はてなキーワード: 良心とは
総額で五千円なら、十二分に良心的対応だと思うよ。
あの頃、僕たちは若さゆえに持て余した膨大な時間とエネルギーと空っぽの頭で、クラブでムネオハウスに合わせて見ず知らずの人たちと笑顔で「委員長!委員長!」と叫んでいた。
正直、あの頃の自分は鈴木宗男は「陽気で胡散臭いオッサン」としか思ってなかったし、辻本清美も「無邪気で胡散臭いオバハン」としか思ってなかった。
もちろん所属政党なんて知らなかったし興味もなかったし、知ったところでその党がどんな党かを判断する知識もなかった。
ただ、有り余る膨大な時間とパワーで、無駄な創作をして無駄なラジオをして無駄なミラーリングをして、無駄なDJに合わせて無駄に笑顔で大声をあげて踊って、それが本当に幸せだった。
今でもあの時にチケット代と引き換えに貰ったムネオハウスのCD-Rは持っている。
ジャケットからレーベルまで完璧に印刷してキャラメル梱包されていて、これを前日に何百も手作りしている人達の無駄さ加減を思うと、愛おしくてしょうがないから捨てられなかった。
でも最近は、そんな若さゆえに無邪気で時間とパワーを弄ぶ若者たちをたぶらかして、自分たちの手駒にする最低な大人たちがいるらしい。
秋葉原でデモが起きたんだってさ。ネットで知った若者がたくさん駆け付けたんだってさ。
mixiで検索して何人か参加した人たちの日記を読んだけど、みんな無邪気で、まるでロックフェス帰りのような高揚感を伴う、本当に無邪気な日記だった。
「来るまで緊張して怖かったけど、組織の人たちに日の丸を渡されて一声勇気づけてもらうと日本人としての自覚がわいてきた」
「出発前でみんなでシュプレヒコールをした。こんなに大きな声を出したのは久しぶりで、全身に勇気と誇りが立ち上るのを感じた」
「みんなと一緒に歩くと沿道の人たちが温かく声をかけてくれた。こうやって人と繋がれるんだという喜びを感じた」
「排外主義だとケチをつけてきたらしいシナか朝鮮人或いはサヨクが居ると聞いて、私も駆け寄って二発殴ってやった。私の一撃はクリーンヒットだったようだ。祖先の恨みまではらせた気分になれた」
そのままロッキンオンに送ってやりたい文章たちばっかりだった。彼らは多分、本当に無邪気なんだと思う。無邪気で、そのパワーの使い方を覚える前にこんなのにたぶらかされちゃった類なんだと感じた。
もしかしたら自分も10年遅く生まれていたら、彼らと同じ列の中に入っていたかもしれない。
だから正直なところ、いわゆるネトウヨと呼ばれる彼らよりも、そんな彼らを丁度良い手駒として扇動している、良い年して色々判っていて、それでこういう事をしている首謀者たちが本当に恨めしく思う。
何回でも言ってやるよ。お前達は最低だ。右翼左翼以前に、どこの国の人間以前に、無邪気ゆえに頭の足りない若者をこんな使い方をして、そこに良心の呵責を感じていないなら、それは本当に人として最低だ。
私はメシウマというコメントが大嫌いだ。見るだけで気分が悪くなるし、絶対に使わないように心に決めている。
似たような場面、例えば誰かの失敗を知った時や何かしらの事件の速報などで使われているネットスラングには、『プギャー』とか『プゲラ』(もう死語?)なんかがあるように思う。
これらはまだ大丈夫なのだ。見ても笑っていられる。それほど気分は悪くならないし、嘲笑のレベルに限度が見受けられるように感じる。「それくらいしといてやれよ」と余裕を持って思える。
でも、私にとってメシウマは違う。確実に悪意が滲んでいるように思えてしまうのだ。もしくは、悪意が滲んでいるニュアンスだけを切り取っているように感じられる。
この言葉が出る以前に使われていたであろう『プギャー』『プゲラ』等の言葉にも、使用者によっては現在のメシウマと似た意味を持たせていたこともあっただろう。
でも、同じくらいの比率で、嘲笑が、『馬鹿だなあ』と苦笑するようなニュアンスが込められていたのではないか。変な言い回しになるけれど、以前は温かみのある罵倒だったのだ。
けれど、現在散見されるメシウマには、そういった温かみを感じられない。人によっては感じる人もいるのかもしれないけれど、私にはどうにも無理だ。
だって、メシウマには『誰かの不幸で今日も飯が美味い』というのが原点にあるのでしょう?
聖人君主を騙る気はさらさらないし、こういった感情を持たないなんて言わないけれど、それを誰かに伝えることや表現することは甚だ醜悪だと思う。
そして、このメシウマ発言をする人が併せ持つキーワードに、『自己責任』がある(もうひとつは、自己が所属しているだろうグループに良心を求めるなというもの)。
これだけ祭り上げられているのには本人に原因があるからだ、という論法だ。過ったその人こそが悪いという口上。
確かにそれは間違いではない。火のないところに煙は立たない。人が面白おかしく群がるには、それなりの理由がなくてはならない。
しかしながら、ちょっと待って貰いたい。何事にも限度があると思うのだ。追求する限度を設けてやってもいいのではないのか。
最終的にどこで線引きをするかの問題だから、嫌なら見るなと片付けられてしまうかもしれないのだけれど……。
ただ、行き過ぎた自己責任論は、いろいろなところで談上に上っている規制論とは違った角度から、社会を生きにくくさせてしまうと思う。
寛容になることはまたちょっと違うかもしれないけれど、緩やかなグレーゾーンがあるからこそ、人は生きやすいのだと思う。
なら、そう言うお前がメシウマを許容できるよう寛容になれって、グレーゾーンを広く取れよと言われてしまうかもしれないけれど、芸能人とかネットで炎上した人とかがいつまでも叩かれるのが自己責任だからって簡単に帰結してしまうのは、少し厳しすぎると思うのです。
刑事事件の犯罪者に対する量刑の如何についてとか、出所者に対する人権の問題とか、いろいろ話は大きくなってしまいそうだけれど、やはりどこかで許すことのできるラインが必要ではないでしょうか?
