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はてなキーワード: うつ状態とは

2010-05-07

http://twitter.com/simada_net

嶋田

二日たってもある物言いが頭から消えない。フラッシュバックし続けるのでもう我慢は止めることにした。これはどうしようもなくこの発言に僕が憤りを感じていることを意味する。それゆえ相手の真意を確かめ、反論することにする。関係ない方のTLには不愉快ノイズに映るでしょうが、お許しください。

 こういう切り返しを受けたわけですが。RT @sakiaruto: 困るんだよ。周りと当事者がね。RT @simada_net: 僕が明確に悪だ」と思っているのは「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人。

6:31 PM Apr 28th via Tween

 sakiaruto これってどういう意味なのでしょうか。僕から聞きたいのは「この切り替えしをすることで、結局何が言いたいのですか?」ということです。(以下@での直接のリプライは省略してあります。)

 つまり、「だから引き篭もりは周りにい迷惑かけてるんだよ」なのか、「だから善悪について語るなんて無駄なんだよ」。先のRTのような指摘をわざわざするということは、僕にはそういうメッセージに聞こえました。

(以下そういう僕の解釈に基づく異論です。 @sakiaruto あるとさんの真意が異なっていたら申し訳ありません。僕の誤解だったということです)

 僕にしてみれば「困るんだよ。周りと当事者がね」という話こそ、「するだけ無駄な話」です。なぜか。

 実際に「引き篭もってないで外へ出ろ」ということを言われて、引き篭もっている人は耐えがたい苦痛・圧力を感じている。

 また同様に、なんとか完全な引き篭もり状態から脱して元気にしようとしていると、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われ、「じゃあ一言も発せず、部屋でじっとしていなくてはならないのか」とまた葛藤を与えられる。

 僕はだからそういう「放っておけばよいこと(人の生き方)に口出しをすることこそが悪だ」と言った。それが分かっていない人が多いと思ったから。これってそんなに不当で無駄な発言なのでしょうか?

 だいたい僕は指摘を受けたような「原因」はそもそもわかっている。そして、そんな原因が分かったところで、意味がない、と言うことも分かっています。

 なぜなら、「周りと本人が迷惑するんだよ」という原因説明を受けたところで、「引き篭もってないで外へ出ろ」と言われて苦痛を感じている人や、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われて葛藤を抱えている人たちの、その「苦しみ」「葛藤」は解消されないからです。

 大体「周りと当事者が困る」という、その「困る」ということ自体が僕にいわせれば不当な申し立てです。

僕は好きで生まれてきたわけでもない。皆そうでしょう。無論、自分で死んでもいいのですがその瞬間の苦痛は怖いし、失敗したときのリスクも怖い。そんな状況を作り出しておいて「周りが困る」とはどういうことか。

 親は勝手セックスして生んでおいて「困る」と言う。誰も頼んでないです。生んでくれなんて。しかも待っているのは苦痛しかない「社会」です。そんな社会にしておいて世の中の皆さんは適応できないと「困る」と言う。

 どっちが理不尽なのかは明白でしょう。こっちが「困る」と言いたい。

 僕が言いたいのは、「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人の「困る」というその物言いこそが「不当」だということです。本来、原因になりえないことを原因に仕立てている、という主張です。

だって実際困らないじゃないですか。他人なんて関係ないんだから。人の生き方でしょう。ほっといて何が悪いんですか。僕に言わせれば不当でない言い方は次の一パターンしかありません。「元気にしていて良い。また、引き篭もっていて良い」これだけ。

 本当の問題はそこなはずです。発言が起きる「原因」が問題なのではない。僕が言いたいのは「苦しみ・葛藤」の原因が問題なのであって、それは不当に「原因」を作り出すことによって引き起こされている。それが悪だ、という当たり前のことを言っているだけです。

 ということで、もう実際僕はここ暫くの間で非常に疲れました。「外へでろ」「外へ出るな」「下らん主張をするな、黙れ」婉曲的にこういう圧力をかけて来る様々な物言いうんざりです。

 また、「共感する」と口では言っておきながら、その実行動では全く逆、僕の立場を否定するような態度を示し続ける人もたくさんいる。そういう矛盾した態度はいちいち読み解かなくてはならず、理不尽で、僕を非常に疲れさせる。

 現在僕は、たった一つのワンアクションをするだけなのに体が動かせない、起き出すのにも非常に気力を要する状態になってしまいました。昔に逆戻りです。

 ということでツイッターから撤退することにしました。一応アカウントは残しておきます。ひょっとしたら復帰するかもしれないので。(というかそうできることを僕自身が本当は望んでいるということなのだと思います)

本当はこんなことをいちいちここで発表すること自体に後ろめたさ、引け目を感じます。「自己顕示欲だけは強いんだな」「誰もお前の動向なんか知りたくないよ。止めたきゃ勝手止めればいい。それがツイッター」という声が頭の中に浮かぶからです。

「止めるんだったら、完全にアカウント消せよ。はっきりしない奴だな」という批判も自分の頭の中から聞こえます。

 TLなどでいろいろ「やる」と言ったことについては、約束を反古にする形になって申し訳なく思います。その僕の申し訳ないという思いだけはせめてお伝えしたかった。それだけです。そしてやはり「申し訳なく思うんだったら止めるんじゃない」という批判も聞こえます。

 一人(もしくは少数のメンバー)で静かにやって、成果が出たらまたどこかで発表するかもしれません。しかし発表することで、また今回うんざりした「婉曲Dis」みたいなものに触れる可能性もあるので、そのときの僕の気分次第ということにさせていただきたく存じます。

 僕がすること、僕の発言を楽しみにしてくださっていたという奇特な方がいらしたら、そういう方に対しては誠に申し訳なく思います。また、今回のことや単純にこちらの発言を楽しんでくれていたフォロアーの方々にも申し訳なく思います。お許し下さい。それでは。

 @sakiaruto こんにちは。突然失礼します。TLで騒ぎたててしまい、申し訳ありませんでした。あるとさんの真意に関しては頂いたお返事から、だいたい理解できました。婉曲Disに関してはこちらの勘違いだったようです。すみませんでした。丁寧に対応していただいて感謝しています。

 @sakiaruto ただ、婉曲Disなどについてはあるとさんの発言に関してだけ感じたわけではなく、TL上のいたるところではびこっていて、今回のような「僕の勘違い」ではなく、事実上人を殴りつけておいて「俺シラネ、反応する奴がバカじゃん」という言い訳がまかり通っている。

 @sakiaruto ですからどっちにしろ僕がツイッターから撤退することは確定だったのかもしれません。これ以上耐えるのはどちらにしろ限界でした。

 @sakiaruto ただ、そちらの発言が撤退のきっかけになる形にしてしまい、あるとさんにとって非常に理不尽なことだったと思います。こうして最後にお詫びだけでも申し上げたいと思い、「一度はこれで終わり」と宣言したツイッターに再び書き込みました。

 @sakiaruto いろいろと不愉快な気分にさせたと思います。お許しください。それでは失礼します。

もうどうせ最後なので方々へぶちまけてしまおう。

 @wakusei2nd 宇野常寛さんへ。はじめまして。僕は決断主義的に承認ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました。ツイッターでもそうですし、SNSもやっていた。一般の水準から見たらどうかは分かりませんが、自分なりに一生懸命やったつもりです。

 @wakusei2nd その結果、逆に人々の無神経な言葉に大量に晒されることになり、ストレスばかり増えて、一度はよくなりかけたうつ状態が再発し、過眠、頭痛が再び酷くなってどうしようもありません。

 @wakusei2nd 「病院に行け」と僕をあしらわれるでしょうか?多分それすらなく、単に無視かブロックされるだけだと思います。お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。

 @wakusei2nd ラジオなどでも自己啓発的な体裁を採って発言・振舞いをされておられたように思います。その上で「病院に行け」といわれるだけでは到底納得できません。

 @wakusei2nd この世にはそもそも「生きていくのに向かない」性格の人もいる、ということです。僕からすれば碇シンジ内向的少年などではない。彼は十分に無神経な人間です。内向的なフリをしているだけの。そんなキャラクターと一緒くたにされて扱われたくはありません。

 @wakusei2nd 現実に、僕のような真性の社会不適合者が実在するという事実を、次回以降の著作の糧にしていただけたら、と思います。失礼します。

 @wakusei2nd 「お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。」この部分は余計な皮肉でした。申し訳ありませんでした。それでは。

 今回のことだけでなく、これまでいろいろ反応を返してくださったみなさんに感謝します。さようなら

 ここをご覧の方々へ。僕は僕の行動の原因を宇野さんに帰したいわけではないです。宇野さんの発言を受けて、ふんぎったわけではないのでそういう責任を求めているわけではありません。誤解を招くような表現だったことは謝ります。

僕が言いたかったのは、単純に宇野さんの言っているようなこと(「手を伸ばす」)をやったら逆に苦しくて死にそうになる場合があるよ、そういう人もいるよ、と言いたかっただけです。つまり実存の問題を扱ってはいるが、彼の言説は実存の問題に役に立たないのではないか、と単にそういうことです。

