2009-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20090817182554

現在選挙制度は、あなたの言う制度

47都道府県のさらに小さな地域利益を代表する国会議員綱引きして、最終的につけた落としどころのほうが、より間違いが少ない

に近い。だから、あなたの言う制度は、現在までの成功を考えると良い制度だ。しかし、問題もある。その一つが

国会議員は、日本全体の利益地元利益が相反するとき、地元利益を優先する方が選挙当選しやすい(インセンティブを持つ)。

である。これらの問題を、現在選挙制度においてなされている仮定を少々変更することで、改善できるのではないかと考えている。

現在選挙制度においてなされてる仮定とは、あなたが言う

日本全体の利益を考えている」という人間良心能力をどれだけ信用できるかだよな。

である。言い換えると、国民は、「ある立候補日本全体の利益を考え、行動してきたか?その能力があるか?」を判断するのは難しいが、「ある立候補がある狭い地域選挙区)の利益を考え、行動してきたか?その能力があるか?」を判断することができるという仮定だ。

この仮定は、国民が直接聞く、見ることを中心に情報を得ている時代は、成り立っていた。しかし、情報化社会が進んだ現代では、国民は、「ある立候補日本全体の利益を考え、行動してきたか?その能力があるか?」をある程度判断できるようになったと仮定できると考えている。そう考えば、地域に縛られない選挙制度に変えれば、上記の問題が改善することができる。だから、試してみるor議論する価値はあると思ってる。

  • 情報化社会が進んだ現代では、国民は、「ある立候補が日本全体の利益を考え、行動してきたか?その能力があるか?」をある程度判断できるようになったと仮定できると考えている。...

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