はてなキーワード: 消費者金融とは
もう二月だから市役所などで任期付職員の募集とかかかる時期になったらしい。
地元広報紙に掲載されている市役所の任期付職員募集を枕元に父におかれた。
あと二年弱で定年退職になる親に世話になるのは、
怠けて家でゴロゴロしたいからじゃないんだ。
(だから失業保険の受給もまだできない)
毎日毎日夜はほとんど眠れず、
昼間に数時間浅く眠れば悪夢と不安で冬でも冷や汗で下着が濡れてしまう。
余計に家でグズグズしているように思えるらしい。(病気なら太らないとの事)
持病の腰痛も悪化して家の中もほぼ動けない。
弟は受験でイライラしていて家の中で暴れて物を壊したり殴ってきたりする。
父はパチンコで借金を作り消費者金融でお金を借り累計1000万近くまでいった。
だから母は父を信用できないし
父は未だにパチンコしている(近所の人が目撃)ので何かと理由をつけて
あの時、自分が病気とも思わなかった、何科を受診すればいいかも分からなかった。
いつもお金がないと喧嘩する両親に病院に行きたいから保険証を使わせてとは言えなかった。
(毎月かかるアトピーの治療にはかしてもらって実費は自分でいつも工面していたから、それも後は自分で払うつもりだった。精神科に通院されるのが嫌だったようだ。)
あの時どうすればよかったなんて言っても仕方ないけど
もし、いいお医者さんといい薬の両方に出会えていたら
病気の心配もなく折合いのつかない家族からも離れられて失業もせずに済んだかも知れない。
いける大学の中で偏差値が一番高いというだけで決めないで薬学部のあるところに行く。
病気も初期で受診して治して、遊びと馬鹿にされない勉強をして薬剤師になって働いて家を出る。
薬剤師なら非正規でも治療をしつつ暮らしていける位の糧は稼ぐことができる。
結局、十年以上の歳月も高い私大の学費も奨学金で賄い切れない分を親に懇願したことも無駄だった。
職種も合わず何も身に付いたものはなかった。病気で人も離れていった。
健康も失い職も失い何もかも失ってしまった。
ただ死ねないだけの状態だ。
自営業者だと確かに廃業してから職業訓練校に通ったり職業訓練給付金制度を利用することはできないだろうけど、それは保険料を払っていなかったから当然のことだ。
そもそも加入を禁止するのがおかしいのでは?払わせないでおきながら払ってないから放置というのは酷。元自営だと職業訓練の効果はなくて元社員ならあるというわけじゃないんだから職業関係なく新卒でも無職でもうけれるようにしたほうがいい。
でも自営業者には自営業者のネットワークがあって、日頃から共済制度は使えただろうし、たとえ連鎖倒産という理不尽な危機に陥っても緊急に貸付を行ってくれる保険だってある。
それを言うなら正社員だって民間の保険や消費者金融を利用することは可能だから雇用保険廃止してもいいということにはならないの?
こういう人間に対してセーフティネットってのはいくらなんでも過保護が過ぎると思うしそんな余裕が国にあるとは思えないんだけど。
サラ金使う自営業なんて人数的にごく一部なのに、これで余裕がないといえるなら今の規模の生活保護雇用保険でも余裕がないということになると思うけど。それにサラ金経験と生存権とか無関係だし、なんでサラ金とセーフティネットを関連付けるのかがわからん。借金ない人より多重債務者のほうが生活苦しいんだからサラ金してない人を保護するほうが過保護だろうし。
うちの場合は一応全部知ってて結婚してくれました。
そのうち嫁が妊娠し、タバコは冬でもベランダでという事になり、そうこうしているうちに妻のヘビースモーカーだったお父さんが肺癌で亡くなり、とても喫煙など出来る雰囲気ではなくなりタバコはやめました。
パチンコは1日18万円勝ったりした事もあり、その時の事が忘れられずによく行っていました。よく嫁からもらったお小遣いを使い込み、お小遣いを前借りして生活していました。消費者金融のクレジットカードをもっていなかったので、家の外に借金する事だけは無かったです。タバコを完全にやめてからはタバコの臭いがきつくなって、パチンコ店から足が遠のきました。それからだんだんとパチンコは爆発性が無くなって大勝ちする事がなくなったのも、あまり行かなくなった原因かもしれません。
以前からのメタボ体型のため、家ではダイエットのために晩酌などさせてもらえなくなりました。別に飲まなくてもやっていけるので不思議です。子供と一緒に食後のデザートをもらうようになりました。
最初は即離婚でもいいくらいのダメ亭主でしたが、嫁が見捨てないでくれたためか、子はかすがいと言うか、なんとなく少しずつまともにさせられているような気がします。
いきなり離婚と言われても当方としても路頭に迷いますので、できれば温かい目でご指導、ご鞭撻いただけると、ダメな夫も少しは成長するのではないかと思います。
どうでもいいけど、「派遣会社が“ピンハネ”」って言い方にものすごく違和感がある。
派遣会社にもさまざまな経費がかかり、多くの社員がいるわけで、会社を維持し、社員を養うために派遣会社が手数料を取るのは当たり前だろ? 50%っていうのは本人から見たら愕然とするのかもしれないが、逆に考えればその2倍の給料が出る職業を自分で探せないから派遣会社を頼り、派遣会社は企業とのやりとりやらマッチングやらに経費をかけて派遣の仕事を紹介するわけだろ?
