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はてなキーワード: 内向的とは

2010-07-09

久しぶりに番組表見たら

ゴールデンタイムアニメ全然やってないのな

かろうじてあるのも土曜とか朝の枠に移動してたりするし

やってるアニメはほとんどヲタ向けのアニメ

ふとこれから先のヲタってどうなるんだろうとか思った

 

この枠の少なさを見るとほとんど子供アニメなんて見てないだろう

てことはアニメ漬けの中から成長してくる子供はいないわけだ

そういう時代でもヲタって出てくるんだろうか

俺らの時代ですら上の世代からは薄いとか浅いとか言われてたけど

自分らの下の下の…今の世代のさらに先の世代はヲタなんて存在すんの?

 

思い出せば自分子供のころって学校以外は朝も夜もアニメか友達と遊ぶので埋まってた気がする

DB 北斗 星矢 きまオレ めぞん セラムン きんぎょ 赤ちゃ 姫りぼ とんちんかん マチコ先生 ルパン

ダイ トルーパー シュラト モモ 地球防衛組 ママレード ハウス名作劇場 ぬーべー

アニメに限らないけど子どもが見る時間子どもが想定視聴者番組多種多様にあって

そういうのにどっぷりつかった上で自分の方向性が出来て気付いたときにはすっかりヲタになっていた

 

今の内向的少年たちは毎日何をしているんだろう

ネットニコニコ

子供時代の時間を埋め尽くす感じはそういうので代用きくのか?

んでもしもヲタすらアニメを見なくなってしまったらどうなってしまうんだろう

2010-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20100708015457

バイトで某専門学校非常勤講師しているんですけど、「会話」じゃないんですよね。一方的にしゃべるだけだから。今までのバイト経験も接客系が苦手なので避けていたことのツケが回ってきたか。

趣味は、読書/漫画/ゲーム。週1くらいで市民プールに行って体を鍛えていますので、デブではないです。でも、本質的には内向的人間

あー、結局、Eさんは諦めざるをえないんですかね・・・・恋愛関係にまではいかなくても、お互い大学院生なので、だらだらと飲みながら研究上の愚痴を言い合う関係くらいにまで、回復したいんですが。

2010-05-15

弟が作家になってしまった。

俺たち兄弟は、延々と「デキのいい兄貴に比べて弟は・・・」と言われ続けて育って来た。

そして二人とも病的に本が好きで、作家になることを夢見て生きてきた。

弟は20代の半ば、俺は28。弟は二浪した挙句地方国立というザマで、一族の中で相当爪弾きにされていた。

その一方、俺は大学卒業国家公務員に。民主党天下り規制にヘコんだりとかしてた。

いわゆる「デキるお兄ちゃん」であり続けたと思う。

小、中、高とアマチュア文芸賞やあるいはプロ志望者向きの文芸賞で

賞を取ったり選考に残ったりするのは大抵俺で、弟はほとんどひっかかったことすらなかった。

弟は内向的性格で、しかも怠惰なもんだから大学卒業後は当然のごとく就職に失敗し、

実家にもいにくいものだから俺の家に住み着いて日々ニートやってた。

その弟がライトノベル転向したのはほんの数年前。

そして先日唐突に賞を取り、唐突に売れ始め、ついに年収が俺の一桁上になってしまった…。

かくいう俺は、夢破れた純文学志望のしがないリーマンで、社会的立場こそあるものの

年収でいえば(笑)としか言いようがない。弟の本は順調に売れていて、メディアミックスの気配も見えてきた。

一体どこで勝負がついたのか。

あくまで俺が純文学にこだわり続けたことか。

それとも、さっさと職をみつけてそれなりに充足してきたことか。

弟の成功は心からうれしく思うが、自分人生がとてつもなく色あせて見える昨今。

つい先日まで「働け屑野郎」と罵ってた弟が、「今までのお礼」とポンと車を買ってくれた。

俺もライトノベル書こうかな…。儲かるんだね、ラノベって。

2010-05-08

一緒に帰った。

おととい、サークル飲み会のあと、家が近いということで女の子と二人で帰った。

その女の子は俺が降りる駅の数駅先が最寄り駅だ。

本当は俺が先に電車から降りるはずなんだが、帰り際にみんなに急かされたという事もあって女の子の最寄り駅まで送っていった。

女の子をわざわざ遠回りして送っていくなんて人生で初めての経験だった。

もちろん、送っていくという行為が初めてということは彼女がいた経験もない。

その子とは、ほとんど話したことがなかった。内向的な俺は一緒に帰るということがものすごく不安だったんだが

思いのほか話も盛り上がり、正直言って楽しかった。

また一緒に帰りたいな、たくさん話したいなと思ってしまっている自分がいる。

そしてもっとその子のことが知りたいと思ってしまった自分もいる。

でも、よく考えると送っていったことは迷惑だったのかなとか色々と考えてしまう自分もいる。

アドレスでも知っていればメールがしたい。

この気持はなんだろか 俺はどうすればいいのだろうか。

2010-05-07

http://twitter.com/simada_net

嶋田

二日たってもある物言いが頭から消えない。フラッシュバックし続けるのでもう我慢は止めることにした。これはどうしようもなくこの発言に僕が憤りを感じていることを意味する。それゆえ相手の真意を確かめ、反論することにする。関係ない方のTLには不愉快ノイズに映るでしょうが、お許しください。

 こういう切り返しを受けたわけですが。RT @sakiaruto: 困るんだよ。周りと当事者がね。RT @simada_net: 僕が明確に悪だ」と思っているのは「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人。

6:31 PM Apr 28th via Tween

 sakiaruto これってどういう意味なのでしょうか。僕から聞きたいのは「この切り替えしをすることで、結局何が言いたいのですか?」ということです。(以下@での直接のリプライは省略してあります。)

 つまり、「だから引き篭もりは周りにい迷惑かけてるんだよ」なのか、「だから善悪について語るなんて無駄なんだよ」。先のRTのような指摘をわざわざするということは、僕にはそういうメッセージに聞こえました。

(以下そういう僕の解釈に基づく異論です。 @sakiaruto あるとさんの真意が異なっていたら申し訳ありません。僕の誤解だったということです)

 僕にしてみれば「困るんだよ。周りと当事者がね」という話こそ、「するだけ無駄な話」です。なぜか。

 実際に「引き篭もってないで外へ出ろ」ということを言われて、引き篭もっている人は耐えがたい苦痛・圧力を感じている。

 また同様に、なんとか完全な引き篭もり状態から脱して元気にしようとしていると、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われ、「じゃあ一言も発せず、部屋でじっとしていなくてはならないのか」とまた葛藤を与えられる。

 僕はだからそういう「放っておけばよいこと(人の生き方)に口出しをすることこそが悪だ」と言った。それが分かっていない人が多いと思ったから。これってそんなに不当で無駄な発言なのでしょうか?

 だいたい僕は指摘を受けたような「原因」はそもそもわかっている。そして、そんな原因が分かったところで、意味がない、と言うことも分かっています。

 なぜなら、「周りと本人が迷惑するんだよ」という原因説明を受けたところで、「引き篭もってないで外へ出ろ」と言われて苦痛を感じている人や、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われて葛藤を抱えている人たちの、その「苦しみ」「葛藤」は解消されないからです。

 大体「周りと当事者が困る」という、その「困る」ということ自体が僕にいわせれば不当な申し立てです。

僕は好きで生まれてきたわけでもない。皆そうでしょう。無論、自分で死んでもいいのですがその瞬間の苦痛は怖いし、失敗したときのリスクも怖い。そんな状況を作り出しておいて「周りが困る」とはどういうことか。

 親は勝手セックスして生んでおいて「困る」と言う。誰も頼んでないです。生んでくれなんて。しかも待っているのは苦痛しかない「社会」です。そんな社会にしておいて世の中の皆さんは適応できないと「困る」と言う。

 どっちが理不尽なのかは明白でしょう。こっちが「困る」と言いたい。

 僕が言いたいのは、「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人の「困る」というその物言いこそが「不当」だということです。本来、原因になりえないことを原因に仕立てている、という主張です。

だって実際困らないじゃないですか。他人なんて関係ないんだから。人の生き方でしょう。ほっといて何が悪いんですか。僕に言わせれば不当でない言い方は次の一パターンしかありません。「元気にしていて良い。また、引き篭もっていて良い」これだけ。

 本当の問題はそこなはずです。発言が起きる「原因」が問題なのではない。僕が言いたいのは「苦しみ・葛藤」の原因が問題なのであって、それは不当に「原因」を作り出すことによって引き起こされている。それが悪だ、という当たり前のことを言っているだけです。

 ということで、もう実際僕はここ暫くの間で非常に疲れました。「外へでろ」「外へ出るな」「下らん主張をするな、黙れ」婉曲的にこういう圧力をかけて来る様々な物言いうんざりです。

 また、「共感する」と口では言っておきながら、その実行動では全く逆、僕の立場を否定するような態度を示し続ける人もたくさんいる。そういう矛盾した態度はいちいち読み解かなくてはならず、理不尽で、僕を非常に疲れさせる。

 現在僕は、たった一つのワンアクションをするだけなのに体が動かせない、起き出すのにも非常に気力を要する状態になってしまいました。昔に逆戻りです。

 ということでツイッターから撤退することにしました。一応アカウントは残しておきます。ひょっとしたら復帰するかもしれないので。(というかそうできることを僕自身が本当は望んでいるということなのだと思います)

本当はこんなことをいちいちここで発表すること自体に後ろめたさ、引け目を感じます。「自己顕示欲だけは強いんだな」「誰もお前の動向なんか知りたくないよ。止めたきゃ勝手止めればいい。それがツイッター」という声が頭の中に浮かぶからです。

「止めるんだったら、完全にアカウント消せよ。はっきりしない奴だな」という批判も自分の頭の中から聞こえます。

 TLなどでいろいろ「やる」と言ったことについては、約束を反古にする形になって申し訳なく思います。その僕の申し訳ないという思いだけはせめてお伝えしたかった。それだけです。そしてやはり「申し訳なく思うんだったら止めるんじゃない」という批判も聞こえます。

 一人(もしくは少数のメンバー)で静かにやって、成果が出たらまたどこかで発表するかもしれません。しかし発表することで、また今回うんざりした「婉曲Dis」みたいなものに触れる可能性もあるので、そのときの僕の気分次第ということにさせていただきたく存じます。