……ならば、コンクリ事件の出所者も許すのかと問われると、うーん……難しいのですけれども。
過ちと罪は同等なのでしょうか?
過ちは許すことができるのではないでしょうか?
そうしなければ、過ちに対する憎しみは消えないのではないでしょうか?
罪は裁かれる。過ちは許すしかない。そして、人は、人にはどう対処すればいいのでしょうか。
途中から想定される反論に答えられなくて、更には最後の方、話が大きく飛躍した上に疑問だけ残って蛇足になってしまいました。
なんかすみません。ごめんなさい。
謝るくらいなら書くなってね。
もう終わる。
多分、安全圏から攻撃できるからじゃないか?
鬱の人みたいにそもそも相手が反論する元気がないときってさ
ちょっと強気に暴言はいても、こっちは安全なんだよね。
仕事でくたくたの奴が愚痴はいて、それに対して「それじゃ甘いよ」「甘えるな」とか言うのも、同じ構図でさ。
相手はカンタンには反論できない。→ということはこっちは安全。
そんなアマい状況があると、人ってついつい、良心がユルくなっちゃって、暴言はいちゃうってことあるんじゃないかな
勿論、「馬鹿!」「氏ねよ!」なんていう、あからさまな暴言は吐けないよ?非難が来るし、それは普通に酷い言葉だから、自分自身も誤魔化せないし、相手から容易に反論くらっちゃうから、全然安全じゃないからね。
でも、鬱の人に「甘えてるんじゃないの?」なんていうのは、(まあ最近でこそ認知され始めてきたとはいえ)一見、なんとなく、「キツめの正論をはいてるだけ」に見えるからね。暴言はくこっちは安全になる。向こうは無防備で、こっちはパンチし放題。そういう「アマい」状況になると、人間の良心ブレーキって甘くなる。ように思う。
俺も鬱になったことあるし、鬱の人に甘えてるとがんばれとかアホか氏ね、と思うし、仕事で残業の愚痴言ってる人に「甘えるな」とか言ってる奴みると「社畜氏ね!」って思うけど、
それでも「そういう状況」になると、ちょっとだけぐらつく。良心が。ちょっとつついてやっても、相手は何も言えない、という甘美さに、惑わされそうになる。
つまり、かごの中にはいってちょろちょろしてるハムスターを、ちょっと小突いてしまいたくなる感じっつーのかな。
ハムスターには何もできないじゃん。エサを食べようと、餌場にむかったハムスターの前で、エサ箱を上に持ち上げちゃう、みたいな。
大袈裟に言えば、神みたいな感じになるわけよ。「こいつがこれから傷つくも傷つかないも、俺次第」という状況だから。
俺がちゃんと良心を働かせて黙っていれば目の前の鬱病患者は何も傷つかない。勿論そっちのほうがいいに決まっているが、ちょいと口を滑らせるだけで、目の前のこいつは落ち込む。
大袈裟に言えば(二度目だな)相手の心臓を握ってる気分。しかもどうしようが、俺には非難が来ない。安全圏。
心が枯れた、可哀想な奴ほど、その甘美なシチュエーションに誘われてしまう。
サンドバッグが目の前にある、あなたはイライラしています、さてどうしますか、みたいな状況だから。
で、今の日本人ってのは皆多かれ少なかれ病んでて、いわゆる「理性的な人」ってのは思った以上に少ない。
イライラしてるところに、サンドバッグ発見。オッシャー!オラオラ!「甘えるな」パンチ!!!「皆苦労してるんだ」キック!!!「心の風邪なんて、言い訳だよ」後ろ回し蹴り!!!!フー、スッキリ☆
っていうね。
「坂の上の雲」より抜粋。
日本においては新聞は必ずしも叡智と良心を代表しない。むしろ流行を代表するものであり、新聞は満州における戦勝を野放図に報道しつづけて国民を煽っているうちに、煽られた国民から逆に煽られるはめになり、日本が無敵であるという悲惨な錯覚をいだくようになった。日本をめぐる国際環境や日本の国力などについて論ずることがまれにあっても、いちじるしく内省力を欠く論調になっていた。新聞がつくりあげたこのときのこの気分がのちには太平洋戦争にまで日本を持ちこんでゆくことになり、さらには持ちこんでゆくための原体質を、この戦勝報道のなかで、新聞自身がつくりあげ、しかも新聞は自体の体質変化にすこしも気づかなかった。
という言葉をつかってそれを警戒し、すでに奉天会戦の以前の二月六日付の駐伊アメリカ大使のマイヤーに対してそのことを書き送っている。「日本人は戦争に勝てば得意になって威張り、米国やドイツその他の国に反抗するようになるだろう」というものであった。日本の新聞はいつの時代にも外交問題には冷静を欠く刊行物であり、そのことは日本の国民性の濃厚な反射でもあるが、つねに一方に片寄ることのすきな日本の新聞とその国民性が、その後も日本をつねに危機に追い込んだ。
それら2党だって、存在自体は憲法上問題ない。
少なくとも、憲法学での通説、最高裁判例、内閣法制局による政府解釈を前提とする限り。
政教分離原則が禁止してるのは、あくまでも“政治→宗教”であって、“宗教→政治”じゃない。
“宗教→政治”で最も問題になるのは、多数派による宗教的少数者の弾圧。
でも、“政治-X→宗教”だったら、“宗教A→政治-X→宗教A以外”となるだろ。
それに、“宗教A→政治-X→宗教A”で、自宗教を優遇するってこともできない。