例えば飲食業なら、原価が100円のものを500円で売ることなんて当たり前だが、それは“80%ぼったくられてる”ことになるのか? 違うだろ? 店の維持費や料理人や店員の給料があるからそうなってるわけだろ?
相手が人間というだけで“ピンハネ”という言葉が横行することに違和感を感じるよ。
消費者金融にはしょっちゅう「俺は破産したから、もうお前らに借りた金は返さなくていいんだ。ざまあみろ!」と、まるで自分が正義の見方で良いことをしたかのように乗り込んでくる奴らがいるらしいが、それと同じような何か間違った正義に取り付かれてないか?
俺の家庭は母子家庭でね。母一人、俺一人だ。俺が30歳になった今の今まで、苦労ばかりかけている。特に金の面でね。
俺は本当にダメな男さ。協調性のかけらがないから職場ですぐ孤立。田舎ってのは、周囲との協調性っつうか、コミュニケーションの元手になるもの(「同級生が誰々で何処何処で働いている→おー、あいつの同級生かー」みたいなもの)がないと簡単に孤立する。俺にはそういう元手がない。とにかく、田舎で何の繋がりのない人間が一からコミュニケーションを取るのは、社会的役職やステータスがない限り非常に苦労する。ちゅうかそもそも仕事がない地域。誰かに相談しても、「お前、どこかで働くツテ(コネ)はないのか」と聞かれる。んなもんはねえ・・・。
還暦になった母親は、今でも俺に飯を食わせるために朝6時に起きて夜9時に帰ってくる。今日、母親が休みだったから一緒にご飯を食べながら旅行番組を見た。「こんなところ、行ってみたいわー。紅葉がキレイやなー」すごく切なかった。消費者金融からの電話や催促のハガキがいっぱい届いている。親に楽させたいと願う気持ちと、こいつらを支払わなければならねえ葛藤が今の俺の情緒を不安定にさせる。
転職サイトを探してみる。「専卒、短卒以上」「大卒以上」・・・くそ、応募すらできねえ。「高卒以上」「経験者優遇」無理だ・・・俺は24で高校を卒業した後、食品スーパーのバイトしかしたことがねえ・・・。ハロワへ行っても、似たようなもんだ。
みるみる痩せていく母親の体。俺は悲しみを禁じえない。出稼ぎでもしようか。しかし出て行く金もねえ。何だ・・・何から始めたらいいんだ・・・。どうすりゃ母親を旅行に連れて行ってやれるんだ・・・。どうやったら還暦を祝ってやれるんだ・・・。頭の中がモヤモヤし続けてどうしようもねえ・・・。くそう。
小さい頃からずっと真面目に生きてきたつもり。
周りからかなり薦められてたタバコも酒も二十歳になるまで我慢した。(当たり前っていう育ちのいいツッコミはくるか?)
いい大学にも入ったし、それなりに可愛い彼女もいたこともある。
けど、何にもならなかった。身体壊して全部パァまではいかなかったけど。
それでも大半は持っていかれた。
勝手に消費者金融の保証人にもされてたし、病気のせいで就職先目途つかない。
2年位資格取りながら、食いつなぐ為にバイトと就職活動してたけど、それでもダメだ。
どこも使ってくれねぇ。
保険とかも入ってたのに対象じゃないからバッサリ捨てられ医療費の自己負担でけぇし。
なのに、周りの奴は皆出世していやがる。
大した成績でもなかった。むしろオール1に近いような奴なのに、上司の前でゴマすりまくり。
それだけで俺のン倍の給料。
コネで公務員になった奴なんてこの間結婚して家建てやがったんだ。この不景気なのに。
てめぇ絶対横領してるだろ。俺んち遊びに来た時に母さんのタンスから預金盗んだのお前だよな。
分かってる。本当は理解してる。でも悔しいじゃんか。
遊びたいの我慢して、一部の奴らからいじめられても知らん振りして、
友達から誘われても断って、
ずっとずっと我慢してきたし、結果も出してきたのに。なんでこんなことになるんだ?
