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はてなキーワード: 科学者とは

2010-04-26

http://anond.hatelabo.jp/20100426102540

じゃあさあ、科学者の側はどんな基準で税金を投入すべきと思ってるの?

一般大衆科学の名のもとにひれふせ、内容を問わず無制限に血税を注ぎ込めと思ってるわけじゃないでしょ?

http://anond.hatelabo.jp/20100426014529

そういう曲解はかっこわるい。

そりゃなれるもんなら世界一になった方が良いのは明らかだが、問題なのは予算を投じる価値があるかどうかだろう。

その「世界一」が100億円の利益を生むのなら、100億円までの投資は採算が合うことになる。でも、せいぜい100億円の価値しかないのに、200億円とか投入するのは、ただの無駄使いだろう。そういう視点からは、世界1位を諦めた方が国益資することだってあるんだよ。

そういう話がしたくて「世界一になる意義」を聞かれてるのに、採算意識のない馬鹿科学者感情論で反発して、自分の間抜けさを露呈したって言うのがあの事件の実態だよ。

2010-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20100414215327

ただ、あれだな。

効果的な努力か、効果の無い努力か、努力最中に誰がどうやって判定するかってのがな。

当時の科学者連中が「人は空飛べねえわwwwあれ絶対無理www」と声明を出そうとしていた矢先にライト兄弟が空飛ぶしな。

誰もが鼻で笑う方法で研究を続けていたら、青色発光ダイオード発明しちゃうしな。

初音ミクは、当初、DTMマガ編集者ドン引きされてたしな。

「結果が出るまで、効果的だか効率悪いかは分からん」ってのは、結構あるんだと思う。経済世界だと、一応「損益分岐点」ってのはあるけどもねえ。

2010-03-31

幼少期

ケーキ屋になりたかった。

自分の作ったケーキで周りがニコニコできればいいって思った。

趣味で作ったケーキで母がニコニコした。

小学校低学年

漫画家になりたかった。

とにかく描くのが楽しかった。

→絵も漫画も描いてる。同人だけどおえかきたのしす。

小学校高学年

科学者になりたかった。

「さいせんたんのぎじゅつ」ってなんかかっこいい。

→今技術者で食ってる。今の会社ニッチフィールドだけど最先端

中学校

弁護士になりたかった。

法律覚えてるのってすげえ。

借金背負ったり何だりで必要になって民法とか必死に勉強せざるを得なくなった。

高校・大学

アナウンサーになりたかった。

ニュース読んだりしたい。

バイトデパートスーパーアナウンスしなきゃいけなかったりした。

社会人

webデザイナーになりたかった。

そんなに知識無くてもHTML書ければそれなりに何とかなんじゃね?

→今の会社で片手間にwebサイト作ったりしてる。

……形は違っても、それなりに夢は叶っていたことに気がついた年度末。

2010-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20100225170634

進化論はなかった、神が人を作った、けっこうですよ。でもそれを一般科学者にまでは求めないでね。そういうことでしょ。

それが全く通用しない世界もあるって事だよ。

アメリカのとある地方なんかだと、キリスト教保守的な層の一部が高校の理科教科書ダーウィンを載せるなと申し立ててあっさり認められてしまったりする。またアメリカ人進化論を信じるのは4割以下という調査もある。逆に、半数近くが神が人間を作ったとガチで信じてる。

オーストラリア捕鯨に対する異常な反応も似たようなもんだろう。

在日強制連行説はそういうレベルの話である事を前提にする必要がある。事実であるかとか根拠があるかとか、そういう話じゃないんだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20100225134952

「収奪行為」って言われるとなんだか日本が奪いに行ってるみたいじゃん。

日本収入に応じて課税するしくみがあって、それは国籍を問わない。

日本経済力を利用して儲けようと思って来た人に、「不当に奪われた!」って言われてもなぁ。

無理やり連れてきたんならともかく。

しかし今は強制されたと言ってるわけで、仮に嘘だとしても、もう訂正がきかない所にまで行ってしまってるのも事実(今更嘘でしたなんて言ったら彼らのアイデンティティが崩壊しかねない)。これはその時すぐに反論せず半端に信じて長年放置してきた日本人にも責任はある。

重要なのは、事実がどうだったかではなく、強制連行された「事にしておく」方が得かどうかだと思う。神が人を作った「事にしておく」方がうまくいく国や文化もあるわけだから。

ええええええええええ(誰かあのAA貼ってくれ)

自分被害者だ」という嘘を勝手に思い込んで訂正がきかなくなったのは、勝手加害者認定された人のせいなんですか?