 「病院へ行け」「コミュスキルを上げろ」どちらも居酒屋で飲んでいるサラリーマンでもいえる台詞じゃないでしょうか。

 実存の問題をフックにしたメディアでの語りから入って、結論が単なる一般論マジックワードでしかなかった…って、普通に考えて 「大して効果のない言説」なんじゃないのか、と疑念を抱くのはそうおかしなことでもないと思うのですが。

僕は、「コミュニケーションスキルが高くない人は苦しんで当然で、彼ら(無論僕も)の頑張りが足りないのが問題なのだ」こういう問題の認識の仕方に異論を唱えているわけです。本当に最後の手段として社会と距離をとる必要があって、それで引き篭もっているのだとしたら…

 手を伸ばそうとして無神経なメッセージにさらされ、それによって我慢不可能なストレス破壊的な衝動が世の中へ向かう(無差別テロ)、もしくは自分自身へ向かう(自殺)。引き篭もることでそれが回避できるのなら、ずっといいじゃないんでしょうか。

 というか引き篭もることこそがユングの言っていた「内向型」の人間が世の中に適応する(ほぼ唯一の)手段だったのではないか、とも思います。コミュニケーションできなくたって、生きていていいはずです。

 追記;先方がこちらへ返して下さったリプライを黙って削除しておられたので、一応こちらで上げておきます。

 t.uno ……僕は別に決断主義的な承認ゲームがすばらしいとか、ガンガン突っ込んでいけ、みたいなことは言った覚えはありません。このゲームは不可避なので、引きこもっても逆効果だとは言いましたが。" 2010/04/29 19:32:00

 t.uno 果たしてあなたは本当に僕の本を読んだんでしょうか。「ゼロ想」はどう考えても「決断主義批判」の立場で書かれています。" 2010/04/29 19:33:05

 t.uno "うまく行かないことは世の中にはたくさんあります。誰かのせいにしたくなることも多いでしょう。しかし誰かを責めるのだったら、最低限相手の意見や立場を正確に把握する努力をすべきではないでしょうか。" 2010/04/29 19:34:24

 t.uno "@simada_net 対人関係でお悩みのようですが、まずはこうしたコミュニケーションを改めて、慎重に行動されると若干状況は良くなるかもしれません。" 2010/04/29 19:35:16

 僕の発言、「決断主義的に承認ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました」という部分の「決断主義」の語用法は宇野さんの指摘されるとおり間違いでした。失礼しました。ただ、それによって僕の主張全体が無効化されるとは思えません。

http://twitter.com/simada_net

嶋田

二日たってもある物言いが頭から消えない。フラッシュバックし続けるのでもう我慢は止めることにした。これはどうしようもなくこの発言に僕が憤りを感じていることを意味する。それゆえ相手の真意を確かめ、反論することにする。関係ない方のTLには不愉快ノイズに映るでしょうが、お許しください。

 こういう切り返しを受けたわけですが。RT @sakiaruto: 困るんだよ。周りと当事者がね。RT @simada_net: 僕が明確に悪だ」と思っているのは「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人。

6:31 PM Apr 28th via Tween

 sakiaruto これってどういう意味なのでしょうか。僕から聞きたいのは「この切り替えしをすることで、結局何が言いたいのですか?」ということです。(以下@での直接のリプライは省略してあります。)

 つまり、「だから引き篭もりは周りにい迷惑かけてるんだよ」なのか、「だから善悪について語るなんて無駄なんだよ」。先のRTのような指摘をわざわざするということは、僕にはそういうメッセージに聞こえました。

(以下そういう僕の解釈に基づく異論です。 @sakiaruto あるとさんの真意が異なっていたら申し訳ありません。僕の誤解だったということです)

 僕にしてみれば「困るんだよ。周りと当事者がね」という話こそ、「するだけ無駄な話」です。なぜか。

 実際に「引き篭もってないで外へ出ろ」ということを言われて、引き篭もっている人は耐えがたい苦痛・圧力を感じている。

 また同様に、なんとか完全な引き篭もり状態から脱して元気にしようとしていると、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われ、「じゃあ一言も発せず、部屋でじっとしていなくてはならないのか」とまた葛藤を与えられる。

 僕はだからそういう「放っておけばよいこと(人の生き方)に口出しをすることこそが悪だ」と言った。それが分かっていない人が多いと思ったから。これってそんなに不当で無駄な発言なのでしょうか?

 だいたい僕は指摘を受けたような「原因」はそもそもわかっている。そして、そんな原因が分かったところで、意味がない、と言うことも分かっています。

 なぜなら、「周りと本人が迷惑するんだよ」という原因説明を受けたところで、「引き篭もってないで外へ出ろ」と言われて苦痛を感じている人や、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われて葛藤を抱えている人たちの、その「苦しみ」「葛藤」は解消されないからです。

 大体「周りと当事者が困る」という、その「困る」ということ自体が僕にいわせれば不当な申し立てです。

僕は好きで生まれてきたわけでもない。皆そうでしょう。無論、自分で死んでもいいのですがその瞬間の苦痛は怖いし、失敗したときのリスクも怖い。そんな状況を作り出しておいて「周りが困る」とはどういうことか。

 親は勝手セックスして生んでおいて「困る」と言う。誰も頼んでないです。生んでくれなんて。しかも待っているのは苦痛しかない「社会」です。そんな社会にしておいて世の中の皆さんは適応できないと「困る」と言う。

 どっちが理不尽なのかは明白でしょう。こっちが「困る」と言いたい。

 僕が言いたいのは、「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人の「困る」というその物言いこそが「不当」だということです。本来、原因になりえないことを原因に仕立てている、という主張です。

だって実際困らないじゃないですか。他人なんて関係ないんだから。人の生き方でしょう。ほっといて何が悪いんですか。僕に言わせれば不当でない言い方は次の一パターンしかありません。「元気にしていて良い。また、引き篭もっていて良い」これだけ。

 本当の問題はそこなはずです。発言が起きる「原因」が問題なのではない。僕が言いたいのは「苦しみ・葛藤」の原因が問題なのであって、それは不当に「原因」を作り出すことによって引き起こされている。それが悪だ、という当たり前のことを言っているだけです。

 ということで、もう実際僕はここ暫くの間で非常に疲れました。「外へでろ」「外へ出るな」「下らん主張をするな、黙れ」婉曲的にこういう圧力をかけて来る様々な物言いうんざりです。

 また、「共感する」と口では言っておきながら、その実行動では全く逆、僕の立場を否定するような態度を示し続ける人もたくさんいる。そういう矛盾した態度はいちいち読み解かなくてはならず、理不尽で、僕を非常に疲れさせる。

 現在僕は、たった一つのワンアクションをするだけなのに体が動かせない、起き出すのにも非常に気力を要する状態になってしまいました。昔に逆戻りです。

 ということでツイッターから撤退することにしました。一応アカウントは残しておきます。ひょっとしたら復帰するかもしれないので。(というかそうできることを僕自身が本当は望んでいるということなのだと思います)

本当はこんなことをいちいちここで発表すること自体に後ろめたさ、引け目を感じます。「自己顕示欲だけは強いんだな」「誰もお前の動向なんか知りたくないよ。止めたきゃ勝手止めればいい。それがツイッター」という声が頭の中に浮かぶからです。

「止めるんだったら、完全にアカウント消せよ。はっきりしない奴だな」という批判も自分の頭の中から聞こえます。

 TLなどでいろいろ「やる」と言ったことについては、約束を反古にする形になって申し訳なく思います。その僕の申し訳ないという思いだけはせめてお伝えしたかった。それだけです。そしてやはり「申し訳なく思うんだったら止めるんじゃない」という批判も聞こえます。

 一人(もしくは少数のメンバー)で静かにやって、成果が出たらまたどこかで発表するかもしれません。しかし発表することで、また今回うんざりした「婉曲Dis」みたいなものに触れる可能性もあるので、そのときの僕の気分次第ということにさせていただきたく存じます。

 僕がすること、僕の発言を楽しみにしてくださっていたという奇特な方がいらしたら、そういう方に対しては誠に申し訳なく思います。また、今回のことや単純にこちらの発言を楽しんでくれていたフォロアーの方々にも申し訳なく思います。お許し下さい。それでは。

 @sakiaruto こんにちは。突然失礼します。TLで騒ぎたててしまい、申し訳ありませんでした。あるとさんの真意に関しては頂いたお返事から、だいたい理解できました。婉曲Disに関してはこちらの勘違いだったようです。すみませんでした。丁寧に対応していただいて感謝しています。

 @sakiaruto ただ、婉曲Disなどについてはあるとさんの発言に関してだけ感じたわけではなく、TL上のいたるところではびこっていて、今回のような「僕の勘違い」ではなく、事実上人を殴りつけておいて「俺シラネ、反応する奴がバカじゃん」という言い訳がまかり通っている。

