はてなキーワード: 乙女ゲーとは
CDとは関係のない話だが、コンシューマゲーム市場では、ひとつのハードウェアがその使命を終えようとするとき、こぞって美少女ゲームだったり乙女ゲームがリリースされたそうだ。それと構造が似てたりする? のかもしれないぜ。
要するにゲーム機の寿命が近づくほど相対的に開発コストが下がるので、あまりコストをかけられないマイナーなメーカーやジャンルが参入しやすくなって、それが結果的にギャルゲーや乙女ゲーの増加を招く、という感じ。
…という事は俺みたいな部外者よりもバンナム側の方が明確に理解してるはずなわけで、それでも「アイマス」が潰れない戦略が既にあるのだとしたら、果たして何があるのか。ポイントはそこだと思う。
いや、ディレ1とか制作現場は把握していても、経営陣は全く理解していない可能性はあると思うよ。
アイドルマスターはアケのマニアックなヒットから始まってニコ動でのブレイクとか、今の時代っぽい(老人達にとっては複雑怪奇な)歴史をたどってる。
そのあたりを理解していない経営陣には「なんだかよく分らんが、ギャルゲーが思いかけずヒットしてDLCでウハウハ」ぐらいの認識の可能性もある。
で、ときメモGSとか乙女ゲーの成功をみて「女子をターゲットにしたらマーケットも広がるし、ウハウハじゃん。MSが独占契約金くれるから開発費安いし一挙両得」とか適当に思ってそう。
ないと思いたいけどね。
エロなんか興味ねーよ!スケベ野郎きんもーっ☆(ノンセクではなく厨二の場合が多い)
↓disり
お前らよく絵に興奮できるよなw萌え絵ってデフォルメされすぎててキモいし
↓disり
二次エロは見るけど二次ロリエロなんて普通見ねーよロリオタきもっ
フィクションとはいえ子供に興奮するなんて人道的に間違ってるとは思わんの?
↓disり
二次ロリエロは見るけど三次ロリエロなんて普通見ねーよ犯罪者死ね!
二次に被害児童は居ないけど、三次には明確に被害児童が居るから許せない!
↓disり
女なのに少年漫画なんか読んでるの?変わってるね…
↓disり
↓disり
この男女カプは作者公認だから萌えていいけど、ホモカプは明らかにキモいよね
↓disり
主人公×ライバル男萌え!ライバル男はどう見ても誘い受です本当にありがとうございました☆
BLは自己投影じゃないからキモくないけど、ドリーム小説とか乙女ゲーは投影しすぎでキモいよね
↓disり
私ら何か人に迷惑かけましたっけ???^^
エロなんか興味ねーよ!スケベ野郎きんもーっ☆(ノンセクではなく厨二の場合が多い)
↓disり
お前らよく絵に興奮できるよなw萌え絵ってデフォルメされすぎててキモいし
↓disり
二次エロは見るけど二次ロリエロなんて普通見ねーよロリオタきもっ
フィクションとはいえ子供に興奮するなんて人道的に間違ってるとは思わんの?
↓disり
二次ロリエロは見るけど三次ロリエロなんて普通見ねーよ犯罪者死ね!
二次に被害児童は居ないけど、三次には明確に被害児童が居るから許せない!
