はてなキーワード: プレッシャーとは
自分もさらに横から。
限りなく独り言なんだけど。
人にものをあげて「プレッシャーをかける」って考え方はなかったな。
自分は人にアメとかお菓子とかあげるの好きなんだけど、
それは「おいしくてオススメだからぜひ食べて欲しい」とか
「疲れて元気なさそうだから、甘いものとって元気出して」とか
その程度の意味合いしかないなあ。
あとは、たまたまその人が好きなものが売っていて、代わりに買ってプレゼントする程度。
プレッシャーをかけるためにあげる贈り物ってどんなものなんだろう?
しない。どうしても何かあげたかったら、特定の誰かへのプレッシャーにならんようにみんなにあげるかなあ。割と金が入ったときにおごるほうではあるんで。
前http://anond.hatelabo.jp/20080731213947を書いた増田です。
これまでのあらすじ!
ついでに一つだけ補足。
自分の会社は親会社から仕事を請け負いこなす仕事で、特定派遣(正社員として雇った人を派遣する)は一部やってますが、ほとんどは仕事を個別に請け負い業務をする会社です。ただ、請求基準が時間単価・工数を請求する方式になっているということです。なので、私は特に設計・研究開発部門の仕事をもらってやってます。
というわけでその後。
うちの会社の指揮命令系統はやたらとシンプルなので、犯人はすぐに分かった。というわけで突撃してみました。
おいっ。ジジイ。
ちょっとそこに座れや。いそがしいだ?ハァ? 貴様ソリティアやってるだけじゃねえかよ。馬鹿か。いいから座れ。おとなしく。俺が話しがあるってんだから座れよ。
ちょーっと小耳にはさんだんだがよぉ、さいきん俺様の時間単価あげまくって、暴利をむさぼってるそうじゃねえかあぁあ? 他の奴らよりむちゃくちゃ多いってのはいったいどういうこったよ? わかってんのかジジィ、他の奴らもおれと給料おなじだよなぁ、それで金ちがうっておかしいだろ? な、おかしいって思うだろ?
はぁ? おめえの仕事は特別だから金になる? ざけたこといってんなよ! 設備だってうちの奴じゃなくて親会社のやつつかってんだろ? こっちには特別な設備費かってねえじゃねえかよ! それなのに金とってんのかよ、ばかじゃねーの?
はぁ? 研修会費とかかかってるだぁ?? 何寝ぼけたこと言ってんだよカス。ボケが始まったか? 親会社が最終的に金だしてるってのは知ってるんだぞコラ。そもそもテキスト代だってハンコおさねえケチジジィがなに言ってやがる馬鹿じゃないのか?少なくとも貴様個人に感謝する言われも、そだてられたつもりもねー。
つーかよ、俺らはお前が窓際で高っけーぴかぴかのコンピュータでソリティアやる役員報酬を払うために必死こいてはたらいてんじゃねえんだよこの糞馬鹿野郎。つーかいくら子会社だからって貴様みたいなやっかい払いされたお荷物を雇う金など無駄なんだよこの無能。
いいからすぐに戻せ。今すぐ戻せ。こちとらこれ以上給料の安い会社なんざもうねえんだ。これよりわるくなるこたねえよ。いざとなったらやめてやるよ。すぐに戻せ。今すぐだ
といったことを、非常に柔らかく、ビジネス用語に訳して以下のように伝えてまいりました。
すみません、非常に重要な話なのです。申し訳ありませんが。はい。よろしくお願いいたします。
最近、○○の方々から、私の時間単価が高すぎるという苦情をいただきまして。はい、具体的な金額を受けたまわっております。それでですね、ご要望としては私と同期の他の方々とだいたい同じぐらいにまで下げていただきたいと言うお話でして。そうです。私としましてもそのようにしていただいた方が自然かと思います。
あー。そうですか。いや、私の能力を高く買っていただいているというのは大変ありがたいことなのですが、ですが……ここまで踏み込みますと越権的な話になってしまうかと思いますが、人件費が同じ以上、高価な設備は全て○○の方から貸与していただいているもので、それであまり差が出るというのはそのやはり先方としても納得しがたい所があるようでして……。
あ、はい。分かっております。研修会等にも行かせていただきました。ただ、そちらの方の請求はすべて○○のほうに行っているはずではありませんでしたっけ……? ……いや、テキストとかも申請を等していただけなかったので、自分で買っておりますので。ええ。
は? いやだから……はい。ええ。はい?おっしゃることがよく分からないのですが……?はぁ。そうですか。当たり前ですか。まぁ私はまだ経験が足りませんのでその辺りのことはそうおっしゃるのでしたらその通りなのでしょう。
……いや、それおかしいでしょう。ええ。そこまでおっしゃるなら言わせていただきますが、常務最近仕事の発注がなくなってずっとここにいらっしゃいますよね。そこから先はおわかりですよね?おわかりにならないのですか? ええ、かまいません。ここに話に来る時点で覚悟はできますので言わせていただきます。
私達はあなたの給料を稼ぐために働いている訳じゃないんですよ。いいから元に戻してください。そうじゃないととてもじゃないけど働けません。
思い出すと怒りで頭がくらくらする。てか俺みたいなガキに詰められただけで感情的になってんじゃねーよ小物が。俺は貴様の孫だっておかしくないんだぜ?馬鹿か。
こんな文体だけど、俺は会社で怒ったことは一回もない。大声を上げたこともないし、よほどのことはがまんしてきたんだけど、もーだめだ。もう頭に来て思いっきり怒鳴ってしまった。
まあいいや、こういうとき普段優等生の方が効果あるだろうし。とかもう、だめだはぐらかせないしネタにもできねーな。
ぶっちゃけ実家通いだし、こんな状態じゃもうとてもじゃないけど仕事なんて続けていけないからどっちにしたって同じだ。まだ同年は大学通ってる奴も多いぐらいだし、いくらでも働き口などあるさ。実はいつかクビになるんじゃないかと思って資格だけは山ほどとってある。まさかこんな風になるとは思わなかったけど。
とか言いつつ、すげー不安なんですけど。
というわけで決戦は月曜日。
以前にも何回か書いたけど、32歳にもなったわ。
子どもができてもう六ヶ月にもなる。
よく考えたら、大学卒業して就職してたら10年間給料貰えたわけだ。
それに比べて、俺ときたら奨学金で500万借金抱えてる生きる不良債権。
そんだけお金借りて、取った修士号って何の訳に立つのかね。博士はドロップアウトしてしまったしね。
大分の教員採用のあれをみて、やっぱり実力合ってもコネがないとだめなのだなと実感したね。しかし、あれだけひどいとは思わなかった。そりゃあ、学部時代優秀な人でも落ちるわけだよ。
親父の通夜で絡まれるわけではないけれど、伯父叔母の類はやはり愚痴を言いたくなるみたい。わかるよ。俺の方の親族には世間体ってものがあるし、妻の方には「離婚してくれ」ってプレッシャーをがつんと感じるよ。
うつ病になって八年にもなる。自殺念慮はもうないけれど、月一くらいにやるせない夜があってビールを少しだけ飲む。で、ODをしたくなる。たまにする。肝臓に良くないな。
そうやって、結婚三年目にはいろうとしているのだけど、妻が仕事を辞めるんですよ。だから、かなりのプレッシャー。死にたくなるけど、死ぬわけにもいかないし、ってかうつ病だと生命保険も入れないもんな。ああ、どうしようかな。てか、仕事しろよ。
表blogじゃとても無理なので、増田じゃなきゃかけないような愚痴を言わせていただく。
客先(といっても親会社の人だけどさ)から「増田(仮名)君、最近給料上がったでしょう??。いいなぁ」と言われた。
一瞬呆然とする。なわけねーだろ、なに急に言い出すんだこの人。上がるわけねーだろ。
「いや、そんなことないですよ。全く上がったりしてませんから」
いつもの世話話のネタが尽きたのか?にしたってこんなシビアな金の話題をださなくたっていいだろうに。
そしたらその人、さらに笑みを深くし
「いや、そんなことないでしょ。上がったでしょう最近。いいなぁ」
妙に突っかかってくる。いやだからあがってませんから。
「いや絶対上がってるはず」
だ・か・ら上がってねーっての。上がるわけねーだろ貴様。時間給で割ると最低賃金+50円なんだぞ。給料だけ単純に比較したっておっさん一人雇う金でおれ2.5人は確実にやとえることはわかってんだぞあぁん?