 @sakiaruto ですからどっちにしろ僕がツイッターから撤退することは確定だったのかもしれません。これ以上耐えるのはどちらにしろ限界でした。

 @sakiaruto ただ、そちらの発言が撤退のきっかけになる形にしてしまい、あるとさんにとって非常に理不尽なことだったと思います。こうして最後にお詫びだけでも申し上げたいと思い、「一度はこれで終わり」と宣言したツイッターに再び書き込みました。

 @sakiaruto いろいろと不愉快な気分にさせたと思います。お許しください。それでは失礼します。

もうどうせ最後なので方々へぶちまけてしまおう。

 @wakusei2nd 宇野常寛さんへ。はじめまして。僕は決断主義的に承認ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました。ツイッターでもそうですし、SNSもやっていた。一般の水準から見たらどうかは分かりませんが、自分なりに一生懸命やったつもりです。

 @wakusei2nd その結果、逆に人々の無神経な言葉に大量に晒されることになり、ストレスばかり増えて、一度はよくなりかけたうつ状態が再発し、過眠、頭痛が再び酷くなってどうしようもありません。

 @wakusei2nd 「病院に行け」と僕をあしらわれるでしょうか?多分それすらなく、単に無視かブロックされるだけだと思います。お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。

 @wakusei2nd ラジオなどでも自己啓発的な体裁を採って発言・振舞いをされておられたように思います。その上で「病院に行け」といわれるだけでは到底納得できません。

 @wakusei2nd この世にはそもそも「生きていくのに向かない」性格の人もいる、ということです。僕からすれば碇シンジ内向的少年などではない。彼は十分に無神経な人間です。内向的なフリをしているだけの。そんなキャラクターと一緒くたにされて扱われたくはありません。

 @wakusei2nd 現実に、僕のような真性の社会不適合者が実在するという事実を、次回以降の著作の糧にしていただけたら、と思います。失礼します。

 @wakusei2nd 「お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。」この部分は余計な皮肉でした。申し訳ありませんでした。それでは。

 今回のことだけでなく、これまでいろいろ反応を返してくださったみなさんに感謝します。さようなら

 ここをご覧の方々へ。僕は僕の行動の原因を宇野さんに帰したいわけではないです。宇野さんの発言を受けて、ふんぎったわけではないのでそういう責任を求めているわけではありません。誤解を招くような表現だったことは謝ります。

僕が言いたかったのは、単純に宇野さんの言っているようなこと(「手を伸ばす」)をやったら逆に苦しくて死にそうになる場合があるよ、そういう人もいるよ、と言いたかっただけです。つまり実存の問題を扱ってはいるが、彼の言説は実存の問題に役に立たないのではないか、と単にそういうことです。

 「病院へ行け」「コミュスキルを上げろ」どちらも居酒屋で飲んでいるサラリーマンでもいえる台詞じゃないでしょうか。

 実存の問題をフックにしたメディアでの語りから入って、結論が単なる一般論マジックワードでしかなかった…って、普通に考えて 「大して効果のない言説」なんじゃないのか、と疑念を抱くのはそうおかしなことでもないと思うのですが。

僕は、「コミュニケーションスキルが高くない人は苦しんで当然で、彼ら(無論僕も)の頑張りが足りないのが問題なのだ」こういう問題の認識の仕方に異論を唱えているわけです。本当に最後の手段として社会と距離をとる必要があって、それで引き篭もっているのだとしたら…

 手を伸ばそうとして無神経なメッセージにさらされ、それによって我慢不可能なストレス破壊的な衝動が世の中へ向かう(無差別テロ)、もしくは自分自身へ向かう(自殺)。引き篭もることでそれが回避できるのなら、ずっといいじゃないんでしょうか。

 というか引き篭もることこそがユングの言っていた「内向型」の人間が世の中に適応する(ほぼ唯一の)手段だったのではないか、とも思います。コミュニケーションできなくたって、生きていていいはずです。

 追記;先方がこちらへ返して下さったリプライを黙って削除しておられたので、一応こちらで上げておきます。

 t.uno ……僕は別に決断主義的な承認ゲームがすばらしいとか、ガンガン突っ込んでいけ、みたいなことは言った覚えはありません。このゲームは不可避なので、引きこもっても逆効果だとは言いましたが。" 2010/04/29 19:32:00

 t.uno 果たしてあなたは本当に僕の本を読んだんでしょうか。「ゼロ想」はどう考えても「決断主義批判」の立場で書かれています。" 2010/04/29 19:33:05

 t.uno "うまく行かないことは世の中にはたくさんあります。誰かのせいにしたくなることも多いでしょう。しかし誰かを責めるのだったら、最低限相手の意見や立場を正確に把握する努力をすべきではないでしょうか。" 2010/04/29 19:34:24

 t.uno "@simada_net 対人関係でお悩みのようですが、まずはこうしたコミュニケーションを改めて、慎重に行動されると若干状況は良くなるかもしれません。" 2010/04/29 19:35:16

 僕の発言、「決断主義的に承認ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました」という部分の「決断主義」の語用法は宇野さんの指摘されるとおり間違いでした。失礼しました。ただ、それによって僕の主張全体が無効化されるとは思えません。

http://twitter.com/simada_net

嶋田

二日たってもある物言いが頭から消えない。フラッシュバックし続けるのでもう我慢は止めることにした。これはどうしようもなくこの発言に僕が憤りを感じていることを意味する。それゆえ相手の真意を確かめ、反論することにする。関係ない方のTLには不愉快ノイズに映るでしょうが、お許しください。

 こういう切り返しを受けたわけですが。RT @sakiaruto: 困るんだよ。周りと当事者がね。RT @simada_net: 僕が明確に悪だ」と思っているのは「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人。

6:31 PM Apr 28th via Tween

 sakiaruto これってどういう意味なのでしょうか。僕から聞きたいのは「この切り替えしをすることで、結局何が言いたいのですか?」ということです。(以下@での直接のリプライは省略してあります。)

 つまり、「だから引き篭もりは周りにい迷惑かけてるんだよ」なのか、「だから善悪について語るなんて無駄なんだよ」。先のRTのような指摘をわざわざするということは、僕にはそういうメッセージに聞こえました。

(以下そういう僕の解釈に基づく異論です。 @sakiaruto あるとさんの真意が異なっていたら申し訳ありません。僕の誤解だったということです)

 僕にしてみれば「困るんだよ。周りと当事者がね」という話こそ、「するだけ無駄な話」です。なぜか。

 実際に「引き篭もってないで外へ出ろ」ということを言われて、引き篭もっている人は耐えがたい苦痛・圧力を感じている。

 また同様に、なんとか完全な引き篭もり状態から脱して元気にしようとしていると、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われ、「じゃあ一言も発せず、部屋でじっとしていなくてはならないのか」とまた葛藤を与えられる。

 僕はだからそういう「放っておけばよいこと(人の生き方)に口出しをすることこそが悪だ」と言った。それが分かっていない人が多いと思ったから。これってそんなに不当で無駄な発言なのでしょうか?

 だいたい僕は指摘を受けたような「原因」はそもそもわかっている。そして、そんな原因が分かったところで、意味がない、と言うことも分かっています。

 なぜなら、「周りと本人が迷惑するんだよ」という原因説明を受けたところで、「引き篭もってないで外へ出ろ」と言われて苦痛を感じている人や、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」と言われて葛藤を抱えている人たちの、その「苦しみ」「葛藤」は解消されないからです。

 大体「周りと当事者が困る」という、その「困る」ということ自体が僕にいわせれば不当な申し立てです。

僕は好きで生まれてきたわけでもない。皆そうでしょう。無論、自分で死んでもいいのですがその瞬間の苦痛は怖いし、失敗したときのリスクも怖い。そんな状況を作り出しておいて「周りが困る」とはどういうことか。

 親は勝手セックスして生んでおいて「困る」と言う。誰も頼んでないです。生んでくれなんて。しかも待っているのは苦痛しかない「社会」です。そんな社会にしておいて世の中の皆さんは適応できないと「困る」と言う。

 どっちが理不尽なのかは明白でしょう。こっちが「困る」と言いたい。

 僕が言いたいのは、「引き篭もっているやつは外へ出て元気にしろ」と言う人と、「元気にしているのは無駄だから静かにしろ」という人の「困る」というその物言いこそが「不当」だということです。本来、原因になりえないことを原因に仕立てている、という主張です。

だって実際困らないじゃないですか。他人なんて関係ないんだから。人の生き方でしょう。ほっといて何が悪いんですか。僕に言わせれば不当でない言い方は次の一パターンしかありません。「元気にしていて良い。また、引き篭もっていて良い」これだけ。

 本当の問題はそこなはずです。発言が起きる「原因」が問題なのではない。僕が言いたいのは「苦しみ・葛藤」の原因が問題なのであって、それは不当に「原因」を作り出すことによって引き起こされている。それが悪だ、という当たり前のことを言っているだけです。