 僕がすること、僕の発言を楽しみにしてくださっていたという奇特な方がいらしたら、そういう方に対しては誠に申し訳なく思います。また、今回のことや単純にこちらの発言を楽しんでくれていたフォロアーの方々にも申し訳なく思います。お許し下さい。それでは。

 @sakiaruto こんにちは。突然失礼します。TLで騒ぎたててしまい、申し訳ありませんでした。あるとさんの真意に関しては頂いたお返事から、だいたい理解できました。婉曲Disに関してはこちらの勘違いだったようです。すみませんでした。丁寧に対応していただいて感謝しています。

 @sakiaruto ただ、婉曲Disなどについてはあるとさんの発言に関してだけ感じたわけではなく、TL上のいたるところではびこっていて、今回のような「僕の勘違い」ではなく、事実上人を殴りつけておいて「俺シラネ、反応する奴がバカじゃん」という言い訳がまかり通っている。

 @sakiaruto ですからどっちにしろ僕がツイッターから撤退することは確定だったのかもしれません。これ以上耐えるのはどちらにしろ限界でした。

 @sakiaruto ただ、そちらの発言が撤退のきっかけになる形にしてしまい、あるとさんにとって非常に理不尽なことだったと思います。こうして最後にお詫びだけでも申し上げたいと思い、「一度はこれで終わり」と宣言したツイッターに再び書き込みました。

 @sakiaruto いろいろと不愉快な気分にさせたと思います。お許しください。それでは失礼します。

もうどうせ最後なので方々へぶちまけてしまおう。

 @wakusei2nd 宇野常寛さんへ。はじめまして。僕は決断主義的に承認ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました。ツイッターでもそうですし、SNSもやっていた。一般の水準から見たらどうかは分かりませんが、自分なりに一生懸命やったつもりです。

 @wakusei2nd その結果、逆に人々の無神経な言葉に大量に晒されることになり、ストレスばかり増えて、一度はよくなりかけたうつ状態が再発し、過眠、頭痛が再び酷くなってどうしようもありません。

 @wakusei2nd 「病院に行け」と僕をあしらわれるでしょうか?多分それすらなく、単に無視かブロックされるだけだと思います。お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。

 @wakusei2nd ラジオなどでも自己啓発的な体裁を採って発言・振舞いをされておられたように思います。その上で「病院に行け」といわれるだけでは到底納得できません。

 @wakusei2nd この世にはそもそも「生きていくのに向かない」性格の人もいる、ということです。僕からすれば碇シンジ内向的少年などではない。彼は十分に無神経な人間です。内向的なフリをしているだけの。そんなキャラクターと一緒くたにされて扱われたくはありません。

 @wakusei2nd 現実に、僕のような真性の社会不適合者が実在するという事実を、次回以降の著作の糧にしていただけたら、と思います。失礼します。

 @wakusei2nd 「お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。」この部分は余計な皮肉でした。申し訳ありませんでした。それでは。

 今回のことだけでなく、これまでいろいろ反応を返してくださったみなさんに感謝します。さようなら

 ここをご覧の方々へ。僕は僕の行動の原因を宇野さんに帰したいわけではないです。宇野さんの発言を受けて、ふんぎったわけではないのでそういう責任を求めているわけではありません。誤解を招くような表現だったことは謝ります。

僕が言いたかったのは、単純に宇野さんの言っているようなこと(「手を伸ばす」)をやったら逆に苦しくて死にそうになる場合があるよ、そういう人もいるよ、と言いたかっただけです。つまり実存の問題を扱ってはいるが、彼の言説は実存の問題に役に立たないのではないか、と単にそういうことです。

 「病院へ行け」「コミュスキルを上げろ」どちらも居酒屋で飲んでいるサラリーマンでもいえる台詞じゃないでしょうか。

 実存の問題をフックにしたメディアでの語りから入って、結論が単なる一般論マジックワードでしかなかった…って、普通に考えて 「大して効果のない言説」なんじゃないのか、と疑念を抱くのはそうおかしなことでもないと思うのですが。

僕は、「コミュニケーションスキルが高くない人は苦しんで当然で、彼ら(無論僕も)の頑張りが足りないのが問題なのだ」こういう問題の認識の仕方に異論を唱えているわけです。本当に最後の手段として社会と距離をとる必要があって、それで引き篭もっているのだとしたら…

 手を伸ばそうとして無神経なメッセージにさらされ、それによって我慢不可能なストレス破壊的な衝動が世の中へ向かう(無差別テロ)、もしくは自分自身へ向かう(自殺)。引き篭もることでそれが回避できるのなら、ずっといいじゃないんでしょうか。

 というか引き篭もることこそがユングの言っていた「内向型」の人間が世の中に適応する(ほぼ唯一の)手段だったのではないか、とも思います。コミュニケーションできなくたって、生きていていいはずです。

 追記;先方がこちらへ返して下さったリプライを黙って削除しておられたので、一応こちらで上げておきます。

 t.uno ……僕は別に決断主義的な承認ゲームがすばらしいとか、ガンガン突っ込んでいけ、みたいなことは言った覚えはありません。このゲームは不可避なので、引きこもっても逆効果だとは言いましたが。" 2010/04/29 19:32:00

 t.uno 果たしてあなたは本当に僕の本を読んだんでしょうか。「ゼロ想」はどう考えても「決断主義批判」の立場で書かれています。" 2010/04/29 19:33:05

 t.uno "うまく行かないことは世の中にはたくさんあります。誰かのせいにしたくなることも多いでしょう。しかし誰かを責めるのだったら、最低限相手の意見や立場を正確に把握する努力をすべきではないでしょうか。" 2010/04/29 19:34:24

 t.uno "@simada_net 対人関係でお悩みのようですが、まずはこうしたコミュニケーションを改めて、慎重に行動されると若干状況は良くなるかもしれません。" 2010/04/29 19:35:16

 僕の発言、「決断主義的に承認ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました」という部分の「決断主義」の語用法は宇野さんの指摘されるとおり間違いでした。失礼しました。ただ、それによって僕の主張全体が無効化されるとは思えません。

http://twitter.com/simada_net

嶋田

二日たってもある物言いが頭から消えない。フラッシュバックし続けるのでもう我慢は止めることにした。これはどうしようもなくこの発言に僕が憤りを感じていることを意味する。それゆえ相手の真意を確かめ、反論することにする。関係ない方のTLには不愉快ノイズに映るでしょうが、お許しください。

 こういう切り返しを受けたわけですが。RT @sakiaruto: 困るんだよ。周りと当事者がね。RT @simada_net: 僕が明確に悪だ」と思っているのは「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人。

6:31 PM Apr 28th via Tween

 sakiaruto これってどういう意味なのでしょうか。僕から聞きたいのは「この切り替えしをすることで、結局何が言いたいのですか?」ということです。(以下@での直接のリプライは省略してあります。)

 つまり、「だから引き篭もりは周りにい迷惑かけてるんだよ」なのか、「だから善悪について語るなんて無駄なんだよ」。先のRTのような指摘をわざわざするということは、僕にはそういうメッセージに聞こえました。

(以下そういう僕の解釈に基づく異論です。 @sakiaruto あるとさんの真意が異なっていたら申し訳ありません。僕の誤解だったということです)

 僕にしてみれば「困るんだよ。周りと当事者がね」という話こそ、「するだけ無駄な話」です。なぜか。

 実際に「引き篭もってないで外へ出ろ」ということを言われて、引き篭もっている人は耐えがたい苦痛・圧力を感じている。

 また同様に、なんとか完全な引き篭もり状態から脱して元気にしようとしていると、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われ、「じゃあ一言も発せず、部屋でじっとしていなくてはならないのか」とまた葛藤を与えられる。

 僕はだからそういう「放っておけばよいこと(人の生き方)に口出しをすることこそが悪だ」と言った。それが分かっていない人が多いと思ったから。これってそんなに不当で無駄な発言なのでしょうか?

 だいたい僕は指摘を受けたような「原因」はそもそもわかっている。そして、そんな原因が分かったところで、意味がない、と言うことも分かっています。

 なぜなら、「周りと本人が迷惑するんだよ」という原因説明を受けたところで、「引き篭もってないで外へ出ろ」と言われて苦痛を感じている人や、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われて葛藤を抱えている人たちの、その「苦しみ」「葛藤」は解消されないからです。

 大体「周りと当事者が困る」という、その「困る」ということ自体が僕にいわせれば不当な申し立てです。

僕は好きで生まれてきたわけでもない。皆そうでしょう。無論、自分で死んでもいいのですがその瞬間の苦痛は怖いし、失敗したときのリスクも怖い。そんな状況を作り出しておいて「周りが困る」とはどういうことか。

 親は勝手セックスして生んでおいて「困る」と言う。誰も頼んでないです。生んでくれなんて。しかも待っているのは苦痛しかない「社会」です。そんな社会にしておいて世の中の皆さんは適応できないと「困る」と言う。

 どっちが理不尽なのかは明白でしょう。こっちが「困る」と言いたい。

 僕が言いたいのは、「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人の「困る」というその物言いこそが「不当」だということです。本来、原因になりえないことを原因に仕立てている、という主張です。

だって実際困らないじゃないですか。他人なんて関係ないんだから。人の生き方でしょう。ほっといて何が悪いんですか。僕に言わせれば不当でない言い方は次の一パターンしかありません。「元気にしていて良い。また、引き篭もっていて良い」これだけ。

 本当の問題はそこなはずです。発言が起きる「原因」が問題なのではない。僕が言いたいのは「苦しみ・葛藤」の原因が問題なのであって、それは不当に「原因」を作り出すことによって引き起こされている。それが悪だ、という当たり前のことを言っているだけです。

 ということで、もう実際僕はここ暫くの間で非常に疲れました。「外へでろ」「外へ出るな」「下らん主張をするな、黙れ」婉曲的にこういう圧力をかけて来る様々な物言いうんざりです。

 また、「共感する」と口では言っておきながら、その実行動では全く逆、僕の立場を否定するような態度を示し続ける人もたくさんいる。そういう矛盾した態度はいちいち読み解かなくてはならず、理不尽で、僕を非常に疲れさせる。

 現在僕は、たった一つのワンアクションをするだけなのに体が動かせない、起き出すのにも非常に気力を要する状態になってしまいました。昔に逆戻りです。

 ということでツイッターから撤退することにしました。一応アカウントは残しておきます。ひょっとしたら復帰するかもしれないので。(というかそうできることを僕自身が本当は望んでいるということなのだと思います)

本当はこんなことをいちいちここで発表すること自体に後ろめたさ、引け目を感じます。「自己顕示欲だけは強いんだな」「誰もお前の動向なんか知りたくないよ。止めたきゃ勝手止めればいい。それがツイッター」という声が頭の中に浮かぶからです。