貧乏暇なしだゴラァ。ワーキングプアなめんな。そんな事実を思い出させて楽しいのか?楽しいのか?楽しいのかおい応えろよ(号泣
まぁいい。とりあえずそこは半笑い(見方によっては泣いているように見える)でその場を閉めた。
それから、いろいろな仕事をしにいくと、いろいろな人から「給料上がったでしょう」的な事をいわれるようになった。いや、本気で上がっていない。それでもしつこく言われ、だんだんあしらうのはうまくなるが、言われるたびに何となくもやもやするものがたまっていった。
そんなある日。親会社の人のところに図面を届けに行った。するとこのおっさんもなぜか「増田君、給料上がってよかったね」などといってくる。
なんでみんなみんな同じ事いってくるんだよおい。だから上がってねえっつんだこのやろうてめえ。このたーこばーか。 もういつもの世話話のように半笑いで「いや、上がってないですよ。全然」などという。ただ、なんかいつもにましておっさん、妙に嫌みな感じだな。こっちを見ないし。
とりあえずもやもやっとしたものが噴出しそうだったので、とりあえずこの話はいつものようにこのあたりで切り上げることにする。
「給料は全く上がらないですけど、原油高のせいなんですかね、いろいろなものの値段が上がっちゃってもう……」
「何言ってるんだ」ところがこのおっさん、俺がまだ言い終わってないのにかぶせてきた。
「上がってるんだろ?金。(ため息)いいよなぁ君は。ボーナスもたくさんもらうんだろう。おかげでこっちは予算の予定が狂ってしまったがね」
な、なんですかそれは……確かに思いの外残業が嵩んでるのは事実だろうけど、こっちだってがんばってやってるんだからそんな嫌みな言い方しなくたっていいじゃないか。今がふんばりどころだって、必死になってやって、最近まともに趣味もできなくて、休みだってでて、期日までに上げるようにがんばってるじゃないか。それなのにそんなこというのかよ。サービス残業しろっていうことなのかよ。チクショウ。そうか、認められてないのか……
何となく押し黙ってしまって、本気でざっくりきて、悔しくて、苦しくなってきて、もう何が何だか。俺様には珍しくしおらしく、絞り出すように「すみません……残業多くて。もうちょっと効率よくこなせるように……」あー、なんか涙出てきた。なんかしゃべると声がかすれちゃいそうでそこでやめて、いいやとりあえず、報告終わったしもう帰ろう、と思って頭を下げてとりあえず逃げようとしたとき、その親会社の人が
「お、おい、増田君、もしかして本当に上がってないのか?」
だっ、だから……入社して4年目ですけど二千円しか上がってないですって……。と言おうとしたのだが、うまく言葉にならなかった。
「……そうか……、すまん、悪かった。いや、君はよくやってくれてるよ。いつも今日中にだとか無理を言って悪いと思ってる。いつも無理をお願いしている話だから……悪かった」
はい……。と、言ったところでもうぼろぼろと流れてきて、親会社のオフィスで涙をぬぐう羽目に。
ちくしょー、いったい何だってんだよ。俺が何をしたと……。もういやだ。とりあえず「ありがとうございます」と、声にならない声を上げて、とりあえずもう何が何だかわからんくなって、とりあえず便所に逃げ込んで顔を作り直して「体調不良!」として帰宅した。
帰宅して鏡を見たらすげえ顔をしていてもう夕日に向かってばかやろーと叫びたい気分になったがまぁそれはいい。
そ、し、て。だ。
その日の夜、なんか本当にもやもやして、いい大人が泣いてしまったことについてもう恥ずかしいやら悲しいやらで青くなったり黒くなったり赤くなったりしていたら、親会社でも比較的仲良くさせていただいている人から、プライベートのメルアドにメールが届いてた。相手も個人のメルアドだ。そこに事の真相が書いてあった。
先月の請求分から、自分の時間あたりの単価が、1.4倍に跳ね上がっていたらしい。
しかも、詳しく聞いたら前から自分の順調に時間単価は上がっていて、同じように働く同僚とは約3倍以上の差が開いているというのである!何度も言うが給料入社してから二千円しか上がってないし、周りの同僚だって給料もボーナスも全く一緒!
似たような仕事をしている強力なベテランの人たちを含めて、出入りしている人たちの中で1,2を争う時間単価だというのである。
そしてその額は自分が受け取っている給料と一桁違うところまで行くレベル。
キョエェェェーーーーー!ざけんじゃねー! キシャーーーーーっ(荒ぶる鷹のポーズで)
自分の会社は時間単位の労力の買い上げと、特定派遣を親会社にすることで成り立っている。自分も一時間いくらで売られる身である。だが、その時間単価には管理費だとか、作業に必要な各種道具だとかの代金も含まれているので時間単価であって人件費じゃないのは知っている。
しかしだ、ほかの人と同じ道具を使って、同じように仕事して、何で俺だけ単価が高いんだよ。意味がわからん。同僚の三倍で、給料の10倍以上はひどすぎる。
なんか最近妙に仕事へのプレッシャーばかり増すし、妙な責任を押しつけられるし、なんか変だと思ってはいたがなんだこりゃ。その金はいったいどこに消えてるんだよ。意味がわからん。これじゃ俺の仕事はつらくなっていくばかり、やりにくくなるばかりじゃないか。なのに全く給料が上がる気配がないってのはもうね……。
最近妙にもらう「給料あがったでしょう」発言は、みな嫌みだったわけだ……。そりゃ、嫌みの一つでも言いたくなるだろ、外注扱いで直に費用に組み込まれる俺の費用が増えれば、それだけあわなくなるのは当然だ。でもね、もうね……。
とりあえず次の日出社して、親会社のオフィスに行ったらみんな妙に優しかった。なんか全員に知れ渡っているようだった。いつもより念入りにお礼を言われるし、具体的な主語なしで「がんばってね」とか「感謝してる」とか言われるし、意味がわからん。ぎゃー!そんなポジションはいやぁ。
畜生どうしてくれよう。
いつもならblog書くとすっきりするのに、なんか書いてたらまた泣けてきた。
元増田も疲れてるようだし、報われないのは辛いと思うので相手がこれで反省するなら良いなぁと思う。
まぁ、不要かもしれないが気力が残ってるなら参考として。
かなり疲れてるなら更にプレッシャーを与えるだけになると思うので読み飛ばすと良いと思う。
レッテルをあえて貼り付けてみるなら、
男性側の気持ち
女性側の気持ち
共感する内容に関してはありふれたものでも構わない。
逆にそういったことをすることが落ち着くし、それが満たされたいないと不安になる。
共感する内容が自分の興味にそったものでないと嫌。
興味ない場合、コスト(体力・金銭・時間)とリターンを見て叶える。
あたりは「ありふれたつまらないもの」だと男性は考えている。
それより話す方が楽しいしのにわざわざ何でお金かけるの? って気になるんだろう。
女性の方が男性と話すのが面白くなくて、話に付き合ってるだけならばフラストレーションが蓄積されていく。
もっと恋人らしいことをしたいのに一緒に考えてくれることすら拒否する。
女性にしてみたら私は話につきあってあげてるんだから、もっと共感できるようなイベント探して欲しい。
探してもらう行為こそが自分を大切にしてくれるんだと実感できるのに男性にそれがわからない。
そもそも、男性は面白くなくなったら他の人に求めることができるけど、女性は特定の人に求めるのが重要であって他の人に持ちかけても意味がない。
この男女の絶望的な差がフラストレーションの元になってるんだと思うけど。
女性の「内容がどうであれ自分に何かしてくれることが嬉しいんだけど、あまりに適当なものだと嫌だ」ってのは、選んだ内容を見て男性がどうやって頑張って(自分のことを考えて)それを探したかを想像する材料になるからなんじゃないのかなぁ。
だから、ただ選べばいいだけじゃないんだけど、単に言われただけなら男性は言われた通りに何かする(だけ)。
女性がNGを出すと男性は「(せっかくやったのにわけわかんねー)ごめん、俺もう無理」といったり思ったりして相手に任せるようになってしまう。
この違いをまともに話せば、聞いてくれる人は聞いてくれるはず。
察しろという気持ちはわかるが察せないんですごめんなさい。
どうするべきなん!?