 ということで、もう実際僕はここ暫くの間で非常に疲れました。「外へでろ」「外へ出るな」「下らん主張をするな、黙れ」婉曲的にこういう圧力をかけて来る様々な物言いうんざりです。

 また、「共感する」と口では言っておきながら、その実行動では全く逆、僕の立場を否定するような態度を示し続ける人もたくさんいる。そういう矛盾した態度はいちいち読み解かなくてはならず、理不尽で、僕を非常に疲れさせる。

 現在僕は、たった一つのワンアクションをするだけなのに体が動かせない、起き出すのにも非常に気力を要する状態になってしまいました。昔に逆戻りです。

 ということでツイッターから撤退することにしました。一応アカウントは残しておきます。ひょっとしたら復帰するかもしれないので。(というかそうできることを僕自身が本当は望んでいるということなのだと思います)

本当はこんなことをいちいちここで発表すること自体に後ろめたさ、引け目を感じます。「自己顕示欲だけは強いんだな」「誰もお前の動向なんか知りたくないよ。止めたきゃ勝手止めればいい。それがツイッター」という声が頭の中に浮かぶからです。

「止めるんだったら、完全にアカウント消せよ。はっきりしない奴だな」という批判も自分の頭の中から聞こえます。

 TLなどでいろいろ「やる」と言ったことについては、約束を反古にする形になって申し訳なく思います。その僕の申し訳ないという思いだけはせめてお伝えしたかった。それだけです。そしてやはり「申し訳なく思うんだったら止めるんじゃない」という批判も聞こえます。

 一人(もしくは少数のメンバー)で静かにやって、成果が出たらまたどこかで発表するかもしれません。しかし発表することで、また今回うんざりした「婉曲Dis」みたいなものに触れる可能性もあるので、そのときの僕の気分次第ということにさせていただきたく存じます。

 僕がすること、僕の発言を楽しみにしてくださっていたという奇特な方がいらしたら、そういう方に対しては誠に申し訳なく思います。また、今回のことや単純にこちらの発言を楽しんでくれていたフォロアーの方々にも申し訳なく思います。お許し下さい。それでは。

 @sakiaruto こんにちは。突然失礼します。TLで騒ぎたててしまい、申し訳ありませんでした。あるとさんの真意に関しては頂いたお返事から、だいたい理解できました。婉曲Disに関してはこちらの勘違いだったようです。すみませんでした。丁寧に対応していただいて感謝しています。

 @sakiaruto ただ、婉曲Disなどについてはあるとさんの発言に関してだけ感じたわけではなく、TL上のいたるところではびこっていて、今回のような「僕の勘違い」ではなく、事実上人を殴りつけておいて「俺シラネ、反応する奴がバカじゃん」という言い訳がまかり通っている。

 @sakiaruto ですからどっちにしろ僕がツイッターから撤退することは確定だったのかもしれません。これ以上耐えるのはどちらにしろ限界でした。

 @sakiaruto ただ、そちらの発言が撤退のきっかけになる形にしてしまい、あるとさんにとって非常に理不尽なことだったと思います。こうして最後にお詫びだけでも申し上げたいと思い、「一度はこれで終わり」と宣言したツイッターに再び書き込みました。

 @sakiaruto いろいろと不愉快な気分にさせたと思います。お許しください。それでは失礼します。

もうどうせ最後なので方々へぶちまけてしまおう。

 @wakusei2nd 宇野常寛さんへ。はじめまして。僕は決断主義的に承認ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました。ツイッターでもそうですし、SNSもやっていた。一般の水準から見たらどうかは分かりませんが、自分なりに一生懸命やったつもりです。

 @wakusei2nd その結果、逆に人々の無神経な言葉に大量に晒されることになり、ストレスばかり増えて、一度はよくなりかけたうつ状態が再発し、過眠、頭痛が再び酷くなってどうしようもありません。

 @wakusei2nd 「病院に行け」と僕をあしらわれるでしょうか?多分それすらなく、単に無視かブロックされるだけだと思います。お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。

 @wakusei2nd ラジオなどでも自己啓発的な体裁を採って発言・振舞いをされておられたように思います。その上で「病院に行け」といわれるだけでは到底納得できません。

 @wakusei2nd この世にはそもそも「生きていくのに向かない」性格の人もいる、ということです。僕からすれば碇シンジ内向的少年などではない。彼は十分に無神経な人間です。内向的なフリをしているだけの。そんなキャラクターと一緒くたにされて扱われたくはありません。

 @wakusei2nd 現実に、僕のような真性の社会不適合者が実在するという事実を、次回以降の著作の糧にしていただけたら、と思います。失礼します。

 @wakusei2nd 「お話を聞いていると宇野さんはとても高い対人スキルをお持ちだと分かるので。」この部分は余計な皮肉でした。申し訳ありませんでした。それでは。

 今回のことだけでなく、これまでいろいろ反応を返してくださったみなさんに感謝します。さようなら

 ここをご覧の方々へ。僕は僕の行動の原因を宇野さんに帰したいわけではないです。宇野さんの発言を受けて、ふんぎったわけではないのでそういう責任を求めているわけではありません。誤解を招くような表現だったことは謝ります。

僕が言いたかったのは、単純に宇野さんの言っているようなこと(「手を伸ばす」)をやったら逆に苦しくて死にそうになる場合があるよ、そういう人もいるよ、と言いたかっただけです。つまり実存の問題を扱ってはいるが、彼の言説は実存の問題に役に立たないのではないか、と単にそういうことです。

 「病院へ行け」「コミュスキルを上げろ」どちらも居酒屋で飲んでいるサラリーマンでもいえる台詞じゃないでしょうか。

 実存の問題をフックにしたメディアでの語りから入って、結論が単なる一般論マジックワードでしかなかった…って、普通に考えて 「大して効果のない言説」なんじゃないのか、と疑念を抱くのはそうおかしなことでもないと思うのですが。

僕は、「コミュニケーションスキルが高くない人は苦しんで当然で、彼ら(無論僕も)の頑張りが足りないのが問題なのだ」こういう問題の認識の仕方に異論を唱えているわけです。本当に最後の手段として社会と距離をとる必要があって、それで引き篭もっているのだとしたら…

 手を伸ばそうとして無神経なメッセージにさらされ、それによって我慢不可能なストレス破壊的な衝動が世の中へ向かう(無差別テロ)、もしくは自分自身へ向かう(自殺)。引き篭もることでそれが回避できるのなら、ずっといいじゃないんでしょうか。

 というか引き篭もることこそがユングの言っていた「内向型」の人間が世の中に適応する(ほぼ唯一の)手段だったのではないか、とも思います。コミュニケーションできなくたって、生きていていいはずです。

 追記;先方がこちらへ返して下さったリプライを黙って削除しておられたので、一応こちらで上げておきます。

 t.uno ……僕は別に決断主義的な承認ゲームがすばらしいとか、ガンガン突っ込んでいけ、みたいなことは言った覚えはありません。このゲームは不可避なので、引きこもっても逆効果だとは言いましたが。" 2010/04/29 19:32:00

 t.uno 果たしてあなたは本当に僕の本を読んだんでしょうか。「ゼロ想」はどう考えても「決断主義批判」の立場で書かれています。" 2010/04/29 19:33:05

 t.uno "うまく行かないことは世の中にはたくさんあります。誰かのせいにしたくなることも多いでしょう。しかし誰かを責めるのだったら、最低限相手の意見や立場を正確に把握する努力をすべきではないでしょうか。" 2010/04/29 19:34:24

 t.uno "@simada_net 対人関係でお悩みのようですが、まずはこうしたコミュニケーションを改めて、慎重に行動されると若干状況は良くなるかもしれません。" 2010/04/29 19:35:16

 僕の発言、「決断主義的に承認ゲーム(僕自身はゲームとは思っていませんが)を各所で展開しました」という部分の「決断主義」の語用法は宇野さんの指摘されるとおり間違いでした。失礼しました。ただ、それによって僕の主張全体が無効化されるとは思えません。

2010-03-24

うつ療法のデマに惑わされること

鬱っぽいなと思った時に気をつけておくといいこと

http://r.nanapi.jp/1789/

なる情報が話題になっている.

id:taan

ってやつだ.

一うつ患者として大きな違和感を感じるとともに,根拠のない情報でうつ患者を惑わせることに憤慨している.

セロトニン云々に関して

こちらも大いに私見を交えるが,セロトニンを補給すればうつ病が根治するとは思われない.うつ病になるとセロトニン代謝に異常が起きるので対症療法的にSSRIなどを服用しないとカラダ・ココロの両面が厳しくなるだけである.さらにそれを生産するアミノ酸を摂取せよとは非効率もこの上ない.

