はてなキーワード: マイハテナーとは
「はてラボ」のような実験サービス群は、当時流行していたものだが、
これは会社主導ではなく個人もしくは少人数のグループの主導で、わりと勝手気ままに作られるものだった。
はてな匿名ダイアリーもその一つとして、wanparkというプログラマが個人的な思いつきで作ったものである。
はてなの名でやるような事でもない
自分のサーバーでやれよって感じだなぁ、と言っているとラボが終わってしまうので気分の良い時はてきとうなものを作ることにする。jkondoのkondoは公私混同のkondoやで。
なぜダイアリーなのか?
株式会社はてなのブログサービスといえば、「はてなブログ」以前には「はてなダイアリー」があり、
その匿名版として作られたものが「はてな匿名ダイアリー」だったのだ。
つまり「日記」とは言いつつ実質的にはブログサービスであり、「トラックバック」などの用語にその痕跡がある。
また、開設当初は「マイハテナー」というフォロー/フォロワー機能や足跡機能があり、
相互フォローであればその記事の執筆者が分かるようになっていた。
単なるブログというだけでなくSNS的な発展も想定していたと思われるが、
そういった特殊な機能は削られていって現在のシンプルな増田となった。
いちばん重要なことは、増田が実験サービスであるということだ。
日記だのブログだのSNSだの言っても明確なグランドデザインにもとづいて作られたものではない。
つまるところは、wanparkの思いつきにすぎないのだ。
よって「どういう目的で作られたのか?」と尋ねられれば
さいきん、いつもの人、見たっけ……?
硫酸の人はいなくなったね。
つづきは誰かが「2分でわかる! はてな匿名ダイアリーの歴史」を書くでしょう。
アイコンをアバターとしたチャット。ともだちられシステムは交流開始の儀式兼フィルタリング機能を持つのだと思うが、これにより敷居が上がりすぎ、内輪的なチャット化したためか寂れた。最大の問題点は、犬になってグーグルマップを移動すること自体は大して面白くないことか。いまいち日の当たらないはてなマップ辺りと組み合わせれば何か面白そうなサービスになりそうな感じもする。
匿名による交換日記。マイハテナーを削除したのははわわわの二の舞を防ぐ意味合いだろうか、ここでは全てのユーザーが等価に扱われるので参入障壁は低いが、そのぶん面白いことを書かない限り反応されない。しかし趣味嗜好の異なるユーザーをひとつの場に押し込めたこのサービスで「みんなにとって面白いこと」が書けるはずもなく、「あまり面白いことが書いてない」「反応が薄くて面白くない」と自分のダイアリーに帰る人間が多数だと思う。テレビの実況や、カミングアウトする勇気のないメンヘラやヲタ向けガス抜き場にはなりそうだが、そんなの見ても面白くないと思う人間が大半なのが寒い。
もともとハンドルネーム自体が匿名で、多くのネットユーザーは「自分の言いたいことを言えるキャラ」の口を借りて匿名で文章を書いている。ゆえに完全匿名など今更必要とされる場面が少なく、そうでなくとも2チャンネルの存在もある。