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2024-06-18

ライトノベル40年史にかんして

https://lightnovel.jp/blog/archives/2024/0616.html

いやさあ、あれがないこれがないってのはキリが無いてのはよくわかるんだけど、それをいわないとこういうのって楽しめなく無いか

特にこの記事はこの人の趣味みたいなのを色濃く出してますよって路線なので特にね。

というわけでしょうもないあれもないをブロックごとに

新しいのはしらないので途中でおわっちゃうけど。

1982年 キマイラ吼 /夢枕獏 /ソノラマ文庫

ラノベ論者ってまあ例によってキリがないからなんだろうけど直接の隣接領域であるゲームアニメはまだ言及しても一般小説やら映画かにあんまり触らない方向なんだよな。

まあこの段落よりももっとあとのほうが顕著だけど。

このブロックだと時代というか朝日ソノラマというレーベル範囲でいうと言及がそこまででもない部類だと剣の聖刻(ワースブレイドシリーズ藤原征矢か。

TRPGブームとかだったんだけど、みんなその雰囲気わかるかな。

1984年 なぎさボーイ・多恵子ガール /氷室冴子 /コバルト文庫

ここらへんはそれこそ「新井素子しか読んでない」だったのであんまりなにかいえることはない。

絶句」は大好きです。

1988年 聖エルザクルセイダーズ /松枝蔵人 /角川文庫

宇宙皇子』とかアルスラーンとか。あとラノベ史的には最大の大物と言っても過言ではないロードス島か。

このあたり、ちょっとから続くTRPGブームを少し頑張っていて、枠外扱いとしてドラゴンランスとかがやっぱベースになるんじゃないかなあ。

語らないのはちともったいない気がする。

ナインバースが斬新だとされたのはレイスリンガリガリで血を吐きながら魔法を放っていたからというのはやっぱあったわけで、そこらへんは重要じゃないかなあ。

1989年 ハイスクールオーラバスター /若木未生 /コバルト文庫

読めてない領域だなあ。

アンチ能力者の設定の元ネタは「魔法の国ザンス」か。

1991年 ユミナ戦記 /吉岡平 /富士見ファンタジア文庫

富士見ファンタジア時代

一般的にはここからラノベ時代かなあ。

野性時代とかスニーカーはまあとして、富士見ファンタジア大賞とドラゴンマガジンというサイクルを作ったという点で大きいのかなとは思った。

例のアレサイト落ちてるけどドラゴンマガジンってまだ続いてるんだよな。すげえよ。

このブロック言及されてないのだと「ザンヤルマの剣士」が好きだった。

最終決戦に挑む前にヒロイン食事するシーンがあるんだよな。

なんかそういうディティールがたのしかった。

1996年 星くず英雄伝 /新木伸 /電撃文庫

電撃文庫の登場でいよいよもってラノベ時代か。

この記事だと言うまでもって感じだが、やっぱ「フォーチュンクエスト」はエポックだったのでは。

ゲーム文庫って体裁だったのでブギーポップマルチエンド構成なんだよね。

こんなやりかたあったんだ、って当時は思った。

1999年 月と貴女に花束を /志村一矢 /電撃文庫

ブギーポップのヒットから現代物が増えたってのは確かにそうなんだろう。

あとまあちらっとかいてあるがエロゲーね。

現代人にはわからんだろうが当時はエロゲーサブカル最先端で、学園ものとかが強かったのよ。

あとまああえていうまでもないけど「ジョジョ」ね。

1999年 流血女神伝 /須賀しのぶ /コバルト文庫

マリみてはいまおもうとなんであんなヒットしたんだっけとおもうところはある。

フルーツバスケットとかもこのあたりだっけ。

カレカノもこのあたりか。

そういうタイミングだったのかな。

このあたり本格的に爆発するのはちょっととはいえ秋山瑞人阿智太郎とかやらなんやらでおもしろい時期だった。

 
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