「止めるんだったら、完全にアカウント消せよ。はっきりしない奴だな」という批判も自分の頭の中から聞こえます。

 TLなどでいろいろ「やる」と言ったことについては、約束を反古にする形になって申し訳なく思います。その僕の申し訳ないという思いだけはせめてお伝えしたかった。それだけです。そしてやはり「申し訳なく思うんだったら止めるんじゃない」という批判も聞こえます。

 一人(もしくは少数のメンバー)で静かにやって、成果が出たらまたどこかで発表するかもしれません。しかし発表することで、また今回うんざりした「婉曲Dis」みたいなものに触れる可能性もあるので、そのときの僕の気分次第ということにさせていただきたく存じます。

 僕がすること、僕の発言を楽しみにしてくださっていたという奇特な方がいらしたら、そういう方に対しては誠に申し訳なく思います。また、今回のことや単純にこちらの発言を楽しんでくれていたフォロアーの方々にも申し訳なく思います。お許し下さい。それでは。

 @sakiaruto こんにちは。突然失礼します。TLで騒ぎたててしまい、申し訳ありませんでした。あるとさんの真意に関しては頂いたお返事から、だいたい理解できました。婉曲Disに関してはこちらの勘違いだったようです。すみませんでした。丁寧に対応していただいて感謝しています。

 @sakiaruto ただ、婉曲Disなどについてはあるとさんの発言に関してだけ感じたわけではなく、TL上のいたるところではびこっていて、今回のような「僕の勘違い」ではなく、事実上人を殴りつけておいて「俺シラネ、反応する奴がバカじゃん」という言い訳がまかり通っている。

 @sakiaruto ですからどっちにしろ僕がツイッターから撤退することは確定だったのかもしれません。これ以上耐えるのはどちらにしろ限界でした。

 @sakiaruto ただ、そちらの発言が撤退のきっかけになる形にしてしまい、あるとさんにとって非常に理不尽なことだったと思います。こうして最後にお詫びだけでも申し上げたいと思い、「一度はこれで終わり」と宣言したツイッターに再び書き込みました。

 @sakiaruto いろいろと不愉快な気分にさせたと思います。お許しください。それでは失礼します。

もうどうせ最後なので方々へぶちまけてしまおう。

 @wakusei2nd 宇野常寛さんへ。はじめまして。僕は決断主義的に承認ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました。ツイッターでもそうですし、SNSもやっていた。一般の水準から見たらどうかは分かりませんが、自分なりに一生懸命やったつもりです。

 @wakusei2nd その結果、逆に人々の無神経な言葉に大量に晒されることになり、ストレスばかり増えて、一度はよくなりかけたうつ状態が再発し、過眠、頭痛が再び酷くなってどうしようもありません。

 @wakusei2nd 「病院に行け」と僕をあしらわれるでしょうか?多分それすらなく、単に無視かブロックされるだけだと思います。お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。

 @wakusei2nd ラジオなどでも自己啓発的な体裁を採って発言・振舞いをされておられたように思います。その上で「病院に行け」といわれるだけでは到底納得できません。

 @wakusei2nd この世にはそもそも「生きていくのに向かない」性格の人もいる、ということです。僕からすれば碇シンジ内向的少年などではない。彼は十分に無神経な人間です。内向的なフリをしているだけの。そんなキャラクターと一緒くたにされて扱われたくはありません。

 @wakusei2nd 現実に、僕のような真性の社会不適合者が実在するという事実を、次回以降の著作の糧にしていただけたら、と思います。失礼します。

 @wakusei2nd 「お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。」この部分は余計な皮肉でした。申し訳ありませんでした。それでは。

 今回のことだけでなく、これまでいろいろ反応を返してくださったみなさんに感謝します。さようなら

 ここをご覧の方々へ。僕は僕の行動の原因を宇野さんに帰したいわけではないです。宇野さんの発言を受けて、ふんぎったわけではないのでそういう責任を求めているわけではありません。誤解を招くような表現だったことは謝ります。

僕が言いたかったのは、単純に宇野さんの言っているようなこと(「手を伸ばす」)をやったら逆に苦しくて死にそうになる場合があるよ、そういう人もいるよ、と言いたかっただけです。つまり実存の問題を扱ってはいるが、彼の言説は実存の問題に役に立たないのではないか、と単にそういうことです。

 「病院へ行け」「コミュスキルを上げろ」どちらも居酒屋で飲んでいるサラリーマンでもいえる台詞じゃないでしょうか。

 実存の問題をフックにしたメディアでの語りから入って、結論が単なる一般論マジックワードでしかなかった…って、普通に考えて 「大して効果のない言説」なんじゃないのか、と疑念を抱くのはそうおかしなことでもないと思うのですが。

僕は、「コミュニケーションスキルが高くない人は苦しんで当然で、彼ら(無論僕も)の頑張りが足りないのが問題なのだ」こういう問題の認識の仕方に異論を唱えているわけです。本当に最後の手段として社会と距離をとる必要があって、それで引き篭もっているのだとしたら…

 手を伸ばそうとして無神経なメッセージにさらされ、それによって我慢不可能なストレス破壊的な衝動が世の中へ向かう(無差別テロ)、もしくは自分自身へ向かう(自殺)。引き篭もることでそれが回避できるのなら、ずっといいじゃないんでしょうか。

 というか引き篭もることこそがユングの言っていた「内向型」の人間が世の中に適応する(ほぼ唯一の)手段だったのではないか、とも思います。コミュニケーションできなくたって、生きていていいはずです。

 追記;先方がこちらへ返して下さったリプライを黙って削除しておられたので、一応こちらで上げておきます。

 t.uno ……僕は別に決断主義的な承認ゲームがすばらしいとか、ガンガン突っ込んでいけ、みたいなことは言った覚えはありません。このゲームは不可避なので、引きこもっても逆効果だとは言いましたが。" 2010/04/29 19:32:00

 t.uno 果たしてあなたは本当に僕の本を読んだんでしょうか。「ゼロ想」はどう考えても「決断主義批判」の立場で書かれています。" 2010/04/29 19:33:05

 t.uno "うまく行かないことは世の中にはたくさんあります。誰かのせいにしたくなることも多いでしょう。しかし誰かを責めるのだったら、最低限相手の意見や立場を正確に把握する努力をすべきではないでしょうか。" 2010/04/29 19:34:24

 t.uno "@simada_net 対人関係でお悩みのようですが、まずはこうしたコミュニケーションを改めて、慎重に行動されると若干状況は良くなるかもしれません。" 2010/04/29 19:35:16

 僕の発言、「決断主義的に承認ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました」という部分の「決断主義」の語用法は宇野さんの指摘されるとおり間違いでした。失礼しました。ただ、それによって僕の主張全体が無効化されるとは思えません。

http://twitter.com/simada_net

嶋田

二日たってもある物言いが頭から消えない。フラッシュバックし続けるのでもう我慢は止めることにした。これはどうしようもなくこの発言に僕が憤りを感じていることを意味する。それゆえ相手の真意を確かめ、反論することにする。関係ない方のTLには不愉快ノイズに映るでしょうが、お許しください。

 こういう切り返しを受けたわけですが。RT @sakiaruto: 困るんだよ。周りと当事者がね。RT @simada_net: 僕が明確に悪だ」と思っているのは「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人。

6:31 PM Apr 28th via Tween

 sakiaruto これってどういう意味なのでしょうか。僕から聞きたいのは「この切り替えしをすることで、結局何が言いたいのですか?」ということです。(以下@での直接のリプライは省略してあります。)

 つまり、「だから引き篭もりは周りにい迷惑かけてるんだよ」なのか、「だから善悪について語るなんて無駄なんだよ」。先のRTのような指摘をわざわざするということは、僕にはそういうメッセージに聞こえました。

(以下そういう僕の解釈に基づく異論です。 @sakiaruto あるとさんの真意が異なっていたら申し訳ありません。僕の誤解だったということです)

 僕にしてみれば「困るんだよ。周りと当事者がね」という話こそ、「するだけ無駄な話」です。なぜか。

 実際に「引き篭もってないで外へ出ろ」ということを言われて、引き篭もっている人は耐えがたい苦痛・圧力を感じている。

 また同様に、なんとか完全な引き篭もり状態から脱して元気にしようとしていると、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われ、「じゃあ一言も発せず、部屋でじっとしていなくてはならないのか」とまた葛藤を与えられる。

 僕はだからそういう「放っておけばよいこと(人の生き方)に口出しをすることこそが悪だ」と言った。それが分かっていない人が多いと思ったから。これってそんなに不当で無駄な発言なのでしょうか?

 だいたい僕は指摘を受けたような「原因」はそもそもわかっている。そして、そんな原因が分かったところで、意味がない、と言うことも分かっています。

 なぜなら、「周りと本人が迷惑するんだよ」という原因説明を受けたところで、「引き篭もってないで外へ出ろ」と言われて苦痛を感じている人や、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われて葛藤を抱えている人たちの、その「苦しみ」「葛藤」は解消されないからです。

 大体「周りと当事者が困る」という、その「困る」ということ自体が僕にいわせれば不当な申し立てです。

僕は好きで生まれてきたわけでもない。皆そうでしょう。無論、自分で死んでもいいのですがその瞬間の苦痛は怖いし、失敗したときのリスクも怖い。そんな状況を作り出しておいて「周りが困る」とはどういうことか。

 親は勝手セックスして生んでおいて「困る」と言う。誰も頼んでないです。生んでくれなんて。しかも待っているのは苦痛しかない「社会」です。そんな社会にしておいて世の中の皆さんは適応できないと「困る」と言う。

 どっちが理不尽なのかは明白でしょう。こっちが「困る」と言いたい。

 僕が言いたいのは、「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人の「困る」というその物言いこそが「不当」だということです。本来、原因になりえないことを原因に仕立てている、という主張です。

だって実際困らないじゃないですか。他人なんて関係ないんだから。人の生き方でしょう。ほっといて何が悪いんですか。僕に言わせれば不当でない言い方は次の一パターンしかありません。「元気にしていて良い。また、引き篭もっていて良い」これだけ。

 本当の問題はそこなはずです。発言が起きる「原因」が問題なのではない。僕が言いたいのは「苦しみ・葛藤」の原因が問題なのであって、それは不当に「原因」を作り出すことによって引き起こされている。それが悪だ、という当たり前のことを言っているだけです。