こわい、こわすぎる。それおかしいよ。

通りすがりのひととふと目が合って、相手が「ガンつけやがった」と思い込んだら、その人は平身低頭謝らなきゃいけないの?

「事にしておく」のが他の人に影響しないことならそれでもいいかもだけど、他人にまで強制するのは違うだろー。

進化論はなかった、神が人を作った、けっこうですよ。でもそれを一般科学者にまでは求めないでね。そういうことでしょ。

2010-02-16

賢い人と稼げる人は異なるし、勉強が出来る人と先に進む人も違う

まあノーベル賞は、その分野の進歩に貢献した(貢献しそうではない)人に与えられるから偶然が大きく絡むからおいておくとしても。

田所博士科学者大切なことは「直感とイマジネーション」と言った。これは実は非常に示唆的な台詞である。

科学的なプロセスとは、実は4つしかない。

1. 不思議に思う

2. 仮説を立てる

3. 検証する

4. 考察する

考察した後、さらに仮説を修正して行くわけだ。

不思議に思うのは直感であり、仮説を立てるのがイマジネーションなのだ。

何かをかぎつけ、何なのかを一気に先まで見通し、その後それが正しい事を地道に検証していくのが科学的なプロセスだと言える。

もちろん、検証をし考察をするのも科学にとって非常に大切だ。

一見最もらしく見えることを、実際に正しいかどうか潰していくという地道な作業もとても大切な事だ。

しかしそれは一足飛びに未来へと進むような研究ではない。

誰よりも勤勉に、誰よりも繰り返し、誰よりも的確に問題を解くという作業からは、直感やイマジネーションは生まれない。

非常に挑戦的に書くのであれば、大学受験に向かう受験戦争で最も大切なのは勤勉さという名の習慣が身についているかどうかダケだ。

何年がんばっても解けない問題は出題されない。つまりどれだけ積み重ねてきたかのみが問われるのだ。

要領が良い、賢い、稼げる、勉強が出来る、先に進める、それぞれ違う特性だ。

賢い人が稼げるとは限らないし、勉強が出来ても賢いとは限らない。

たいていの場合、勤勉で自律できる人は社会的地位も高くなるけれども、それはそういう社会だからだ。

どれが良くてどれが悪いという話ではない。単に違うと言うだけだ。そのどれもが階層ではなく差異なのだ。

それを体得しているかどうかが、自分を見つめるときには重要になるのだろう。

http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51655722.html

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追記しておこう。

長くなったので別エントリとした。

http://anond.hatelabo.jp/20100216192452

2010-02-11

http://anond.hatelabo.jp/20100211155329

ありがちな論理だな。

しかし、科学者は「ない」とは言わない、「おそらくないだろう」と言う。

少なくとも、血液型性格判断は多くの実験によって「おそらくないだろう」ということが裏付けられている。

「少しでも可能性がある」からと言って血液型性格判断を強弁するならば、

世の中に数多く溢れる「少しでも可能性がある」ことを全て信じてからにするべきだ。

2010-02-08

http://anond.hatelabo.jp/20100208180900

そういうもんか。

俺はクソみたいな地方旧帝大卒だが、確かに田舎に住んでる親戚とは全く話が噛み合わなかった気はする。

でも科学者目指すんならそんなウンコ環境に浸ってちゃ駄目だよね。井の中の蛙っていうか、次元が1つ低い世界で調子こいてるアホみたいな感じになる。

だから一刻も早くマジモンに触れるべきだし、それは日本では基本的に東大に行かないと触れられないと思う。

まぁ触れるだけなら東京にいればいいから東工大とか早稲田慶応あたりでもいいんだろうけど、そこはやっぱりねえ。東大くらいは行っとかないとね。ガチンコ勝負する機会も減るし。