何かいけないことしたか?
絶対に良い事してる奴とか努力してる奴は報われるって信じてた。
信じてたのに、なんだこのザマ。
ほんと、何?破産して土下座してる奴とかもいて、踏み倒しとか平然とやってるバカもたくさんいるのに、
何で俺こんな真面目に考えて生きてんだろうなw
軽く愚痴るつもりで書いたエントリなのに、たくさんリアクション貰えて恐縮。
大半は批判だけど、それもごもっともだと思う。
病気や保証人(現在はその親の介護してます)は運とかもあるし、
(自称)真面目に生きてきたとかルール守ったからとか努力したからっつって結果に結びつく訳じゃないのも、理解してるつもり。
ああ、信号無視は具体例としては適切じゃなかったのか、食いつく奴結構いて少し笑った。
なんつーか、多分世間知らずでプライド高いんだよ俺。
一々個別レスめんどいんでこうやって不特定多数相手に抽象的に書くと、揚げ足取りたい奴とかもいるのかもしんないけど、
とりあえずこのまま死んでいくのもなんかバカらしいし、実を言うと答えなんてもう決まってる訳。
だから月並みだけど、辛くてもまた少し違う方法でも頑張ってみようと思ってる。
おそらくここはもうは見ないかな。あんまり叩かれると落ち込みスパイラルにハマりそうだしw
ああ、あと犯罪どうこうっていうのがあったけど、加藤事件があった頃はちょっとヤバかったかもな。
あそこまで無差別とはいかねぇにしても親ぐらいは殺してたかもしんねぇって、
身内殺しの報道とか見る度の思い返して寒気感じることある。
んでもって気持ち分かる分、本当に不憫に思う。
わざわざ俺みたいなかまってちゃんに時間割いてくれてありがとう。
頑張ってどうにかなるか、変われるかはわかんねぇし、最後は自己満足のまま終わるのかも知んない。
横増田だけど、ちゃんと「公明党青年部」という明瞭な所属を名乗った上で、
「ポスター」を貼らせてください、という話なんだから、ウソは言ってないと思うけどなぁ。
もちろん、「『ポスター』を『貼らせて』ください」と言っているのに、
店頭にチラシを置いたり撒いたり、演説を始めたのなら、ウソをついたことになるけど。
そういえばウチの実家(田舎)は個人商店をやっていて、しかもかなり見通しのよい立地だったので、
(田舎の人は分かると思うけど、田んぼのど真ん中に立ってる倉庫やバスの待合小屋って、
見通しがいいから、よくマルフクやオロナミンCや消費者金融の看板が貼ってあるでしょ?あんな感じ)
近所の創価の人が公明党のポスターを貼らせてください、っちゅーて,貼りに来てた。
ウチは公明・創価じゃないし、かといって宗教に無頓着かつ無宗教に熱心(初詣もクリスマスも除夜の鐘もない)な
家だったので、「関係ねぇや」ってノリでポスターを貼ってた。もちろん、他の政党からも依頼があれば
ポスターを貼ってた。無償で。
今思うと、ウチって創価だと思われてたのかなぁ。。。
横レス。
ビルゲイツはがんばってたったんじゃないかな。
というのはどうにも尊敬もできないパッとしないが権限だけはあるようなポジションにいたひとが、
昔はビルゲイツとか呼び出してしかりつけたとかそういう話しを聞いたことがある。
そのひとは「ビルゲイツを叱った俺スゲーだろ」だとおもうので、話しはそれにあわせたが、
俺のなかの評価は「こいつに頭を下げて日本のこんな辺境にまで足を運んでたゲイツすげー」だった。
彼が成功したのはビジネスに熱心だったからだ。
彼は足で日本にまで売り込んでたんだよ。
月商1億はビジネス的には下層では思わないな。
IT系は原価率がほぼ人件費だけなので、ITであれば150人以上の人間を抱えられる。
消費者金融、パチンコどちらも低所得者を対象とした娯楽なので、品はないかもしれないけどね。
志的に高いひとを探したければ・・・
どこにいるんだろ?
ネットで探しても見つからない気はするが。
んーーー。
最近は医者連中と話すと関係ないところで志ある人を紹介してくれたりするね。
彼らがハブになってくれている感じ。
他どっかある?