というのも今日、電車に乗ってたら、隣の「母親(20代くらい)・兄(5歳くらい?)・妹(3歳くらい?)」という感じの三人がいまして、妹が突然、マジで、本当突然何の脈絡もなく「オエェ」つって吐いたんすわ。
うち、柴犬飼ってるんだけど、その柴犬が吐くときも、不思議なことに何の前兆もなく突然がばっと吐くんだよね。で、まさにその子もそんな感じで。
ベッドタウン周辺の、昼頃の電車なんで、人は少なくて、座席が6割ほど埋まってるってレベルだったんだけど、皆もう、さり気無くその子に釘付け。その子も母親も含めて、皆「ポカーン」って感じ。
一瞬送れて、お母さんが、その子の口を咄嗟に押えて、「あ、もう。ああ」って言って、明らかにもう「どうしよう。どうしよう。家でならともかく電車でなんて」って感じの焦りを爆発させていまして、で、ポカンとつったってるお兄ちゃんに、「早く。早くティッシュとって!」って強い口調で言ってた。でもそのお兄ちゃんも、所詮幼児なので、よく状況わかってなくて、「ティッシュなんてないよぉー」とかのんびり言ってる。母親、パニクるあまり、「あるに決まってるでしょ!さっき渡したじゃないの!」ってなってる。兄、突然の母の怒りに泣きそうになりながら、バッグを探している。
もうその様子がいたたまれんくなった。多分、私がこの兄だったら、「なんでお母さんは怒ってるの」ってマジ泣きたくなったと思う。多分私がこの兄だったら、そのまんまふてくされて、お母さんをその日一日無視してみるも、お母さんの「アンタの好きなマクドのポテトを買ってきたよ。」の一言で、「フ、フンッ!別にほだされたわけじゃないんだからねっ!まだ怒ってるんだから!」とかいいながら、食ってるうちに、どうでもよくなって、忘れる、という感じになっていたと思うっていうか実体験なんだけどさ。
で、そんな感じで、子供の立場からしたら、「なんでお母さんに怒られなきゃいけないんよ!意味わからんし!」と怒ってた(というか泣いてた。子供にとって怒ると泣くって同義じゃね?)と思うんだけど、一応20になった今冷静に見ると、「おかんも大変だったんよな」と思える。別におかんもこの兄に、キツい口調で叫びたいわけじゃないし、多分後で後悔するんだろう。でも「公共の場で吐いてしまった」ことの責任っちゅーか、そういうプレッシャーでパニクってしまってつい八当たってしまってるんだろう。でも兄は所詮幼児なので、そんな大人の気持ちなど分からず、泣きそうになってるのだ……そして妹は幼児ながらも自分のやっちまったことに罪悪感を抱いているのか泣き始めている……とんでもねえカオスになってきたぜ。
しかし幸運なことに、私は今風邪気味真っ最中であった。箱ティッシュ(鼻を痛めないカシミヤバージョン)を完備し、手にはその鼻水ティッシュを捨てるためのビニール袋まで持っているのである。(ちなみにこれは高校生のときから風邪になるとずっとやっていることで、高校でも自分の席に箱ティッシュを置き、カバンかけにビニール袋をおいて鼻をかんでいた。散々友達から笑われたが、休み時間になるたびにたまった鼻水をトイレで噛む女子とか、袋がないからこっそりポケットに鼻水ティッシュをつめこんだり、鼻水飲み込んだりする男子よりよっぽど合理的且つ清潔であると自負している!いいだろ別に!笑うんじゃねー!)
とっさに、「あのぉ、このティッシュどうぞ」といって箱ティッシュごと渡した。とりあえずここを拭くべきじゃね?とゲロ漏れた席をティッシュでふきまくると、おかんがはっとしたように、一緒にふきはじめた。私の更にとなりにいたオッサンも、はっとしたように自分のカバンからポケットティッシュを出して拭き始めた。他の乗客は動かぬままであった。なんか、テリトリー的なものがあるのかもしれない。半径1メートル以内にいたら協力するけど、半径1,5メートルだし、みたいな。
「あ、ゴミここにどうぞ」といってビニール袋を掲げる自分。ていうか、なんでこんなもん持ってるの?アンタ大阪のオバチャン?と思われそうで若干恥ずかしかったが、それよりも、私の重大な気質である「もらいゲロ気質」を私は自分でもうっかり忘れていて、拭きながら「や……べぇ……」と今度はこっちがパニックに陥っていた。
そうだよ!もらいゲロ気質だった!自分!小学生の時ゲロ吐いた友達のゲロ拭こうとしたら、一緒にゲロっちまってとんでもない大惨事を引き起こしちまったことを忘れていた!
「お……おおお……おぶ……小渕総理」などと呟きながら、耐える自分……子供のゲロでまだよかった。なんか幼児のゲロって匂いが薄い気がする。これが成人のゲロだったら確実にゲロっていた。
ゲロれない。絶対にゲロれない。「妹のゲロを掃除していたら大きいお姉ちゃんもゲロったよ!」などとこの兄の日記に書かれるわけにはいかなかった。今日の昼……さっき駅できしめんを食べたばかり……まだ消化されていないのでは?……うおおお!!!
……も、もうダメだ!!!
限界が差し迫ってきていた。いくらゲロと無関係な事を考えてもこの目の前の異臭がどうしても私にゲロを思い起こさせる。ハイジのことを考えよう……すばらしきスイスの景色……ブランコ……かわいい犬……とか考えても最終的にはクララが脳内でゲロっている。だ、ダメだ!アウトー!
「す、すびばせんあの私降りる駅ここなんで、ティッシュと袋あげますんで」
といって、とまった駅で降りた。無論、この駅は私の降りる駅ではない……
大体ティッシュと袋あげますんでとかいってるけど、袋の中には私の鼻水ティッシュもあるわけで、それをあのおかんに処理させてるわけで、何が「あげるんで」だよ、って話なのだが、それは今気付いたので仕方が無い……
で、なんとか帰って色々あって今なんだけど……
電車の中でゲロはいたりしたら、そういえばどうすればいいんだろうね。
子供がいると、どこでウンコするか、下痢すっか、ゲロすっか、分からんわけで、大変だな。ていうか、「これさえあれば大丈夫!どこで子供が汚物を垂れ流しても迅速に対処☆マジックティッシュ!」みたいな商品は、無いのか?と思った。それとか、子供にゲロキャッチャー的なものをつけておくとか……。ないの?そのオカン、自前でもってたのはポケットティッシュだけだったっぽい。あれじゃ対処難しいよね。でもじっさい電車の中でゲロはいたらどうすりゃいいんだろ。どうやって助ければいいんだろ。今回は鼻水ティッシュを持っていたけどさ……何もなかったら何もできないし、そしたら私はやっぱりただ見てたんかな。何も持っていない時はどうやって助ければいいんだろう。
現場にいた川崎サポーターだが、これから調子に乗ったことを書くよ。
自画自賛上等。
浦和戦、川崎が逆転したあたりから埼玉スタジアムが黙っちゃって、気持ちいいのなんのwwwww
あいつらわかってないね、と思ったね。
メインやバックの浦和サポはもともとコールにあわせた拍手もせずに団扇で自分を扇ぐのに忙しそうで戦う姿勢も見えないし、ゴール裏が黙っちゃったらこっちのもん。
北側が応援やめちゃったあと、南側のレッズサポの一部がコールリードしようとしていたが、全然ついていくやついなかった。
川崎側はその間、盛り上がる盛り上がる。
また盛り上がる。
レッズの奴等、応援やめちまったぜ。
川崎のコールが、手拍子が、でっかい埼玉スタジアムの屋根に反響してはね返ってくる。
もう、最高wwwww
サッカーは相手があるものだから、相手も全力尽くして戦った上で勝つ方が気持ちいいけど、黙っちゃうのもたまにはいいよね。
川崎サポはもともと応援を絶対にやめない。
どんなに点差がついてもやめない。
それが何の役に立つのか、というと、実際に役に立ってる。
惨敗した試合でいうと、例のベストメンバー問題の時があるが、そのときだって「俺らは最後まで応援した。現場にもいなかった犬飼黙ってろwww」と胸を張って言える。
そういうサポーターだから、相手チームが黙るとものすごく優越感があるんだ。
あいつら、黙っちまった。
これから何があるかわかんねーのに、放棄しちまった。
そんな相手に負けらんねー。
そう思っているうちにまた川崎側に点が入る。
サイコー!!!!