掃除がいい,運動がいい,に関して

運動してもうつ状態改善されない.される人もいるだろうがそういう人は根本的に掃除運動好きな人.うつになると掃除運動などができなくなる.例え話で言えば,骨折した人は腕立て伏せができなくなるが,だからといって腕立て伏せをしなさいというのは暴論だろう.(一部,精神科医の実際の言葉引用

早く寝た方がいい

これもconventionalな精神科医の常套句.大体,こう指摘された患者は何をしても眠れない.その上膨大な睡眠導入剤睡眠の質が低下することもある.それよりは寝たいとき寝て夜型なら夜型でも良し,というほうが睡眠の質が逆によくなるという事をこういうタイプ医者が知らないだけ.

これはまあいいけど,でもやはり違う.酒については“飲むな”だ.

その他

そんなことみんなやったよ.何年も.でもどんどん悪くなったよ.

あんた,うつ病なんかなった事ないんだろうね

2010-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20100312232431

牛乳をやたらと勧めるのはやめたほうがよい。

1、牛乳は「牛の子供が成長するのに最適な飲み物」であって、人間の大人向きにできているわけではない。

簡単に言うと脂肪分が多すぎる。

2、オレが500ml以上飲むとニキビができる。

3、オレが飲むと一時的に軽いうつ状態になることがある。

2010-03-05

ttp://sofusha.moe-nifty.com/series_02/2010/03/post-eac7.html

たとえば『マトリックス』では、裏切り者、つまり悪役側のサイファーという人物がこんな言葉を口にします。

 「俺はな、このステーキが存在しないことは知ってるんだよ。口に入れると、マトリックスが俺の脳味噌に、これが肉汁たっぷりで最高にうまいと教えてくれるんだってこともな。9年かかって俺がなにを理解したか、アンタわかるか? 無知の至福さ。」

 現実よりも仮想現実を選択するという判断が「悪役」のものであるということ。この描写が象徴するように、「現実>仮想」あるいは「三次元二次元」という価値観は、もはやハリウッド映画強迫観念ですね。虚構産業の自浄作用のようなものでしょうか。まあそれはともかく。

  『アバター』で、主人公ジェイクは、あらゆるハリウッド映画伝統に逆らって、なんと仮想現実に生きることを選択します。この部分、あまりにもあっさりと描かれているので気づかれにくいようですが、これは二重の意味画期的なことです。

 前衛映画ではありません。超娯楽大作の主人公が、地球(=現実世界)に還らず、仮想空間パンドラ)のヒロインと生きることを選ぶということ。なんともオタク的な「ネイティリは俺の嫁」宣言です。すいませんわかりにくかったですね。これは一般には、漫画アニメキャラクターリアル恋愛感情を喚起されてしまった漢(おとこ)たちが口にすべきテンプレートとされています。

 さらにいえば、キャメロンはこの映画で「もう現実とか仮想とか区別しなくてもよくね?」と提案しているようにもとれます。アメリカでは本作を観た観客のなかに、「パンドラから帰りたくない」という思いが高じて、うつ状態におちいった人々がすくなくなかったと報じられています。もしこれが事実なら、キャメロンの目論見は見事に当たったといえるでしょう。なにしろハリウッド映画に連綿と受けつがれてきたプラトニズム(イデア現実>虚構)の伝統を、根底からくつがえしちゃったんですから。

2010-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20090923161611

努力してダメならさらに努力しろとは言わない。(うつ病になるから。)それなら次の1手を合理的に考え効率的に動け。

 合理的に考えられない時点でうつ状態だと思います。T

2010-01-08

http://anond.hatelabo.jp/20100108215351

ずばりこれというのはないのだが、強いてあげれば

1.医師に「あなたはうつ病です」と言われた

かなあ。

診察2~3回目くらいに「うつ状態」という診断書をいただいた。

その後は「うつの影響で不眠」というような言い方はされている。

自分SSRIとは相性が悪くて途中でやめた。主に三環系を飲んでます。

2009-12-19

自分なりにうつ状態の原因を探って行くと、結論は

「他人にいい顔するな」という事みたいなんだけど。

趣味コミュ内では、その場限りの付き合いでも楽しい思い出に

したいから精一杯気を遣う。場を乱す発言とか到底出来ない。

本音剥き出しに振る舞えばきっと他の人が気を遣うと思う。

それは何だか申し訳ないので、結局人前に出ることを

遠ざける方が無難に感じてしまう。

社交性が無いのでつきあってきた人数も限られて、お手本にしたいような

先輩も見当たらない。

こんなアラフォーは死ぬ以外の選択肢が思いつかない。

2009-12-02

http://anond.hatelabo.jp/20091201213201

さっきの増田だけど、

その相手以外に抱かれたくはないし、何かの拍子に体の関係が切れてしまっても出会い系に手を出す勇気はない。

それより、自分が男から好意を向けられることが想像できないから、極限まで落ち込むことの方が正直怖い。

私も元増田に似たような経験が実はあって、(唯一好意を示してくれた男性がDV男だった)

極限まで落ち込んだときに私が出した結論。

「3とか1とか言わなくても私と寝てくれる人間いるんだろうか」

と、自分を探しに出会い系に進んでいきました。

正直、当時の私は相当なピザだったけど、それでも一定の需要はあった。

そこからセフレに発展していったこともあった。

そこから抜け出すのに、心療内科の力を借りてとりあえず1年掛かった。

今、全ての男に対して、普通に会話をすることは出来るけれど、

誰か特定の人間に対して好意を持つなんて考えられない。

自分に何らかの見返り(元増田の場合は体ね)も好意を持ってくれないであろう相手を思い続けるなんて芸当、

とてもじゃないけど無理。

今じゃもう、大体半年くらいのペースで

  社内及び取引先の男性から妄想相手を選ぶ→

  脳内恋愛

  報われなさに激しくうつ状態会社休むレベル

  薬飲んで出会い系思いとどまり、次の相手探す

このループですね。

「【急募】自分を愛せない人間を愛してくれる人間

ってところなんだろうけど、自己承認の低さはどのようにクリアしていけばいいんだろうか。

2009-11-23

懺悔

大学時代からの恋愛遍歴(非モテ履歴?)をつらつら書いていたら、人生懺悔録みたいなものができあがってしまった。チラ裏失礼。

何人かに振られてから、大学時代始めて付き合った相手は自分をしっかり持っているぶれない女性だった。相当頼りなく見えたのか、程なくしてお別れを言い渡された。しかし、まだよりを戻せると勘違いし、約3ヵ月にわたって電話攻勢をかけてしまった。リアルアクションを起こしていたらストーカーとして前歴を残していただろう。いや、電話だけでも十分ストーカーと呼んでいいかもしれない。何の言い訳もできない。

その後、もう勉強バイトも友人関係も手がつかず、半引きこもりの風俗依存状態になってしまった。友達に助けてもらって何とか表に出て、表向き楽しい日々を過ごすなかで、サークルで次の彼女ができた。でもやっぱり前の彼氏の方がよかったみたいで、すぐ別れた。自分ストーカー気質に気づいていたので、食い下がることはしなかった。

大学卒業就職したが、相変わらず風俗通いは続けており、借金はかさんでいく一方。そのせいで、親にも職場にもものすごい迷惑をかけてしまった。そんななかで携帯電話伝言コーナーで知り合った女性と意気投合、したつもりになっていた。それはデート商法だった。それに気づいたときには、もう自己破産するしか、方法は残されていなかった。

そのような状況下、はじめたばかりのネットで知り合った女性と付き合うことになった。相手は長い間不倫をしていた。重いものを抱えていた同士だったからか、不思議とうまくいった。自分の中では少しずつ結婚も考えていた。しかし、相手が前の不倫相手とよりがもどっていることが判明し、相手から別れを切り出された。1週間食事できなかったくらいショックだったけど、自分ストーカー気質に気づいていたので、ここでも食い下がることはしなかった。

その後うつ状態になり、転職したが、仕事が続かない体質になってしまい、人生のどん底を味わう。休み休み活動をして、給料は安いけど、自分に向いている仕事を見つけた。この時点では、もう不思議と、風俗に舞い戻ることはなくなった。

彼女作りはひとまずあきらめて、趣味に生きることにした。趣味の仲間が増えた。でも、仲間たちがどんどん結婚したり子どもができたりで遊ぶ機会が激減した。仲間たちが人として大きく見えるように感じられた。うらやましかった。もういちど相手探ししようかな、と思った。

失敗を繰り返しながら、年収400万円台で安定した職を見つけた。ここでやっと美容室に行き、服装を変え、ダイエット等々をしたら、いろいろなツテで合コンに呼ばれるようになった。ヤフーパートナーとか使って、何人かと会ってみたりもした。先にはなかなかつながらないけど。

なかなか先に進まないのは、しばらく「ここは給料が安いから」「ここを脱出すればうまくいく」等々、環境言い訳にして、自分を磨いてこなかったツケだろう。

でも、いまはこんな下積み暮らしをしているのが楽しい。このあいだ、ちょっとしたきっかけで自信ができたのか、恋人がいたとき以上に気持ちが穏やかになっている。今までの人生の中で、今が一番楽しい