職場をバックれた自分の経験が少しは役に立てるかな。
ちょうど10年前の話。
自分の場合高卒だけれども、能力自体にはそれなりに自信があった。
高二の時にやった知能指数検査で、あとで一人だけこっそり結果を教えてもらえた。
学年一の結果だったそうだ。
先生としては褒める目的ではなくて、むしろ「なんで能力があるのにやらないんだ」という発破的な考えで教えてくれたのだが、なにしろ若いので、単にその上っ面の数字だけを見て舞い上がる。
(ていうか学年一でIQ124って低レベルすぎだろw)
そして「大学入試なんて単なる短期記憶能力のテストと根性試しでしかないじゃないか」と変な方向に悟り、上京してデザイン系専門学校へ。
が、無駄に高いプライドのためにロクに友達も出来ず、アパートに半ば引きこもり状態に。
水道・ガス・電気すべてが止まり、半年風呂に入らないこともあった。(当時、地元から遊びに来た元同級生は「浮浪者寸前」という感想を持ったそうだ)
深夜に半額になるパンを買いに近所のスーパーに徘徊する日々。
結局家賃を溜めてしまい、消費者金融から5万を借りてから退去。
工場の雇用試験の時もなんか知能指数検査っぽいことをやらされて、その時も試験官に驚かれた。
が、もうその時点で自分の能力などにはこれっぽっちも自信を持っていなかったので、かなりどうでもよかった。
コピー機の検査の仕事で寮に入り、期間工とはいえそれなりにいい給料をもらってた。
寮も個室でクーラーつきだし、工場の食事も格安で、待遇に不満は何もなかった。
友達がそれほど多くはないが、もともとそれほど人と付き合うのが好きではないので別にかまわなかった。
その数少ない友達の中に、自分の運命を変えるきっかけとなったT君がいた。
旅行好きなT君は、今までもオーストラリアにワーキングホリデーに半年行ったりするなど、チビで華奢なメガネ男子の外見には似合わず妙にアクティブな行動を取る性格。
でも基本的には気が弱く、人との共同行動を好まない。
類は友を呼び、彼とはいまだに友人である。
工場で働きだして約半年後。そのT君が、どこかに旅行に行こうと言い出した。
普段飲まない酒を珍しく飲んでいた自分。気が大きくなり、
「いいねー。どこにする?」
「インドに行きたい」
「トランプで決めよう」
トランプにそれぞれの行きたい所を半分づつ書いて、混ぜて1枚引く。
Tは全部インドと書いた。
そして当然のようにインド行きが確定。
さてここで彼の変な行動力が出る。
自分自身の工場への退職願いもとっとと出して、ビザの申請などもテキパキと済ませる。
それだけではなく、話半分のつもりでいた俺の分の航空券まで手配した上に、旅行代金は任せろとまでいう。
自分自身の金ならともかく、30万近い金を無駄に散らせてしまうのもあまりに悪い。
しかし自分は彼と違い、職場の上司にもまったくそのことを言っていない。
そのまま当日まであっという間に時が過ぎた。
どこまでも強引なTの手伝いにより仮住居(Tの友人マンション)に荷物を運んだあと、私は携帯をぶっちぎり、そのまま海外に飛んだ。
安宿のバルコニーで圏外表示の携帯電話を見て、「なにやってんだろーいいのかなー」と途方に暮れまくる俺。
そしてとっとと一人でインドに旅立つ友人(ビザの関係で自分は数日遅れの出発)。
英語もわからぬまま一人取り残される俺。
インドには約1ヶ月いた。
帰りのチケットの期日だけはしっかり覚えて、わけがわからぬままにそれなりに自由に動いてた。
駅で絵を描いて人を集めてみたり、北の山奥にあるダージリンに行ってみたり。
結局、Tに再開したのは帰国当日の空港だった。
帰国後、今までのツケは当然ながら来た。
しまいにはぶち切れた居候先の人に、借用書つきで追い出される。
彼に対してTは文句を言っていたが、自分としては追い出されて当然だったと思っている。
(ちなみにその彼はその後、今から数年前にAdsenseの小切手換金サービスを途中でバックれて警察沙汰になったようだ。そのサービスを彼が運営しているとも知らずに自分が使っていたということを知った時には声を上げるほど驚いた)
いよいよ行くところが無くなった自分、実家に帰ることにした。
バス停に降り立った時点で残金は数百円。
家に戻ると、親父が洗車していた。
50代だというのに白髪だらけだが、元気そうではある。
なんと声を掛けたかは覚えていない。
が、怒鳴り散らされるわけでもなく、両親も姉もなんというかいつも通りという感じ。(いつもといっても数年ぶりの再開なんだけど)
空いている部屋で、泥のように眠った。
その後、免許を取らされたり。
長年苦しんでいたアトピー性皮膚炎に特効薬が出来て、外見的コンプレックスがやっと消えたり。