だから、上記2党が政権獲っても、憲法を改悪しないのであれば、自宗教を利したり、他宗教を抑圧したり、宗教団体を他の公益団体よりも優遇したりしなければ、政教分離原則上問題ない。
もちろん、政権与党になっちゃダメとか、政党結成がダメとか、そもそも政治参加もダメって学説もある。
47都道府県のさらに小さな地域の利益を代表する国会議員が綱引きして、最終的につけた落としどころのほうが、より間違いが少ない
に近い。だから、あなたの言う制度は、現在までの成功を考えると良い制度だ。しかし、問題もある。その一つが
国会議員は、日本全体の利益と地元の利益が相反するとき、地元の利益を優先する方が選挙に当選しやすい(インセンティブを持つ)。
である。これらの問題を、現在の選挙制度においてなされている仮定を少々変更することで、改善できるのではないかと考えている。
である。言い換えると、国民は、「ある立候補が日本全体の利益を考え、行動してきたか?その能力があるか?」を判断するのは難しいが、「ある立候補がある狭い地域(選挙区)の利益を考え、行動してきたか?その能力があるか?」を判断することができるという仮定だ。
この仮定は、国民が直接聞く、見ることを中心に情報を得ている時代は、成り立っていた。しかし、情報化社会が進んだ現代では、国民は、「ある立候補が日本全体の利益を考え、行動してきたか?その能力があるか?」をある程度判断できるようになったと仮定できると考えている。そう考えば、地域に縛られない選挙制度に変えれば、上記の問題が改善することができる。だから、試してみるor議論する価値はあると思ってる。
「まず増田の不満や傷ついてることを自分の言葉でマジレスで伝えてみろ」って思う
相手がそれをよくわかってなかったら話にならない
あんたは既に別れる腹まで決まってるようだから、尚更全部ぶちまけてみる方が
関係修復しなくても相手にとってもあんたにとってもよい経験になると思う
混沌と野次馬のオレは
「このダイアリーとトラックバックを見せる?ビッグアイデア!今晩結果もよろしく!」と言っている
まあ折衷案として
「じゃあ最後に…」ってプリントアウトした匿名ダイアリーを見せるのがいいと思う
いずれにせよ報告はよろしく
あんたには良い所がいくつもある
あんたにとっての問題点と欲求が明確でブレがないこと
そして「それが満たされないなら別れよう」と、意思決定も明確で潔いこと
俺はあんたみたいな人好きだぜ
だから、あんたみたいな人がセックスについて女と意見をぶつけ合って殴り合って
どういう話になるのかとっても興味がある
貴重な機会なんだから是非全開で殴り合うといいとおもう
そして報告してくれ
人類は焼畑農業とか、動物を狩猟で絶滅させたりした経験から何も学んでいないんだろうか。
当たり前にあるものを、その後の影響を考えることもなく収奪していく。
そして、そのうち当たり前じゃなくなってから騒ぎ出す。
しないよりはいいけどさ。でもそれだけ。しないよりはいいっていうだけ。
今そうやって考えなしに収奪されているのは、人の善意とか良心とかだと思う。
見返りを求められないからといってやりたい放題。
試食コーナーを食べ散らかすような浅ましさ。
法律にのっとっている、誰にも迷惑はかけていないでしょっていうのが定番の文句。
ばかばかしくなって、みんなが無償の善意とか親切心とか遠慮とかなくしたら、きっとまた騒ぐんだろう。
人々の心にゆとりがない、やさしさはどこに行ったとか言い出して。
それからきっと、それらを取り戻すためのビジネスモデルが確立されるんだろう。反省なんかはしない。
もうすでに絶滅寸前だけど、滅びゆくそういったまっとうな人間を見てるとすごく切ない。
残念だったね、もう20年もしたら絶滅危惧種として大事にされるのに。
/1/
知人に海外に住む女性がいる。彼女は、幼い頃から母子家庭で育ったが、母からは虐待に近い扱いを受けてきた。
出来損ないなどと言われる言葉の暴力を受けたり、学校から帰ってきて夕飯の時間になったら500円だけ与えられて勝手に自分で食事を買ってくるように言われたり。
彼女は鬱病を乗り越えて、自分で働いたお金で大学受験し、東大に合格した。
(ちなみに、高校に行かせても貰えなかったので、大検を使って受験した)
しかし、家賃を払うだけのお金は捻出できず、やむを得ず母と一緒に暮らすこととなった。
母は娘が東大に入った事を全く気に止める様子もなく、勝手にしろという感じであった。
父親や祖父母が遺したお金を母は贅沢に使っていたが、娘は食費を除いては殆どと言っていいほどお金を与えられなかった。
依然として言葉の暴力も続いており、娘は大学の中退を決心し、アメリカに渡った。
そして、彼女はロースクールを出て、弁護士としての道を歩み始めた。
/2/
ところで、彼女には5つ上の生まれつき知的障害の兄がいた。母はこの兄を大切にしており、明らかに依怙贔屓していた。
彼女は現在31歳、兄は5つ上、母は30歳年上である。詳しいことは知らないのだが、兄は結構重度の知的障害なのに、自宅で暮らしているという。
母はそろそろ身体の自由が利かなくなってくる年齢であり、兄の面倒を見るのが大変になってくることが予想される。
それなのに、彼女は一度として母に連絡することなく、ドイツでの年月を過ごしたのである。
