はてなキーワード: アトラクションとは
ホテルに泊まるだけが目的だと高かろうが安かろうが客が来ないんだよなあ。
イメージとしてはホテル自体がアトラクションという構造なんだが、対象がコア過ぎるし。
ディズニー系ホテルの値段は横のリゾートとワンセットになったサービスを提供してる+泊まり客にプレミアム感たっぷり味合わせてるってところもあるんで。
元増田の言う「ディズニー系」はどのくらいの価格帯を想像してるんだろ。ミラコスタ泊まるだけなら3万ぐらいだぞ。ハーバービューっつって部屋からアトラクション見られる部屋が5万ぐらい。結構安いと思ってしまうのは俺の感覚が変なのか。
私たちは、過去から現在へ至る、中国共産党の民族浄化政策に基づくウイグル人の差別、弾圧、虐殺に抗議します。
6月26日、中国広東省の玩具工場で強制連行で労働に従事させられているウイグル人が、シナ人のデマが発端となる集団暴行事件に巻き込まれました。200人のウイグル人が6000人のシナ人に暴行を受け、100人が撲殺されるという恐ろしい事件が起きました。
7月5日、この事件が発端になり、東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)のウルムチで、積年のシナの弾圧に対する抗議デモが行われました。しかし、中国政府はウイグル人の「暴行」と宣伝し、情報を統制して真実を隠しています。そして、現在、ウイグルを中心にシナ全土でウイグル人への徹底的な弾圧が人民解放軍、治安警察、それらによって操られたシナ人暴徒らによって行われています。
中国の武力弾圧やシナ人の攻撃で虐殺されたウイグル人は、5日から現在までで最大3000人に及んでいます。
私たちは、以下のことを要求します。
●中国は直ちに東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)でのウイグル人弾圧を止めろ。ウイグル人の強制連行、民族浄化政策を止めて、思想・宗教・言論・教育・結婚の自由を認めよ。
●中国は7月7日に不当逮捕した、北京の中央民族大学副教授イリハム・トフティ氏を
直ちに釈放せよ。
●中国は1964年から1996年までの46回にもわたる核実験によって、「核の砂漠」が現出し、ウイグル人ら19万人以上が急死し、129万人以上が白血病、癌などの急性放射線障害に罹った疑いを、国際機関の査察で明らかにせよ。
ウイグル自由人権アジア委員会(7月13日「外人記者クラブ」記者会見出席者)
Asian Committee for Freedom & Human rights in Uyghur
イリハム・マハムティ(世界ウイグル会議日本全権代表・日本ウイグル協会会長)ウイグル人
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来日して、17~18年になります。内モンゴル人です。1981年の内モンゴルで起こった文革の折に学生運動をしており、今日まで人権を訴えてきました。
今も、内モンゴルから逃れて、人権、自治、独立を要求して活動している人が多数います。
チベット、ウイグルでのこの度の事態、悲劇、このようなことがいまも続いていることに遺憾の意を表します。
幼いころより常にどこかで暴動が起きていました。それが今日まで国際社会、独立、人権、自由に関心を持った人々の目に届いていなかった。こうした悲劇に会った人々は、戦い続けます。力を合わせ、国際社会に訴えていきたい。この度の(ウイグル)の犠牲者の方々には、心より冥福を祈りたい。
イリハム・マハムティ(世界ウイグル会議日本全権代表・日本ウイグル協会会長)ウイグル人
皆様ご存じのように、今回の事件は、自分の同胞が殺されたことの説明を求めるために、人々が集まったところから始まりました。それに対して、無差別発砲が為された。政府は、それが自らの責任でないとするために、世界ウイグル会議の責任にしてきた。
なぜ、学生に発砲したのか? チベットでの事件が経験になったのだと思う。
最初、少ない人が抗議し、その日は解散させられたが14日後にまた集まったところ無差別発砲があり、政府は鎮圧できると思ったがそうはならなかった。
ウイグルに政府が入って60年。自分達は静かな生活を奪われた。「何もやっていないのに、銃殺された」それを聞いて驚いて、人々が集まったところ、トラックで突っ込んで来て、17人が死亡した。そこから始まった。何もなく、漢民族に暴行したのではない。さっきまで自分と一緒にいた人が死んでしまった。そのことを受け入れられなかった。軍が気を配ることがなかった1~2時間で、中国人を襲撃した。その時に、既に軍は発砲をしている。156人死亡と発表したが、何人がウイグル人で、何人が漢人と発表しなかった。
顔がわからないくらいに損傷していた。軍はどんな武器を使ったのか?先日、184人の犠牲者と発表した。70~80%が中国人とアピールした。
私は、5日から6日までに、逃げた人以外は全員死んだと思っています。今、どこに何人いるのか、わからない。外国メディアに入ってもらい、ウイグル人がやったのか、中国政府がやったのか、第三者が入っての調査を求めた。それに対して、中国は、「これは内政問題である」と主張した。なぜ隠すのか?ウルムチに多くの記者を入れて情報を伝えているとアピールしているが、その他の地域ではインターネット、電話が繋がらない。世界のメディアにはウルムチ以外にも目を向けて欲しい。
7月8日、生産者に銃を配り始めた。生産建設団は、中国人。ウイグル人はいない。6日から7日に全員に銃を配った。町の中で銃を買う? なぜ民間人が銃を持つのか?軍しか持っていなかったのを。ウイグル人に発砲しないと保証できますか?