T君に送ってもらったPC-9821CeになんとかWindows95を入れようとしてもがいているうちにいつの間にかパソコンを覚えたり。
商工会の課長さんが自分を信頼してくれて、商工会のホームページやパソコン教室の講師を任せてもらったり。
そして、地元でパソコンサポートをやることで、自分の存在価値をやっと見つけて。
それが、今は田舎の平凡な文房具屋のせがれの、昔あった出来事です。
でもきっと、まだまだいろいろあるんだろうと思う。
これだけいろいろなことがあっても、自分は一度も死にたいと思ったことがない。
きっと死ななければまたいいことがあると思う。
http://d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20080826/1219757420 などで、子育てにお金がかかるという話を見て少し。
私の目の前に今現在座って仕事をしている女性、彼女は2人の育ち盛りの子供を抱えた女性だ。旦那さんは事情があって現在は収入がない。書類上は離婚。しかし義母の世話は彼女が行っている。つまり、彼女の収入に2人の子供と義母がぶら下がっている状態だ。
会社での収入は300万台。会社には隠しているが、週に3-4度ほどアルバイトもしている。食事は当然全て弁当。弁当が作れなかった日は子供と義母には食費を渡し、本人は食べない。
子供には奨学金を取らせているが、それだけで学費が全て賄えるわけではない。また進学のための費用としての積立預金も毎月行っている。現金が足りなくなることも多々あるらしく、時折消費者金融も利用している。過去には多重債務になりかけた(数社利用、合計借入金額が100万ほど)こともあるようだ。
職場では仲の良い女性達とよくジャニーズや海外ドラマや韓国ドラマの話をしている。彼女は食費を削るぐらいだから当然DVDレンタルすら出来ないが、仲の良い女性などからコピーしてもらったDVDを見てこのあたりを楽しんでいる。
彼女を見ていると色々思うことがある。
行政の話。母子家庭には色々補助があるが、それでもまだまだ足りていないという現実。子供が大学進学を望めば助けてあげられるようにと積立預金などをしているが、実情はかなり苦しい。母子家庭では高校中退で子供が働き出す、という事も少なくないようだ。まさに貧困の再生産。
消費者金融の話。既に書いたとおり一時期はブラックリストに載る寸前まで行っていたのではないかと思う。もちろん彼女がだらしなかったからではない。彼女が真面目で、しかし金融関係には無知で、収入が変動しても既定金額を常に返済しようとしたからだ。グレーゾーン金利で借りていた時期もあったようだが、今後も消費者金融を利用する機会がありそうなので今のところ過払い請求は勧めていない。
他にも奨学金の話やここに書いてない話でも思うことはあるが、著作権の話も少し。
先に書いておくが著作物をコピーして配布することは違法だし、少なくともnyでDVDisoを落として云々と人前で話をするようなDQNは死ねよと常々思っているが、彼女にはそうは言えなかった。実質的に経済的余裕がない彼女の家庭に文化的な風を送り込んでいるのはそのような違法コピーだからだ。昔ならば公民館などで映画の上映会をしたりしていたが、それを草の根的に実現できる時代になったわけだ。
もちろん違法コピーを推奨しているわけではない。しかしこれはセーフティネットの一環であるべきではないのか、という話だ。ITを使えば配布は超低価格だ。独自のtorrent方式クライアントでも作ってオンデマンドで見れるようにすれば回線費は低コストだし、音楽・動画版青空文庫だって夢ではない。もちろん最新の物は無理だろうが。
だらだらと書いてしまった。
仲良くなるにつれて色々と厳しい話を聞くのだが、あっけらかんとした彼女の性格が痛ましさを感じさせない。母は強い、と本当に思う。
そんな彼女のような人たちをもう少し救ってやってくれよと思うのだが、そんな子持ちの「強い」女性ばかりに惚れる俺も誰か救ってくれないだろうか。離婚してるけど書類上だけだしさぁ。もう嫌だ orz
「恥ずかしながら、これが私の全財産でして」
4月15日夜、東京・飯田橋近くのNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」。男性(39)は財布の中身を見せて、うなだれた。
財布には小銭ばかりで100円ほど。前日に古本屋で本を売った400円の残りだ。飯田橋までの電車賃もぎりぎりだった。
都内の電気工事会社の下請けで働くこの男性は、生活困窮者を支援する「もやい」に助けを求めていた。