http://anond.hatelabo.jp/20100208152319

子供科学者になりたいのか。

だったら最低限東大には絶対入るべき。

例外はあるけど、基本的に東大にすら入れない頭だと科学者は無理。

できれば東大なんか行かないで直接MITとかハーバードとかスタンフォードとかに行くべき。

これは全然大げさじゃなくてマジなので、頑張ってください。

http://anond.hatelabo.jp/20100208151126

中学受験する親のスペックってどれくらいなの?学歴とか

俺自身、専門学校卒のSEなので、親子そろって受験というもの自体が人生初体験

パソコンオタクがそのまま仕事になってる人生なので、受験についてのアドバイスはできないし、学歴メリットも説明できない。

自分は頭はよくないけども「好きな事を仕事にするための努力は惜しむな」って事だけが、唯一教えられる事なので、

子供が「科学者になりたい」という夢を持ったなら、サポートしてやりたいと思ってます。

子供には「低学歴でも楽しく生活できる」という実例と、「やりたい事あるんなら自分の意思で頑張れ」「好きな事で飯食える人生楽しいよ」って事が伝わればいいかなってスタンスです。

2010-02-03

ムーンな想い vol.09

ttp://www.sorae.jp/0249/3609.html

一方で、日本宇宙開発、特に月探査は、議論が続いているものの明確な将来方針を打ち出せていない。「かぐや」で生み出された豊富技術者科学者という資産、そして経験を活かしていくためには、次の目標を常に作り出していくことが必要だ。継承が途絶えてしまえば、せっかく作り上げた知的資産は無に帰することになりかねない。

このままいくと、着実に実績を重ねている(いく)中国と、鍛え直して強大な力を再度発揮する(ことを目指す)アメリカとの間で、日本は自らの存在感を失いかねない。

日本がどのように月探査を進めていくのか。それは、日本が月探査を通して、社会世界にどのような貢献をしていくのか、ということにも通じる。その結論は、早く着実に出していくことが必要だ。探査プログラムには長い時間が必要であることを考えると、時間にそれほど余裕があるわけではない。

2010-01-23

ネトウヨと呼ばれる人たちの主張には「日本外国人に乗っ取られる!」とか「大切な日本が壊される!」といった将来に対するぼんやりとしたデメリットを説くものが多いように見える。

しかし、そのような主張は一般人からすれば「で?」で終わってしまう。

自分にどのようなデメリットがあるか体感できないからだ。

人は自分体感できるデメリットを避ける方に動く。

例えば、血液型性格判断も、科学者が「関連性のある証拠は出ていない」と主張しているにも関わらず、未だに一般に流布している。

これは一般人にとって、血液型性格診断を肯定することによって生じる「科学的に不正確な主張をする」という薄いデメリットより、血液型性格診断を否定することによって生じる「場の雰囲気を壊す」という大きなデメリット重要であるために、血液型性格判断は肯定されているのだ。

これにならってネトウヨと呼ばれる人たちも、もっと一般人の身近な例にまで落としこんで、主張を行えばよい。

派遣パートの皆さん!○○人が日本に大量にやってくるとあなたはクビですよ!○○人は時給500円でも喜んで働きますよ!○○人とあなた、雇い主はどちらを雇うと思いますか?」

「お年寄りの皆さん!○○人が日本に増えると、みなさんに支給される年金医療費の補助が減額されますよ!外国人である○○人に補助が出されるからですよ。その財源はどこから出るか考えたことはありますか?」

サラリーマンの皆さん!○○人が多く働くようになったら、○○語も話せるようにならないと、業務ができなくなりますよ!英語でさえ大変なのに、○○語まで学ばなければいけなくなりますよ!」etc...

上の例には即興で作ったものなので、バカバカしいものばかりである。

しかしもっと時間をかけて、一般人にうける主張を作れば効果は高いだろう。

「なんとなく外国人参政権反対」と「なんとなく外国人参政権賛成」では、デメリットが明確でないために、雰囲気に流されて、後者が選ばれるだろうが、「なんとなく外国人参政権反対」と「自分失業するリスクを冒してでも外国人参政権賛成」では前者が選ばれるだろう。

ネトウヨとよばる人たちがその主張をより一般に広めるためには、デメリットを明確にした主張を押し出していく必要がある。

2010-01-17

欺瞞と実態

【IT】深刻な情報処理技術者の不足、社会基盤を支える人材の育成を急げ--東洋経済 [01/14]

http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1263458599/

1 名前ライトスタッフ◎φ ★[] 投稿日:2010/01/14(木) 17:43:19 ID:???