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女なのに少年漫画なんか読んでるの?変わってるね…
↓disり
↓disり
この男女カプは作者公認だから萌えていいけど、ホモカプは明らかにキモいよね
↓disり
主人公×ライバル男萌え!ライバル男はどう見ても誘い受です本当にありがとうございました☆
BLは自己投影じゃないからキモくないけど、ドリーム小説とか乙女ゲーは投影しすぎでキモいよね
↓disり
私ら何か人に迷惑かけましたっけ???^^
どうでもいい追記をする。
ブクマコメントに「彼氏がいるって話の時点でそれを思いつかなかったのか」ってのがあったんだけども
実は彼氏ができたことは前に聞いてた。でも、なんていうか、それ自体にはあんまりびっくりしなかったていうか、別に友人は多分処女(というのは今までつきあったことないって言ってたから)ではあるけど、別に外見は普通のイマドキの子だから、そりゃ作ろうと思えばできるわなと思ってた。だからそれ自体には「へぇーかのうじできたん」という感じで私もどっしり構えてた。
ただ何となく、抱擁や接吻などを軽く経験した後なんとなく数ヶ月で別れるんじゃないかと思ってた。何となくというわりに具体的なんだけども。多分コミケが迫ってきて原稿が忙しくなったら別れるんじゃないかなと漠然と思ってた。セックスはするとしても半年はたたないとしないだろうみたいな風に思ってた。オタカップルだったし。最初数ヶ月は昼間のデートくらいで終わるんじゃね?と
だからまあ「キスしてさぁ」とかそのくらいなら「へへへへへぇーーーー」って感じで平気でいられたんだけどまさかセックスしてるとはさ……しかも言い方からして、「もう何度目かのセックスだけど、生でやっちゃってー」……って感じなんだよ。
だから驚いた。まだ2ヶ月しかたってないのに何?セックスに対するこの熟練ぶり。どんだけやったんだよ!!っていう。あああ考えちゃいけないのに考えるううううう
恋愛経験が結局、数本の乙女ゲー(終着点が「告白成功」)しかないから、付き合ってからどのくらいでナニをするかってもう全く想像がつかない……それでいて無駄にエロ漫画は読んでるから妙に想像してしまう……
言うなれば「セックス」というのは私にとっておそらくファンタジーであったのに、目の前でそのファンタジーを共有していたと思しき人物がそれをリアル化してしまったからきっと脳が混乱しているのだ…「え?なに?マジなの?漫画じゃないの?どっち?」みたいに。
乙女ゲーマーだけどそりゃ嫌だわwwwwww今見て驚いたwwww
出会い機能とか完全にいらねぇwwwwwwww
ていうかせっかくのウェブカレなのになんでリアルの男を参戦させるのwwwwww
台無しすぎるwwwwwww
わけわからん考え方だわ…
びっくらこいたわ…
フツーのだったら、レディコミなのか少女漫画なのかそもそも分からないと思う。
(っていうか、自分がわからん)
つか、乙女ゲーって何でも恥ずかしいモンなのか。
乙女ゲーなんて、少女漫画のゲーム版?くらいしか思ってなかったわ。
違うのか…。あれは恥ずべき内容が入ってるモンなんだ…。
目ウロコ。
うァおおぉぁおおおおおおおおぁああああああああああああああああ
よりにもよって店員が今気になってる男子だったあぁああああああああああああああ
終わったああああああああああああああ
もう顔合わせられないいいいいいいいいいいいいいいいいい
男「あれっ、増田ちゃん」
「(げええええええ)あっ…どもww」
男「えー偶然だねwこの近くに住んでるんだ?」
「えっ?まぁ近いって言えば近いし遠いっていえば遠いかな?w(本当はわざと遠くに来たんだよぉおおおお!!!近くだと中学の同級生とかとばったり会うかもしれないから!!!)」
男「どっちなんだよwあ、商品は?」
「(NOOOOOOOOOOOOOOO!!ザ・ワールド時よとまれぇええええ)あ、これです…」
男「……」
「……」
男「(ピッ)えー一点で○○円になりますねー」
ちょwwww急にwwwwwwww完全店員口調wwwwww
終わったwwwwww
三次元の恋も終わったし二次元の恋に全力投球するかwwwwwwwwwwww
そういう意味でこれかっておいてよかったwwww
あでもこれ買わなきゃ三次元……
……
……もうどうでもいいわwwwwwww
皆さんは「ダンギリ」って何かご存知ですか?