「いつお金が入りますか」
「4月18日です」
「いくらぐらい?」
「たぶん、3万~4万円」
「その額でいつまで」
「それじゃあ、苦しいですねえ。どうしますか」
「18日までしのげれば、アルバイトでなんとか……」
1万円を工面してもらい、米5キロと缶詰5個をもらってしのぐことになった。両親は年金暮らしで頼れない。
「本当にお恥ずかしい。仕事を探しながら働く繰り返しで、失業保険も貯金もないものですから……」。何度も頭を下げてはお礼を言った。
男性は99年、都内の私立大学を卒業した。浪人と留年を重ね、このとき30歳。就職氷河期まっただ中だった。
派遣労働者として働きながら、就職活動を続けたが決まらない。派遣会社10社以上に登録し、契約が切れると清掃業務や建設作業などで食いつないだ。たまに採用されても契約社員扱い。細切れ雇用の全部は本人も思い出せない。
そのうち面接で「どうして職をそんなに転々としているのか」と聞かれるようになった。これまで60社以上の面接を受けたが、正社員への壁は高くなるばかりだ。
いまは工事で余った廃材の片づけなどをする仕事。正社員を希望したが、半年間の契約社員。日給1万円、翌月払いだ。3月下旬に入社し、3月は5日間働いた。
ところが、4月18日の給料日、3月分の給与明細を見てがくぜんとした。手取りはたったの2万1814円。健康保険料9456円、厚生年金保険料1万7995円、雇用保険料735円が天引きされていた。
これでは家賃3万200円にも足りない。日雇い派遣大手のフルキャストを通じ、夜も仕事を始めた。
午後5時に仕事が終わると、すぐ派遣先の倉庫へ。6時半から10時まで、ベルトコンベヤーに追われながら荷物の積み込み作業。時給は1千円。一晩で3500円にしかならない。
くたくたでアパートに帰る。倉庫の仕事を始めた初日、1回430円の銭湯は高いのであきらめた。部屋は4畳半一間の風呂なし共同便所。布団はなく、2枚の毛布の間に入って眠る。2日続けたが、3日目に会社を休んだ。ダブルワークで疲れ切った。数少ない楽しみの携帯電話代1万1千円の支払期限で憂うつでもあった。翌日が、会社に昼の弁当代の3月分2千円を支払う日だったことも気分をめいらせた。
翌朝。通勤途中、スーツ姿のサラリーマンたちが足早に彼を追い抜いていく。まもなく40歳になる。その数カ月後には、雇用契約の更新時期がまたやってくる。
「やっぱり、私のような人間では駄目なんです。ピシッとスーツを着て、ライフステージを踏んできましたって胸を張れないと、正社員にはなれない。そういう厚い壁を感じてしまいます」
男性はたびたび、自分のことを「私のような人間」と呼んだ。まじめに働いても、30歳で大学を出たというだけで貧困から抜け出せない。広がる「ワーキングプア(働く貧困層)」。1年間働いても200万円以下しか収入がない人は、06年に1千万人を超えた。
(福間大介)
神奈川県内のハローワーク。女性(32)が求人票を見始めて、もう3時間になる。
「一般事務 18万円以上」。パソコンの画面には1度に20件の求人が表示される。55ページ目に入った。
充血した目をしばたく。
「資格持ってないと、全然だめみたい」
高校卒業後、3年間は正社員だった。その後はバイト、製造業派遣、日雇い派遣へと。「坂道を転がるような日々」だった。昨年夏から生活保護を受けている。
保護費は住宅扶助を合わせて約12万円。簿記やパソコンの資格がないと、選べる仕事の基本給は15万円程度。社会保険料や税金を引くと手取りは保護費を下回ってしまう。
気を取り直して、5社分の求人票を持って窓口へ。職員から聞かれた。
「経理の経験は?」
「あります」
「何年前?」
「……9年くらい前」
「ああ、それじゃだめよ」
基本給20万円の事務職の求人には、履歴書を送ることもできなかった。
高校を出て東京都内の会計事務所に入った。実家から通勤2時間、手取りは12万円ちょっと。気力も体力も尽き、3年でやめてバイト生活へ。居酒屋、遊園地、雑貨店……。転々とした。「ちゃんと仕事をしろ」という両親と口論が絶えなかった。「私だって必死で働いているのに」
29歳の時、「仕切り直し」のつもりで、人材派遣会社の日研総業に登録した。前年の04年に製造業への派遣が解禁され、求人誌には寮付きの仕事があふれていた。
最初に行った宇都宮市のキヤノンのカメラ工場は、「長期」のはずが、減産を理由に3カ月で雇い止めになった。部品を組み合わせて2センチほどのモーターを作る仕事。寮費を引いて手取り約10万円。派遣仲間との間柄も良かった。「ここで1年働けたら、人生変わっていたかも」とつぶやく。