趣味は相変わらず続けているが、付き合いの幅も広がっている。こんなヤツなのに親からも「いい相手見つかるといいね」と応援されている。

きっと、遅くない将来、いいパートナーにめぐり合えるはず。

そんな予感、いや確信に近いかな。

だからこそ、いままでのことにもう一度向き合って、懺悔したかった。

※一部修正:「引き下がる」2箇所→「食い下がる」

ご指摘ありがとう。いやはやお恥ずかしい。

2009-11-05

わかるよ、そうなるんだよね

http://anond.hatelabo.jp/20091030170720

そうね、考えたこともなかった「死ぬという選択肢」が「まぁそういうのもあるか…」と思えてくるんだよね。鬱の人にお金のことを言うと「じゃぁオレがいなければ…」と思うのよね、難しいよね。

あらゆる選択肢は当然考慮してるよね、親を頼る?あなたの親は「そのことを未だに言ってきている」んだもの、難しいよね。だんなさんの実家だってその年代の人で鬱にきちんと理解があるかどうかっていうのは難しいもの、そして今の状態のだんなさんと離れることは怖いよね。

引越しもまとまったお金が出て行く事や、鬱病者の生活環境を変えるとう事の不安を考えると動けないよね。

生活費だってぎりぎりに落としてる。ものすごいつつましい生活をすればまだいけるかもしれないけど、月々に万単位貯金ができないと、やっぱりまとまったお金が必要になった時に出ていくからリミットが見えてるよね。

あと忘れちゃいけないのはだんなさんがフリーライターに戻るのは本当に無理だってこと。

それは輪から弾かれたからではなく、フリーライターの激務で鬱病になったのだから、その仕事に戻ればまた同じ繰り返しだって事。

欝は完治してもうならない、という病気じゃない。考え方や生き方がかわらなかったらきっとまた元に戻るよ。

そうして死にたいというだんなさんを止めている時に、じゃぁ一緒に死ねばいいのかな、と思い始めるんだよね。

「それならずっと一緒だし、もうお金に困ることはないし」って。

でもね、分ってると思うけどそれは幸せじゃないんだよ。そんなために結婚したんじゃないんだもの。二人で生きていることが幸せ

それでも自分時間自分のためにすることは必要なんだよ。それはだんなさんを支えていくために、自分が立ち続けるために必要なこと。

だからお金のことは伝えないとダメだと思うよ。あなたが立ち続けられなくなってきてるもの。

「二人で生きたいという事」は大前提。それをしっかり伝えたうえで、二人で違う生き方模索しないとダメだと思う。

うちは奥様が少し働けるようになってやっと今月ジリ貧から抜け出し始めたと思う。1万でも2万でも翌月までお金が余ることがすごく気持ちを楽にするよね。

回復具合を見て少しずつだんなさんにも荷物を渡していいと思う。だんなさんがどん底のうつ状態でないなら、少しの荷物はだんなさんの活力にもなると思うから。

2009-10-20

増田記念に現在の心境を

たった一年の業務(言い訳させてもらうとそれなりに激務でした)で休職そして半ニート化。

で、適応障害やら自律神経失調症、所謂うつ状態なわけだが

一向に改善する見込みがない。

というか改善しようとする意思がないようにも思える。

もとから哲学的思考をよくするほうで、この休職中は部屋に篭りきって思考の海に身を委ねることが多いのだが…

以下、つらつらと考えてきたことを示す。

・生きがいがなくなった。俺はどうすればいい?

仕事に戻ってそのまま何年も働いて、何が残るの?

・というかそろそろ生きることを放棄してもいいんじゃないか?

・これから何十年自分はどのように生きる続けるのか?否、数十年もいらない。

・やりたいことがあるが時間と金がかかる。仕事を続けたほうがベストなのは分かっているんだが…

・そもそもそのやりたいことも本当にやりたいことなのか…そしてそれで生きていけるほど稼げるのか?

・ことごとく友人が傍にいないのが寂しい。こんなことなら実家周辺から出なければ良かった。

・こうなってしまった原因がありすぎて対処仕様がない。(br)

etc

もうね、生きるのってこんなに難しいものだなんて知らなかった。

それは自分だけの感覚かもしれないけれど…辛いです。

出来ることならば早急に苦しまずに逝きたいと願ってます。

ところでここってこういう愚痴めいたものを書き込んでもいいのかねぇ?

まぁ書いたところで気持ちは晴れず、きっと明日も死にたいと呟き世界呪詛を吐き続ける作業に戻るだけなんですけどね。

お目汚し、大変失礼しました。

2009-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20091005191833

http://www.j-cast.com/2009/03/16037728.html

笹川総務会長トンデモ発言 「国会議員うつ病にならない」

2009/3/16 20:31

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自民党笹川尭総務会長2009年3月14日大分市内で行われた党大分県連の大会で、「国会議員は気が弱くては務まらず、うつ病になる人は一人もいない」と発言し、波紋が広がっている。厚生労働省などによると、誰でもかかる可能性があり、しかも、過去自殺した国会議員にはうつ病と見られるケースもあるからだ。

「誰でもかかる可能性がある」

笹川氏は以下のように発言したという。

「今、うつ病で休業している先生(教師)がたくさんいらっしゃる。国会議員には1人もいない。そんな気が弱かったら務まりませんから」

厚生労働省の調査によると、うつ病などの気分障害にかかる割合は5~6人に1人。また、患者の4分の3は治療を受けていない。かかりやすいのは、「几帳面で真面目、責任感が強い」「考え方に柔軟性が乏しい」「開き直りができない」という人だが、「特別な人がかかる病気ではなく、誰でもかかる可能性がある」と報告されている。心配や過労、ストレスが続いたり、孤独孤立感が強くなったり、将来への希望が見出せないと感じた時に、かかりやすくなるそうだ。

主な症状は、何事にも興味がわかず楽しくない、寝つきが悪くて朝早く目覚める、食欲がなくなるなど。仕事の能率が低下し、ミスが増えたり、飲酒量が増えたり、外出をしなくなる、といった周囲が気づくサインもある。最悪の場合、自殺をすることもあり、疑いがあれば早期に治療を受ける必要がある。

うつ病は身近で深刻な問題で、多くの人がかかっているにもかかわらず、笹川氏のように誤解している人が多い。

自殺した議員も、直前にうつ病うつ状態の可能性

国会議員も例外ではない。

中川財務大臣の父・中川一郎氏は1983年札幌パークホテルバスルームで自殺した。安倍内閣農林水産大臣を務めた松岡利勝氏は在任中の2007年5月28日衆議院議員宿舎で首つり自殺を図った。元民主党衆院議員永田寿康氏は09年1月3日北九州市内のマンションから飛び降り、搬送先の病院で死亡。家族あての遺書のようなノートと空になった焼酎の紙パックが残されており、自殺を図ったとみられる。市内の病院入院中のことだった。3氏とも自殺前の様子から、うつ病うつ状態だった可能性は強いとみられている。

精神科医の和田秀樹さんは自身のブログで、「中川さん(中川昭一氏)がうつの可能性があるのではないか」「安倍前総理がやめるような状態になったのはうつ病のせいだ」などと発言している。また、「首相就任時から5キロ近くも痩せた」「最近、よく眠れないらしい」などと体調面が心配されている麻生首相についても、「週刊新潮」09年2月26日号で、「鬱によく見られる症状」が出ていると指摘している。いずれも、うつ病かどうか断定はできないが、現職の議員でも無縁とはいえないのは間違いない。

一方、笹川氏の発言を受けて、日本生物学精神医学会の倉知正佳理事長らは3月15日、「うつ病と気の強さ弱さとの関係は指摘されていない。誰でもなりうる病気だ」というコメントを出した、と各紙が報じている。自殺者の多くが直前にうつ病うつ状態であることも指摘し、患者の苦しみを理解するよう訴えている。

2009-09-28

ウツの人にイラっときた

自分ウツだからあーしてこーしてもっと優しい目で見て守って、という人にイラっときた。

うつ状態にあるからできないことがあるというのはわかる。そういう人に一人前に行動しろというのは、できない子にできる子と同じだけの作業をしろといっているのと同じかもしれないと想像してみる。

できない子ができる子と肩を並べて勉強運動や作業をしなければいけないなら、「じゃあ君はちょっと時間がかかるから、他の子より早く来て始めようね」とか、目標を達成するためにその子がやれることはいろいろある。

しかしうつの人にそういった妥協策を提案しても、すべて「ウツなんだから無理。もっと大切に扱って。ほっといて。かまって。あれやってこれやって。なにもやらないで。何も聞かないで。私の話を聞いて。」とややこしいことこの上ない。

そしてがんばってその要求にこたえるよういろいろやっても、こちらの努力感謝されることはない。これが自分の親や子供だったら我慢もできようが、友人や恋人配偶者だとかなり微妙。どこまで耐えられるだろうか。

2009-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20090721232400

診断名にはあまり重大な意味はない。「うつ状態」だから抗うつ剤とかでてるだけ。

そういう人間は積極的に死んだりしないよ。死ぬにはよっぽど大きな理由か、強い意志がないと。だから生きてるだけだよ、少なくとも自分は。

あの時死んどけばよかったと思うことはあったけど、タイミング逃した。

ま、ちょっと立ち止まって休んでみれば。なんでもないような風を装ってても、結構疲れてるってこともあるから。気付かなければそれはそれで楽かも知れないけど、もう気づき始めてるようだし。

2009-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20090708162053

うつ状態」で退職したプログラマです。

うつの状態から復帰したというのは偉いなあと思いました。私は、それが出来なかった。

求人をみると、web関係は途切れずあるようですが、それだけ出入りが激しいのでしょうか?