世界に向けて訴えたけど、アメリカなど西欧諸国は世界に強いメッセージを訴えなかった。「ジェノサイド(大虐殺)」とのメッセージを送ったのはトルコのみ。
ウイグル人は、世界に対する希望を失っています。これは、命だけを残したということは、堂々と死にたい。世界にこの危険を認識して欲しい。多くの中国人が世界に間違ったメッセージを送っている。全世界が、この問題の重さを認識しないといけない。
いま、イリハムさんから世界に訴えたいのは「中国にやりたい放題のことをやらせてはいけない」ということ。世界の人が第二次世界大戦のホロコーストを悪と認識している。
ICJ、国際司法委員会は、60年代にチベットでの中国共産党の行為に、「大規模虐殺があった」と判決を下している。トルコの首相も、(それを)「大虐殺」と明言している。1989年3月、ラサで軍による弾圧があった。6月4日、天安門事件が起きた。軍が民衆に銃を向け弾圧した。こうしたことには世界が抗議をした。
中国のチベットに対する先般の虐殺への抗議も、このところ下火となった。
そうした時に、ウルムチで大虐殺が起こった。イリハムさんが言うように1000人以上の人が犠牲になっている。チベットの先般の虐殺でも中国は20名と報道した。180数名の名前、性別、年齢まで報道されたにもかかわらず、世界は世界第三位の経済大国からの情報をそのまま流した。
世界の人は、全ての人々を平等に扱うべき。白人であっても、黒人であっても、ユダヤ人であっても、チベットやウイグル、モンゴルの人であっても、命は命と普遍的価値として等しく扱うできです。
先程からイリハム氏が言っているように、世界の人々が無関心である限り同じ罪を犯している。この度、ウイグルの人と連帯し、世界の人達に対して、このまま中国に対して何の咎めもなく許すなら、この世界から正義がなくなる。
私達が訴えている相手は、世界67億の良識です。世界に対して「自分たちの同胞である。自分の家族が子供達がそのようなことになったらどう思われますか」と訴えている。これから、このようなことが台湾に起こるかもしれない。チェックせずにほおっておいたら、この流れが広がる。米国大統領は、核の非拡散を訴えている。核は人間がつくり、人間を破壊する。同陽に、いま、中国という国が人間の命を命とも思わない、嘘も100回言えば本当になるというようなことを許せば、正義のない社会がこの地球を包むことになると危惧している。そういう意味で、今日が、世界の人々の良識を覚醒する日としたい。
元中国人の石平と申します。日本人になっていますが、漢民族です。今回の事件のこと、そしてこれまで60年、チベット、ウイグルなどへの侵略行為に対して、心よりお詫び申しあげたい。
私も当事者です。20年前、天安門で戦った。中国共産党政府が軍まで出して、学生を手当たり次第に殺していく。そのことに憤りを感じた。絶対に許してはいけない。
しかし、今回は、中国政府に対して、天安門の時のような国際社会の批判が聞こえてこない。理由は、中国共産党政府の情報戦略にある。事実を隠し、違ったことを公表した。
ウイグル人が漢民族を暴行したイメージを作った。目的の為には、手段を選ばない。
こうしたやり方は、欧米ではマフィア。日本ではヤクザ。中国では共産党のやり方だ。
最初から死の弾圧を加えた。
7月12日の朝日新聞の朝刊は、こう報道している。「でも最初は平穏だった」
住民の証言です。ウイグル人は、平和的にデモを行った。警察―と言っても中国は日本と違って武装警察です―は、水平に銃撃をした。これは、虐殺。
有無を言わせず、警察が銃を発砲し、暴動となり、さらに軍が攻撃した。それが今回の粗筋であり、真実ではないかと思う。
中国共産党が残忍極まりない虐殺を行った。国際社会は糾弾しなければならない。黙っていれば、中国共産党に「何をやってもいい」という間違ったシグナルを発することになる。
国際社会の弱腰が世界にマイナスの影響を与える。かって、ヒトラーが何をやっても英仏は当初黙認していた。それが第二次世界大戦となってしまった。内部の弾圧にも、対外的な侵略、拡張政策に対しても、断固とした姿勢を示すことが世界の平和を保つことに繋がる。世界の政治学者に「あの時に、断固として対応していれば」と書かせるようなことがあってはならない。
【 質疑応答 】
質問者:中国胡錦濤主席がG8から帰国した。一部には、昨日のデモなどでも中国共産党政府を崩壊させないと問題解決にならないとの見解もあったが石平氏はどのような見解か?
