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2022-10-16

32年前のUR団地に住み始めている

日本不動産バブルの真っ只中、三菱地所ニューヨークロックフェラーセンターを買収した1989(平成元)年10月31日、その少し前に竣工されたUR団地に住み始めている。

10月なのに朝と夜が結構寒い。外気は16度ぐらい。

・この冬の電気代が怖い。引越し前に電力会社10回ぐらい電話して従量電灯Bにしておいて良かった。

・上階の生活音が結構聞こえる。ドラム式洗濯機は設置できたが、なかなか乾燥が終わらないのでクレームにならないか心配

・午後6時くらいになると様々な家庭の料理のニオイが部屋に流れ込んでくる。

キッチンレンジフードに頭が当たる。160cm未満の身長の方(というか女性)が料理することを想定しているのでは?

・やっぱり畳良いかも。

・周辺環境が凄く良い。緑が多く散歩コースが素晴らしい。横断歩道を渡らない生活最高。コンビニスタバマクドサイゼドラッグストア、最寄り駅まで歩いていくとき、「信号を待つ」という概念必要ない。

団地内の商店街最近出来たような個性的なお店が何店舗かある。もちろん横断歩道など渡る必要などない。団地商店街=衰退という認識は間違っていた。

運転やすい、駐車しやすい。車で行ける外食や小売の郊外店も楽しい最近も新しいお店が出来た。

子どもをよく見かける。もっと老朽スラムっぽいのかと思っていた。

まとめ:

当時、不動産ブームだったならば、せめて窓・サッシ・ドア・スラブ厚にもう少し余分に投資しておけば全然違った。団地の周辺環境は素晴らしいが、団地自体負債が多いと思う(多分、URのPL上でも減損処理されている or いずれされる)。このレベル居住空間で、もはや経済成長必要ないみたいな発想になれてたのは不思議

そもそも「断熱」という概念があったのか疑わしい。ただ、表面的なリノベではなく、しっかりとした改修をすれば住み心地はかなり良くなると思う。住宅性能を考慮しつつ、自然環境郊外店の面白さ・人口密度の低さを取るならば、この辺の戸建てに住むのが良いのだろう。

横断歩道を渡らない生活がとにかく良い。世界的な「ウォーカブルなまちづくり」の流れからか、国交省も沢山の補助金を用意しているが、この点に関してはすでに32年前の水準を超えるのは難しそう。

追記:

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/ueno_wan/status/1580566196164100096

この上野先生の二流国家定義不明だが、信号無駄に渡らせるまちづくりをする国家である趣旨ならば、それは完全に同意できる!信号がなければ自動運転社会はもうすぐだ!

日本人が没落したこの32年間で信号を作りすぎた可能性がある。32年前の一流国家ときのように、信号をなくそう!横断歩道は待つためにあるのではない、なくすためにある!

ちなみに、確か上野先生ジェンダー理論では大量に作られた51C型間取りが「標準家庭」を大量生産したと主張されているが、単に当時の日本人が貧しかっただけなかもしれない。今の70~80平米の3DKが51C型なのか分からないが、案外テレワークしながらの1人暮らしにちょうどよい。51C型提唱した鈴木成文の本を読みたくなっている。

 
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