賛否両論の渦巻いた事業仕分けの中でもとりわけ注目を集めたのが次世代スーパー

コンピュータだろう。学界、産業界からの強い反発を受けて、鳩山首相から

「凍結見直し」が示唆されたが、現政権国家戦略・百年の計のなさをはしなくも

露呈する結果となった。

民主党マニフェストにも「科学技術の育成」はうたわれている。しかしターゲット

不明なうえ、育成のために何をすべきかすらもまったく見えない。政策の骨格が見えず、

予算削減という目先の目的一つで政策自体がぐらつく。この政権に対する産業界

不信は根深い。

開発が中断し、ロードマップが途切れると、その遅れは二度と取り戻せない。単にその

期間分の遅れにとどまらない。産官学の共同研究は、いったん解体されると二度と同じ

メンバーを集められない。

さらに、スーパーコンピュータ開発の遅れは、他分野の研究にも多大な影響を及ぼす。

医療宇宙、気象など、さまざまな分野での解析・シミュレーションに不可欠な

インフラだからだ。インフラ脆弱では、世界のトップをうんぬんする以前の話で、

国際競争の中で生き残ることすら難しい。

資源の乏しいわが国にとって、唯一の資源人材であり、中でも「ものづくり」を

中核とした科学技術の力は、最も期待の大きい分野といっても過言ではない。しかし

科学技術開発のタイムスパンは長い。ハイビジョンテレビという民生技術でさえ、

技術方式が考案されてから一般に普及するまで30年の歳月を要した。量子コンピュータ

開発ロードマップも30年計画だ。長期にわたる技術開発だけに、現在科学者技術者

だけで終わる話ではない。研究開発の継続性を念頭に置いた、教育による人材の育成も

また、計画の中に織り込まれねばならない重要な要素だ。国家単位での長期的視点からの

下支えがなければ、企業努力だけではどうにもならない。

人材確保に苦しむ情報産業

国の財政支援によって育成すべきは、スーパーコンピュータのような最先端技術だけ

ではない。表面的には見えにくいが、今や情報産業経済社会インフラというべき

重要な存在だ。資金、生産・販売、コスト、労務人事、決済に至る企業活動のすべてが

情報化され管理されている。鉄道、航空など輸送の運行制御、高速道路ETCシステム

銀行オンラインシステムお財布携帯など電子マネー自動車家電製品電子シス

テムなど機器組み込みソフトに至るまで、情報産業バックグラウンドなしに経済

社会も生活も成立しえない。

IT産業のうちシステムソフトウェア開発等サービス関連の市場規模は5兆円(IDC調べ)。

自動車産業の十分の一にすぎないが、重要性において他産業に決して劣るものではない。

にもかかわらず、人材の確保が非常に厳しい環境にある。

情報処理技術者試験を管轄している独法情報処理推進機構IPA)の集計によれば、

情報大学出身者の半数以上が情報産業以外に職を求めている。卒業生数自体、年間

わずか2万1000人にすぎないのに、である。一方で情報学生新卒求人情報産業

一般企業を合わせると、毎年7000人の供給不足だ。

※続く

ソース 週刊東洋経済

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100114-00000000-toyo-bus_all

686 名前名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/01/17(日) 01:25:53 ID:rK1wYYKs

ピンポンパンポ~ン 定期的にお知らせします。

>>1-2の記事の「人材不足」とは「新卒不足」のことです。

新卒でなければ人材にあらず(>>143)だそうです。

143 名前名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/01/14(木) 20:42:03 ID:J4ojKbk3

だからさぁ、不足してるのは人材じゃなくて新卒の間違い。これがFA


320 名前名無しさん@毎日が日曜日[] 投稿日:2009/11/17(火) 14:23:09 ID:XvIqWccI

既卒という言葉がある。

既卒とは、就職内定がないまま大学卒業してもらったことを

一般的に人事部ではそう呼ぶ。

(中略)

はっきり言ってしまえば、殆どの企業で「既卒者は門前払い」となる。

それは、本人の学歴がどんなに素晴らしくても変わらない。

「計50社ぐらいは送りましたね。履歴書と送料で3万円は払ったかな」

近藤君は28歳のフリーターだ。現在は都内で進学塾講師バイトをしながら暮らしている。

月収は15万円ほど。家賃が6万だから、けして楽な暮らしではない。

実は、彼は東京大学法学部卒業という学歴を持っている。

(中略)