一言で言えば、「壁に手を付け指先に力を込める」こと、
つまり、切羽詰った思いを表すための高等表現手法であり、
その際に出る音、つまり「ダンッ!」「ギリ…」より、「ダンギリ」という名称が付けられました。
もちろん、2次元においても少女マンガ、乙女ゲーからBLまで、幅広く活用できるとても便利な行為です。
この行為は太古の昔から女性の夢として存在し続けてきましたが、
近年になって、謎の集団・映像美術部によって名称が付けられたのであります。
名前が付いたことで、それまで概念的だった行為が一気に具体性と活用性を帯び、
ひとつの立派な萌えジャンルとして確立しつつあるのが現在の状況です。
今後、もっとも注目していくべき学問のひとつであると言えるでしょう。
ただし、ダンギリと一言で言っても、実はシチュエーションや関係性によって多様なものが存在するのです。
今回は、そんな奥深いダンギリについて、皆さんと一緒に楽しく学んでいきたいとおもいます。
※若干、個人の感性が分析に影響を与えてる点についてはご了承ください。
まず、ダンギリは大きく5つのタイプに分類することが出来ると言えるでしょう。
1人で行うものが1種類、2人で行うものが4種類存在することが今日の学会では判明しています。
<1.後悔ダンギリ> 萌え度☆☆☆☆
いわゆる、ダンギリの代表格です。また、唯一の1人ダンギリ(1人で行うダンギリ)でもあります。
後悔や切なさ、苦しさ、恨みなどを表現するのにもってこいなのがこちら。
「あんなことするべきじゃなかった」「こうすればよかった」などといった時に使用するのが良いですね。
普段は口数少ないキャラクターが、秘めた思いを煮えたぎらせることもできる秘密兵器です。
そうそう、スポーツマンが負け試合の後に控え室で行ってるのなどはよく見かけることが出来ますね。
満員電車で押されて…、なにかの拍子でベッドに倒れこみ…などといった、
ドキドキ急接近イベントにはこれ。
さりげなく自分をかばってくれていることに気付くなど、
お互いを異性として意識しはじめるキッカケとしても利用価値があります。
実に少女漫画的なダンギリと言えるでしょう。
また、ハプニングダンギリには、??押し倒されダンギリ と ??押し倒しちゃったダンギリ が存在します。
男性(および男性役)と女性(および女性役)の、どちらが押し倒したかで決まるかは言わずもがなですね。
<3.告白ダンギリ> 萌え度☆☆☆☆☆
告白やキスに挑まんとする果敢なダンギリです。
ダンギリの最終ゴール地点でもあります。
こちらも大きく2種に分かれます。(??強気ダンギリ ??へたれダンギリ)
??強気ダンギリは、かなり自信のある男性(および男性役)が使用します。
そして、砂を吐くほどにロマンティックで甘い台詞が付き物です。
??へたれダンギリでは、「好き」がなかなか言えずません。「俺はお前が、す、す、す…っ」と口ごもりましょう。
そして、結局はなんらかの邪魔が入り、告白やキスは出来ない、というのがデフォルトです。
<4.問い詰めダンギリ> 萌え度☆☆☆
こちらはだいぶシリアスなダンギリです。
隠し事(大きな病気、不倫など)を問い詰めるときに使用します。
略称は「オラギリ」です。
主に不良生徒がもやしメガネ君をカツアゲ時に使用するのがこちらですね。
オラギリは例外的に複数人でのダンギリ(別称・リンチ)となることもあるので要注意です。
萌え度も若干低めとなっています。
ただし、もやしメガネ君がメガネを外すと美形だった場合、萌えに昇華することも可能です。
(不良生徒「こいつ…こんなに可愛い顔してたのか…」)
また、これは全てのダンギリに共通することですが、
片手ダンギリと両手ダンギリでは表現できるものが異なってくるので、
使用上は十分に気をつけなくてはなりません。
やはり両手ダンギリの方が本気度が高いようですね。
いずれにしろ、乙女をときめかせるのに絶大な威力を放つのがこの「ダンギリ」なのです。
以上が私の研究成果です。
もしこれら以外にダンギリの新種などを発見された方がいたら、
今後の研究のためにも是非ともお知らせ願います。
これからも共にダンギリの未来を築いてゆきましょう。
《参考資料》
・有川譲 『遥かなる時空の中で3』 告白ダンギリの代表
・四ノ宮稜平 『ダカーポGirlsSymphony』
「俺がいるとお前が怯えるから、好きだけど諦める」といった苦汁の選択ダンギリ
・古城孝明 『ダカーポGirlsSymphony』
血は繋がらないが兄であり一線を踏み切れない「お前は妹だから…!」ダンギリ
会社でさらっと読んで、境遇似てるなーと思い今更読み直してみた、のだが立場は似ていても環境は違う模様。
自分は片手に入る大手SIerに入って初めはパートナーさんと下流入ったけど、2年目でさっそく億ぐらいの案件の上流に入ってて、いいんかなーってかんじで、この辺が似てるのかなーと思ってた。が。
↓らへん、理解できない。
彼らは発注元であるこちらの企業に「常駐」してるので、普段は同様の環境で働いてるといっても、肩身が狭い。
なので、内製のわたしたちがフルタイムでえんやこら働いているときに、自分だけ外の勉強会とか、なかなか行けないのだと思います。
だからわたしは、たまには内製だって勉強に行くよー、というのを知ってもらうことで、何かにならないかなーと思ったりしているわけです
そうなの?