年に数回くらい電話を入れても良さそうだが、彼女はよほど母を嫌っているようである。虐待されたトラウマがあるのだろう。
日本にいた頃も、「母がいなくなればいいのに」と仕切りに言っており、早く日本を出たいと漏らしていた。
そうして逃げるように海外に出てきたのだから、家族のことは一切思い出したくなかったようで、母との連絡を一切とっていなかった。
母も母で、娘が海外に出ることを聞いて、「アンタがいなくなってせいせいする」と言ったそうだから、
連絡を取る義理が無いような気がしないでもない。
/3/
だが、1つ問題が発生した。
ロースクールを出て、人生の節目にあたる時になり、彼女は生まれ故郷に帰りたくなった。
母の所には帰りたくないが、親戚のなかで唯一懇意にしてくれていた叔母の所になら帰れると思って、親戚の家を訪ねたのである。
しかし、彼女が親戚に会って最初に聞かされたことは、母はもうこの世にいないということだった。
この時の彼女の気持ちについて、詳しく聞いていないが、どんな気持ちだったのだろう。
憎んでいて二度と見たくないと思い、避け続けていた母が、もういないと知って、安心する気持ちも少しはあったかもしれない。
だけど、彼女は良心の呵責を少なからず感じているようであった。今後自分が背負っていくことになる、人に話せない秘密だと語っていた。
当然、彼女は弁護士なので、民法に子供が親を扶養する義務が定められていることは分かっているに違いない。
私は法律のことは全く分からないが、親に虐待され、しかも親から「いなくなってせいせいする」とまで言われたのであれば、
扶養しなかったことは罪悪に当たらないような気もする。
愛と憎しみ。相反するが故に極地に達すると境界が曖昧になるものについて。
図で表そうとすると球体になる全ての対象。北極と南極。地球の磁場。循環と呼ばれているありとあらゆる万物の廻り合わせ。
熱いと感じることと冷たいと感じることについて。痛みにしかならない刺激という因子。感覚の限界。認識世界。
気持ちのいいことと気持ちの悪いこと。最終的に精神を冒し始める様々な快について。
誰かを好きになるということ。人物に対して衝動が生じること。内から込み上げる衝動。嫌悪することについて。
幸福と不幸について。失うことと足りないことへの嘆き。比較することの叶わない苦悩。
憧れと嫉妬について。持ち得ないものへの憧憬と仇意。比較するが故に訪れる逃れようのない煩悶の繰り返し。
誰かを構うことへの優越感。煽られた憤りと呼応して暴走し始める怒りについて。
標榜される正義と対象化された悪について。社会という名の蠢き。経済という名の浸水。匿名における良心について。
諭すことと貶すこと。無自覚な悪意と意図的な善意。顧みることと予見に心を乱すこと。
男と女。性と生と存在の消滅。死について。
至極至極くだらない、ここにいる[あなた/わたし]について。
根源を辿ること。始まりに思いを馳せること。終焉を穏やかに看取ること。
お前はいま何が[できる/したい]のか。
選択と分岐。戻れない通路。閉ざされた門扉。
平穏を望むか混沌に立ち向かうのか。
ここには最早道はない。
ただのチラ裏。
友人に、ニキビ顔の不細工でユーモアもなければスポーツはできない頭も良くないファッション的にもダサいヤツがいるんだけど、彼女がいた時期が何度かある。
"何度かある"というのは、元カノが何人かいるということ。女性経験はそれなりにあると言っていいと思う。
正直、「その顔で彼女いんの?!」というレベルの容姿で、最初に彼が「彼女がさー」とか話してるのをみて「妄想乙www」とよく思ったものだった。
でも実際、彼には彼女がいた。二人で写っているプリクラを見たことがある。
確かに、彼は部活の後輩の女子から人気があった。
端から見ればただ、変なあだ名をつけられたりしていじられているようにしか見えなかったが、少なくとも俺よりは女子の後輩と交友関係が深かった(彼と俺は同じ部活)。
でも、同じ学年の女子からは気持ち悪がられていた。
そんな彼のプロフを見たことがある。
「よく人から優しすぎとか自分のことをもっと考えてって言われますが全然優しくないです←」
なんて書いてた。
自分でそういうこと言うかよ普通と思ったが、どうやら彼はケータイのSNSを通じて、いろいろな人の悩みをきいたり、相談にのっていたりしていたらしいのである。
後輩も、彼に相談にのってもらったことがあったとか。
そのとき、あーなるほどと思った。
そういえば、彼の恋人はみんな鬱病とか家庭に問題があったりする、メンタル面で苦しんでる人だった。
いわゆるメンヘラである。
「今日もにがいおくすり飲まなきゃ」とか「いたいお注射いやだなあ」とか「さっき血吐いちゃった」とか「またリストカットしちゃった」とか、誰に向けているのかわからないようなことが書かれていた。
彼の彼女は近場に住んでいることもあったが、遠く離れた県外に住んでいることもあった。
わざわざ会いにいったら、数分会って「じゃぁね」とか言われたこともあったみたい。初対面だったのだろうか。そのあと音信不通になったって。
彼は正直、リアルな世界でいたら一生彼女ができない人だと思う。