ネット企業就職説明会でエントリーしても、その後なかなか呼び出されないんです。

 でも、ネットで調べてみると同じ時にエントリーした人は内定を貰っている。

 10社以上回ってみてからですね、ようやく変だな、と思ったのは」

私自身、人事部に配属されて最初にやった仕事は、新卒応募者の中に紛れ込んでいる

既卒者の履歴書をチェックして引っ張り出すことだ。

取り除けた履歴書は、オフィスの隅の箱に入れられたまま、二度と人の目にすることは無かった。



・出典

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本未来城繁幸

これは記事の文脈を読めば気付くはずですが、皆さんはボケレスされていることと思います。

奴隷が不足してるってことだろ?というのも違います。

下っ端の奴隷はむしろ余ってるので言及する必要すらないだけです。

本当に高度な技術者はITに限らず育成で何とかなるものではないので、やはり言及なしでしょう。

足りないのは新卒です。奴隷たっぷりいます。

新卒が不足すると困る理由は、大手IT企業年功序列を維持できないからです。

そして肝心の、新卒不足の理由は>>116、キャリア・パスに全く希望・魅力が無いということです。

ちなみに実質人材余りの理由は>>294の後半。これが奴隷化への意図的な布石意図まであったとしたら悪魔戦略でしょう。

116 名前名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/01/14(木) 19:20:32 ID:J4ojKbk3

262 名前名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/12/17(木) 01:34:58 ID:Lf+iFfjd0

IT系の会社は、社員がある程度歳を取ったら 『自発的に』 辞めてくれるような環境を作る。

みんな 『愛想を尽かせて』 辞めたり、『仕事苦痛になって』 辞めたりするんだけど、これ実は会社の意向なのよね。

この手の会社は平均年齢を若く保たないと駄目だから。

IT系は若い頃は他の業種より多少収入がいいんだけど、 これ実は未来自分の財布から(不効率な方法で)現金をくすねているだけに過ぎない。

新卒100人が独立系の上場IT企業に入ったとしよう。



     会社に残る 中小ITに転職 零細ITに転職 異業種に転向 独立開業 無職

35歳     40人       20人       10人        20人     5人  5人

40歳     20人        15人       20人       30人     5人  10人

45歳     15人        10人       15人       40人     10人 15人

50歳     10人       5人       10人          65人     10人 10人

定年        5人       0人       0人        75人    10人 10人

IT業界20年の俺が見た所、人数の推移はこんな感じ。

加えて言うなら、定年まで会社に残れる5人の中に、経営者親族が3人くらいは入っているw

独立して最終的に食えるのは、業界の1割ほどに過ぎない。

残りはほとんど未経験の異業種で恐ろしく低賃金で働かざるを得ない人生負け組として人生を終える事になる。

若い頃のプログラミング楽しいものだが、それを仕事にしてしまうと、かなりの高確率負け組が確定する。

この業界に入るなら、能力が上位1割(独立開業できるライン)に入る自信がなければ止めといた方がいい。


270 名前名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/12/17(木) 01:43:12 ID:ZfD4e96GO

262の言う通りだべ。何か読んだが、ITは30までに管理職になれないと辞めさせられる環境らしいしな。


342 名前名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/12/17(木) 03:37:05 ID:miR7gPpU0

本当はアメリカと比べたくないけど、アメリカの場合は職種が専門家されていて、デベロッパー(あえてプログラマと書かない)だったらデベロッパーとして、ITプロとしてだったらITプロとして食べていけるけ。

日本の場合は、管理職にならないと給料が上がらない仕組みだから、ある程度の年齢になると、希望する/しないに関わらず管理職にならざるを得ない。(それが嫌なら独立するか)

これが日本にIT職が根付かない理由だと、個人的には思っているんだけど。


↑↑↑

だれがせっかくの新卒カード切ってこんな業界に就きたいと思うのかw

294 名前名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/01/15(金) 04:39:15 ID:5gPqY2Sw