プログラマ、いわゆるIT土方は出入りが激しいですが、求人が減ってきています。

あなたの責任感の強さから、重荷を引き受けてしまっているような印象を受けました。

わたしも似た経験があります。

無理なときは無理というしかない。

病気を理由に~」というような雑音はスルー

ちなみに、わたしはクライアントに直接「無理です」といってしまいました。極端ですね。

おそらく、あなたは今の職に誇りを感じているのだと思います。

進める道は他にもあるはずです。今は、それが見えないのだと思います。

ゆっくり休んでみると、一本道に見えた景色に、豊かな森や林があったことに気づくと思います。

そう思える日が来るように祈ります。

web関係にあこがれているプログラマでした。

2009-06-09

うつ病の症状改善に利く一手

うつ病の人は自分うつ病だ、なんていうことはなかなか自覚できないものだと思うので(というか自分がそうだ)、

うつ病の解決のための第一歩はまず「自分うつ病かもしれない、と頭で考えて疑ってみること」。

で、二歩目はうつ病モードから普通モードに切り替わったタイミングとかあきらかに不自然な状況で自分ネガティブな思考に陥っていることに気づくなど、

自分うつ病っぽい、ということを体感レベルで自覚すること」。

とここまでを経験したとしても自分が今うつモードなのか通常モードなのか、なんてのはいつまでたっても自分では理解できない(自分がそうなんで)。

なので誰か別の人に(それこそ医者とか)自分の状況なり今考えていることなりを話したりとかしてその様子から判断してもらうような、医者でなくとも家族とか恋人とか友人とか仕事上司とか誰かに自分のことをよく見てもらうという助けを借りると自分の状態に気づくきっかけがえられるかも。

そして3歩目、これまわりの人にとっては迷惑旋盤でとても申しわけないのですが、

自分の状態、自分が今考えていること、解決しない問題の内容、などなど自分の内部にうずまく思考をすべて、その問題に近しい人に話す・相談する・訴える」

ということをするとうつ状態から抜け出すきっかけが得られる。

たとえば仕事で悩んでいるのなら仕事仲間なり仕事上司なり、とにかく自分が抱えている問題にもっとも近しい人に話す、話す人が多ければなおいいだろうし、友人・家族にもどんどん相談すべきだ。

とにかく人に話すことが前進につながる、そして問題に一番近い人に話せば話すほどその効果は高い、というような気がする。

うつ病に悩んでいる人、

(というかうつ病のたいがいの人は自分うつ病だなんて自覚はないだろうから)とにかく今なんらかの悩みを抱えていたり・精神的においつめられたり・不安定だと思う人は

「人に話す・相談する」(←しかも悩みの原因に近い人にはとくにしたほうがいい)

というのをお試しあれ。

2009-04-30

友達

私があの人に言ったことは届いているのだろうか、届いていたのだろうか。私がいくら言ってもなにひとつ届かなかったけれど、今はもう変わったのか。それとも私の言葉だけが届かないのだろうか。私は私の言葉だけが届かない、ということをもっと真剣に考えたほうがいいのかもしれない。

単純に見た目だけの問題なのか。

言い回しが悪いのか。

人間性に説得力がまるでないのか。

あの人のためを思って必死で励まし続けたことがひとつも届かなかったことが、私を半年間ひどいうつ状態へ落とした。”世界の可能性”のようなものが信じられなくなった。自分の誠実さには何の意味もないんだ、と思わされたようだ。

昔傷ついたことに邪魔されて、素直な気持ちになれない。私は立ち直って生きているけど、傷が癒されたわけではない。絆創膏を付けているだけ。

だから少し悲しくなる。

余計に私がムダだったんじゃないかと思わされる。

恨み節。誰にも罪はないのに。

いつだって勝手押し付けている、私が一番の罪人だ。

そう、全部勝手押し付けです。

でもあの頃は「自己満足のためにボランティアする」というような潔さに乏しかった。ただ絶望感だけが残った。

矢張り、よくもわるくも、どう頑張ったって自分が他人の人生に干渉することなど出来ない。

家族でも恋人でも親友でも、私はただ彼らの人生を隣で見守ることしかできない。

励ましたい気持ちや、支えたい気持ち、応援したい気持ち、幸せになってほしい気持ちだって

ただの干渉だよ。そうだったんだよ。

私は他人の人生踏み込みたかったのかな。

少なくともあの人のこと(同性の友人)が大好きだったから、同じように気持ちを通じ合わせたかったのかも。

あー。

もう今度呼び出して「お前はわかってないだろうけど、今まで出会ってからどれだけお前のことを大事に思ってきたか!!沢山傷つけられたけど、それでもお前の事が心配で忘れられなくて、思い出すとムカつくけどそれでも気に掛けてしまってきていた、なんだろね、これ、恋か!?恋なのか!?恋みたいだろ!そのくらい大事な友達なんだよー!」って洗いざらいいってやろうかな。バカ。

なんか悔しさとか悲しさとかで泣きそうだ。

私は押し付けなくなればいいよ。自己完結すればいいよ。

自己完結や、自分の内側に溜まる強烈な衝動を何かしら、自分ひとりで消化できるようになればいいよ。

きっと問題はそこです。

仕事に生きよう。

2009-04-22

http://anond.hatelabo.jp/20090422110303

もしかして、うつ病じゃなくて躁鬱なんではないの?

躁状態のときは仕事バリバリ出来て元気で明るい。

うつ状態のときは仕事も出来ず落ち込んでいる。

躁鬱じゃないにしても単純なうつではないのだと思う。

医者さんにちゃんと話して合う薬を探すのがいいと思う。

落ち込みが酷い時のために頓服貰うとか。

お大事に。

2009-04-07

異動で自殺が起こると、やっぱり人事にはペナルティがあるの?

林野庁で、資料館に異動直後の30代半ばの女性係長飛び降り自殺した事件。人事は全然分からないんだけど、こういうのって、やっぱり人事は何か責任を追及されるの?それとも、この不況の時代、退職金も払わずにリストラ出来て、評価されるの?まぁ、企業公務員じゃ全然、違うだろうけど、企業でこういうことが起こったら、人事の人はどう評価されるのか知りたい。

この事件、考えられるパターンとしては、自分の頭で考えた範囲だと、

  • 左遷されて将来悲観して自殺
  • 元の職場が激務で、うつ状態になって仕事ができなくなって、「もう少しゆったりした環境に異動させるか」と人事が資料課に異動させたら、裏目に出て本人が悲観して自殺

ってところだろうか。まぁ、本当のところは分からないけど。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090406-OYT1T00867.htm

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090406-OYT1T00867.htm

異動直後、飛び降り自殺か…林野庁女性係長死亡

 6日午後4時20分頃、東京都千代田区霞が関1の農林水産省本館前で、女性が頭から血を流して倒れているのを通行人男性発見、同省警備員を通じ119番した。

 同省林野庁林政課などによると、女性は同庁林政部企画課の係長(36)で、病院に搬送されたが、頭などを強くうち、まもなく死亡が確認された。

 警視庁丸の内署幹部によると、本館7階の林野図書資料館の窓が開き、係長のものとみられる靴がそろえて置かれていた。同署は、係長が窓を開けて飛び降り自殺したとみて調べている。遺書は見つかっていない。

 係長は、今月1日付で同庁森林整備部から同資料館に異動したばかりだった。

2009年4月6日20時08分 読売新聞

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2009-03-31

スポーツ報知の記事もひどいが、このブログ記事もひどい

うつ病は、「うまく付き合っていく方法を探す」なんていう生易しいものじゃなくて、精神科で薬をもらって半年~数年かけて悶々と「治す」ものです。「うつ病と闘う」とか「うつ病と立ち向かう」という表現は適切ではないかもしれないが、本人にとっては闘病生活であることは確かなので、まだ、適切と思える。

うつ病も人によって具体的な症状は千差万別だから頭ごなしに否定はしないけど、少なくとも、「うまく付き合っていく」という表現では、「一生治らないから受け入れるしかない」というようなイメージを与えかねない。そんなことはない。効果は劇的ではないし、副作用もあるし、再発も多いかもしれないが、ちゃんと抗うつ剤を飲み続ければ治るものです。よくあるのが、