 ということで、もう実際僕はここ暫くの間で非常に疲れました。「外へでろ」「外へ出るな」「下らん主張をするな、黙れ」婉曲的にこういう圧力をかけて来る様々な物言いうんざりです。

 また、「共感する」と口では言っておきながら、その実行動では全く逆、僕の立場を否定するような態度を示し続ける人もたくさんいる。そういう矛盾した態度はいちいち読み解かなくてはならず、理不尽で、僕を非常に疲れさせる。

 現在僕は、たった一つのワンアクションをするだけなのに体が動かせない、起き出すのにも非常に気力を要する状態になってしまいました。昔に逆戻りです。

 ということでツイッターから撤退することにしました。一応アカウントは残しておきます。ひょっとしたら復帰するかもしれないので。(というかそうできることを僕自身が本当は望んでいるということなのだと思います)

本当はこんなことをいちいちここで発表すること自体に後ろめたさ、引け目を感じます。「自己顕示欲だけは強いんだな」「誰もお前の動向なんか知りたくないよ。止めたきゃ勝手止めればいい。それがツイッター」という声が頭の中に浮かぶからです。

「止めるんだったら、完全にアカウント消せよ。はっきりしない奴だな」という批判も自分の頭の中から聞こえます。

 TLなどでいろいろ「やる」と言ったことについては、約束を反古にする形になって申し訳なく思います。その僕の申し訳ないという思いだけはせめてお伝えしたかった。それだけです。そしてやはり「申し訳なく思うんだったら止めるんじゃない」という批判も聞こえます。

 一人(もしくは少数のメンバー)で静かにやって、成果が出たらまたどこかで発表するかもしれません。しかし発表することで、また今回うんざりした「婉曲Dis」みたいなものに触れる可能性もあるので、そのときの僕の気分次第ということにさせていただきたく存じます。

 僕がすること、僕の発言を楽しみにしてくださっていたという奇特な方がいらしたら、そういう方に対しては誠に申し訳なく思います。また、今回のことや単純にこちらの発言を楽しんでくれていたフォロアーの方々にも申し訳なく思います。お許し下さい。それでは。

 @sakiaruto こんにちは。突然失礼します。TLで騒ぎたててしまい、申し訳ありませんでした。あるとさんの真意に関しては頂いたお返事から、だいたい理解できました。婉曲Disに関してはこちらの勘違いだったようです。すみませんでした。丁寧に対応していただいて感謝しています。

 @sakiaruto ただ、婉曲Disなどについてはあるとさんの発言に関してだけ感じたわけではなく、TL上のいたるところではびこっていて、今回のような「僕の勘違い」ではなく、事実上人を殴りつけておいて「俺シラネ、反応する奴がバカじゃん」という言い訳がまかり通っている。

 @sakiaruto ですからどっちにしろ僕がツイッターから撤退することは確定だったのかもしれません。これ以上耐えるのはどちらにしろ限界でした。

 @sakiaruto ただ、そちらの発言が撤退のきっかけになる形にしてしまい、あるとさんにとって非常に理不尽なことだったと思います。こうして最後にお詫びだけでも申し上げたいと思い、「一度はこれで終わり」と宣言したツイッターに再び書き込みました。

 @sakiaruto いろいろと不愉快な気分にさせたと思います。お許しください。それでは失礼します。

もうどうせ最後なので方々へぶちまけてしまおう。

 @wakusei2nd 宇野常寛さんへ。はじめまして。僕は決断主義的に承認ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました。ツイッターでもそうですし、SNSもやっていた。一般の水準から見たらどうかは分かりませんが、自分なりに一生懸命やったつもりです。

 @wakusei2nd その結果、逆に人々の無神経な言葉に大量に晒されることになり、ストレスばかり増えて、一度はよくなりかけたうつ状態が再発し、過眠、頭痛が再び酷くなってどうしようもありません。

 @wakusei2nd 「病院に行け」と僕をあしらわれるでしょうか?多分それすらなく、単に無視かブロックされるだけだと思います。お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。

 @wakusei2nd ラジオなどでも自己啓発的な体裁を採って発言・振舞いをされておられたように思います。その上で「病院に行け」といわれるだけでは到底納得できません。

 @wakusei2nd この世にはそもそも「生きていくのに向かない」性格の人もいる、ということです。僕からすれば碇シンジ内向的少年などではない。彼は十分に無神経な人間です。内向的なフリをしているだけの。そんなキャラクターと一緒くたにされて扱われたくはありません。

 @wakusei2nd 現実に、僕のような真性の社会不適合者が実在するという事実を、次回以降の著作の糧にしていただけたら、と思います。失礼します。

 @wakusei2nd 「お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。」この部分は余計な皮肉でした。申し訳ありませんでした。それでは。

 今回のことだけでなく、これまでいろいろ反応を返してくださったみなさんに感謝します。さようなら

 ここをご覧の方々へ。僕は僕の行動の原因を宇野さんに帰したいわけではないです。宇野さんの発言を受けて、ふんぎったわけではないのでそういう責任を求めているわけではありません。誤解を招くような表現だったことは謝ります。

僕が言いたかったのは、単純に宇野さんの言っているようなこと(「手を伸ばす」)をやったら逆に苦しくて死にそうになる場合があるよ、そういう人もいるよ、と言いたかっただけです。つまり実存の問題を扱ってはいるが、彼の言説は実存の問題に役に立たないのではないか、と単にそういうことです。

 「病院へ行け」「コミュスキルを上げろ」どちらも居酒屋で飲んでいるサラリーマンでもいえる台詞じゃないでしょうか。

 実存の問題をフックにしたメディアでの語りから入って、結論が単なる一般論マジックワードでしかなかった…って、普通に考えて 「大して効果のない言説」なんじゃないのか、と疑念を抱くのはそうおかしなことでもないと思うのですが。

僕は、「コミュニケーションスキルが高くない人は苦しんで当然で、彼ら(無論僕も)の頑張りが足りないのが問題なのだ」こういう問題の認識の仕方に異論を唱えているわけです。本当に最後の手段として社会と距離をとる必要があって、それで引き篭もっているのだとしたら…

 手を伸ばそうとして無神経なメッセージにさらされ、それによって我慢不可能なストレス破壊的な衝動が世の中へ向かう(無差別テロ)、もしくは自分自身へ向かう(自殺)。引き篭もることでそれが回避できるのなら、ずっといいじゃないんでしょうか。

 というか引き篭もることこそがユングの言っていた「内向型」の人間が世の中に適応する(ほぼ唯一の)手段だったのではないか、とも思います。コミュニケーションできなくたって、生きていていいはずです。

 追記;先方がこちらへ返して下さったリプライを黙って削除しておられたので、一応こちらで上げておきます。

 t.uno ……僕は別に決断主義的な承認ゲームがすばらしいとか、ガンガン突っ込んでいけ、みたいなことは言った覚えはありません。このゲームは不可避なので、引きこもっても逆効果だとは言いましたが。" 2010/04/29 19:32:00

 t.uno 果たしてあなたは本当に僕の本を読んだんでしょうか。「ゼロ想」はどう考えても「決断主義批判」の立場で書かれています。" 2010/04/29 19:33:05

 t.uno "うまく行かないことは世の中にはたくさんあります。誰かのせいにしたくなることも多いでしょう。しかし誰かを責めるのだったら、最低限相手の意見や立場を正確に把握する努力をすべきではないでしょうか。" 2010/04/29 19:34:24

 t.uno "@simada_net 対人関係でお悩みのようですが、まずはこうしたコミュニケーションを改めて、慎重に行動されると若干状況は良くなるかもしれません。" 2010/04/29 19:35:16

 僕の発言、「決断主義的に承認ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました」という部分の「決断主義」の語用法は宇野さんの指摘されるとおり間違いでした。失礼しました。ただ、それによって僕の主張全体が無効化されるとは思えません。

2010-04-20

http://anond.hatelabo.jp/20100420004527

たしかに、メロディ好きな人内向的、ってのは当たってるかもしれない。

だけど、もう少し違う見方をすれば、オタが好きなトランスって、いわゆるただ派手な中途半端

トランスが多いきがする。(東方音楽がやたら派手なメロディなのも同じだと思う)

いわゆるオタの人ってまず耳につくメロディかどうかで音楽を聞いてるきがするので、

安っぽい派手なメロディにひかれてるんじゃないかな。(もちろん音楽オタクは違うと思うけど)

音楽メロディが好き→内向的,リズムが好き→外向的

893 名前:東京都[sage] 投稿日:2010/04/19(月) 22:05:41.89 ID:f8zxYnTI

同じリア充御用達ジャンルなのに、なんでオタはトランス大好きでヒップホップ大嫌いなの?

909 名前:アラバマ州[sage] 投稿日:2010/04/19(月) 22:08:46.15 ID:PVPRS5eT

>>893

よく分からないけど、メロディハーモニーを重視する音楽内向的人間が好み、リズムを重視する音楽は外向的な人間が好む傾向があるらしい

2chより転載

メロディハーモニーを重視する音楽内向的人間が好み、リズムを重視する音楽は外向的な人間が好む傾向があるらしい

909の人がどこから情報を持ってきたのか分からないがこれは当たってる気がする。

内向的人間に分類されるであろう自分ヒップホップなんて聴こうとも思わない。

例としてリズム重視であろう曲を一つ。

Queen - We Will Rock You

http://www.youtube.com/watch?v=mhTRhAX_QBA

メロディ重視の曲は久石譲とか菅野よう子あたりだと思う。自分がよく聞くのが彼らなので。

どういう仕組みで性格音楽趣味に影響を与えるのか知りたい。

2010-04-05

オタクのいる風景

中学生のころの教室の様子。40名程度の生徒のなかにはいろいろな派閥グループがあり、その中にアニメ漫画好きな男女数名のグループがあった。典型的な「オタクグループだったといってよいだろうと思う。

しかしその面子は様々だった。典型的内向的文学少女子供っぽさが目立つ者、ほとんど誰とも喋らない者がいる一方で、今や司法の場で活躍中のあらゆる点で秀才だった女子も含まれており、外国映画文学を愛し、少女漫画を巧みに描く彼女はその中で一目おかれているようにみえた。グループの外部へと気軽に越境できる者もいれば、そこに閉じ込もるしか術のない者もいた。しかし客観的にはやはり彼ら/彼女らはひとつの具体的なグループであった。グループとそれ以外の者の関係を客観的に見た場合、そこにはグループへの蔑視感情があったように思うが、5・6名ほどだった彼らはそうした状況に文字通り背を向け、楽しげに過ごしているように見えた。

その蔑視感情について、彼らがバラバラにそうした状況にさらされていたらどうだったろうかとふと考える。私が身近で発生した事件によって知ったことは、最悪の場合は自他へ暴発する暴力によってその解決、文字通りに復元不能な解決が図られることもあるということだった。同じクラスで生じた事件だったが、事件を起こした者は非常に厳しい孤独を生きることを強いられており、オタクとすら呼ばれてなかった。オタクグループジョックナードでいえば完全に後者ではあったが、いじめの対象になっていた男子や、持病によって虫ケラにように嫌われている女子生徒はそこにすら属しておらず、属すグループというものがなかった。

また、コロンバイン高校を知っている私は、仮にオタクグループがもっと小さなものだったとしたら、彼らの感情エコノミーが正気の範囲で機能していたかどうかは分からないとも思うようになっている。そして彼ら/彼女らの精神的な指導者であったあの才女がいなかったらどうだったろうか、とも。

今から思えば、オタクへの嘲笑と典型的イジメは相似をなすある種のヒエラルキーとして機能していたのかも知れない。暴力的激発もなく淡々と結束していたオタクグループは、「集まり、交流する」というさりげない方策によって自身とクラス全体の平穏を延命させていた。つまり必ずしも性向の一致しないオタク達がグループとして存在するという様態はクラス全体が選択した護身のための解であったのかも知れない、と思う。そして本当の暴力はさらに死角においやられていたのだと。

2010-03-01

できる営業職だった父の背中を見て育った。

できる営業職だった父の背中を見て育った。

学校の成績は良かったが、我ながらおとなしい性格だったので、父のような会社員にはなれないだろう、と小学校高学年の頃に悟った。その頃の将来の夢は考古学者。シュリーマンになりたかった。

それから数年。私が中学生のとき。父、癌を患う。一命は取り留めたものの、落ちた体力では、かつてのように仕事はできなくなる。会社はクビになった(病状の割には長く引き止め、部署を移すなど色々と対策もしてくれたが)。大学時代の友人の伝手で、小さな会社で働き出し、そこでも成果を出すものの、癌の転移が発覚。私が高校の時分に早逝した。

その後、母が生命保険退職金を切り崩して捻出してくれた金で、出来が悪かったにもかかわらず、私は大学に入学した。小学校時代の神童も、今となっては人並以下。考古学者の夢はとうの昔に捨てていた。折からの不況。まったく学問として興味はないが、手に職のつく資格が欲しい、という甘い考えで入った法学部勉強は、軟弱で夢想癖のある文学少年には想像以上の苦痛だった。そして、情けないことに、胃に穴を空け、単位を大幅に落とし、留年してしまう。

なんとか四年次まで進級するものの、就職活動でまた胃潰瘍になる。入院。今度は留年こそしなかったものの、就職浪人になる。ただでさえ社交性がなく、新卒の下駄でぎりぎり内定が出るか出ないかの身。カウンセリングや話し方講座なども受けてみるものの、大した影響はなく、どうにも上手く行かない日々。ようやく出た内定は、小さな会社の営業職だった。

それから半年が経つ。やはり父は偉大だった。時代のせいもあるのかもしれないが、この過酷な職業に良く耐えられたものだ。先日、あまりの不調にかかった医者に、軽度の鬱病と診断された。

そんな私の現時点での考え。

不器用で、内向的人間が、幸せに生きられる場所なんて、この世に、ない。

努力しても、変えられないものが、ある。

母が無事に逝ったら、私も穏やかに逝けたらよい。そんなことばかり考えている。

2010-01-20

中学の同級生

殺したいと思うほど人を憎んだことのある人って、そんなにいないんじゃないかなと思う。

でも私の場合、それが中学の同級生だった。

あれは理科実験の授業でのこと。彼は内向的であまり人と話さないタイプで、正直、何を考えているのかわからないタイプ男子だったんだけど、実験中に突然、彼は火のついてるガスバーナーを持って、それを私の顔に近づけてきた。私の目の前に、気付いたらガスバーナーの火があった。あともうちょっとで顔にあたるんじゃないかって思った。その時、私は命を脅かされるほどの恐怖を感じた。

びっくりして彼の顔を見ると、なんと、そこにあったのは彼の満面の笑みだった。彼の笑顔なんて、この時はじめて見たかもしれない。

「髪が焼けるかなと思って」

彼は冗談みたいに言った。私には信じられなかった。彼には全く悪気がないようにみえた。だからこそ私はあの笑顔を、最上級邪悪なものだと記憶した。でもまだその瞬間の私は、彼に恐怖を感じても、憎しみを持ちはしなかった。

憎しみは、自分でも気付かないうちに、心の片隅にそっと植えつけられる。

それから私は、彼を避けるように行動することにした。私は彼を何一つ理解できなかったから。とにかく近づきたくなかった。

この間に、私の彼への憎しみは、徐々に芽生えて、意識しない間に、大きく育っていったんだと思う。何故か、クラスの間では、私と彼が仲がいいことにされていたことも、それを助けた。私は彼をこんなに嫌いなのになんでみんなはそんなことを言うんだろう。そう思うたびに、彼への憎しみが大きくなっていった。

修学旅行で、当然のように私と彼は同じ班になった。

京都。2泊3日。今でもときどき、思い出しては考える。あの時、駅のホームで、彼の背中を押していたら、今私はどうなっていたんだろう。

あの時、私は彼を殺そうと思えば、殺せたんだろうか。いや、でも、できなかった。その後の、私の両親や妹のことを考えたら。どうしたって私は人殺しにはなれなかった。

でも、あの時、もしも、彼が振り向いていたら。そして彼があの笑顔を私に向けていたら。

私は躊躇なく、彼を突き飛ばしていただろう。それだけは自信を持って言える。

2009-12-18

就職活動を振り返る

 振り返るといっても、地方文系Fラン10卒。受けたのは7社。取った内定5で楽勝だった。活動期間は3月半ばから5月GWまで。なんだかんだで2chで上位30%と評価される企業に行くことにした。本当に合う奴は合うし合わない奴は合わないんだろうな、就職活動って。周囲の友達はパチ屋自衛隊外食、就留、NNTばかり。最後に大学行った時点で内定率は5割行くか行かないか、だそうだ。

 俺はFランだしFランに相当するような学力しか持っていないし、努力できるような人間性は持ち合わせちゃいない。サークルなんて幽霊なのが1つ。2,3回しか行ってない。バイト生活費の為にやっていた。Fランだから講義なんて半分程度しか出ていないし、内容なんて頭に入ってくるわけがない。そもそもそんなつもりもなく、単位さえ取れればよかったような底辺学生だったんだろう。適当講義で出席だけ取ってバイトして友達と酒飲んで麻雀打ったり、ネットサーフィンしたりネトゲやったり、そりゃもうニートのような生活を送っていた。

 就活ではストレスは溜まったけどたかだかA4に参考文献から引用しまくった10枚の卒論の方がよっぽど辛かった。HowTow本なんか読んじゃいないし、周りに適当に合わせてたから苦労も大してしていない。適当に行きたいとおもった企業エントリーして受けた企業が決めた選考にあわせて捏造しまくった大学生活を語り、捏造した志望動機自己PRと将来の夢を語った。何の苦労もしていない。

 多分リアルで口に出したら蹴っ飛ばされるんだろう。でも伝えたいことがあるからここでぼやこう。

人事も重役も人を見る目なんか全くないよ。

俺はインドア内向的主体性がなくて僻み屋で皮肉屋でネトオタ。そして嘘付き。

それを見抜けてたら採用するわけないもん。

まだ活動してる奴がいるならつける嘘ならばんばんつけ。

足りないものがあるなら嘘でいい。

こんな茶番に本気で付き合ってるなんてネット見えない敵と戦ってるぐらい不毛だ。

真面目にやる才能のある奴は入社してからそれを発揮すりゃいいんだよ。

まあ、俺はいつか躓くだろうが、真面目なお前らが苦労してるのを見るのは不憫でならない。

追記

 色々コメントありがとう。HowTowはネタだよ!本当だよ!文章がおかしいのも釣りだからね!お馬鹿さんでごめんなさい。バカの証明に誤字脱字なんかは一切訂正しないでおくよ。名前の出ない増田でよかった。

2009-11-12

直感と感覚

お題:外向、内向、直感、感覚、感情、思考、判断、知覚 / 殴り書き。

直感の反対は経験だと思っていた。

直感の反対は感覚らしい。経験的な物を感覚と言うからかも知れない。学習した内容を言葉にするよりも、体感で目分量をよく使う。直感というのは勘であるけれど、本能的な勘であるから不得手。経験的な勘を頼るので感覚だろうと思った。俺は、どっちも苦手なのだけれど……。

自分は内向肌だと知っていた。そんな俺はいつものように酒の席で、外に向けてギャーギャー騒いでいるように見せかけて、派手に散らしていた。ある程度した後、いつもいつも部屋に閉じこもったりお手洗いと言って一人の時間を作る。そうしてその日もいつものようだった。俺は適当に言い散らかした後、酸素不足に陥ったような気分で、酒の席を後にした。個室で息を吸い治し、手洗い場の水を飲んで顔を洗った。酷い面だった。そうして席に戻る前、我ながら醜悪なことに部屋の様子をそっと探った。いつもいつも自分が好かれているのか嫌われているのか、話題に挙がっているのかいないのか探ってしまう。もう癖になっていた。部屋の様子が自分がいたときよりも和やかであるとか、そういう風なのを肌で感じようとする。感じて、その場から即刻さろうと思えた。

しかし、即刻バックレルのは許されない。

俺は何もなかったかのようにこっそり戻って「いやあすいませんでしたあ」といった。どの口がいえたもんだろう。再び息苦しさから口早に言葉を吐き出していらないことまで言ってしまう。わざわざ陶酔に浸るように酒の数を増やしたり、何かの興味に飛びつこうとする。バカみたいだと思っている。息苦しさから金魚が口をぱくぱくと開けたり閉めたりしているような物なのだ。酸素が足りない。酸素が足りない。酸素が足りない。酸素が足りない。酸素が。酸素が。酸素が!

こんな俺に思慮なんて合ったものじゃない。いつもなら思考好きからその場では黙っていた。けれども俺はそんな柄じゃないと知っていた。いつだって感情を重視している。判断よりも知覚を重視している。頭がいいと何人かいってきたけれど、そんなことはない。知覚を重視して判断を捨て、思考を捨て去り感情を重視すれば如何に内向的人間でもバカをやる。感情も知覚も制御しているのは論理経験・思考であり、判断が全てを司っているからだ。気取ったバカなおしゃべりはもう沢山だ。

ある程度わざと酒を飲んで、もう一回個室に俺は戻った。

とんとんと誰かがノックした。

戸を開ければ、中年のふとっちょが「おい、大丈夫か?」と問うてきた。

ああ、平気だと俺は返す。

それから、ふとっちょは俺と話した。そうして俺は「如何にあの場が嫌だったか」と嘆いた。

席に誘ったのはふとっちょだった。ふとっちょも席の連中もみんな悪くない。悪いのは俺だとひたすら嘆いた。

ひとしきり話し終えた後、ふとっちょは俺の肩を叩いて、もういいといった。

そうしてズボンのジッパーをおろして、「もう考えるな。いつものようにしゃぶっていろ」と俺に言ってきた。

考えないものは楽だもんな。それから射精を促して俺が飲んだのもいつものことだ。

2009-11-09

傷つける勇気

最近、地味でおとなしい内向的女の子を好きになった。

いままで、活発で男の馬鹿な話のノリにもついてこれるような社交的な女の子としか付き合ったことがなかったので、

どうしていいかわからずに困惑することがある。

社交的な人を、デートに誘ったり、告白したりするとき、

「断られて自分が傷つくのが怖い。」

ということで、怯えて躊躇しまうことって割と良くあることだと思う。

で、内向的女の子だと、デートに誘ったり、告白する以前の段階、

休日の過ごし方や、兄弟構成みたいなプライベートな質問をするのでさえ躊躇してしまう。

自分ダメージがありそうで怖いというより、相手にダメージを与えそうで怖い、

言ってしまえば、

「土足でプライバシーに踏み込んで、相手を傷つけるのが怖い。」

というような感覚

社交的な子だと、飲み会でちょっと盛り上がってきたら自分からそういう話題を話してくれるので、

自分から聞く必要もないし、聞いたところでそんなに気を使わなくていいので楽だ。

じゃあ、何でそんなに面倒なのにその子が気になるの?っていうのは、たまにチラッと見える性格内面が素敵だから。

パンツもろ見えもいいけど、チラリもいいよねって感じ。

でも、本当にたまにしか見えないから困る。もっと見せてくれ!

ガードが固いというよりか、自分の殻が固いというべきか。

そこで、内向的な子と付き合ってる人に聞きたい。

どうやって仲良くなったんですか?悩めるオイラに秘訣を伝授してほしい。

2009-11-07

だいたいのひとは結婚したほうがよいと思う理由

カツマーさんの記事がブクマ炎上しているらしいが。

基本的にだいたいの人が結婚したほうがよい。

なぜならば、結婚は、結婚すること自体も、結婚生活も、いろいろ経験値が稼げるからだ。

世の中には、結婚なぞしなくても、お金経験値も稼げる人もいるが、「だいたいのひと」はそうではない。背負うものとか、大義名分がないと、ふつーにまともに仕事できない。

だから、「ふつーの人」は、結婚する努力をしたほうがいい。「ふつーの人」が、結婚する努力もしないまま、結婚もしないまま30代後半になると、バランスの悪い大人になっている可能性は高いのは、現実である。

経験値という点でみると、シングル親はなんの問題もない。結婚しないで子供を産み育てる、という選択肢はありだ。が、現実は世の中ではハードルが高いので、その点ではむずかしい。

結婚しているからといってまともではないが、結婚で稼げる経験値は多い。

結婚しなくても「まともな人」は、多分結婚とは違うところで経験値を稼いでいる。

なんとなく結婚していない人(ふつーの人)は、用心しないとだめな大人になる。

努力したのに結婚できないんだよ!、という人は、いったん結婚を忘れて、衣や住に不潔感がないかをチェックし、食事のバランスを気遣い、仕事をしっかりして、異性を結婚とは関係ない視点で、観察評価することを試みる。

逆説的だが、内向的な人ほど結婚した方がいい。

たった一人のことをなるべく正確に理解することから始めればいいのだから、結婚に社交性はいらない。

2009-11-05

俺が非モテになった理由

俺は、26歳の彼女いない暦=年齢の男だ。

身長は168、で体重70くらい。

顔は子供っぽい童顔で今でも20歳くらいに間違えられる。

小学校中学校自分女の子に苛められていた。もともと、社交性があまりなく重要な場面で空気が読めないのが災いしたらしい。

「○○はきもい」「死ね

などと、頻繁に言われていた。

それは、中学になっても続いた。

こんな自分が、コンプレックスを拭う事ができるのはアニメ漫画小説などの内向的趣味でありそれを語ることができる男のオタク友達だった。

このころから、電子工作自作PCプログラムに嵌ることになる。

幸い、自分勉強だけはできたので県下の公立進学校に進学した。

高校に進んでも、付き合うのはオタクタイプの友達ばかりだった。

このようなグループに入ると女の子と話すことは皆無に近い。

ゲームの話や、ラノベ漫画の話ばかりに熱中していた。

同級生の中には付き合っているという話も聞くようになったが、はっきり言って興味がそれほどなかった。

好きな女の子タイプを聞かれたら、あずまんが大阪と答えるような高校生だった。

大学旧帝大電子工学科に進んだ。

就職が良いというのもあったし、自分の興味にも合っていた。

好きな勉強ができるというのは辛いながらもそれなりに楽しいギャル女やギャル男が大嫌いな自分にとって、基本的に真面目な男しかいないこの環境というは非常に心地いい。

でも、20歳を越えたころから周りの友人に彼女ができ始めた。サークル合コンで知り合っているらしい。

自分女の子は好きだ。だが子供のころのトラウマから特に同年代の女の子が怖いのだ。

自分合コンに参加してみた。私立の女子大生との合コンだった。

だが、そもそも何を話して良いのかわからない。彼女がいたことがないと言うと驚かれた。そんな風には見えないと。

子供っぽい顔も、年齢が高くなってくると悪くない顔に見えるらしい。

だが、共通の話題が一切見つからず、隅でじっと一人で酒を飲んでいた。

このような合コンには何度か参加した。

中にはアプローチと思われる行動をしてくる人もいて

血液型星座が同じだと「運命感じる」などと言ってくる人もいたり

幹事が用意した肝試しのイベントでは寄り添ってくる人もいた。

だが自分はそれに対してどんなリアクションをとったら良いかわからないし、子供のころのコンプレックスからか恐怖を感じてしまう。

決して、女の子が嫌いなわけではないのだが。。。。。

そのうち、研究室配属後はこのようなイベントにも参加しなくなった。

就職は、誰でも名前を知ってる大手の自動車メーカーに決まった。

学校推薦と教授の推薦もあり、簡単に内定できた。

就職後は忙しい日々を送りながらも、同窓会合コンに参加してみる。

自分の勤務先を知るやいなや、甘い目線で話しかけてくる元同級生の女の子。はっきり言って気味が悪い。

合コンでも、似たような感触を受ける。

彼女らは自分自身ではなく、自分年収ボーナスに興味があるのだ。

そんなこんなで、26年たった今でも彼女いない暦=年齢だ。

良妻賢母みたいな人が理想なのだが、女性の見分け方も話す話題もさっぱりだ。

2009-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20091018054822

自己認知力 5点

感情抑制力 4点

目標に向かって意気を高める能力 4点

共感力 2点

コミュニケーション力 3点

内向的性格だからか、対自己能力は高い反面、対他者能力は低い。

もっといえば、一対一のコミュニケーションはできてもチームプレーが苦手。

思うに、一対一のコミュニケーションと集団内でのコミュニケーションは似て非なるものだ。

一対一だと「空気嫁」「集団の論理」が存在しないからな。

2009-09-19

投手力」を上げるしかなかったチームについて

http://anond.hatelabo.jp/20090918220903

自分ブログに書こうかと思ったんだけど、あまりにも球団内面に触れることで、恥ずかしいのでこちらに書きます。全体的に「投手力必要ないじゃん」とか「投手力はファンを集めるためのものorセリーグ同士のランク付け」という論調が多くて「投手力の高いチーム」、いわゆる投手王国(笑)的なものの存在が軽視されてる気がしたので。

うちは敬遠もするし、炎上もするし、夏の甲子園東京六大学野球や「週刊ベースボール」のチェックもそれなりにします。番長もいるし、常勝ではないけれど、おそらく外見上はそれほど弱小球団に見えないでしょう。

だけど、内面は立派に投手力の低いチームで、十分Bクラスです。

どうして投手を補強することを決めたかというと、自チームの戦力にものすごいコンプレックスがあったから。とくに、開幕当初は巨人を見るのも嫌だった。周りのチームは強くてたくましくて人気なのに、うちは開幕6連敗したから、よくシーレックスに間違えられた。「勝てない」ということは、あたりまえだけど「監督が悪い」とか「暗黒時代」と同レベルの単純なルサンチマンを生みます。そして、単純だからこそ根深い。わたしは勝てないチームが嫌いでしかたなかった。四国・九州アイランドリーグならAクラス入りもできるし、「勝てなくてもいさせてもらえる」ことを知ることもあるかもしれない。だけど、セリーグという狭い世界のなかでは、勝てないチームをどうしたって認めてもらうことができなかった。

だから、「勝てるように」なろうとした。単純な理屈です。

FA外国人トレードで、どんなチームもそれなりに戦えるようになるのはご存知の通り。たしかに「やっと3連勝した」と言われたこともあったし、パリーグのチームにやさしくされたりもした。

だけど、どんなに取り繕ったところで、もとから「勝てる」チームには勝てるはずもないんです。だって、彼らはもう育成がうまい。強くなるという事象を当たり前のようにして育ってきているから、それを疑うことも、悩むこともない。投手力はファンに認められるため? 相手チームに認められるため? なんて議論が無駄に思えるくらい、手足のようにピッチングスタッフを扱える、そこに不自然を感じないチームはあるのです。つまり、うちはどこまでいっても「強く」なれなかった。

そして、「順調な左肩上がり」と言われるようになった代わりに、ファンの人から逆の意味呪詛を吐かれることもありました。

「ハマのファンヒーター」とか「レフトが神隠しにあった」「ベイス★ボール」ということが全部ネット受けを狙ってる、とか、ネタだと受け取る人。もしかしたら番長の運が悪かったのかもしれないけど。でも、そういうファンの人が少なからずいました(それなりに高レベルの試合だったからかも)。どうせ琢朗を放出するんでしょ、みたいな。要するに若返り(笑)なんでしょ、とか、改革なんでしょ、みたいな。