うちのパートナーさん、堂々と勉強会行ってるし、それこそ休みだってとるし、だからって険悪でもないし(まぁ腹の底はわからんとも、飯とか飲みには行ってグチは聞ける)。
逆にパートナーさんがえんやこらしてる間に管理するプロパーが勉強会とか・・・よぼど業務に余裕があるとき以外、業務外でやるものだと思っていた。
でもまぁ初めは肩身が狭いパートナーさんをいかに社会的欲求から自我欲求、そのさらに上のモチベーションにするかがプロパーの1つの仕事で、
この人の環境ではそれがいいならいいのかな。
しかしプロパーが給料いいとかどうなんだろ。確かに若手の頃はそうなんだろうけど、バーストしたらPMとか賞与カットされてたよ、人増やすために。
肉体的精神的にも、PMが一番泊まってたし、ハゲも肉も増えたし、お客さんから怒鳴られるし、それでもせめて現場が暗くならないように必死だったよ。
そこまでやれないプロパーは年の割りに身分低いし、情勢的にもプロパー(マネジメント系)の給料はあきらかに落ちるよね。
結局能力どうの言ってるワリに勉強する気はないんだね。。。給料に恥じない仕事を目指すと言いながら、給料に恥じる仕事を延々と続けるつもりなんかな。。こんな矛盾自分で作ってたら、ハマるよね。
まぁこういう人が若手のうちに辞めてってもらわないとプロパー潰れちゃうようね。早く主婦になってせんベー食いながらゲームしてたほうが幸せなんじゃない?
なんだか自戒の念もこめ。
追記:
なんかプロパーと言いつつ二次請けさんのようで、そりゃ事情違いますね。ある意味板ばさみで大変なんでしょうね。でもrootで入らないとか技術どうこうよりリテラシーの問題だと思います。
てか二次が一番技術もてると思ってましたが、現場に寄りけりなんですかね。まぁそういえばハイエナみたいにPMの周りうろついてるだけの人もいたんで、色々ですよね、
アタシ
歳?
23
まぁ今年で24
彼氏?
まぁ
当たり前に
いない
てか
いる訳ないじゃん
彼氏は
てか
アタシが妄想して
あげてる
脳内で付き合って5ヶ月
トモ
歳?
31歳
多分
顔?
まぁ普通
人より目はデカイかな?
性格?
まぁ普通
アタシが
変な男を
妄想する訳ないし
てか
アタシ
彼氏いた事
ぜんぜん
ないし
当たり前
中学から
今まで
男と話した事
ないし
向こうから
避けてくるし
別に
アタシから
避けてる訳じゃないし
男ってさ
アタシみたいに
顔悪くて
スタイル悪かったら
磁石みたいに
反発する
バカみたい
尻尾ふって
美人に
ご機嫌取り
まぁ
気持ちも
わかるけど
今の好きな人だって
アタシが
なんか声が微妙で
とか
言っただけでさ
俺なら
そんなゲームやる女選ばない
だって
みんな言う事
同じだっつーの
学校で
習ったのかよ
こういう風に
言いましょう
バカみたい
だから
アタシが持つのはもう
選挙権だけ
フラレた事?
ない訳なくない?
アタシが
でさ
トモは
欲しい物
脳内で買ってくれるし
食べたい物
脳内で食べさせてくれるし
セックスしたい時
オナニー手伝ってくれるし
楽だよね
ちょっとさ
妄想しただけで
これだもん
仕事?
あぁ
トモと付き合って
増やしたし
ダルくないよ
別に
働かないと
タブレット代金稼がなきゃだし
それでトモの
イラスト描かなきゃ
今は女も
働くモンだし
アタシ
別に
上目指す?
そんなの
能力的に
論外だし
てか
できる奴は
勝手に
やってて下さい
アタシ
そんなの
ムズいだけだし
乙女ゲー開発
頑張って下さーい
てか
アタシの為に?
友達?
まぁ
かろうじて
いるし
最近やたらと
結婚してくけど
早いっつーの
23歳で
人生決めてさ
何先ばしっちゃってる訳?