派遣会社をコラボレート(現プレミアライン)に変えた。横浜市内の松下電器産業の工場で携帯電話を組み立てた。寮費から冷蔵庫のレンタル代まで引かれ、手取りは3万円以下。社会保険もなし。虫歯が悪化し、消費者金融で借金して歯医者に行った。
「先が見えないまま走っている感じだった」
1年半で、派遣先は計4カ所。けがで働けなくなり、実家に戻った。その後もグッドウィルに登録して日雇い派遣。20日働いて収入は月7万円だった。両親との仲も悪いまま。うつ状態になった。
昨年夏、家を出た。誰でも加入できる「首都圏青年ユニオン」を知り、相談に行った。書記長の河添誠さん(43)が笑顔で迎えた。「つらかったこれまでのことを、初めて人に話せた」
付き添ってもらい、生活保護を申請した。以来、父母とは連絡をとっていない。
彼女と一緒に実家のある神奈川県の地方都市へ向かった。実家の手前で足が止まり、たとりつけなかった。実家を出る前は、帰宅せずネットカフェやコンビニで夜を明かしたこともあった。「親が携帯に電話してきたことは一度もない」。目が潤んだ。
彼女のアパートも訪ねた。6畳の和室、テーブル代わりの段ボールの上に「求職活動状況報告書」が載っていた。仕事を探した日数や面接の結果などを書き、毎月、市の生活保護の担当者に提出する。
これまで15社受けて、すべて落ちた。大抵は「転職が多い」が理由だった。「派遣という選択は人生最大の失敗」と自分でも思う。面接で何をアピールしていいかわからない。
自信をつけるためにも資格が欲しい。雇用保険に入っていれば、国の教育訓練給付で簿記検定や社会保険労務士の資格を取る講座が受けられる。だが日雇い派遣だったため、1年間の雇用が条件の雇用保険には入れなかった。
4月下旬、商工会議所で簿記検定の受験を申し込んだ。3級の検定費2500円は河添さんに借りた。本屋で立ち読みして勉強するつもりだ。
「やるだけやってみる」
(諸麦美紀)
野宿者や失業者の支援が中心だったNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」だが、ここ数年は、働いている若者や働き盛りの家族持ちも駆け込んでくる。相談日の毎週火曜は電話が鳴り響き、面接ブースに列ができ、まるで救急病院だ。
事務局長の湯浅誠さん(39)は「いまは、少し踏み外しただけでもすぐに貧困のどん底まで滑り落ち、なかなかはい上がれない」と語り、「すべり台社会」と呼ぶ。
90年代の不況期以来、正社員の職場はパートや派遣労働者に置き換えられ、いまや、労働者の3人に1人が低賃金で働く非正社員に。非正社員は、正社員を前提にした社会保険からもこぼれ落ちてしまうことが多い。
たとえば、雇用保険は原則、週20時間以上働き、1年以上の雇用見込みがなければ入れない。加入できても、失業手当をもらうには原則、直近2年間のうち1年以上保険料を納めていることが条件だ。短期契約を繰り返す非正社員が、失業手当を得ながら再就職先を探すのは難しい。
健康保険や厚生年金に入るのも、雇用期間が2カ月以内だと原則として対象外で、労働時間が正社員の「おおむね4分の3以上」が条件だ。社会保険料負担を避けるため。わざわざ適用外になるように非正社員の労働時間を設定している企業も珍しくない。
さらに最後のセーフティーネットである生活保護制度は、自治体の財政難を背景に窓口で違法な申請拒否が横行。生活保護費以下の収入しかない人でも、申請さえ受け付けない例が後を絶たない。
都留文科大の後藤道夫教授(社会哲学)は「日本の社会保障制度は『働いても食べていけない』状態を想定していない」と指摘する。これまでは、正社員であれば企業が職業訓練をし、医療、年金、住宅保障の機能も担ってきた。「非正社員にとって、日本の福祉は『底抜け』状態にある。自己責任を問うだけの時期はもう過ぎており、具体的な対策を議論すべきだ」
(福間大介、諸麦美紀)
国名 相対的貧困率 米国 13.7 日本 13.5 アイルランド 11.9 イタリア 11.5 カナダ 10.3 ポルトガル 9.6 ニュージーランド 9.5 イギリス 8.7 オーストラリア 8.6 ドイツ 8.0
http://www.bk.mufg.jp/kariru/card/banquic/index.html
申し込みをクリックすると、
http://www.loan-alliance.com/banquic/nyuukai/apply_1.html
違うドメインのページへ飛ぶ。
なんか気持ち悪い。ついでにドメインのトップはもっと気持ち悪い。
怪しすぎるのでwhois
ACOM CO., LTD.