ネットの世界ではどうだか知らないけど、リアルで人の相談にのっているところなんて見たことないし、そもそも彼は見た目が暗くて喋りもモゴモゴしていて、会話もきちんと成り立たないような人間だ。ここではその魅力も生かせない。ただ、いじりやすいだけ。
しかも、いじっても面白い返しすらしないため、すぐに飽きられる。いじり倒すにも適していない。
それでも、彼には彼女がいた。
出会いはネットでも、ちゃんとリアルで会ってプリクラを一緒に撮ったり、一緒に街で遊んだりした彼女がいた。
今はどうだか知らないけど、彼は少なくとも、複数人の異性から"彼氏"として認められた。
ただのチラ裏だから結論もなにもないんだけど、俺は自分で言うほど格好良くもないし、スポーツもできないし、頭も良くない。
けど、人から魅力的に見られたいという願望をもって、お洒落にも気を遣って、筋トレもして、勉強もした。
そしたら、同じクラスの好きだった女の子に告白されて、かれこれ4年付き合ってる。彼女が最初の恋人で、最後の恋人にしたいと思っている。
恋愛に形を求めるなんてことはしたくないけど、俺は彼のネットで弱ってる人を見つけて、介抱して惚れさせて・・・っていう手法(?)はなんだか間違っているように思う。仮にその介抱が良心によるものだとしても、結局、付き合っていくにはリアルでの関係が不可欠だと思う。
リアルで会ってみて、「こんな人だったの・・・?」なんて思われてさよならされるなんて笑い話にもならない。
彼にはネットでのコミュニケーション能力をつける前に、リアルでのコミュニケーション能力を身につけて欲しい。
優しくていい人なのは確か。
<追記>
実際、俺は彼に嫉妬しているんだと思います。
「宇宙人」とか呼ばれてて、あからさまにモテなさそうなヤツなのに、ケータイのネットの世界ではみんなから慕われてて・・・っていうのが、なんだか納得いかない感じがしていたんです。
なんとも子供っぽいんですが。
彼は典型的なケータイ中毒者でして、いつもモバゲーの友人との関係を気にしたりしている人でした。
ケータイを持つようになって、どんどんそっちの世界にハマっていって、そっちで活躍しているのを見ると「リアルではこんななのに・・・」と嫉妬して、
リアルでは暗いくせに、自分のキャラを自由に作れるネットの世界ではスーパーマン気取りしてる(ネットでは上から目線)のが悔しかったんです。
最後のコミュニケーション能力云々はシめ方が思い浮かばなくて適当に書いてしまったんですが、よく考えたら彼が得るべきものってコミュニケーション能力というよりは、自分の良さを誰もがわかるかたちで発揮できる力だと思いました。
まぁ、他人の私が彼に必要なものがなんであるかを言うのもだいぶおこがましいんですが、なんというか、彼がもっと"それらしく振る舞う"ことができたら、ネットだけじゃなくて、身近でリアルな関係をもてる人にも彼の良さがわかるんじゃないかなと。
いかに左から右に流して、利益を出すのかってヤツばっか。
IT系の糞人売屋の社長とか、マジでイライラする。派遣協会みたいな所で人を投げ売り買いたたいている。
でも、ブログ読むとWinWin(藁)とか、政治話の格差とか派遣切りについて語ってる。
お前らさ、良心の呵責も無いの?自分たちが搾取する側で、問題になってる鬼畜の様な人間って分ってるよね。不純の固まりで、労働者を駒としかみてないよね。
お前らみたいな人間が、のさばり過ぎてコッチは迷惑してるだ。IT業界は他業種からの評判も悪くなってる。
人材をその瞬間の市場価値でしか見てないので、技術者に勉強とかさせてない。ゴミみたいなIT土方しか量産されない。Cobolerっとか何だよ。おかしくね?
Javaくらいなら誰でも理解できるだろ。その努力もしないオッサンとかを育て上げさすのが会社だろうが。
で、使えなくなったら、「はい、さいなら」みたいな感じで追い出す。退職金も雀の涙。
若いヤツには、滅茶苦茶な下駄履かしてウソ言わせて現場に放り出す。現場で何もできない若い技術者は鬱になる。
もう気持ち悪い。名刺交換して話すたびに反吐が出そうになる。人売りの話とか稼働の話とかしかしない。
「mixiだったら技術者は釣れるねー」っとか言ってるバカ女社長にビックリした。
「こういった業界に向いている人材ってどんな人だと思いますか?」という質問に
面接官(デザイナーさん)は「やっぱ絵とかPCが好きな人だと思うよ!!じゃないと、続けていけないと思うし!」と仰られてましたよ
それは、元増田が求めている答を、ちゃんと聞く(尋ねる)能力に欠けていたんだよ。
よく冷静に考えてみ?
「xxが好きな人じゃないと、続けていけない」
これは、どんな業界でも「極当たり前」の事であって、けしてデザイン会社が求める「人材」や「資質」などではない。
逆に言うと、どんな業界でも最低限当たり前の事をアピールしても「それしかない」って思われるだけだ。
勿論、元増田が持っていった作品で、自分のスキルや経験(勿論、その会社で働く上で、であって「同人の作品の」ではない)をアピールするためなら、それはいい。
だが、「絵が好き」をアピールしたかった、なら、もう完全にアウトだ。
まあ、面接官が明言を避けたのかもしれない。
元増田は履歴書に、デザイン会社に有利な経歴や資格を書いてあったか?