お互い知り合いじゃねーけど、かんけーねー。
ちょっとエンジンのかかりが遅いけどなwww
んでもって、俺もおまえも90分よく頑張ったよな、と。
コールリーダーが言う。
「はい、勝ったから、急いで撤収ー」
そだな。結果出たしな。ここ、さいたまだしな。
みんな気をつけて帰れよ、できればまとまって。
次、名古屋戦でな。
そんなことを言いながら、三々五々帰途につく。
幸せを静かに噛み締めながら。
(だから俺はこの時には事件が起きたことを知らなかった。)
応援なんてただの自己満足、とかいう説もわかってるさ。
でも、俺は最後まで応援しきることで自己満足感を十分に得てる。いいじゃねーか。文句あっかwww
しかし、なんでよそのサポは点差がつくと応援やめちまうのかね。
それが自分んとこの選手にとってプレッシャーになるとか本気で思ってんのかな。
相手チームの応援が響く中でプレーしている選手はプレッシャーを感じるかね?
しかも、この試合では応援放棄したあげくに、試合中にペットボトルをゴミバコから拾い出してトイレで水詰めてたレッズサポーター(無職)もいたらしい。
とかいうレッズサポ。
よく考えて見ろよ。
最後まで応援しなかったのは黙っちまったお前らも同じ。
スタジアム全体に最後まで応援するふいんき(ryがあれば、ヤツもトイレに水汲みに行くようなことを考えなかったかもしれないんだぜ。
俺はいつも思う。
応援続けて良かった。
毎試合、声を枯らしきって良かった。
どんな結果でも。
次頑張ろうって選手に思ってもらえたらそれでいい。
まあ、川崎の選手はたいていは応援にこたえてその試合中に結果出してくれるんだがね。
そういうこと、よそのサポーターにはわかんないんだろうな。
それで、負け試合はいつも不完全燃焼なんだろうな。
せっかく応援しに行ってんのにもったいないな。
川崎サポでよかった。
続き!
つーか、愚痴!
「こういう例を出して適切かどうか分からないけど、『耳をすませば』に出てくるような健康的な一家を見て、果たしてアニメーションを必要としている今の若い子たちが勇気づけられることがあるんだろうか。
僕は、ないと思う。『耳をすませば』を見て生きる希望がわいてきたり勇気づけられる子は、もともとアニメーションなんか必要としないんだと。
アニメでも映画でも小説でも何でもいいけど、フィクションを人並み以上に求めている子たちには、ああいう形で理想や情熱を語られても、むしろプレッシャーにしか感じられないはずだ。僕はそういうものは作らない。
今回もそうだけど、僕が作っているものにあるのは、生きるということはどう考えたってつらいんだ。
多分、あなた方を取り巻く現実もこれからの人生も、きっとつらいものに違いない。いろんなものを失っていく過程なんだということ。
生きていれば何かを獲得すると若い人は漠然と思っているんだろうけど、実際は失っていく過程なんだよって。 」
トラックバックの方法がわからないので、普通にURL乗っけます。><
http://anond.hatelabo.jp/20080713135558
僕は会社間の調整というものを知らなかったため、
客に頼まれるとあっさりと「いいですよ」と言い、余計な仕事を取ってきてしまった。(簡単な修正など)
また、プログラムでわからないことがあると、先輩→客という順に聞くことになるので、
とりあえず先輩に質問を投げまくっていたら、先輩の機嫌が悪くなった。
今考えると、その先輩も忙しいかったため、イライラしていたんだろう。
(その割には機嫌が悪くてひとつのことを聞きに行くと1時間ぐらいたちっぱなしで怒られていたが)
会社のホームページを見ると、相変わらず人が増えていないので、相変わらず1時間ぐらい怒っていて新人はどんどんやめているのだろう。
はじめ、僕がそんなに怒られるのは自分が悪いからなのだろう、と思っていた。
だが、先輩に1時間怒られて仕事が進まなくても、また怒られるのだ。
「なんで終わんないの」
それは終わらないことに対する疑問ではなく、ただの批判なんだろう。
何度、「それはあなたのせいです」といおうと思ったことか。((言わなかったけど))
仕事のスケジュールがだんだんと詰まってきて、残業も多くなるころから、その先輩から怒られることが多くなっていった。
ひとつ聞けば20分ぐらい怒られる、イヤミを言われるのだ。
多い日は1日に合計2時間以上怒られていたこともある。((会社にとっては4時間以上の損失だよね!))
そのうち質問自体が憂鬱になってきた。
どんどん仕事が終わらなくなり、効率もどんどんおちた。
毎日10時会社に行き仕事をする、怒られて、また仕事をして夜10時ぐらいに帰宅。
30分ぐらいで食事をして深夜3時まで仕事を自宅でやって、次の日の9時に起きる。
そもそも朝おきるのがつらい。
それでも何とか会社に行き続けた。
自宅のすぐ前に大きな通りがあり、車がビュンビュン走っていた。
サラリーマンを見て「あの人も大変なんだろうなぁ、僕もがんばろう」と思った。
ある日、客先からの帰り道に終電に乗りながら、すこしねむった。
起きたら終点まで行ってしまった。
次の日の昼には修正したドキュメントを客に出さなくてはならない。
終点の駅で途方にくれた。
どうしようもなくて、弟に電話をしたら、埼玉から迎えに来てくれるという。
弟テラヤサシス。
弟が埼玉から来るまでの間、駅のベンチで一眠りした。
目を覚ますと弟が来ていて、東京の僕の家に送り届けてくれるらしい。
「今日は会社休めよ」と、言ってくれたが、仕事のことが頭から離れないため、
僕は「いや、会社に行く」といった。
ただ、弟の車の中で少し睡眠をとった。
家に着いたのは朝6時ぐらい。
それからドキュメントの修正をし、客先に向かった。
そんな生活を続けていたところ、会社に行くのが憂鬱になってきた。
会社に行けば仕事が進まなくて怒られ、客からはどんどん追加修正が入る。
その時期に自分が母親に電話をかけて、泣きながら「仕事をやめたい」といっていたらしい。
母親は「もうちょっとがんばりなさい」って言ってくれたらしいが、
そもそも電話をかけたことを覚えていない。
2年前の文だけど今の方がなんとなく需要ありそうだから「全文引用」しよう。少なくともこれを読んで救われた(自分を客観視でき、行動に移せた)人間が少なくともここに一人いるからな・・・
樋口 康彦
大学生における準ひきこもり行動に関する考察 ―キャンパスの孤立者について―(富山国際大学・紀要2006年3月号)
http://www.tuins.ac.jp/jm/library/kiyou/2006kokusai-PDF/higuchi2.pdf
http://www13.atwiki.jp/syukatsu_sugoiyatsu/pages/29.html
健康で、大学の成績も優秀であるし、車の免許も持っている。学校と家を往復するだけで夜遊びもしない真面目な子に育った。このままきっと社会人になって安定した人生を歩んでくれると、親は彼(彼女)の将来に希望を抱いてさえいる。しかし卒業を控えた時期になって初めて、親は自分の子のことをわかっていたようで、わかっていなかったことに気がつく。最終的に彼(彼女)は社会に適応することができないのである。一見適応しているかのように見え、期待を抱かせるだけに始末が悪いと言える。
筆者がこの症候群に気づいたのは数年前、ある男子学生との関係からであった。彼は安定した仕事を持つ両親と、同じく正社員として働く兄がいる比較的恵まれた家庭でやや過保護に育てられていた。大学の成績も生活態度も良く、非社交的で孤立ぎみなことを除けば何の問題もない学生であると思っていた。しかし就職活動の時期になり、他の学生がリクルートスーツに着替え、就職活動に汗を流す時期になっても、彼だけは全く活動を行わないのである。
就職活動の進行状況について問うと、決まって「今はインターネットとかで企業の情報を集めています」と答える。
「他の学生はもう続々と内定を取り始めているがそのことについてはどう思う」
「はあ、危機感は感じますね…」
