2008-06-28

父がいないということ

先月、父が他界した。

母や兄弟の悲しみはとても深かったろう。

俺は一度、数秒だけ泣いた。

現在我が家は本来巻き込まれなくてもいい様な問題の当事者にされてしまい、途方に暮れている。

父が亡くなって以降心身の休まる日々の無い母は、その問題によるプレッシャーで今にも押しつぶされ

そうになってしまっている。父が亡くなるまで母が泣く姿など一度たりとも目にしたことはなかった

(祖母(母の母)が亡くなったときもだ)のだが、今日も悔しさや怒り、不安感から泣いてしまった。

そんな母を支えるのが息子の俺のするべきこと・・・とは思うのだが、俺もまだまだ未熟であり、母を

支えるどころか自分も迷子になりそうになっているのだ。そして、今までどれだけ父に頼って生きて

きたのか、父がどれほど頼れる人だったのかを切実に実感している。ほんの少しの時間でいい、父に

現状を聞いてもらいたい、母と話をしてほしい。それはもう叶わない願いだとは知っているが、そう

思わずにはいられないほど追い詰められているのだ。

  • ブクマでコメントくれた方にありがとうを。 母とは会話かかすことはありませんが、如何せん自分が未熟なのと、母の心にゆとりが戻ってきていないのと、 現在自分たちに降りかかっ...

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