普通は、まずは実経験や、資格を問われる。ベタな話、MAC使える?イラレ・フォトショ使える?でもありだ。これは当たり前すぎて出来てもアピールにもならないけど、「好き」よりはずっと良心的
そういうのが望めない人にする「当たり障りのない話」って、面接官が言うような言葉なんだよな。
元増田は、きっと次を望むと思うから、是非面接官の言葉を「それだけ」だと鵜呑みにしないで欲しい。
彼らは10が欲しくても1,2しか言わない。
若いんだから、勢いあってもokだと思う。
次は事業内容にそったアピールができるといいね!
がんばれ
何を怒られたかというと、客先からくる登録料の請求を仕入先に請求しなかった事についてだった。
うちの会社は仕入先から仕入れた雑貨やら何やらを、コンビニ、量販店に取り次ぐ大手卸に売って、
帰ってきた返品はそのまま仕入先に返して赤伝切るみたいな流れの会社なんだけど、
新しい商品を入れると客先からは新規登録料やら写真代やらの名目で請求がくる。
実際そんなの名目に過ぎなくて、卸の会社が利益あげたいだけなんだろうけど。
で、その請求をうちは仕入先にそのまま請求して、右から左の流れで商売をしているわけ。
請求来たものをしなければ、当然自分の落ち度で怒られるのは当たり前なんだけど、
じゃあ、なんで自分が請求しなかったかというと、
その登録料っていうのはその時客先から請求されていなかったから。
もちろん客先から請求されたものについては仕入先に請求していたけど、
請求来てないものは請求してなかったと。
だから当然別に損はしていないわけ。
でも先輩は客先から請求こようがこまいが、新商品とあらば登録料を片っ端から請求していて
入った時にもそうするように教わったから、引っ掛かりを感じつつも自分も最初のうちは請求してた。
でもある時、新商品を入れたのにも関わらず、架空の登録料請求をし忘れた事があって
「こういう所から利益追求しなくてどうするの!?」みたいに言われて
ハァ!?って思って「架空請求で利益追求とかおかしくないですか!?」って言って喧嘩になった事があった。
もちろん自分も教わった通りに架空請求してたわけだし、清廉潔白なつもりはございません。
社員が会社の為を思って735円~5万円程度の架空請求するのもまあ、会社思いなのかなとも思う。
でも、架空請求しないからって偉そうに怒られる筋合いないんじゃねえの?って思ったわけ。
金を扱う経理が自発的に架空請求して利益取りましたって胸はるとか、とんでもない話じゃないの?って。
客先からこない請求に対しては仕入先にも一切請求しなかったわけ。
そして先輩が戻ってきてそのことがバレて社長に告げ口されて怒られたと。
社長いわく
「お前みたいな奴じゃ経営なんてできない」
「先輩のやってる事は会社としては正しい(利益を上げているから)」
「小さな感情に囚われて大きな事を見失ってる」
「仕事は決められた流れ通りにやれ。お前の判断を一々挟むな。」
「自分の判断を加えていいのは、仕事の流れがちゃんとできるようになってからだ。」
あと「お前みたいな奴が消費者金融に騙されるんだよ」とか言ってた。
社長、飾ってあるラッセンの絵とか買ってる時点であなた騙されてますよ、とか思ったけど。
それと「それで得た金がお前らの給料に反映されるんじゃねえの?」とかも言ってけど、
最大五万円程度の利益追求したって、年100万もいかないわけで
それで社員全員の残業代とボーナス出るようになるんすか?とも思った。
根本的な所で営業が稼いでこないとダメなのに、事務方が利益追求したって焼け石に水でしょ。
まあ、架空請求する事は社長も認めてます、私は言われてやってるだけです、
みたいな割り切り方もあるんだろうけどね。
今の時代ゴミみたいなもんかもしれないけど。
社長も根っからの悪人ってわけじゃないんだけど、
育ってきた環境からそうする事があたり前だと思ってるんだと思う。
まあ、お前の感情なんていらないんだよ、流れで仕事をしろ、
とか言う人だから合わないなとは思ってたけど。
辞めるに辞められず今まで耐えてきたけど、そろそろ潮時かね。
http://anond.hatelabo.jp/20090716142012
ちょっと調べてみた。
http://anond.hatelabo.jp/20090716142012/
この時点で公益財団法人に移行できないと
特定公益増進法人への寄付は一般の寄付金控除枠とは別枠で損金算入できる。
これが日本ユニセフを通した寄付金ルートの最大のメリットであり、
彼らはなんとしても死守しなくてはならない。
特例財団法人が廃止され、公益財団法人に移行するのは事実のようです。
では、日本ユニセフ協会が公益財団法人に認可されない可能性はどの程度あるのでしょうか?
別表の23の事業とは、以下の通りである。
* (1) 学術、科学振興(を目的とする事業;以下同様、略)
* (2) 文化、芸術振興
* (3) 障害者、生活困窮者、事故・災害・犯罪の被害者の支援
* (4) 高齢者福祉の増進
* (5) 勤労意欲のある人への就労支援
* (6) 公衆衛生の向上
* (8) 勤労者の福祉向上
* (9) 教育、スポーツを通じて国民の心身の健全発達に寄与
* (10) 犯罪防止、治安維持
* (13) 思想、良心の自由、信教の自由、表現の自由の尊重や擁護
* (14) 男女共同参画社会の形成その他のより良い社会の形成の推進
* (17) 国土の利用、開発、保全
* (20) 公正、自由な経済活動の機会確保
15番に「国際相互理解の促進、開発途上国への国際協力」とあります。
日本ユニセフ協会の主事業は開発途上国への国際協力と私は考えているのですが、
であれば児童ポルノに反対しなくても公益財団法人として問題無く認可されると思います。
普通に実績ありますからね。
トラックバックも落ち着いたので元増田の感想を書かせてもらいます。
俺はいつもホントに「相手がクズだから何やっても良い」っていう考え方では行動できないんだな。
俺は相手の弱みに付け込むなんてできないのはもちろん、他人を自分の利益の為だけに利用するってのは良心が許さない。
「吐き気をもよおす邪悪とはッ!何も知らぬ無知なる者を利用する事だ!自分の利益だけの為に利用する事だ!」ってね。
(だいたい、その女の子がホントにクズなのかどうかもわからんしね)
優しいと言えば良いような気がするけど、俺の弱い部分だね。
俺が優しすぎるっていうのは合ってると思うし、「金貸してくれ」ってのもソコを突かれたんだと思うよ。
みんな多かれ少なかれ、そういうズルい事をやりながら恋愛経験値を稼いで、レベルアップをしてるんだと思ってたんだよな。
もう29歳になったし、ちょっとくらい悪い事をしてみようかと思ったんだが(笑)
「天国を追い出された天使は悪魔になるしかないんだ。そうだろう、スパイク。」ってね。
普通の人はどういう対応するんだろうか?どう考えるんだろうか?と思ったんだよね。
「そんな女に関わるだけ時間の無駄」っていう意見が無かったのが、ちょっと驚いたね。
顔も見た事無い俺の話がホントかどうかなんてどっちでも良いんだろうが…
いやぁ、http://anond.hatelabo.jp/20090706095857「IT土方に未来は無い」に思いの外ブックマークがついていて少々ビビリました元増田です。
なぜそうなんだろうか?
「好きな事やってるんだから待遇は問わないよね?」
多分、プログラマーの1/4~1/2は「自分のプログラム通りにコンピュータが動くのが好き」だと思う。けっして「仕事内容が楽しい」のではないんだと思う。充実してるプログラマーは、たまたま、仕事の内容がそれに合致しているに過ぎないんだと思う。
「好きな事やってるんだから待遇は問わないよね?」
だから、上司や管理者、経営者の言うこれは全くのお門違いだ。上司や管理者・経営者はその「習性」を利用して甘い汁を吸っているに過ぎない。現代の蟹工船。だから、プログラマーが潰れようが自殺しようが、痛くも痒くもない。そんな感覚すらない。それどころか「部下が自殺しちゃったよ、ワハハ」と自慢話になるだけだ。IT業界なんて、人を殺した分、昇進すると言われているくらいだ。
プログラムなんて、今や何処にでもあるわけですよ。それこそ炊飯器の中、携帯電話、車、飛行機、人工衛星など。プログラムの入っていないものを探す方が大変だと思う。
さて、そんな中、例えば、医療器具とか、電車など、これらもプログラムで動いているわけだけど、プログラマーがちょっとミスまたは故意の仕掛をすれば、簡単に人を殺せますよね。インフラを麻痺させて困らせる事だって可能だ。
私の今までやった仕事だって、その気になれば簡単に東京中の電車を止めて大損害を与える事だって出来るし、脱線事故起こさせる事も可能。どっかの地方のセキュリティシステムなんか、火事になったら通報もせず、人を部屋に閉じこめておく事すら可能。
※実際には最終的に「連動装置」が働いて、電車の脱線・衝突は無理。でも「継電連動装置」ならプログラムの入る余地は無いけれど、昨今導入されている「電子連動装置」なら可能かもしれない。
プログラマーがその気になれば、りっぱなテロリストになれるんですよ。プログラマーなら自分が出来る事に簡単に気が付くと思うんだけどな。ちょっとバックドアやタイマー仕掛けておくだけで、自分の好きな時に、好きな場所でテロを起こす事が可能なんだから。しかも、テロと思わせない方法で。
それほど、厳しい動作条件を求められるのに、期間も金額も雀の涙。
ブレーキの効かない車や、3日で壊れる車になん百万円も出しますか?ブレーキを踏めば止まるし、アクセルを踏めば動き出す、10年以上も耐久性があるからこそ、車には何百万円も値段が付いていても買うんじゃないですか?(税金・維持費は除く)
ちまたにあふれている「フリーソフト」「無料コンテンツ」これらも、いかん。これらのおかげで「ソフトはただ」「ソフトは安い」というイメージが出来上がってしまっている。ソフトにかかるコストを麻痺させている。
私個人としては、フリーソフトや無料コンテンツというのは極力出して欲しくない、と思っている。確かに私自身だってフリーソフトや無料コンテンツは利用させてもらってる。中には金を出しても良いと言うくらいのソフトすらある。ネット風に言えば「振り込めない詐欺」っていうんですか?