石平:中国共産党には、崩壊して欲しいが、すぐに崩壊することにはならない。
しかし昨年からの一連の事態の発生は中国共産党政府にとってたいへんな事態となっている。国内暴動も起きている。これらの全体の動きからすれば、チベット、ウイグルに対処するよりも国内情勢に対応しなけらばならない。13億の漢民族だけでなくチベット、ウイグルの土地も奪って中国としていることが時代錯誤で、彼らの妄想。故に、いずれ崩壊するが、そのプロセスでいろいろなことが起こると思う。中華帝国の崩壊は、これ以上いいことはない。その可能性は大きい。
イリハム:ウイグル地域で起こっていることは、インターネットでわかるようになった。
中国人の暴動で、あれだけの軍を派遣することはない。ウイグル人だと、あれだけの軍を派遣している。世界には、そのことに注目して欲しい。
いまは、もう信じているのはアラーの神だけ。
イスラム世界も信頼したが、彼らも何もしてくれなかった。自分の国民を退避させるだけしかしなかった。アメリカやヨーロッパからも強いメッセージは来なかった。
258万の生産建設団、50万の軍隊、こうした勢力が、ひとりが数人を殺せば、中国政府は800万のウイグル人は、すぐに全て抹殺できる。
私は、最後に、死ぬ時、何もできなかったとしても、「ウイグル万歳」とそう言って死にたい。
統一日報ミゾグチ:(世界に訴えたいことは、という主旨の質問であったと思う)
イリハム:中国政府がアラビア世界に対して、9・11以降、ウイグルなどを「テロリスト」「反政府主義者」というレッテル貼りに成功した。
もう、信じているのはアラーの神しかいない。金曜日の礼拝は、一週間でイスラム教徒にとって一番大切な日。アラーの神の家に行ってお祈りを捧げる。この日、イスラム教徒は、懺悔する。そして家族の、国民の、民族のそして世界の平和を祈る。
60人の(ウイグルの)女性、男性が、BBCの記者の目の前で、武装警察が殴って、紐で縛って連行された。でもアラブ世界は何のメッセージも発信してくれなかった。
これでは、BBCの記者の前で、(ウイグル人は)殺せると思います。なぜなら、それを世界が批判しないから。世界からのメッセージがないから。
イスラム教徒である前に、我々は人間なんです。私の声を、イスラム世界に聞いて欲しいです。
ペマ: イリハムさんの気持ちはよくわかります。でも中国共産党は、チベット、ウイグル人が、中国の挑発に乗ってくることを待っている。
中国共産党の崩壊の前に、殺されてしまうのではないか、同化されてしまうのではないか、この危機感はよくわかります。しかし、この度のことは、長い間起こっていたことのひとつの局面に過ぎない。
「観光のアトラクションとして行え」というような民族を挑発するような事を、中国共産党はやってきて、多くの人が衝動的に、私の故郷でも「ダライラマ万歳」と叫んで捕まり、家宅捜査をされたりしている。そこに私の家族の写真などが出てきて、「外と繋がりがある」と監視をされたりしている。軍が、そのように押さえつけているのです。イメージ戦略がある。チベット人、ウイグル人が暴動を起こしているのだというイメージを作りたいのです。でも現実は、チベット人やモンゴル人、ウイグル人が中国に入っていってるのではない。中国人が入ってきているのです。チベット自治区の総督の言葉で、我々ははっきりと認識をしたのです。何と言ったか。中国人に「家に帰りなさい。敵は、私達が対処する」そう言ったのです。我々がどのように扱われているのかが、ハッキリと分かりました。
「チベット青年会議はテロリストだ」と、そういうレッテル貼りをしている。
私達は、神様への希望を持っている。それしかない。同時に世界の良識にも希望を持っている。その世界の良識に我々は訴えたいのです。
ディスニー行ったことのない人が、別の遊園地の話を改作したのではと疑ってみる。
お友達家族全員のパスポート預かってファストパス発券してあげたってこと?