>>160,167,226

人材不足じゃなくて新卒不足w

新卒でなければ人材にあらず、だってさw

>>172,206,228

その通りなんだろうが、記事の文脈では人材不足じゃなくて新卒不足を言ってますw

新卒を湯水のように使い捨てたいらしいですw

>>242

ピンって1割って意味だったらしいよw

1割ならすっごくすっごく良心

この国をダメにしたのは>>273

さらに日本のIT業界ダメにしたのは>>116と↓

165 名前名無しさん@毎日が日曜日[sage] 投稿日:2009/10/26(月) 20:13:06 ID:/5Ruvz1N

ほんの少し前まで未経験30男を採用する企業が実際にあったのよ

ブラック限定だったけど

で、その頃の情報ネットに飛び交ってるし、職安馬鹿職員共の頭にもこびりついてて、

こいつらは職安でその当時の情報を吹き込まれてるわけ・・でそれを鵜呑みにしちゃってるの

何故ITは一時的に極度の人手不足になったのか?

それは急激にIT化が進んだ為であり、あくまで一時的に人が大量に必要になった為。

今はIT化の波が一段落して逆に人余りの状況になっている。

そして、その人余りの状況に、この大不況がぶつかってしまった。

だから仮に何年先かわからないが、景気がよくなっても、残念ならITの需要はかつてのようには増えることはない。

そして人余りの状況に変わりはない。当然、30代の未経験者が仕事にありつけることはない。

ITなら就職できるというのは、情報として古すぎる。

457 名前:非決定性名無しさん[sage] 投稿日:2009/10/27(火) 00:40:22

顧客にものすごく工数がかかると錯覚させるのが元請けの戦略なんだよ

100人規模のプロジェクトで本当に必要な人材は上位20人のみ

他80人はいてもいなくても関係ない人材だからね

これで1人月100~200万×100人を顧客に請求していたわけ

その他80人に対して50~100万×80人を払えば差分は丸儲けの仕組みだったんだよ

このその他80人を埋めるための人材を提供していたのがIT人売りと言われる企業

スキルあろうがなかろうがどっちでもいいから未経験でも受け入れてもらえてたんだよ

466 名前:非決定性名無しさん[] 投稿日:2009/10/27(火) 07:56:43

多重下請構造の生み出した、無駄無駄のヒダの間で生きていたのが、人売り会社フリー

業界スリム化して、入り込む隙間が小さくなれば、そりゃ生き残れる奴は少なくなる

でもこれが本来の姿

二度と戻る事はない



奴隷から抜け出せない現象は、手配師やタコ部屋、“型にはめる”などのヤクザの手法が応用されているかもしれませんね。

一見カオスですが、不完全情報ゲーム下での均衡状態の一つなような気がしますが如何でしょうか。

IT業界に限らない日本低迷の理由は、硬直した年功序列新卒至上主義+ピーターの法則、一段階正義パターナリズム、そして>>273ではないでしょうか。

273 名前名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/01/15(金) 03:36:03 ID:PYTcTri7

日本下士官は優秀だ。

 下級将校は熱狂的に戦う。

  しかし、将軍は無能である。

 特に金モールを吊った高級将校は低能としか いいようがない。」

    ゲオルギー・ジューコフ



以上、詳細は引用先をご参照ください。 ピンポンパンポ~ン。

2009-12-26

http://anond.hatelabo.jp/20091226202955

ちょっと前の「温暖化やべぇ」と言っていた科学者様は、今、他の科学者様から「温暖化とかワロスw」って笑われてるだろ。でも30年後にはまた「昔は『温暖化とかねぇからw』と笑っていたバカも居たのだ」という話になるかも知れない。そして60年後には「結局温暖化って何だったの?」という話になったり。

他のコメントにもある通り「割り箸はダメだ」「いや実はいいんだ」「いやいや最近は本当にダメだ」と変遷して行ったり。

こんなんじゃ、俺らが「本当に正しい道」を選んで歩けるわけがない。

いろんな可能性を考えて、実践していくしか無い。

2009-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20091209094649

この分析は興味深い。

温暖化脅威論は、世界が終わる=終末論の一変形だよねぇ・・・

心的風景全体主義とかぶる。

こないだやった朝生で意外と温暖化懐疑論者がまともな科学者で、

温暖化脅威論者が陰謀論者に見えたし、田原なんて

「君たち共産主義みたいだねぇ」なんて煽ってた

2009-12-04

レイスパコン宣伝が面白い

スパコンの筐体にスーパーマン風の脚が生えててマントが付いてる。

レイXT5m

科学者スーパーヒーロー

スパコン宣伝カジュアルにやるってセンスが俺には新鮮だった。

2009-12-02

お茶の水博士

今日風邪ともインフルともまだ分らない症状が出始めて早めに帰ってきた。タイミング良くテレビで部屋の湿度の上げ方なんてのをやってた。

僕も一応科学者のはしくれでペーペーの中のペーペーではあるけれども、それなりに科学については分っているつもり。その僕からみて番組に出ていた専門家という立場の中年女性が酷かった。