そんなに早く
一人の男に
したらさ
飽きる
みんな十代の時なんて
死ぬまで
とか
言ってたクセにさ
誰が
先に
乙女ゲー100種類制覇するか
争ってたクセにさ
みんな
普通に
20歳越えれば
真面目?
みたいになってさ
今度は
死ぬまで
ダーリン一途ー
とか
言っちゃってさ
てか
そんなの
二次元以外に
一途とか
ある訳ないじゃん
逆に
嘘くさくない?
一人の人を
一生好きって
絶対
二次じゃなきゃ
無理だっつ??の
世の中
見てみなよ
世間の常識
二次元以外で
浮気した事ない
言う奴
アタシ
普通に
嘘だろバーカ
って
思っちゃうし
今一途でも
いつか気になる奴出来たら
もぉ
その時点で
嘘
決定
だったら最初から
言うなって
話になるじゃん
オタク仲間の友人から突然告白されたことがある。正確には突然というわけではなかったのだけど、まさか告白してくるとは思っていなかったので、予想外という意味では突然と言ってもいい。人から告白されたのは当時30過ぎになる人生の中で初めてであった。
まず前提として、彼も私もかなり重度のオタクで、恋愛よりも恋愛シミュレーションにうつつを抜かしている人種である。彼は恋愛経験皆無、私も毛の生えた程度といったところだろう。だいたいその年で独身彼氏無しというあたりで察して頂きたい。ただし私には他に好きな人がいて、フラグを立てようと必死になっている真っ最中であった。
不遜に聞こえるかもしれないけれど、彼に好かれているな、というのは分かっていた。清水の舞台から今にも飛び降りそうな文面で食事に誘われたり、熱心にメールを頂いていたりしたからだ。周囲の人々がニヤニヤと世話を焼きたそうにしているのにも気づいていた。ただ、まさか告白されるとは思えない程に、彼の態度はこれから私という30過ぎの女を落とそうとしている人間の態度ではなかったのである。確かに食事に誘ったり、メールをするという意味では積極的だと言えるのだろうが、それは形だけのことで、もっと大切な、自分を好きになって貰おうという姿勢に欠けているように思えた。
そもそも彼とはゲームやアニメの話ばかりしていて、彼がどのような生活をしているのか、何を考えているのかは知らなかった。私自身、好きな人はいるものの見込みは少なく、彼を好きになれるものならいっそその方が幸せかもしれないと思い始めていた。繰り返すが30過ぎているのだ、それぐらい打算的になっても許して貰いたい。だから食事の際に少し水を向けてみた。
すると彼は食事の間中、俺はこれまでの人生でこんなダメなことがあって、人と上手く付き合えなくって、オタクで収入も少ない的なことを延々と私に話し出したのである。何なのだこれは。私は彼から「こんな俺どうですか?」とプレゼンテーションを受けている立場ではなかったのだろうか。何故、営業マンから欠陥点ばかりを聞かされなければならないのだろうか。別に取り繕えと言っているわけではない。せめて彼といることで何か楽しいことが起きそうな、安らげそうなプラス面を見せて欲しかった。恋人がマイナス面を見せても受け止められるのは、まず先に「好きだ」という感情があってのことだ。ヘタレが好きなのは2次元限定である。以降の彼との食事は、全くもって楽しくなくなってしまった。
これが噂の「ダメな俺を丸ごと受け止めてくれ症候群」なのか。言っておくがそんな男性が好きな女性は母親と一部のドM女性しかいない。数度の食事を重ねて、彼は私の「一生懸命なところが好き」(主に乙女ゲー方面に)と言ってくれたのだが、きっとそれが総てではないのだろう。交友範囲の中で唯一の女で、オタク趣味を認めてくれて、母親の代わりでもしてくれそうなのが私だったからじゃないのか。そんな捻くれた見方をしなければならない程に悲しかった。私自身、きっと無理だろうと思いつつも、好きな人に営業をかけている時期だったので余計に悲しかった。
好きな人から好きになって貰うために、努力や気遣いが必要だということを私は知っている。「彼とは素の自分で付き合える」「彼といると楽」と言っている友人が、その関係を維持するために「下手くそ」だと言えなかったり、自分が疲れていても彼の愚痴を聞いたりしていることを知っている。それは彼を想えばこそだろう。思い返してみれば、結婚40年目になる両親ですらそうだ。「努力と気遣いが必要な恋愛関係は本当の恋人同士ではない」と言える人は幸せだ、そんな対人関係を築けているということなのだから。