もちろん、ある程度仲良くなってチーム事情を知ってもらえれば、そういうことを言う人はいなくなる。だけど、今季初対戦でそう決めつけられることは、やっぱり苦痛でした。村田が好き(村田修一とか)って言っても、え、村田真一?みたいな。そういう些細なことでも、何度か積み重なると嫌気がさすものです。わたしは普通に、対等に、試合がしたかった。でも、そういうタイプのチームの人が対戦相手と認めるのは「隙のないチーム」で、うちではない。たとえそこからオバQ采配によって修正されても、第一印象で不利になることは変わらない。

じゃあ、どうすればよかったんだろう、って思います。投手力をつけることなんて目指さなきゃよかったのか? スタメンだけでサードジョンソン(笑)って馬鹿にされるくらいなら、と。

わたしは、投手力が低い=試合を壊さないことだとは思いません。もちろんそういうチームもあるんだろうけど、うちのようなチームから見れば、壊さないチームはそれだけクオリティスタートに自信がある、強いチームにみえてしまう(こういう常勝軍団の心理が本当にわからないので、よければAクラスの人教えてください)。うちは弱いから休養させてるだけなのに、監督を代えただけで「投手力の高い、強いチーム」だと思われる。どういうことなんだろう、って。

今はもう、そんなふうにリーグ戦勝敗だけでチーム状況を判断するフロントは相手にしないことに決めたのでいいんですが、しこりとしては心に残っています。

でも、やっぱりフロントには言いたい。

「成績だけで監督を判断しないでください」

あなたたちが「名将に限る」とかいう言葉で、暗に育成目的選手を使うやる大矢を批判するように、わたしもそういうフロントを批判します。そして、成績で監督を判断しているのはいわゆるナベツネだとか、TBSだけじゃない。万年Bクラス草野男子を自認・自称する人も、逆の意味でたくさんベイスを傷つけているんだということを、わかってほしい。「補強に成功しているチームを支持する」ことを、「補強に失敗しているチームを批判する」ことに結びつけないでほしいと、思います。スターティングメンバーが派手でも、内面はあなたたちと同じように繊細で内向的なチームって、思ってるよりたくさんいると思うんだ。

そして「左投手を補強しないフロントのお偉方」たち。「そんな投手なんて恥ずかしくて出せない」、「スカウトはめんどうだからしない」なんて言葉で、あなたたちも人を傷つけていることがあるんです。だって、世の中には本気で、先発しないと打力を発揮できない(吉見的な意味で)人がいるのだから。補強をしなくても、トレードしなくてもそのままでいられるのなら、それだけで恵まれていることもあるんだよ、とわたしは思います。

「先発投手を間違えた時の気持ちも考えろ」って言ってるわけじゃありません。でも、こういうチームもある、しかもそう少ない数ではないということを、せめて知ってほしかった。このホームランがどれだけの人に届くかわからないけど、なるべくたくさんの人に捕球してもらえたら、とてもうれしいです。

2009-09-18

戦車力」を上げるしかなかった自分について

http://anond.hatelabo.jp/20090915082832

http://anond.hatelabo.jp/20090918182659

から。

自分ブログに書こうかと思ったんだけど、あまりにも陸自の内実に触れることで、恥ずかしいのでこちらに書きます。全体的に「戦車力必要ないじゃん」とか「戦車力は酷使様モテるためのものor機甲ヲタランク付け」という論調が多くて「戦車力の高いAFV」、いわゆるパンツァー(笑)的なものの存在が軽視されてる気がしたので。

わたしは対戦車戦闘もするし、(サイドスカートも履くし、ミリタリー雑誌海外の展示会や「怖いもの」のチェックもそれなりにします。随伴歩兵もいるし、理想的な機甲戦力ではないけれど、おそらく外見上はそれほど非装甲部隊に見えないでしょう。

だけど、内実は立派に戦車力の低いAFVで、十分非装甲部隊です。

どうして外見を武装することを決めたかというと、自分の戦闘力にものすごいコンプレックスがあったから。とくに、冷戦のころは鏡を見るのも嫌だった。周りの共産圏の戦車は小さくても凶悪で怖いのに、わたしは背が低く稜線射撃重視だったから、よくトーチカに間違えられた。「怖くない」ということは、あたりまえだけど「経済ができない」とか「外交ができない」と同レベルの単純なプレゼンスの低下を生みます。そして、単純だからこそ根深い。わたしは怖くない自分が嫌いでしかたなかった。『普通の国』なら核武装もできるし、「怖くなくても認めてもらえる」ことを知ることもあるかもしれない。だけど、極東という狭い世界のなかでは、怖くない自分をどうしたって認めてあげることができなかった。

だから、「怖く」なろうとした。単純な理屈です。

装甲と機動力と火力で、どんなAFVもそれなりに見られるようになるのはご存知の通り。たしかに「怖い」と言われたこともあったし、ミリヲタ人にやさしくされたりもした。だけど、どんなに取り繕ったところで、もとから「怖い」軍隊には勝てるはずもないんです。だって、彼女たちはもうドクトリンが怖い。総力戦による損耗という事象を当たり前のようにして育ってきているから、それを疑うことも、悩むこともない。戦車力は歩兵に認められるため? 他のAFVに認められるため? なんて議論が無駄に思えるくらい、湯水のように戦車使い捨てられる、そこに不自然を感じない軍隊はいるのです。つまり、わたしはどこまでいっても「怖く」なれなかった。

そして、「怖い」と言われるようになった代わりに、半可通の人から逆の意味呪詛を吐かれることもありました。

「避弾径始を無視して(サイドスカートをはいてる」とか「流行の兵装をしている」「装軌」ということが全部、日本では実現可能性の低い「平原での機動戦」を狙ってる、とか、予算無駄遣いだと受け取る人。もしかしたらわたしの運が悪かったのかもしれないけど。でも、そういう戦車不要論の人も少なからずいました(それなりに高レベルのデムパだったからかも)。どうせ米軍と遊んでるんでしょ、みたいな。要するにレオパルト2(笑)なんでしょ、とか、ヤキマ充なんでしょ、みたいな。 

もちろん、ある程度仲良くなって内実を知ってもらえれば、そういうことを言う人はいなくなる。だけど、初対面でそう決めつけられることは、やっぱり苦痛でした。逆襲が好き(機動防御とか着上陸部隊の橋頭堡粉砕とか)って言っても、え、シャア・アズナブル?みたいな。そういう些細なことでも、何度か積み重なると嫌気がさすものです。わたしは普通に、対等に、話がしたかった。でも、そういうタイプミリヲタの人が仲間と認めるのは「飾り気のない装輪車両攻撃ヘリ」で、わたしではない。たとえそこから仲良くなることによって修正されても、第一印象で不利になることは変わらない。

じゃあ、どうすればよかったんだろう、って思います。戦車力をつけることなんて目指さなきゃよかったのか? 外見だけでパンツァー(笑)だって馬鹿にされるくらいなら、と。

わたしは、戦車力が低い=外見を飾らないことだとは思いません。もちろんそういう人もいるんだろうけど、わたしのような人間から見れば、飾らない人はそれだけ素の自分に自信がある、強いAFVにみえてしまう(こういうAFV設計者の心理が本当にわからないので、よければ経験者の人教えてください・・・林磐男的な意味で)。わたしは弱いから武装してるだけなのに、外見だけで「戦車力の高い、強いAFV」だと思われる。どういうことなんだろう、って。

今はもう、そんなふうに外見だけで兵器を判断する戦車不要厨は相手にしないことに決めたのでいいんですが、しこりとしては心に残っています。

でも、やっぱりミリヲタには言いたい。

「外見だけで兵器を判断しないでください」

あなたたちが「スホーイに限る」とかいう言葉で、暗に外見で兵器を判断する戦闘機ヲタを批判するように、わたしもそういうミリヲタを批判します。そして、外見で兵器を判断しているのはいわゆる片山さつきだとか、反戦平和主義者だけじゃない。ネウヨ草食系ミリヲタを自認・自称する人も、逆の意味でたくさんAFVを傷つけているんだということを、わかってほしい。「飾らない兵器を支持する」ことを、「飾っている兵器を批判する」ことに結びつけないでほしいと、思います。外見が派手でも、内実はあなたたちと同じように繊細で内向的なAFVって、思ってるよりたくさんいると思うんだ。

そして「外見を飾らない74式」たち。「そんなERAなんて恥ずかしくてはけない」、「近代化改装は(予算調達が)めんどうだからしない」なんて言葉で、あなたたちも人を傷つけていることがあるんです。だって、世の中には本気で、対RPG周防御をしないと外も歩けない(パレスチナ紛争的な意味で)AFVがいるのだから。装甲をしなくても、着飾らなくてもそのままでいられるのなら、それだけで恵まれていることもあるんだよ、とわたしは思います。

自分の気持ちも考えろ」って言ってるわけじゃありません。でも、こういうAFVもいる、しかもそう少ない両数ではない・・・あれ?もしかすると少ない?・・・え?さらに減らすの?・・・え?・・・なにそれこわい・・・いや少なくても!ともかくそういうことを、せめて知ってほしかった。このエントリーがどれだけの人に届くかわからないけど、なるべくたくさんの人に理解してもらえたら、とてもうれしいです。

2009-09-17

22歳になって、好きな子のタイプが分かった気がする

今、思い起こせば小学校の時の初恋女の子は活発でかわいい子だった。

中学2年の時に好きだった子もそうだった。僕を振り回してくれそうな元気な子だった。

中学3年の時は、もっと元気いっぱいな子だった。頭がボンバってるからボン子って呼ばれてた。

いずれの恋も叶わなかった。というか、叶わせようともしなかった。

恥ずかしさの方が勝ってたんだ。

僕は性格内向的で、あまり活発だとは思わない。それで、自分自身で同じ内向的女の子が好きだと思ってた。

いわゆる、黒髪ロング云々的なのが好きだと思ってた。でもそれは違った。

薄々気がついていたけど、髪を染めていても短くても好きだったんだ。

最初に書いた3人の女の子もみんな髪がショートか肩ぐらいまでだった。

僕は自分を振り回してくれるような子が好きだ。自分性格とは真逆の元気な子が好きなんだ。

ちょっと話は変わる。

性格からも分かると思うけど、自分はどちらかと言えばマゾだと思う。

友達からはサドだと言われるけど、たぶんそれは隠すための裏返しなんだと思う。

マゾだから元気な子が好きなのかな?元気な子が好きだから?内向的から来る何かなの?

