47都道府県のさらに小さな地域の利益を代表する国会議員が綱引きして、最終的につけた落としどころのほうが、より間違いが少ない
に近い。だから、あなたの言う制度は、現在までの成功を考えると良い制度だ。しかし、問題もある。その一つが
国会議員は、日本全体の利益と地元の利益が相反するとき、地元の利益を優先する方が選挙に当選しやすい(インセンティブを持つ)。
である。これらの問題を、現在の選挙制度においてなされている仮定を少々変更することで、改善できるのではないかと考えている。
である。言い換えると、国民は、「ある立候補が日本全体の利益を考え、行動してきたか?その能力があるか?」を判断するのは難しいが、「ある立候補がある狭い地域(選挙区)の利益を考え、行動してきたか?その能力があるか?」を判断することができるという仮定だ。
この仮定は、国民が直接聞く、見ることを中心に情報を得ている時代は、成り立っていた。しかし、情報化社会が進んだ現代では、国民は、「ある立候補が日本全体の利益を考え、行動してきたか?その能力があるか?」をある程度判断できるようになったと仮定できると考えている。そう考えば、地域に縛られない選挙制度に変えれば、上記の問題が改善することができる。だから、試してみるor議論する価値はあると思ってる。
情報化社会が進んだ現代では、国民は、「ある立候補が日本全体の利益を考え、行動してきたか?その能力があるか?」をある程度判断できるようになったと仮定できると考えている。...