そんな会話を何度となく繰り返した。秋になり就職活動が終盤に入る。「もう、大手の会社は大体内定を出していて、もう小さな会社しか募集活動をしていないけど…」「はあ、危機感は感じますね…」いつもそのような会話の繰り返しであった。しかしこの時点ではさほど心配はしていなかった。「就職活動を何も行わず無職の身として卒業することはないだろう。いつか重い腰をあげるに違いない」と考えていたのである。
それから非常にショックな出来事があった。就職課からセミナー、合同会社説明会等の連絡が教員にあり、それらは全てコピーした上で彼に手渡し、参加を促していた。多分その数は10 以上であったと思う。彼は受け取る時に「この会場は家の近くです。だから参加しやすいですね」とか「こんな大規模な説明会がT県でもあるんですね」などと言っていたので、筆者はてっきり参加しているものと思い込んでいた。しかし、後で問いただすと、ただ案内書を受け取っただけでひとつも参加していなかったということがわかったのである。
とにかく、どんなに励まそうと、焚きつけようと絶対に就職活動を行おうとはしなかった。それは極めて強い拒絶であった。筆者がそれ以上強く言わなかったのは、基本的に就職は本人の問題であることと、彼はとても繊細で傷つきやすく、また無業者としての卒業を前にして神経質になっていたからである。
また心配した両親が一度、筆者と大学の就職課を訪ねて来たこともあった。確かに、性格的に就職活動やその後に続く職場生活は苦手だろうとは思っていたが、このように全く就職活動をしないという方法で対処するとは思ってもみないことであった。就職活動から、就職・自立というのは誰もが避けて通れない道だと考えていたからである。当然彼も、苦しみつつ自分なりに取り組むものと考えていた。
しかしある時、突然次のことを閃いたのである。「就職活動などできるわけがない。実は彼はひきこもりなのだ」大学にはきちんと来ており、単位もしっかり取れているので適応していると思い込んでいたのであるが、大学という誰とも関わらずに過ごして行ける環境の中で、偽りの適応を示していただけのことで、ライフスタイルの本質はひきこもりと何ら変わりはない。中学や高校のようにクラスが固定されている場では、仲間の輪に加われないことがプレッシャーになったり、いじめにあったりするが、大学ではそれがない。彼にとって大学への登校とは、毎回講演会や映画に行くようなものであり、気軽にできていたのである。
ひきこもりの人でもコンビニには行けるという話をよく聞くが、そのように密で複雑な人間関係に巻き込まれる恐れのない場所になら出かけられるという点で、大学には来ることができているに過ぎない。夜遊び等せず真面目に大学に出てくるのも、遊びを知らず、また一緒に出歩く友人もいないことからそうせざるを得ないのである。つまり夜遊びさえできない。結局、強い非社会性・非社交性を持っているにもかかわらず大学という、学級もなく複雑な人間関係に煩わされることがない環境であるがゆえに、見せかけの適応をしていたに過ぎないのである。社会に出ていくことへのレディネスの不足は特殊な環境の中で隠されているだけなのだ。つまり社会と本格的に関わるには、あまりにも未熟だったのである。
ただ、真面目に大学に通い、単位もきちんと取れていることから、両親や、担当教員、そして本人も問題点に気づいていなかったのである。問題点とはすなわち、圧倒的な社会経験の不足の中で、人と関わることが苦手であるという欠点が矯正されたわけではないことである。就職活動、職場生活を送るに必要な社会的スキル等のレディネスが全く形成されておらず、その後の生活に適応できないということである。大学時代の彼は社会に参加しているようで参加していなかった。一応、家の外には出て行くものの、誰とも深い関わりを持つことはなくただ自分の世界の中で生きていただけである。病気かというとそうとまでは言えず、また表面上は今の環境に適応しているかのように見え、大学生活の後半頃になってから問題が暴露されるという点で実に厄介である。こういった現象は純粋なひきこもりではないが実質はひきこもりに近いという点で準ひきこもり行動と言えると思う。
準ひきこもりは現代病の一種と言えるが、社会進出を控えた大事な4年間を、極めて自閉的かつ無為に過ごすのだから、社会性がほとんど身につかず、卒業しても会社での激務など到底できない。立ち直るのは難しくそのまま人生自体を無駄にしかねない。現代の大学生における、フリーター問題、ニート問題、離職率の高さの問題はマスコミ等で連日指摘されているが、その背景にある一つの大きな要因に、準ひきこもり症候群が隠されていることに気づいている人は少ないと思われる。一般に、非社会的行動は反社会的行動とは異なり、目立たないため見過ごされがちである。
大学教員なら誰もがその存在を知っているし、彼らがどのようなコースを辿るのかについても大体知っている。彼らは孤独な大学生活を真面目に過ごし、結局は社会で活躍することができない。しかし大学時代、表面上は適応しているかのように見えることからその問題点について理論的に考察した研究は見当たらない。そこで、本論では大学生の準ひきこもり行動について基本的な考察を進めて行くことにする。
一部の大学生が取る非社会的行動の一種である。大学には真面目に登校し、学業成績にも問題はない。また目立った問題行動はない。しかし、家族を除く他者との交流がほとんどなく、従って対人的な社会経験が不足している状態のこと。しかし本人や周囲の者は問題の存在にさほど気づいていない。就職活動や社会人生活へのレディネスが形成されていないため、就職活動期もしくは卒業後に社会不適応を起こす状態のこと。
通常のひきこもりとの違いを、以下にまとめる。
■準ひきこもりのルーツはかなり昔にまで遡ることができる。小学・中学・高校時代から人付き合いが苦手であり、不登校を経験していることが多い。その時期における社会経験の不足が準ひきこもりを作る基盤になっている。
■大学に入学し、真面目に登校して単位もしっかり修得している。しかし、友人はほとんどおらず、ただ自宅と学校を往復しているだけである。従って対人関係の技術は未熟なままに置かれる。孤立していることを除けば、自分の妄想と現実との間を行き来しつつ、割合に快適な大学生活を送る。自分の弱点である非社交性がつまびらかになることもなく、人格はないが相手をしてくれるもの(テレビ、パソコン、コンピュータゲーム、漫画やアニメなど)を延々と楽しみ、自閉傾向を強めつつも幸せな4年間を過ごす。ただし大学には登校していることから、やるべきことはやっているという気になり、純粋なひきこもりのように追い詰められ絶望的な気持ちになることは少ないし、危険な状態にいるということもない。キャンパスの孤立者として静かに暮らしていることが多い。特に4年生になり、卒業に必要な授業がゼミ程度になるとひきこもり傾向は一層強くなる。一般の水準からすると、かなり問題のある無為な大学生活を送っているが、本人はそのことに気づいていないことが多い。
■就職活動をうまく行えない。知らない会社に電話でアプローチしたり、OB・OG訪問をしたり、初対面の人に自分を売りこんだりといったことは一番苦手である。
■就職活動を途中でやめ大学卒業と同時にひきこもりに近い生活に陥る。もしくは就職できたとしても、回りの人とうまくやっていけないため早期退職に至り、ひきこもり生活に陥る。結局、大学生活とそれに続く長い歳月を社会にとっても自分にとっても無為に過ごし、健全な社会人になることはほとんどできない。ただし、準ひきこもりの大学生の全てが社会に適応できなず、このコースを辿ると断言はできない。社会に出た後で、自分の世界と、社会一般との認識のずれに気づき、徐々に自分を変えて社会適応を果たす者も存在する。
ひきこもり学生は性格や行動パターンに共通性が多い。そこで(1)性格・行動的側面(2)知的(学習の)側面(3)社会的側面の3つに焦点を当ててそれぞれ見ていきたい。
■自分の力で自分の人生を切り拓いていくというたくましさに欠ける。準ひきこもりは男子学生の方が多いように感じるが、社会で期待されている男性役割を身につけておらず、性役割の取得において葛藤が見られる。
■社会経験の不足から、極めて自己中心的で視野の狭い考え方をする。
■精神病ではない。現実との接点はある程度残っているし、善悪の区別はつくので犯罪を犯すようなこともない。むしろ他の学生よりも大人しくて真面目な部類に入る。