1-1, Marunouchi 2-chome
Chiyoda-ku, Tokyo 100-8307
phone : 0355330861 fax :
Domain Name : LOAN-ALLIANCE.COM
お店側にとってのメリットってなんだろうね……。
チャンスロストしないってことかな??
例えばネットショップで品揃えが同じで5%安い店よりも、
5%高くてもクレカがついているお店の方が売れる。
これはためしにやってみたことがあるので確実にいえる。
そういうところでいらぬ心配をしなくていいのがポイントかもしれない。
お店側も注文されたはいいが、いつ振り込みがされるかわからない他の方法より俄然らくちんだ。
返金も請求かえればいいだけだしね。
入金まで相当またなきゃいけないのは辛いけど…。
でも路面店はクレカ取り扱い店と取り扱わない店とでそこまで差が開くとは思えない。
お客がリボを組んででも買ってくれれば消費者金融からかりるようなもんで、
カード会社も金利分もうかるし、お店もチャンスロスしないですむ。
維持手数料とかはかからないので顧客便利のために!という営業トークなわけだけど、
そこらへんの売り上げにたいしてチャージが発生する仕組みを知らなかったりしたまま、
で、一度はじめると利用するひとがでてきてしまうのでやめるにやめられなくなる。
そんなところじゃないかな。。。
現金と同等に扱える電子マネーがなんで普及しないのか…。
ハッ、(´0ω0`)だからか!?
たとえば
これってなんか変だよな。
消費者保護はわかるけど、そのために特定産業が潰れちゃうような規制をいきなり導入するってのはどう考えても行きすぎだろ?
何らかの理由でパワーバランスが崩れて、官僚が急速に復権してるってことなんだろか?
だから素人が考えたような新しい規制が次々と施行されてるのかね?
それとも背後に何らかのグランドデザインを描いてるヒトタチがいて、例えば北朝鮮タタキとかそういう目的があってこんなことしてるのかな?
なにか考えのある賢い増田、教えてけれ!
企業が金にこだわるところについては反論とくになし。
ただひとついえるのは企業にとっての金は信用と同義というところかな。
下請について
下請法の改正でちょっとはよくなるかとおもったけど、まったく改善しないね。
摘発数を聞いて悲しくなったよ。
内部告発はずいぶん機能してきたので下請け告発もそろそろ策をろうじて保護育成するひつようがあるとおもうよ。
何をしたらいいんだろうね。
人口減少、少子高齢
日本の景気は、上昇するにもかかわらず、その規模をどんどん小さくしていくように思えてくる。一部の人たちのための景気になってしまうのではないか。文字通りの格差社会だ。
いまから出生率が増えても労働人口の急激な減少は避けられない。
http://www.kajisoku.com/archives/eid1615.html
156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/18(土) 09:47:02.72 ID:+xhi3sbS0
>>153
ともかく、外人の友人から
「日本のヤングはあの状況で怒ろうともしないのが理解できない。
ヘタレなのか?!」みたいに言われたことはあんよ
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/18(土) 09:49:40.05 ID:re9OI6zlO
>>156
なるほど。
俺も外国人が「今の日本は何故革命が起きないのか不思議」だと言ってるのを聞いたことがあるが…
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/18(土) 09:54:20.65 ID:zG5IDp0jO
こんなやりとりがあって失笑しちゃったけど、実際、海外の知日層からは「日本の若者は革命を起こす権利がある」みたいなことはよく言われるよね。
日本の経済を海外視点からレポートしてくれるような外人さんの講演会でもよく聞く。
もっともそんなのを聞いてるのは年齢いったおっさんばっかなんだけどね。
海外からみると経済的な面で若者が負担している現状を合理的に理解できないみたい。
たとえるに、友人が遊びたい金ほしさに「おまえあそこの消費者金融いって金借りてこいよ!」言われて、
まじめに借りに行って、その金を友人に渡したあげく返済に困って多重債務に陥いって困ってる。
なんで黙って返済してるんの?みたいにやっぱり外からみれば不思議なんじゃないかな。
中にいても不思議だけど。
おまけ・「企業は誰のものか」について