  1. 薬をちゃんと飲まない。服用がいい加減で、使ったり使わなかったりしてしまう
  2. 医師が処方した抗うつ剤の量が少な過ぎて効果が出ない
  3. 抗うつ剤の種類が合っていない
  4. そもそも、薬をバカにして、カウンセリングだけで治そうとする。(こういう客を当て込んで、カウンセリングだけで治します、みたいな医者もいるからたちが悪い)

というケース。

うつ病とうまく付き合っていく方法を探す」なんて暇があったら、さっさと精神科に行きなさい。精神病は、うつ病以外にもたくさんあるからね。うつ病ではなくとも、他の病気かもしれない。

あと、藤原紀香は「うつ状態」を経験しただけで、まず間違いなく「うつ病」ではないよ。じゃなきゃ、こんな役は受けんだろう。

http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20090331/1238462675

うつ病と闘う」だの「うつ病に立ち向かう」だのいい加減にしろよ!なんでコイツラは病みつかれた人を静かに寝かしておくことすらできないんだろうね。うつ病って「立ち向かっ」たり「闘っ」たりするものじゃなく、そういうものだと受け入れて、うまく付き合っていく方法を探っていくものだと思っていたんだけど、スポーツ報知記者様のお考えは違うようです。そもそも「立ち向かっ」たり「闘っ」たりする気力が(さまざま要因によって)なくなってしまうからうつ病になるわけで、そこからしてよくある「闘病モノ」と同じように考えてるのがまるわかり。しかも藤原紀香の役が「うつ病」になるわけではない。ホントどうしようもない記事だね。わからないなら「大本営発表」を丸写しにしておけ。

2009-03-25

うつ病にならない5つの方法(基本生活編)

自分が実践している、うつ病にならない方法を以下にまとめます。

■規則正しい睡眠日光を浴びる

これが崩れていると、根アカな人でもうつ状態になることがあります。

深夜だけ働いて、昼間は常に寝ている人は要注意です。

日光を浴び足りない場合は日サロへ行く

抵抗のある人が多いかもしれませんが、

日サロで紫外線を浴びることは、日光浴並みに効果があります。

日照時間が短く「冬期うつ」の人が多い北欧などでも、

強制的に人工の紫外線を浴びてうつ病を予防することがあるそうです。


有酸素運動をする

時間ほど、少しきついと感じるくらいの汗が流れる運動をします。

血流を全身に流し、汗を流し生命の機能を活性化させます。

また、人間は走りながらくよくよ考えるのは難しいので、

そのうち頭の中がクリアーになってきます。


栄養を取る

味の苦いどろっとした系の野菜ジュースなどオススメです。

栄養剤からの栄養摂取でも問題ありません。

必須栄養素は必ず摂るようにしましょう。

私の場合は一時期、米と少々の肉のみで過ごしていたら

体が重くなり、朝に体を起こせないようになってしまいました。

うつとか以前に、体が危険でした。

■鏡に向かって自己暗示をかける

自分に合った言葉でいいのですが、

毎日鏡の中の自分を見て、声をかけてあげます。

たとえば、

「目ヂカラ、オッケイ!」

ラブラブ俺の上腕二頭筋ラブラブオレの上腕三頭筋!」

きらりんアタシ!今日も出発!」

など、自分で好きな言葉なら何でもよいです。

当然ながらポジティブ言葉を選びましょう。


以上、うつ病にならない5つの方法(基本生活編)でした。

機会があれば、実践編(オフィス編)を載せたいと思います。

2009-03-02

境界がわかんない

自分草食系男子なのか

うつ状態一歩手前の何もかも色あせて見えるさっぱりとした境地なのか

どっちかわかんない

WEB上のいわゆる鬱チェック的なテストはほぼ確実に高いスコアで鬱とるけど

苦しんだり困ってはいないので病識がないから鬱病じゃないってことにしたい

睡眠の周期もどんどん後ろにずれてめちゃくちゃになりつつあるけど

朝は無理矢理会社に出てるから会社の人もそれほど困ってはいない

まあちょっと効率の下がる日もあるけど

ぼくは決定的に苦しんでいない以上病院に行くべきではないと思う

有限のリソースは苦しんでいる人から割り当てられるべきだから

でも世界は味気なくて

女の子どころか誰にも触れたいという衝動が起きない

何を食べても大して美味しいと思えない

運動してもすっきりしない

WEBで面白い物を見ても笑うのは1.5秒だけ

そういえば昔

風邪を我慢して寝ていたら

薬を2週間飲んでも治らなくて

あとから内科医に

「最初から入院させておけば良かった、よほど苦しかったろうに苦しいなら苦しいと言ってくれ」

とか言われたことがある

いや、苦しいとは言っていた、まわりに単なる軽い風邪ととられてしまったようではあったが

どう見ても肺炎です本当にありがとうございました

我慢強いことが良いことだと教育を受けてきたから

どうしても我慢をしてしまう

我慢ってしない方がよいのかな

でも我慢しているときは我慢していることすらわからない

ぼくはここで耐えられません、というべき境界がわかんない

センサゲインが小さいのに閾値は高い設定で

出力が振り切らない限り、もしくは振り切っていてもアラートが上がってこない

ぼくのセンサ系はきっと不良品で、

ぼくはきっと壊れるときには突然大崩壊するんだろう

なるべく他人に迷惑をかけないように

自分だけうまく崩壊できたら

良いな

2009-02-28

昔話

大学院中退した人の日記が話題になっているようだ。http://blog.riywo.com/2009/02/27/120733

自分大学院中退したことがあるので、昔話を書いてみたいと思う。といっても件の人とは違い、確固たる考えがあってやめたわけではない。

地方の進学校高校にいた自分は、たまたま勉強ができたので東大に進学した。

東大を選んだのに特に意味はなかった。

自分の成績と照らし合わせた結果、たまたま東大になったという感じ。

(一時期は京大に興味もあったが、数学過去問を見てできる気がしなかったので東大にした)

進振りのときも、将来のキャリアプランなどについては全く何も考えず、専攻を決めた。

キャリアプランについて考えることすら思いつかず」と言った方が正しいかもしれない。

4年生になると、当たり前のように大学院受験した。

働くなんてことは想像もつかなかったし「勉強」は嫌いじゃなかったので、大学院を受けないなんてことを考えすらしなかった。


卒業研究研究室に入ってから様子が変わった。

これまでは与えられたことを勉強していればよかったが、研究はそうじゃない。(指導教官の力を借りつつも)自分で問題を見つけ、解決していかなければならない。

しかし自分は、明確にこれをやりたいというものがあるわけではなかったし、論文の探し方すらロクにわからなかった。

一番の問題は「自分に熱意がなかった」ことだろう。

ある問題に対して寝ても覚めても、毎日毎日考えられるような熱意がなければ、研究はやっていけない。

でも自分は、専攻領域に興味はそれなりにあったが、人生をそれ一筋に染めるような熱意は到底なかった。

卒業研究は、全くのまぐれ当たりで面白い結果が出たので取りつくろうことができた。

M1のときの健康診断で、医者だったかカウンセラーだったかの人に対して「やっていけるか不安です」って答えたのを覚えている。

日に日に、自分の中での不安劣等感は膨らみ続けた。

M2のとき限界に達し、修士論文の中間発表に出たのを最後に全く学校に行かなくなった。(中間発表までいったのにもったいないと思う人がいるかもしれない。でも、ぶっちゃけ修士になってから出した成果なんてほとんどない。卒業発表の焼き直しみたいなものだ)

家にずっと引きこもり続けた。

電話も鳴ったが、全く出なかった。電話が鳴るのが恐かったので、電話線を抜いたりしたこともあった。

その後もろもろあって指導教官と数度話をし、結局、籍だけは3年間置いてもらったものの、研究に復帰することなく退学した。


そのあとどうなったかというと、退学後も半年くらい引きこもり続けたあと、このままやっていくこともできないなと思いハローワークに行った。

自分プログラミングしかできることがなかったからプログラマー募集してる会社を探し、そこで見つけた会社に入社した。

今は最初に入った会社とは別の会社で、それなりに楽しく働いている。


今から考えると、修士を取ることはできないことはなかったのだろうなとも思う。

病院に行って適切な治療を受け、研究方法についてわからないことは何でも研究室の先輩や指導教官に聞くべきだったのだろう。

まあでも過ぎたことだし、修士を取れなかったことに対して今は特に後悔の気持ちはない。

そもそも、研究に熱意のない自分が流れで大学院に進んだこと自体が間違いだったのかなと思っている。

退学という強制ルート変更がなければ就職なんて考えられなかっただろうから、退学になってしまって逆によかったのかもしれないけど。

一連の経験自分が思ったこと。

  • 進路についてちゃんと考えよう。
  • 研究したいという強い熱意がなければ、大学院に行くべきではない
  • わからないことがあったら、誰でもよいので聞こう。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。
  • うつ状態が続いたら、怖がらずに病院に行こう。
  • 心の支えになるのは友達だったり仲間だったり家族だったりする。その人たちを大事にしよう。
  • 大学院に行くばかりが人生ではない。
  • 人生、大抵のことは何とかなる。
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