優秀なフリーソフトを提供すれば、それは、提供した本人は優越感・満足感に浸れるかも知れないけれど、それがソフト業界の価値を落としめている事に気が付いて欲しい。
もっとも、無料コンテンツである、ここ「はてな匿名ダイアリー」に投稿してる時点でそんな事言う資格は無いのかもしれないな。
あるシステムを作っていたら、1回の入力操作に対して、4回くらいの入力が生じて困った事がある。何の事はない、スイッチ部分のチャタリングだったのだが、上司とハード屋に「スイッチ部分にコンデンサとダイオードくらいつけませんか?」と提案。答えはNoだった。「だって、たかが10円程度じゃないですか」と言ってもNo。何で?と聞いたら、「ソフトはただでコピー出来るだろ?それに比べてすべてのスイッチにダイオードとコンデンサをつけるのは費用がかかる」と。
私のチャタリング除けのデジタルフィルタの作成値段は10円程度のコンデンサやダイオードにも負けるんですか、そうですか。ちなみに、単品であって、量産品じゃないんですけどねorz。
プログラムとは直接関係ないが、日本の国産ロケットH-2も開発費は2000億円を予定していた。アメリカにその事を伝えたら「クレイジー」という答えが返ってきたそうな。2000億円ぽっちで出来るわけがない、と。
日本のプログラマーも同じ状況にある。期間も費用も教育も与えられないのに、完動品を求められる。
「実弾を使用する訓練は可能な限りこれを避け、必要とあらば一撃必中。日本の兵隊と警察はそういうことになっとんの。」
と、言われるように、日本は昔からそうだったのかもしれないな。
あとIT土方の敵といえば、「人月」の神話ですな。効率を上げれば上げるほど、速度を上げれば上げるほど安くなるんだから得体が知れない。逆に、効率を下げ、ずるずるを引き延ばした方が金になる。するとなんですか、電車は各駅停車が高くて、特急列車が安いんですか?と問いたくなる。
仮に「人月」しか素人にも分かる表現方法が無いとしよう。1人でやれば10ヶ月かかるところを10人でやれば1ヶ月で出来ると本気で思ってるんですか?
かといって、「人月」に変わる指標があるのかというと……。頭の悪い自分には思いつかないな。FPとか???
ま、上司が無能だと困るよ。誰も止められないんだから。無茶な案件受注してきて、ごり押しされても、誰も止められない。
こんな業界に誰が好きこのんで入ってきますか?
でも、不思議な事に、ターゲットはいくらでもいるんだよねぇ。ゴキブリよりすごい繁殖力。なんでこんな現代の蟹工船に入ってくるんだろ?いい加減、目を覚ませ。
前述したように人命や巨大インフラにかかわるんだから、プログラマーは免許制であるといいと思うんだけどな。
あ?俺?免許制になったら職を失うだろうね、糞プログラマーだから。
623 名前: 名無しさん@引く手あまた [sage] 投稿日: 2008/11/15(土) 02:56:26
向上心を見せた途端、それをベッキベキに破壊する物量の仕事がなだれ込むのもポイント
やる気をみせたら、どいつもこいつも喜んで押し付けてくる
そうして身を守るためにやる気のないIT奴隷が出来上がる
真理だね。
俺もマイノリティなんだよ。
ふざんけんな。
でもあんたらみたいに差別の隠れ蓑の隠れて被差別の特権化なんぞに肩入れする気もないし、
そんなことはまっぴらごめんだ。
問題の本質?
はいはい。お疲れ様。
あんたが本質の「何一つとして」理解もしていないししようともしていないのはよくわかるよ。
せいぜい差別主義者と同じラベリングの貼り合いでお望みのことをやればいい。
ただし、その言動が俺の在日の友人に迷惑なり実害が及ぶようなことになったら、そのときはまずその非難の矛先は「反日」とかほざく極右の差別主義者じゃなくて、それに乗っかって差別を助長していることに「無自覚」かつ「無責任」なあなたに向かうだろうね。
何が差別と戦おうとする者だ?
ん?
とりあえず不都合なことは無視できるだけの読解力はあるようだからよく読んどけ。
「私たちにとって、もっとも衝撃だったのは、事後の「在特会」によるネガティブ・キャンペーンの矛先が、ほかならぬ排斥デモの標的とされた外国籍当事者に、もっとも鋭く向けられてしまったことです。まったく無関係であるにもかかわらず、当事者へのさらなる攻撃の格好の材料を、私たち自身が与えてしまったことに言葉を失うばかりです。」
http://ikirukotowa.blog22.fc2.com/blog-entry-15.html
あんたが反日上等とかやって馬鹿みたいに騒いで能天気かつ無責任に煽った結果がこのザマだ。
どんなに綺麗事並べようが詭弁を並べようが、目標を達せない机上論の言葉遊びなんて所詮こんなもんだよ。
俺が「あの件」に関していしけり氏を支持したのは、過去の言動は別として、「あれに関しては」いしけり氏の言っていることが正しいからだ。
そしてその言動を保障する表現の自由や思想信条の自由だって擁護してみせよう。
ただし、実害が「まったく無関係」であるべき「第三者」に及んでいる「現実」(可能性じゃねーからな)があって、
それでもなおそういった言動を繰り返すのであれば、それに対しては言葉をもってして対抗軸を張るだけだ。
差別しろとか日本から出て行けとか反日とか、そんなくだらねーことは言わねーよ。
だいたい敵か味方か、そんなガキの運動会みたいな思考回路しかねーくせに、偉そうなこと言ってんじゃねー。
被差別者が味方に引き入れなきゃいけない、そのメッセージの対象とすべきなのは、「差別している」人間じゃない。
「空気」と言う名の化け物で「右にも左にも」動く「その他大勢の第三者なんだよ。
石を投げる?
そりゃ「あんた」には投げたかもしれんが、「差別と戦うもの」として「いしけり氏」の今回の行動には寧ろ称揚さえしたさ。
最も彼にとってそれがプラスになったわけではないだろうけどね。
でも「共通の目標」が「お互いにとって良いこととして帰結する」ならば、共同歩調を取ることはできるだろう。
少なくともあんたらと違っていしけり氏は「生の人間」を相手に「生の人間」を守るために戦っているさ。
そして「守るため」に自分の行動さえも変えようとすることさえある。
それは「自分の信念」が「くだらないお題目」じゃなくて「守る」というその一点にあるからだ。
だから泥まみれになろうが血まみれになろうが、彼は体を張ってるんじゃないか。
あんたは差別と戦ってるんじゃない。