まず、部屋にコップと濡れたタオルをおいて一定時間後どちらが部屋の湿度を上げられるかというもの。当然タオル

おばさんも「タオルの方が表面積うんぬん」まあ当然。

次の実験が問題。

手ぬぐいバスタオルを部屋に「真ん中」に干して一定時間後湿度を計測する。部屋のサイズは4畳半程度。多く見ても6畳。

解説の表現で結果が見える。結果は手ぬぐいの若干の勝利。

おばはんの解説によると・・・「バスタオルは水分をより多く含めるので」とかなんとか。良く理解できない。ある意味放送事故

手ぬぐいは滴るくらい濡らして、バスタオルは容積に対して少なく濡らしたのか?それじゃ実験条件が公平じゃないでしょう。

そして理系人間としてすく答えられる考察は「部屋の空気の循環が悪くなったから」でしょうが・・・。

この程度の答えも出来ないおばちゃん何者?

こういう人をテレビに出すからホメオなんちゃらが流行る(?)んだよ。

2009-11-29

経済学者はもっとデフレ対策を煽るべき

事業仕分けでの科学者発狂をみただろう

そしたら菅が、科学者にいい顔しようと発言したりした。

あの流れで科学者自信がが声を上げることの重要性が分かったんじゃないだろか。

政治家の媚びの問題はあるが、しかしこういうものは、媚びさせてなんぼのもんだと思う


経済学者予算の問題はまとまれない。数百億円なんて予算もらったこと無いからね。

数十億円だってない

だからなのか、平々凡々とただ論文を書くだけ、欧米論文を訳したり、本書いたりする人が多い。

それじゃ駄目だと思う。

ブログでもなんでも良いから、デフレ対策を煽るべきだし

良いなと思うブログ自分ブログや、力のあるブログに取りあげてもらうように依頼するべきじゃないかと思うんだ


2009-11-28

ttp://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/asia/1258996277/901-903

901 :日出づる処の名無し:2009/11/26(木) 12:09:20 ID:m/iXHAx/

利根川進マスコミ批判部分抜粋

ノーベル賞フィールズ賞受賞者 による事業仕分けに対する緊急声 明と科学技術予算をめぐる緊急討論会

ttp://www.ustream.tv/recorded/2638211

42分頃から

朝日新聞佐藤と申します。

科学技術の大切さというのは、だいたい大概の人はわかっていると思います。

でも、国民の素朴な疑問として、例えば、なんでスパコンでこんなに

お金が掛かるのかというような、疑問があると思うんです。

そういう国民の疑問に答えて、理解してもらうには今後どうしていけばいいと思われますか?

