自営業者だと確かに廃業してから職業訓練校に通ったり職業訓練給付金制度を利用することはできないだろうけど、それは保険料を払っていなかったから当然のことだ。
そもそも加入を禁止するのがおかしいのでは?払わせないでおきながら払ってないから放置というのは酷。元自営だと職業訓練の効果はなくて元社員ならあるというわけじゃないんだから職業関係なく新卒でも無職でもうけれるようにしたほうがいい。
でも自営業者には自営業者のネットワークがあって、日頃から共済制度は使えただろうし、たとえ連鎖倒産という理不尽な危機に陥っても緊急に貸付を行ってくれる保険だってある。
それを言うなら正社員だって民間の保険や消費者金融を利用することは可能だから雇用保険廃止してもいいということにはならないの?
こういう人間に対してセーフティネットってのはいくらなんでも過保護が過ぎると思うしそんな余裕が国にあるとは思えないんだけど。
サラ金使う自営業なんて人数的にごく一部なのに、これで余裕がないといえるなら今の規模の生活保護雇用保険でも余裕がないということになると思うけど。それにサラ金経験と生存権とか無関係だし、なんでサラ金とセーフティネットを関連付けるのかがわからん。借金ない人より多重債務者のほうが生活苦しいんだからサラ金してない人を保護するほうが過保護だろうし。