■孤独に静かに大学生活を送っているケースが多いが、少し親しくなると甘えた非常識な言動、わがままの押し付けなど自己中心的言動を取ることがある。学生の間ではストーキングやセクハラの常習者としてマークされていることもある。これは、本人にはそんなつもりはなくても、社会の標準がわかっていないことから、つい不適切な言動を取ってしまうことによる。
■謙虚で常識をわきまえており、周囲を悩ませないこともある。一口に準ひきこもりと言っても、異常性には違いがある。
■真面目で大学での成績も良い。どの授業にも真面目に出席している。
■レポートや卒論を書くというのは基本的に自分一人の世界での作業であるため、比較的得意である。
■無気力で、実際には人恋しいものの他者との関わりを避けようとする傾向が強い。クラブ活動やアルバイトの類はしていないし、体育大会や大学祭など学校行事にも参加しない。また、お祭りなどの地域行事にも参加しない。それから下宿をしている場合には、家族とのコミュニケーションさえ少ないため、準ひきこもり傾向を加速度的に強めて行くことがある。
■アルバイトに関しては、過去にやったことはあったとしても現在はしていないことが多い。結局自分にとって居心地の良い世界(社会と関わらない自分だけの世界)に落ち着くことになる。つまりアルバイトでさえもできないというのが実情である。アルバイトに精を出す大学生というと否定的に見られがちだが、準ひきこもりの大学生よりはましである。
■人間関係をうまく行うことが苦手である。例えば、質問をしたり会話を続ける努力が少ない。ある意味で、孤立するのは必然と言える。
■友人が極めて少なく、いつも一人でいることが多い。他の学生から受け入れられず孤立しているという共通の境涯を絆にして同じ準ひきこもりの学生(キャンパスの孤立者)と一緒にいることがある。また、恋人はいない。
■優しくしてくれる誰かに、甘え、強く寄りかかろうとし、その結果厳しく拒絶されて傷つくことがある。これは長年にわたる実質的なひきこもり生活のため、人との距離を適切に取るということができないために起きる。また学生からは相手にされないため、教師に対し辟易させるほどしつこく付きまとうことがある。
■孤独感から他者(特に教師)の関心を引こうとする行動を取ることがある。教師にしつこくつきまとい悩ませていることも多い。一方、教師の側からすれば指導上の難しさがあってもなかなか周囲の理解を得られないということになる。ゼミなどを通じて深い付き合いをすると、明らかに他の学生とは違うとわかるのだが、付き合いのない教師には少々非社交的な感じではあるものの普通の大学生に見えるためである。
■若者らしい溌剌さ、元気の良さがなく、暗くよどんだ雰囲気を持つ。外見には自信のなさが滲み出ている。気軽に声をかけづらい独特の雰囲気を持っている。長年孤立していると、こうまでいびつになってしまうのかと驚嘆するほどである。
■自らの非社会性に対し、他者と触れ合うことで矯正を目指すのではなく、問題から逃げ出して、隠してしまっていることである。
■青年期の発達課題を達成しておらず、場合によっては青年期以前の発達課題も達成していない。社会性の健全な発達のためには同世代の者との親密な交わりが不可欠である。しかし、準ひきこもりは、人付き合いをつらいこと苦しいこと、と捉えてしまっており、なるべく避けようとする。準ひきこもりの学生は、親以外ではお店の店員などとの非人格的な接触をするのみであり、対人関係能力の発達には役に立たない。青年期の発達課題である(a)職業生活、結婚生活の準備、(b)親からの自立の準備、という観点から見ると極めて問題の多い環境に住んでいると言わざるを得ない。
■他の問題を併発しやすい。潔癖症など神経症的傾向を持っていることがある。
■過保護で、親が甘い。子どもに不登校歴がある場合、親は厳しく接するのではなく腫れ物に触るように接する。一方準ひきこもりは、親が自分を見捨てないことを見抜いている。不登校歴がある場合、そのことは証明済みである。親が厳しいことを言わないので、居心地の良い方に流されてしまうのである。
■比較的裕福な家庭が多い。お金のことで苦労した経験はないし、今後も切実な心配はない。
■親は大学に真面目に登校していることで安心している。不登校歴がある場合、毎日登校する姿を見てやっと立ち直ってくれたと一安心していることもある。あるいは、親は自分の子が非社交的であることに薄々気がつき、心のどこかでは卒業後に不安を抱いているものの何の対策も取っていないことが多い。
今後、準ひきこもりに関する様々なことを調べて対策を講じていかなければならない。まず最初に出現率について調べなければならないだろう。筆者の印象では、10 人に1人というほど高率ではないが20 人に1人というほど低率でもないといったところである。また女子学生より男子学生に多い。それから最近特に多く出現しているのはなぜなのかについても考察して行かなければならない。準ひきこもりに不登校経験者が多いことは既に述べたが、不登校者は一般に学力の低いことが多い。しかし、大学全入時代を迎えたことにより低学力者でも大学生になれることが原因のひとつになっているのかもしれない。現在の多くの大学が、高校卒業時点で社会に通用せず、従って就職さえできない者の受け皿になっているという現実がある。
それから準ひきこもりになってしまう原因を探ることも重要である。おそらく家庭における問題と、大学生活以前にそうなりやすい性格的傾向を形成していたと考えられる。いずれにせよ社会経験の不足、社会的スキルの不足、孤立、それにともなう悪循環に原因を明らかにする鍵があるように思われる。
最後にもし準ひきこもりになってしまった場合、どう対策を取るのかについても今後考えて行かなければならないだろう。アルバイト、ボランティア活動、クラブ活動(サークル活動)、大学内の各種委員会などを通じて、仲間付き合い、参加意識、チームワークなどを体験することが防止策・対応策として有効であろう。もちろんこれらの活動は、強制するのではなく本人が自発的に取り組み、周囲の者がサポートするといった枠組で行われることが望ましい。しかし本人や周囲が問題に気づくのは大抵、卒業間近か卒業後であり、こういったことをして社会性を育てている時間的余裕がないことが多い。
筆者は調査を始めたばかりであり、彼らが今後どうなるのかについてはデータ不足のため正確には知らないが、いずれにせよ早期発見、早期対応が何より重要であろう。ちなみに、社会性を育てている時間的余裕がない時の就職先として、例えば、工場の生産現場、農業、造園業関係の仕事が考えられるのではないだろうか。彼らに関わる人たちからは少々変人と見なされるかもしれないが、なんとかやっていけるかもしれない。それらの職場では弁舌の巧みさよりもまじめに取り組む粘り強さが評価されるからである。本来の能力からすると、ホワイトカラー関係の仕事が十分可能であるが、社会性の方に大きな問題を抱えており、何らかの理由で急激に社会性・社交性が上昇しない限り、到底勤まらないであろう。本論の冒頭で紹介した学生に関しても、仮にもし就職活動または親のコネにより、何らかの企業に就職できていたとしても結局は早期退職に至っていたと思われる。かなりレベルの進んだ準ひきこもりであり、民間企業での複雑な人間関係、営業活動などの激務には到底耐えられないからである。いずれにせよ新卒での就職を逃してしまった上、新たな就職活動、職場での適応など、今後大変な苦労が予想される。
将来、社会に適応するために、また人間としての尊厳を守り現実感を維持するためには大学生のうちに人と交わっておくことが大切である。社会に適応するための力を身に付けることが不可欠であり、それをしない限り、根本的な解決には到らない。人生自体を台無しにしてしまうことも有り得るだろう。
子どもができるってのは、そんなにうれしいことなのか?
高齢になってからの子どもというのは、不安なものなのか?
結婚何年目でも、年齢差はかわらねーだろwなに動揺してるんだw
18歳ゲットウマーだなw
子どもができるってのは、そんなにうれしいことなのか?