こんな簡単なことに何で気がつかなかったんだろうか。自分のことを全く分かってなかった。

これから彼女が出来たり、結婚する可能性はほとんどないと思う。

でも、自分の好きな子のタイプがどういう子か分かってよかった。

○○、どこどこに遊びにいこうよ!

こんな風に言われることを妄想しつつ、この内容を登録したいと思う。

2009-09-16

http://anond.hatelabo.jp/20090915082832

自分ブログに書こうかと思ったんだけど、あまりにも自分内面に触れることで、恥ずかしいのでこちらに書きます。全体的に「戦闘力必要ないじゃん」とか「戦闘力は強敵モテるためのものorZ戦士同志のランク付け」という論調が多くて「戦闘力の高い戦士」、いわゆるサイヤ人(笑)的なものの存在が軽視されてる気がしたので。

わたしは武空術もするし、カメハメ波もするし、スカウター天下一武道会や「強い奴」のチェックもそれなりにします。妻もいるし、サイヤ人ではないけれど、おそらく外見上はそれほどヘタレに見えないでしょう。

だけど、内面は立派に戦闘力の低い戦士で、十分ヘタレです。

どうして強くなることを決めたかというと、自分の弱さにものすごいコンプレックスがあったから。とくに、中学生のころは鏡を見るのも嫌だった。周りの戦士たちは大きくて逞しくてで髪の毛があるのに、わたしは背の低い童顔だったから、よく子供に間違えられた。「弱い」ということは、あたりまえだけど「勉強ができない」とか「運動ができない」と同レベルの単純なルサンチマンを生みます。そして、単純だからこそ根深い。わたしは弱い自分が嫌いでしかたなかった。大人ならドラゴンボールも集められるし、「強くなくても認めてもらえる」ことを知ることもあるかもしれない。だけど、中学校という狭い世界のなかでは、弱い自分をどうしたって認めてあげることができなかった。

だから、「強く」なろうとした。単純な理屈です。

武空術と気円斬とカメハメ波で、それなりに見られるようになるのはご存知の通り。たしかに「強い」と言われたこともあったし、強敵に認められたりもした。

だけど、どんなに取り繕ったところで、もとから「強い」サイヤ人には勝てるはずもないんです。だって、彼らたちはもう内面が強い。強いという事象を当たり前のようにして育ってきているから、それを疑うことも、悩むこともない。戦闘力は仲間に認められるため? 強敵に認められるため? なんて議論が無駄に思えるくらい、手足のように力を扱える、そこに不自然を感じない戦士はいるのです。つまり、わたしはどこまでいっても「強く」なれなかった。

そして、「強い」と言われるようになった代わりに、仲間から逆の意味呪詛を吐かれることもありました。

修行して強くなった」とか「精神と時の部屋に入った」「ハゲ」ということが全部戦士受けを狙ってる、とか、軽薄だと受け取る人。もしかしたらわたしの運が悪かったのかもしれないけど。でも、そういう戦士が少なからずいました(それなりに高レベルの戦士だったからかも)。どうせと悟空と遊んでるんでしょ、みたいな。要するにサイヤ人(笑)なんでしょ、とか、Z戦士なんでしょ、みたいな。 

もちろん、ある程度仲良くなって内面を知ってもらえれば、そういうことを言う人はいなくなる。だけど、初対面でそう決めつけられることは、やっぱり苦痛でした。詩集が好き(中原中也とか)って言っても、え、銀色夏生?みたいな。そういう些細なことでも、何度か積み重なると嫌気がさすものです。わたしは普通に、対等に、話がしたかった。でも、そういうタイプが仲間と認めるのは「普通地球人」で、わたしではない。たとえそこから仲良くなることによって修正されても、第一印象で不利になることは変わらない。

じゃあ、どうすればよかったんだろう、って思います。戦闘力をつけることなんて目指さなきゃよかったのか? 戦闘力だけでサイヤ人(笑)だって馬鹿にされるくらいなら、と。

わたしは、戦闘力が低い=弱いことだとは思いません。もちろんそういう人もいるんだろうけど、わたしのような人間から見れば、修行しない人はそれだけ素の自分に自信がある、強い人にみえてしまう(こういう戦士の心理が本当にわからないので、よければ経験者の人教えてください)。わたしは弱いから修行してるだけなのに、外見だけで「戦闘力の高い、強い戦士」だと思われる。どういうことなんだろう、って。

今はもう、そんなふうに外見だけで人を判断する敵は相手にしないことに決めたのでいいんですが、しこりとしては心に残っています。

でも、やっぱり強敵には言いたい。

「戦闘力だけで人を判断しないでください」

あなたたちが「スーパーサイヤ人に限る」とかいう言葉で、暗に戦闘力で人を判断する戦士を批判するように、わたしもそういう強敵を批判します。そして、外見で戦士を判断しているのはいわゆるフリーザさんだとか、戦闘好きだけじゃない。非モテ草食系男子を自認・自称する人も、逆の意味でたくさん戦士を傷つけているんだということを、わかってほしい。「修行を積まないことを推奨する」ことを、「修行した戦士を批判する」ことに結びつけないでほしいと、思います。戦闘力が多少高くてもでも、内面はあなたたちと同じように繊細で内向的な戦士って、思ってるよりたくさんいると思うんだ。

そして「修行しない戦士」たち。「セルゲームなんて怖くていけない」、「天下一武道会なんてめんどくさい」なんて言葉で、あなたたちも人を傷つけていることがあるんです。だって、世の中には本気で、修行をしないと外も歩けない(神経症的な意味で)人がいるのだから。修行をしなくても、強くならなくてもそのままでいられるのなら、それだけで恵まれていることもあるんだよ、とわたしは思います。

自分の気持ちも考えろ」って言ってるわけじゃありません。でも、こういう女もいる、しかもそう少ない人数ではないということを、せめて知ってほしかった。このエントリーがどれだけの人に届くかわからないけど、なるべくたくさんの人に理解してもらえたら、とてもうれしいです。

同窓会にいちども呼ばれたことがない

ニコニコ動画広告同窓会うんぬんって書いてたから思い出したことだが、そういえば俺は同窓会というものに一度も呼ばれたことがない。

小学・中学・高校・大学学歴を重ね、いま30歳目前。やはり嫌われ者は呼ばれないのだろうか。しかし自分ではそんなに嫌われてないつもりだった。

ズレたとこや内向的な面もあるが、ひょうきんでお調子者で周りを笑わせるキャラで通っていると思っていた。自分のなかでは。

2009-08-14

http://anond.hatelabo.jp/20090814090545

>なにかしら影響しているはずだ

>そんな風に思っている子って多いと思います

血液型って実際結構当たってるんじゃ…とよく思います

そうですよね。私もよく当たってると思います。

Mr.バーナムB型血液型分析によると、

「あなたは他人から好かれたい、賞賛してほしいと思っており、それにかかわらず自己を批判する傾向にあります。

また、あなたは弱みを持っているときでも、それを普段は克服することができます。

あなたは使われず生かしきれていない才能をかなり持っています。

外見的には規律正しく自制的ですが、内心ではくよくよしたり不安になる傾向があります。

正しい判断や正しい行動をしたのかどうか真剣な疑問を持つときがあります。

あなたはある程度の変化や多様性を好み、制約や限界に直面したときには不満を抱きます。

そのうえ、あなたは独自の考えを持っていることを誇りに思い、十分な根拠もない他人の意見を聞き入れることはありません。

しかし、あなたは他人に自分のことをさらけ出しすぎるのも賢明でないことにも気付いています。

あなたは外向的・社交的で愛想がよいときもありますが、その一方で内向的で用心深く遠慮がちなときもあります。

あなたの願望にはやや非現実的な傾向のものもあります。」

B型の特徴だそうです。

当たってますよね!そう思うでしょ?

フォアっていう学者さんが分析したら、85.2ポイントも当たってたそうですよ。すごいですね!

こんなによく当たるのに信じないなんて、オカシイですよ!

2009-08-02

婚活もいいかもしれない

いわゆる結婚情報サービスってやつに登録している。

目に付くネット界隈では婚活ってものに嫌悪感感じる人が多いみたいだけど

実際にやってみて、結構いいサービスだなと思い始めた。

一言でいうなら、「普段会わないタイプの人と知り合える最も効率的な方法」なのだ。

結婚できるかどうかは別として(苦笑)。

内向的人間にとって、仕事関係ない知り合いを増やすのは結構大変だ。

バーで気になった人に声かけるとか、どんな高等テクだよと思う。

「知人の紹介で知り合う」というケースは、その後の扱いが結構デリケートだ。

かもめたりすると知人に迷惑がかかるから。

だけど「婚活」という枠組みにがっちりとはめてしまうと

これが途端に楽になる。

みんな「数打ちゃ当たる」モードに入ってるから、とりあえず一度は会ってくれる。

1回会ったきり面倒になって連絡を断っても、それが普通だから別にOK。

有料、商業サービスならではの気楽さがここにある。

友人作りの最大のハードルは「最初に声をかける」時点にある。

結婚情報サービスはこの部分を、下手するとワンクリックで可能にしてくれる。

たとえ30分間だろうと、一度2人きりで話した相手なら、二度目のデートに誘うための敷居はぐっと下がる。

機械のお膳立てだろうが、デートの数をこなせば、女性と会話を盛り上げるためのコツとかもなんとなく分かってくる。

千差万別な女性たちと触れ合うことで、自然視野も広がる。

すでに15人くらいの人と会ってるけど、ネットでよく叩かれてるような

最初から条件交渉むき出しな人には遭遇したことがない。

発展性がなくても、それなりに会話だけは楽しめたケースがほとんど。

というわけで、ツヴァイ結構いいなと思うのです。

もちろんこう思えるためには多分条件があって、

(1)サービスの利用料が「大したことない」と思えるくらいの収入貯金

ツヴァイは高いですけど、せいぜい欧州旅行1回分くらい。そこまで致命的な出費とは思えませんが、フリーターの人には辛いでしょう。

それに結婚情報サービスの特性として、収入が低すぎる人は最初のデートを断られやすくなるので、ちょっとストレスが増します。

(2)まだ結婚を焦る年齢じゃないこと

逆説的ですが、始めるなら早めがいいということです。

結婚につながらなくても、いろんな人と話せただけで満足というくらいの精神的余裕があったほうがいいと思います。

それに年齢が高すぎる人は、やはり最初のデートを断られやすくなります。

僕は30になったと同時に始めました。女性ならもう少し早いほうがいいかも。

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