おそらく彼と私が付き合ったところで、心が豊かになるような生活はおくれなかっただろう。努力する気がない人に対して努力をし続けられるような母性は、私にはなかった。ゲームの話が出来るのは楽しいかもしれないが、恋人から得るものがそんなものだけというのは寂しすぎる。結局、好きな人がいると言ってお断りしたのだが、純情な○○青年の想いをすげなく断った身の程知らず、という評判だけが回り回って好きな人にまで届いたようで、その後、好きな人を口説き落とすまでさらに1年に及ぶ努力をしなければならなかったことを追記しておく。
全然知らないうちにサークルクラッシャーになっていたらしい。
物凄くベタな話なのだが…。
といっても腐女子ではないため、その手のサークルに入れず、違うオタ系サークルに入った(それだけでなく、他にもいくつか入ったのだが)。
皆少し人見知り気味だが打ち解ければ普通に楽しく、人並みに優しい人たちだった。
やっぱり一番仲良くなったのは女子だったが、他の男子ともそれなりに仲よくなった。
感じとしてはげんしけんに結構近かったように思う。
しかしサークル内でカップルは出来なかった。その女子はもともと他の学校に彼氏がいたし、私は彼氏はいないが今はそういう事に興味がなかった。彼女もちの男子はいなかった。
でそんな感じで私としては普通にまったり過ごしていたのだが、半年ほどたった辺りから、どうも、男子たちの様子がおかしい事に気付いた。水面下でケンカしているような感じ。前はそんなことなかったのに、B君がいないときはその他の男子がB君の悪口を言ったり、A君がいない時はB君もまじえてA君の悪口を言ったり。厭味を言い合ったり。
そして妙に恋愛話が増えるようになった。どういうのがタイプか?好みか?とか。やけに聞かれるようになった。冗談だと思ってとりあえず「やっぱりアカギか承太郎」とかなんとかオタ的な答えを言っていた。
そんで夏休み、サークルで海に行ったら、海岸で告白イベント発生ですよ。もう、意味わかんない。全員から告られた。これなんていう乙女ゲー?って感じで。「もうこの場ではっきりさせてくれ」的な事言われた。はっきりもなにも何が曖昧になってるんだよと。
よくわからないけどとりあえず、今誰かと付き合うとかそう言う事は考えていないといった。
そしたら騒然。
「俺の事が好きだったんじゃないの?」的意見が数人から出てきた。
「えっ?や…仲間としては好きだけど…?」とか言うとまた騒然。
なんか男子たちがもめはじめ、収拾がつかなくなった。私はといえば全く意味がわからないので一人アニソンを聞いていた。意味がわからん。全く意味がわからん。
話し合いが終わったかと思ったら
「とにかく一人選んでくれ」と言われる。
ええええええええええええええ
いやだから一人選ぶも何もないから…
私が困ってると女子の友達が助け舟を出してくれた。
友「だから、この子は本当にそういう気ないんだって、そう言ってるじゃん」
男たち「でもあの時あーでこーで」←ここ半年の色んな出来事を言っていた。あんまり覚えていないがたいしたことではなかった
私「いやそれは普通に友達だからしただけなんだけど」←ちょっとパニクっている
でなんかよく分からない内に男子たちがまたケンカし始めた。「お前のせいじゃないのか」とかなんとか。
仕方ないので、友達の提案で女子だけ先に帰る事になった。
「えっなんで?どういうこと?なんか全然意味わかんないんだけど」
と言うと
「意味わかんないわけないだろ、お前のせいみたいなもんじゃん」と一人に言われた。
「何それ」
「サークルクラッシャーだったんだ。お前は」
「はぁ??」
でも、残りの男子も以前と違ってどこかぎこちない。
のんびりした雰囲気が全くなくなってギスギスしてしまった……
何なのだ。
ずっとのんびりしたこのサークルが続けばいいと思ってたのに、それが壊れて、しかもサークルクラッシャーだといわれた。ショックだった。壊れただけでショックなのに、壊したのが私と言われたなんて。
今はもう一人の女子と新たにサークル作ろうかという話をしてるけど。
なんか、腑に落ちない出来事だった。
※ネタだとトラバをつけている人がいますが、それは私とは別人物です。ネタではありません。といっても証明する手立てはないのですが……。