やりすぎでしょ。
ふつうの遊園地と違って、アトラクションを効率よく回れなくても
十分楽しめるのがTDRだと思うけどなあ。
先日ディズニーランドに行った。
その時たまたま友人家族(といっても年上なので気を遣う)も同じ旅程だったので、一緒にディズニーランドを周ることに。
「アトラクションとか調べてきた? うちら全然調べてないんだよねー。明日は回る場所全部任せるわー。よろしく!」
なんかこれ聞いて、なんとなーく不吉な予感はあったんだけども、その時は聞き流した。
次の日、朝からランドに着いてすぐ、安請け合いしたことを後悔。
私「まずは人気アトラクションのファストパスってのを取らないといけないので、誰か一人、一緒に並びに行きましょう」
友「いやー、うちらはいいわー。外で待ってるから楽しんできてー」
・・・外で待ってるって言われても、あなたたち何しに来たの・・?
待たせてると思うとこっちもなんか凄く居心地が悪い。
ファストパス取ってる間に他のアトラクションに並んでてと言っても、「別にいいよー、待ってるからー」。
私「ファストパス取れたんで、あっちのアトラクションに並びましょう。ちょっと時間押してるんで、急がないと次のに間に合わないかも・・・」
友「まー、ダメだったら別にいいよー」
ゆっくり歩く友人にペースを併せて気が気でない私。
ショーには間に合ったものの、あまりいい席ではなかった・・。
私「昼飯の時間だいぶ遅れちゃったんだけど、何か希望ありますか?」
友「別になんでもいいよー」
その後もこんな調子でだいたい進み、こんなのにペース併せていたらとても周りきれないと判断した私は、途中からある程度早足でみんなを急かすように。
悪いなぁとは思いつつも、このままじゃ自分ら何しに来たのかわからない、ここは押し切らせて頂きます!という感じで、胃をキリキリいためながらも強行突破。
予定のアトラクションを1つ諦めたものの、なんとか大体回り終えました。
その友人家族は、途中でリタイア2つほどしてたけど。(例の「外で待ってるわー」というやつ。その後合流する私達の身にもなって・・)
「やっぱああいうところは準備していかないとダメだねー。今日は疲れただけだったわー。ご飯もたっかいしねー。」
・・・あなたがそれ言っちゃダメっしょ。
というわけで、よほど仲のいい友達で、アトラクション周るよりも「みんなで一緒にいたい」ってのを優先させたいのでもない限り、こういう場所で「任せるわー」という人と一緒に行動するのは避けた方がいいかもね、というお話でした。
イッツ・ア・スモール・ワールドは別段好きではない。
むしろwktkして乗ると案外単調で退屈だったりして、肩透かしを食らうこともある。
だけどアレに乗らないとどうしてもディズニーに行った気にならないのだ。
で、何でそこまで思い入れがあるんだろうと考えていたら、
自分はイッツ・ア・スモール・ワールドの持つ「時代遅れで嘘くさい」雰囲気に、どうしようもなく惹き付けられるんだと気づいた。
アレは「なつみSTEP」に近いような、そこはかとない不安定さ・危うさが漂ってる。気がする。
待機スペースの無駄なだだっ広さ。壁一面を彩る幾何学的でメルヘンな絵、にも関わらず天井とスロープは真っ黒。むき出しの鉄パイプ。
急旋回もアップダウンもなくただゆっくり進むだけのボート。張り付いた笑顔でカクカクと単純な挙動しかできない人形たち。
違うゾーンに入るとタイミングが合わず変に混じった歌声。うつろな目をした仮面が描いてある民族衣装。
ディズニーのアトラクションはたいてい良くも悪くも作り物っぽいんだけど、
それぞれの世界観に合わせて徹底的に作りこんであるので、個々がきちんと「夢の世界」として成立している。
しかしイッツ・ア・スモール・ワールドに限っては、年季入ってて若干寂れてる上に、ツメが甘いというかボロが出てるというか、なんとも「虚構の現実」感が凄まじい。