その18歳のぴちぴち妻とエッチしてて、18年も子供できないって そりゃープレッシャーだろうよ、男として…。
たぶん高級外車買えるくらい、その主任使ってるぜ。
http://allabout.co.jp/children/sterility/closeup/CU20060128A/
不妊治療自体も、奥さんに「精液取ってきて」って言われてから毎月精液しぼりとって医者持って行くような、自己をすり減らしてやる物だから
(うちのいとこは2年で挫折した、普通の町医者でも300万くらいかかったのかな)
生活の上でも、かなりいろいろなことを諦めて作った子供だと思う。
そりゃあ、そんだけの思いをしてまで子供がほしかったんだから、うれしいだろ。
んでまあ、そんだけの思いをして作った子供だ、何もかも気になるさ。
主任は増田に、励ましてもらいたかったのかもしれないな。
なんでみんなこういうのに怒らないのかなぁ
労働が不当に安く買い叩かれる世の中なんてのは、
お前らにとっても住みにくいはずでしょうに
労働者であると同時に消費者だからだろ。ある商品を値上げするのは売る人にとっては得だが買う人にとっては損。逆もまた然り。自分が売ってる以外のあらゆる商品が値上がりしまくる社会なんて住みにくいのは最近大いに実感してることだと思うけど。日本人が売ることはあまりなく外国から買ってばかりの資源食糧の値上がりによって。
あと、どこでもやってることだから
ヤマダだけ不買ってのは意味がないってのもなんだかおかしな話なわけで
ニュースで晒されたところの不買の機運が高まるってことは、
違法行為を行うことに対してプレッシャーをかけられるってことだろ?
なら、晒し上げられたところを徹底的に叩くのは確実に是だよ
”不買された場合のリスク>人件費節約のメリット” の式が出来上がれば、
そういうことはできないわけで
山田の社員の給料がいくら上がろうがほかの業界には関係ない。むしろ消費者からすれば負担増。役人とか奥田や御手洗の給料がいくら上がろうと多くの人に関係ない(どころか税率アップ労働分配率低下で負担増)のと同じことと思うが。相手が経営者か末端の社員かに関係なく他人の賃金は他人のもの。赤の他人を得させるために働くほどお人よしは多くない。ましてや自分が買うものの値段を上げたがる馬鹿なんかまずいないでしょうに。
公務員のときも財源が税金であることをスルーして同じ労働者同士足の引っ張り合いはやめようとかいう的外れな事いう人いたけど本気なのか頭悪いのか判断できんよね。まあおそらく中の人によるプロパガンダじゃねえかと思ってしまうが。
個々の労働者にとっては公務員も経営者も自分以外の労働者も利害対立がある関係。
こういうことを言てるけど一体どうやって人数数えたんだろ。少なくとも自分の周りにはイタリアの落書き批判してる人は皆無。ネットでは落書きより経団連とか経営者のほうがよほど叩かれてるのをよく見かけると思うんだけどね。おそらく日本人衆愚批判したいがために見たいものばかり見てるんだろうけどね。
なんでみんなこういうのに怒らないのかなぁ
労働が不当に安く買い叩かれる世の中なんてのは、
お前らにとっても住みにくいはずでしょうに
あと、どこでもやってることだから
ヤマダだけ不買ってのは意味がないってのもなんだかおかしな話なわけで
ニュースで晒されたところの不買の機運が高まるってことは、
違法行為を行うことに対してプレッシャーをかけられるってことだろ?
なら、晒し上げられたところを徹底的に叩くのは確実に是だよ
”不買された場合のリスク>人件費節約のメリット” の式が出来上がれば、
そういうことはできないわけで
先月、父が他界した。
母や兄弟の悲しみはとても深かったろう。
俺は一度、数秒だけ泣いた。
現在、我が家は本来巻き込まれなくてもいい様な問題の当事者にされてしまい、途方に暮れている。
父が亡くなって以降心身の休まる日々の無い母は、その問題によるプレッシャーで今にも押しつぶされ
そうになってしまっている。父が亡くなるまで母が泣く姿など一度たりとも目にしたことはなかった
(祖母(母の母)が亡くなったときもだ)のだが、今日も悔しさや怒り、不安感から泣いてしまった。
そんな母を支えるのが息子の俺のするべきこと・・・とは思うのだが、俺もまだまだ未熟であり、母を
支えるどころか自分も迷子になりそうになっているのだ。そして、今までどれだけ父に頼って生きて
きたのか、父がどれほど頼れる人だったのかを切実に実感している。ほんの少しの時間でいい、父に
現状を聞いてもらいたい、母と話をしてほしい。それはもう叶わない願いだとは知っているが、そう
思わずにはいられないほど追い詰められているのだ。
花の水やり係だった時、だいぶ枯らせてしまった。
確かに植物だって命だけど、花に水やるよりも、とにかく仕事をしたかった。
他の人が当たり前にできることが、自分は全然出来なくて、退職前はいつも終電に近かった。帰宅は1時過ぎてた。
土日にも時々行ったけど、効率は悪かった。
睡眠不足だったし。土日は起床が昼頃だった。行くのは15時になった。
仕事ができないせいなのか、元々性格が悪いのか合わないのか、(たぶん全部だ)
会社の人は皆いい人なのだが、会社の人とはうまくいかなかった。
こっちが仕事ができない為に、帰宅時間が予定より遅くなったり、あふれた分の仕事が回ってきたりしたら、うまくいくわけがない。
もちろん直接ひどい扱いをされたり、直接何か言われたわけでもない。
表面的にはごく普通に接してくれた。仕事ができない割りには良い方だったと思う。
しかしそれまで退職していった、あまり仕事のできないか性格に難がある人々に対する会話が聞こえてくると怖くてたまらなかった。
社長や先輩達は、できないならそういいなさい、と言っていたし、
社内でも仕事量は一番少なかったはずだし、取引先も楽な所ばかりだった。
わからなかったら確認しなさいとも何度も言われた。(もちろん本来同じ事は聞いてはいけないが)
でもほとんどいつも最後まで残って鍵閉めてた。
自分と同じ未経験で、ほぼ同時に入ってきた人ができる量が、自分にはできない。
自分と同じ未経験で、1年前に入ってきた人が1年前にできた量が、たぶん自分にはこなせない。
ものすごく焦った。とにかく勉強しようと思って解説本とか買ったり、研修資料を持ち帰って土日に何度も読みかえした。
取引先や性格合わない人とうまくつきあったり、「ほうれんそう」がだめだと言われたけどどうしよう、と
友達にきいたり本をあさったり、笑顔の練習したりした。
とにかく必死だった。家族の紹介(コネというか頼みこんだのだろう)で入社したのもプレッシャーだった。
紹介した当の本人は、帰宅が遅すぎるといって無理な仕事を押しつけられているのではないかと勘違いしていた。
誰がどっからどうみても内容も量も一番楽なはずなのに、仕事が遅く、ミスも多く、
自分はどうして馬鹿なのかどうして人付き合いが下手なのか悩んだ。苦しかった。
社長はよく朝早く起きて勉強して早くきて仕事して早く帰って勉強するのが一番いいと言っていた。
遅くまで残るのはよくないことだと言っていた。だから自分もそうしたかったが自分にはできなかった。
昔から目覚まし3個以上使ってもCDラジカセの機能を追加しても携帯のアラームを追加してもやがて慣れて無意識に止めてしまう自分に早起きなんかできなかった。
家族に起こされても一度で起床できることがほとんどなかった。みんなどうやって起きてるのか今でも不思議でたまらない。
小さい会社だったから、掃除や雑貨の買い出しはみんな分担で決まっていた。
ほかのこまごました分担の中に、花の水やりがあった。
きちんとやらなければならない仕事だというのはわかってたけど、
トイレ掃除も手抜きして時間つくってた自分には時間が惜しかった。
アレもコレもおまえの所で止ってるから帰れないし早くしろよ、
と言ってるように感じる空気の中で花の水やりとかできなかった。
週1回位の掃除の時にもあげるかあげないかだったから、植物はすこしづつしおれていった。
夏が近づくと枯れかけてきた。社長が気付いて週末や掃除のたびに、誰かに花に水をと言ったので、全部は枯れなかった。
植物は好きだ。でもあの頃は入口の枯れかけた植木鉢を見るのが辛かった。枯れて欲しかった。
せめて鉢が2つか3つ位なら良かったのに。
文章が長すぎた。数行だけ書くつもりだったのに。要点を簡潔にってよく言われてたな。あなたの言うことはわからないよ、とか。
どんな服を着ればいいのか分からないよ!という非モテのために、「知り合いの女の子に選んでもらえばいいよ」というアドバイスをする人をたまに見かけるが、正直、実用性の無さ過ぎるアドバイスであると思う。
その「知り合いの女の子」の気持ちになってみてほしい。
突然「俺今までモサだったけど、脱非モテして、オサレになりたいから服を選んでくれるかな(勿論この言葉どおり言うわけではないが)」なんて言われてどう思うか。
「あぁあ、やっぱりキモイって思うんだ」って思ったそこの君、まあ落ち着きたまえ、そういう事じゃない。
そうじゃなく、単に、選べないのである。ほとんどの人は。
よっぽどオシャレに拘りがあり、且つアドバイス好きの人ならともかく、普通の子が「オサレになりたいので服を選んでくれ。それを買う」的なことを言われても、「そ、そんな大役無理…!」となるだけってことだ。そんなプレッシャー、請け負えない。一応皆、それぞれ内心は「そこそこのセンスを自分は持ち合わせている」とは自負していても、「選んで下さい」と言われると「え、いや、そ、そんなに自信はないよ……」と躊躇してしまうもの。それもまだ同性の服ならともかく異性の服である。はっきりいってほとんど分からんて、そんなん。女子だからって皆センスいいわけでも、ましてや男子の服まで熟知してるわけでもないのである。当たり前だが。
「服を僕のために選んでくれる?それを買うから」なんてそんな、相手に万超えるほど金を払わすミッションを、んな気楽に請け負える人がどれだけいるか。逆にゴスロリなど一点集中した趣味を持つ人ならアドバイスくれるかもしれんが、そうするとそういう服になってしまうので注意。王子にされるかもしれん。それはそれでありか。
それもどれくらいの値段のものを選べばいいのかもさっぱり、あんま安い奴選ぶと自分がケチ臭い人間とも見られかねん、といって一着数万みたいな服選んで失敗すると申し訳なさ過ぎる。そう考えると「てかそもそもなんでそこまでして選ばなきゃいけないんだ→ごめん私はちょっと無理」となるのはもうすぐそこ。
「じゃあ友達に」とか言う手もあるが、そもそもこういうタイプの人はそんな友達ぶっちゃけいないだろう。私もいないが。
「あっさり服を選んでくれるほど仲のよい女友達」なんて更にいないだろうし。
秋葉原の犯人が、事件を起こしたのは彼女がいなかったから→そうだ非モテの鬱屈さを取り払うためには皆彼女を作れる社会にすればいいんだ!
こういう事言っても意味ないよね
だってそんな事したって、じゃあ具体的にさ、一体誰が、たとえばあの犯人の彼女になったわけ?
あの男の彼女になりますって人、いんの?
鬱屈した非モテの彼女になりたい人っているの?いたとしても絶対、需要と供給が成り立たないレベルでしかいないでしょ。
大体本人たちも「鬱屈した非モテの彼女になります」なんて人がいたとしても、大抵「こんな女じゃ嫌だ」っつーでしょ。そんな希少な女、ぶっちゃけ、美人でもないし、金も持ってないし、多分何もないよ。嫌なんしょ、それじゃ。とりあえず可愛い子じゃないと嫌なんだろ?ていうか「可愛い子」じゃないとまずかれらの目には「女」として映ってない、つまり最初から彼氏持ちだろ、って子しか「女」として映ってないから、そもそも(彼らから見た)「女」の絶対数が少ないんであって、非モテがあぶれるのは当然すぎる話なんだけどさ。
まともかく、「誰が、なってあげるんだよ、実際に。」って話だよ。
オバサンの力によって少しくらい恋愛市場を活性化させたところで結局できない奴はできないだろ。恋人。
余計コンプ抱くだけだろ。
それとも最後の方に書いてあるように、「え?独身?相手いない?pgr」的プレッシャーを尋常じゃないほどかけまくって、女側に「恋人がいないなんて死んだも同然」くらいプレッシャーをかけまくって、「この際結婚できれば誰でもいい」という思考が麻痺した状態にさせて、ろくでもない男の相手をさせるってか?ふざけんじゃねーや。ホント気楽に言うがな、「誰が、具体的に、その男の相手をするんだよ」って話だ。ふざけるなっつーの。
っていう方向性の話、よくでるけどさ、具体的にお前ら、そいつらの「彼女」になる人の気持ちは考えたことあるのかと。たまったもんじゃねえっつうの。モテないからってよーし女作らせようぜ、って、一体誰がその「女」になるんだっつうの。
「違うよ、好きになってくれる奇特な人を探すんだよ」っていうんなら、最初から、「非モテはそういう奇特な人を探せ」で終わりだろって話で。
もうぶっちゃけさ、モテないのなんてしょうがないとしか言い様がないだろ。
そこんとこ誤魔化すのもうやめようや。
だって全人類があぶれることなくくっつくなんて有り得ないんだからさ。そりゃ少しはもれる奴もいるわさ。でもしゃーないだろそんなことは。どうしようもないだろ。勉強とか、スポーツとかなら、単に自分が努力すりゃいい話だが、恋愛は相手がいないと成り立たないのだからしゃーないだろ。お節介オバハンよりなにより、そういう人に対してはやはり「二次恋」が一番の特効薬なんだ。相手がいなくても一人で成り立つからな。だからもうほっといてやれ。非モテを世話してやろうやろうとすんなや。二次恋が最適なんだよ。彼らにとって。
これがねえ、逆に聞きたいくらいなんだよ。
「なんで子供がほしいの?」
本当にわからないんだよ。思いつくのは
1.老後が安心
2.旦那をつなぎとめられる
3.DNAを残したい
4.女にしかできないことをやりたい、本能
くらいなんだけど、1は自分が働いてがんばって貯金してるし、今時親の老後を見ない子供は多そうだ。2は「子供がほしくないならいいよ」って彼氏と付き合ってるから今のところ関係ない、3は自分のDNAなんか別に残したくないし、4の本能はどうやら私にはない。
追記:「子供がないなんて半人前」「子供もいない女なんてpgr」と別増田が書いてましたが、今のところそういったプレッシャーを回りから受けていないので、子供がほしい理由にはならないのです。
マイナスなら
1.金かかる
という明らかなものが思いつくし。
不確定要素として
1.生んでみたらかわいい or かわいくない
2.すごく優秀に育ってくれる or DQNで苦労をかけられる
があるけど、これがうまくころんで「かわいい」「優秀」になるならともかく、「かわいくない」「DQN」になるリスクがあるなら生みたくないし。
いやいやいやwなんでそうなるのwなんで受かる可能性最初から排除してるのw失礼なw
てか、実際、大学には受かったからさ。
その選択肢が出てくるのはさ、失敗した後、実際に死ねなかった場合だけだろ?
俺は確かに、「たぶん死ねないだろう」とは思ってるけど、それはあくまで未知だから、その時になってみないと分からない。案外ショックでちゃんと死ぬかもしれないし。「○○大学に入れずに、死ぬという決意さえ守れなかった、俺の人生」を歩むことになったとしたら、それはそのときに考えればいいことだろ?まだどっちになるか分からない時点から、そんなことを考える必要はないだろ。目標が決まったなら、すべきことは、目標に向けての効率的且つ効果的な努力のみ。受かったらどうする、落ちたらどうする、なんて、今は考える必要ないよ。目標もすべきことも決定したら、その結果のことは、考えたってどうしようもないんだから、努力中はとにかく、「受かる以外の選択肢はないから安心して勉強していいんだよ」って自分を守ってやるのさ(臆病で悪いなw)。
俺プレッシャーに弱いタイプだからさ。「難しいぞ」って言われると萎縮するけど、「案外簡単だよ」って言われるとやる気になるタイプ(てか普通か)だから、極力そういう方向に自分を持っていってんの。「合格なんて案外簡単だ」「先輩だって合格したし」「別にやればできるし」とか想いまくって「つーか、落ちる選択肢ないからね。俺最強」とか想いながらやると落ち着いてモチベアップしたまま行動できるから。
まあだから強いて言うなら、失敗したとき、死ねなくて、「死ぬという決意さえ守れなかった」と思ったとしても、それはそのときだ。その時の俺に任す。「死ぬという決意さえ守れなかった」という分不幸が上乗せされるかもしれないからといって、今のシステムを崩したところで、何の利があるかっていうと、「死ぬという決意さえ守れなかった」という上乗せ分の不幸がなくなる程度の事だからな。天秤にかけたら、今の俺に適ったこのシステムを守るほうが俺にとっては大事。多分失敗して死ねなかったら、既にそれで相当不幸背負っているから、そのくらいの不幸が増えたところで正直五十歩百歩だと俺は思うと思うしな(ややこしっ)。