利根川進

一つはマスコミがもっとしっかりしてくれるということですよ。

(会場から笑い声と拍手

マスコミの方が多いから、これは耳が痛いと思いますけれどね。

例えばね、僕が気がつくことは、日本の大きな新聞社科学部っていうのはね、

やっぱり、アメリカの大きな新聞社、例えばニューヨークタイムスとか

ロサンゼルスタイムスの科学の記事を書く人というか体勢がね、圧倒的にアメリカのほうが強いですよ。

それは一つはね、日本科学記者は、科学担当記者はですね、

一人の人で物理から数学からエンジニアリングからバイオロジーまで全部カバーして書いている、

書かされるように会社がなっている。アメリカの方はですね、専門化しています。

大概、例えば我々の仕事なんかを書く人はPh.D.です、みんな。この前までMITポスドクやってた人が、

ニューヨークタイムスの、ワシントンポスト科学記者になっているんですよね。

だから彼らはよく知ってるんですよ、内容を。それから科学者を知っている、個人的にね。

だからそういう面でね、やっぱり全体的に見ると、いい記者日本にもいると思いますけどね、

全体的に見ると、日本マスコミはね、今、一般の人は誰でも科学技術は知っているとおっしゃったけど、

僕はそうじゃないと思う、実は。いわゆるインテリ層の間でね、アメリカの方が科学というものの重要性、

特に基礎研究重要性というのをね、より理解しているという風に僕は思っています。

日本のほうが理解が少ない、足りない。それはね、一つはマスコミが、まあ科学者一生懸命になって

科学重要性を一般の人々、マスコミを含めてね、常に言ってゆくことは重要なんだけど、

やっぱりマスコミっていうのはものすごい力があるからね、マスコミがですね、

もっと科学科学とは何かと言うことをね、もっと理解してもらわないと、なかなかこれね、

一般の社会の人々を変えてゆくのは難しいと僕は思っています。

902 :日出づる処の名無し:2009/11/26(木) 12:13:02 ID:edJ/dV74

»901

マスコミは、勉強するといい記事かけない頭でっかちになるから、

まずは現場いってこい、と聞いた。

地方新聞記者さんの講演で

マスコミ特に一番権威新聞の底上げから必要というのは、

とてもうなずける意見だとおもうが、これを記事にするだろうか

903 :日出づる処の名無し:2009/11/26(木) 12:16:20 ID:8vkPPN7G

>902

そもそも、「一般人の視点でなければならないから勉強しない」などと公言してた人もいたような。

ま、「消息筋」のメッセンジャーボーイであれば飯が食えたのだから、あながち間違ってはいないけど。

それが読者の、ひいては国民利益になるかというと別だけど。

http://anond.hatelabo.jp/20091128170515

仕分けの対象には、実際にそりゃ削られて当然だというのもあった訳で、全部を取り戻すのは不可能なのだから、これだけは絶対に確保したいものを明確にしなきゃ。⇒アカデミアの人たち。

そうは言っても科学者の専門分野はばらばらで専門外の事は正確に判断できないから各論でこれが良いというのは言えないし、言うとしても自分の専門優遇してくれってことになるのでアカデミアの総意として特定の予算を言い出すのは難しい。

2009-11-27

結局金がかかるとみんな形振り構わなくなるんだな

野依さんも単なる老害みたいな雰囲気になってきてるし。

まぁ科学者研究室脳味噌置いてきちゃうような人が結構いるからそんなもんかもしれないが。

  • まともな人:何も言わない
  • まともじゃない人or利権絡み:わめく

という構造になりつつあって、研究者側がどんどん墓穴を掘り進んでる感じだ。

科学技術を錦の御旗にするな。

事業仕分けで、科学技術予算が削減になりそうだから、科学者は必至で事業仕分けを批判をしている。

今回の結果のようになったは

その科学者が「科学技術」という言葉を錦の御旗のように使い

甘えてきたツケがまわってきただけなんじゃないかっと思った。

金が動くところには、当然のようにその金を嗅ぎつけてくる人たちがいる。

そういった人たちに良いように「科学技術」という錦の御旗を振りかざすよう

大学なんかで予算の使い方を見たことある人なら分ると思うけど、研究予算って結構無駄な使われ方をしている。

そういった無駄をしてきて、予算を寄越せって主張されても、それには簡単に私は同意できない。

科学技術の発展は必要だ、だがそれを錦を御旗にして甘えるのはやめるべきだ。

http://anond.hatelabo.jp/20091127003452

横だが、ブールと並ぶレベル科学者なんて全体の何%なんだろうなw

研究者の数が多すぎるってのは間違いなくあると思うよ。実際。

http://anond.hatelabo.jp/20091127002236

スパコンが有用というのであれば、実際に、利益に貢献した高額のパテントを保有している科学者さんに意見をもらうの方が良いと思ったので。

高額のパテントを保有している人が利益を挙げても、その人の利益になるだけで、国の利益にはならないよ。

今こうして、増田コンピュータに書き込みができるのも19世紀にブールという人が基礎研究をしたからだよ。

ブールという人は、当時なんの利益も挙げなかったけど、こうして役にたってるでしょ。

そして、感謝すらされない。(一般には存在したこともしられていないよね)

こうした無名の科学者達の過去の蓄積があって、今の技術の発展があるの。

そうした価値は単純に利益を挙げたからどうかで、判断するのは危険だよってことをいいたいわけ。

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