そのへんのテーマパークならそこまで違和感ないんだろうけど、天下のネズミー王国にあるだけに浮いて見える。
そこにテーマのリアルさもあいまって、見ようによってはシュールの連続で、ある意味強烈にエグい。
そもそもディズニーは夢と魔法の王国なのに、どうしてアレだけはストーリーも主人公もないんだろうか。
これはきっと、「世界平和なんて魔法の国の小さな世界でしか成立しねーんだよ!」というディズニー自身のメタ的な自虐・・・おっと誰か来たようだ。
さんざんなこと書いたけどやっぱりイッツ・ア・スモール・ワールドが好きです。
もしもこの先大幅な改良が加えられて、プーさんのハニーハントばりにギミックいっぱいで充実したアトラクションになっちゃったら、それはそれで面白いだろうけど、
それはもうイッツ・ア・スモール・ワールドとは呼べないし、たぶんもう二度と乗らない。
色んなところに行って、色んな人に会った。スーツ着てしたり顔で販売したこともあるし、工場でライン作業やったり、お子様向けアトラクションをやったこともある。
社員並の扱いを受けてるレギュラーの人もいれば、一回で去っていく人もいるし、実験で忙しくて固定バイトが出来ない大学生も、パートタイムで入ってる主婦も、就活・転職中の人もいる。脱ひきこもりでリハビリ的に活用する人もいる。ちなみにネカフェ難民には一度もあったこと無い。
日雇い派遣は違法的な流れで誰が得をするのか。現時点では少なくとも労働者じゃない。日雇いメインで生活をしている人全員が正社員並の収入を得られるような制度でも作る気なのだろうか。仮にそんな夢の制度が実現したとして、ではメインではなく、諸事情で当座の金が欲しい人間はどこに流れろというのか。必要な人数を確保出来る仕組みがなくなった時の現場の負担を考えているのか。とてもそうは思えない。「日雇いが禁止?ならシフト制で直接雇えばいいじゃない」ということなのだろうが、きょうびコンビニだってシフトの穴を埋めるのどれだけ苦労しているか知らないのだろうか。あまりに認識にずれがありすぎるような気がする。
自分の所はまだそんなに仕事は減ってないが、会う人は大抵今の流れに口を揃えて「迷惑」という。
「貧困層を作る原因を撲滅するお!日雇いは禁止だお!」と叫びながら、余計貧窮させているだけ。仕事を奪うなら、先に代替案を考えておけと言う話。そして偉い人的には派遣メインじゃない派遣登録者は一切存在していないらしいです まる
家の近所という事もあって、休日に電車に乗ればネズミーランドに向かう人でごった返していて、帰りはネズミーランドに毒されて帰ってきた男女が、ネズミの耳を付けて電車に乗っています。
家から近いのに余り行かないネズミーランド。わざわざ新幹線に乗って毎週通っている学生時代の友人は「もったいない!」と、言われるけど、今まで5回位しか行った事がありません。うち2回は小中学校の時の遠足でした。
行かないのには理由があって、余りいい思い出がないから。
小さかった頃、家の近くにディズニーランドが出来たからと、両親がわざわざ連れて行ってくれた時、お城のアトラクションで「誰か参加したい人はいるかな?」と、お姉さんが優しく声をかけてくれました。まだ子供だった私は直ぐに手を挙げました。私以外はみんな大人だったので、みんな私に順番を譲ろうとしてくれたのか誰も手を挙げなかったので、私は必然的に私が参加出来るんだと、思ったら、お姉さんはちらっと私を見て「じゃ…そこのお兄さん」と、全く違う人を指名。私は参加出来ませんでした。
密林を行く船に乗ったら、髪の毛も長くてスカートをはいてる私に向かって「気をつけないと、槍が僕の頭に刺さっちゃうよ!」とか「坊やさらわれちゃうかもね!」と、母親が何度も女の子ですと言っても聞き入れず、最後まで男の子扱い。
