2009-06-09

うつ病の症状改善に利く一手

うつ病の人は自分うつ病だ、なんていうことはなかなか自覚できないものだと思うので(というか自分がそうだ)、

うつ病の解決のための第一歩はまず「自分うつ病かもしれない、と頭で考えて疑ってみること」。

で、二歩目はうつ病モードから普通モードに切り替わったタイミングとかあきらかに不自然な状況で自分ネガティブな思考に陥っていることに気づくなど、

自分うつ病っぽい、ということを体感レベルで自覚すること」。

とここまでを経験したとしても自分が今うつモードなのか通常モードなのか、なんてのはいつまでたっても自分では理解できない(自分がそうなんで)。

なので誰か別の人に(それこそ医者とか)自分の状況なり今考えていることなりを話したりとかしてその様子から判断してもらうような、医者でなくとも家族とか恋人とか友人とか仕事上司とか誰かに自分のことをよく見てもらうという助けを借りると自分の状態に気づくきっかけがえられるかも。

そして3歩目、これまわりの人にとっては迷惑旋盤でとても申しわけないのですが、

自分の状態、自分が今考えていること、解決しない問題の内容、などなど自分の内部にうずまく思考をすべて、その問題に近しい人に話す・相談する・訴える」

ということをするとうつ状態から抜け出すきっかけが得られる。

たとえば仕事で悩んでいるのなら仕事仲間なり仕事上司なり、とにかく自分が抱えている問題にもっとも近しい人に話す、話す人が多ければなおいいだろうし、友人・家族にもどんどん相談すべきだ。

とにかく人に話すことが前進につながる、そして問題に一番近い人に話せば話すほどその効果は高い、というような気がする。

うつ病に悩んでいる人、

(というかうつ病のたいがいの人は自分うつ病だなんて自覚はないだろうから)とにかく今なんらかの悩みを抱えていたり・精神的においつめられたり・不安定だと思う人は

「人に話す・相談する」(←しかも悩みの原因に近い人にはとくにしたほうがいい)

というのをお試しあれ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん