揚げ足取りたいわけじゃないが「バブルが崩壊した頃」に「日本がこれからダメになる」と「適確に予測」するくらいのことは誰にでもできたんじゃないか、常考。
で、「バブル崩壊の頃」に既得権益者が54%いたとして、今、彼の云う「既得権益者」の割合はどうなっているのか。
たとえば非正規雇用は90年代後半からリストラと就職氷河期によって爆裂に増えたわけだが、それでもその「予測」とやらと「日本は変わらない、なぜなら既得権益者が…」という「オハナシ」とやらはありがたく拝聴するべきなんだろうか?
小泉劇場に踊らされた人びとのことは基本的に腹立たしいが、それでも彼らが「改革を望まなかった」とは到底思えない。リンカーン氏の言葉はそろそろ忘れた方がいいんじゃないだろうか。とはいえ昨夏の「年金旋風」で今度は逆に踊った国民の姿をみれば「二度あることは三度ある」という気も……
「日本は変わらない、労働者の54%がなんらかの既得権グループに属するからだ」(E・リンカーン) 今朝の日経書評欄で見たエドワード・リンカーンの新著『それでも日本は変...
揚げ足取りたいわけじゃないが「バブルが崩壊した頃」に「日本がこれからダメになる」と「適確に予測」するくらいのことは誰にでもできたんじゃないか、常考。 で、「バブル崩壊の...
日本は変わらないという常識を認めたほうが早い。変わらないという前提を立てた上で生きている奴のほうが賢い。
グローバル化がどうとか言ってるのは、何の既得権益もない企業社会下部の新興IT企業の社員とか。日本が変わるわけないのさ??♪