小学校の遠足の時は、アトラクションでネズミーランドに人生全てを捧げてしまったと思われる男の人が、甲高い声で「やっぱり平日のネズミーランドは最高だね!君は好き?僕はネズミがいちばん好き!」と、聞いても居ない事を話しかけられ、10分以上ネズミ話をされました。
その後、乗った宇宙船が、私と友達、後は相撲取りというなんだか凄い宇宙船で体重が重すぎて、修理工場に行きそうになってしまったり…。
恋人が出来てデートで渋々言った時は、象が突然止まってしまい、1時間近く見せ物状態だったり。リスふたり組にがっちり両腕捕まれて、拉致されそうになったり。
あまりいい思い出がありません。あそこには合法ドラッグの空気が流れていて、みんなハイになって帰るんだよと、友達にいわれた事があったけど、ほんとうにそうなのかも。多分、今日も夕方の電車に乗ったら…ネズミだらけだな…。
しかし、5人いたとして、4人は男性。
モーツァルトでもシューベルトでもなくビバルディの四季がいいとか言ってる上司とか、
NUMBER GIRLのラストライブを一緒に見に行った奴とか、
あといろいろいるかも。ありがたい奴。有り難い奴らだよ。
俺は彼女の家に泊まったことがある。
けど、何もしていない。
でも本当にすごく大事な人。付き合いたいとか結婚したい思いとか、それ以上に。
友人(NUMBER GIRL見に行った奴)と面接に行き採用となった。
アトラクション関係、ゴミ拾い、おみやげ売場のレジ、在庫なくなれば搬入したりなどなどなどなど。
まぁ、そのほとんどはアルバイト。
さて、俺は大学生だったので職場内部で土日キャストと呼ばれることになる。
実際の俺は、平日は大学に行かず、起きる→飯→オナニー→寝る。の繰り返しだったが。
仕事内容は、風船を売ること。そして、夜はキャラクターグッズ(光り物)を売る。
風船は一個600円だったが一日に最高で300個くらい売れるときもあった。
風が強い日は風船の糸が絡んで大変だったし、ボナセーラこんばんわだった。
そんな俺が配属された職場の人間関係ったら、素晴らしいなんてもんじゃない。楽しすぎるのだ。
そして、そこで知り合ったのだ。今、本当に抱きしめたい奴に。
いつも笑っているんだけど、たまに元気がないように感じるそんな奴。
一年間に十数回とか、遅刻しまくっていた俺はある日、社員から仕事を辞めるよう言われる。
オープニングキャストだった俺は、1年くらい勤めた後、クビになった。
その後、給料削減、売上至上主義、人員削減、社員からの圧力という波が押し寄せ、
いつも笑顔だった彼女は、心が折れそうなぐらいに、折れても本当に頑張った。
そして、7年が経過した。
俺は、彼女が今年の11月でそこを辞めるということを知った。
彼女は22歳から、10年間働いたことになる。
俺はコメントも残さないし、直接連絡も取らない。
前振りが長くなったけど、直接言えないので、ここに記します。自分のために。
今まで、俺たちが働いていたあの場所を守っていてくれてありがとう。
本当にお疲れ様でした。
俺はこの世の中の、俺がキスもセックスもしたことがない人の中で
俺が彼女のことが一番好きなんだよ。これからの接点はたぶんないと思うけど。
これからもずっとかどうかわからないけど、
これからもずっとの予定でいます。
今まで生きてきた中で最高の景色は、
http://anond.hatelabo.jp/20080806004918
すげー参考になった。(まぁ俺は少なくとも後20年は盆暮れにやるコミケには縁のない人だけどさ。アーハッハッハ)
この心得、コミケに限らず行楽地やイベントに行く人は、結構言葉を読み替えればそのまんま適応できるんではなかろうか。
たとえば
あと金の件はコミケほど必須ではないけど、行楽地に行くときも万札ばかりでなく千円札に限らず小銭を用意しておいてくれると、おっちゃん大変たすかる。盆暮れ正月の行楽シーズンは銀行が止まって両替ができないから、普段の十数倍とか大量に用意してあるけど、無くなるときはなくなるので。そうなるとパチンコ屋にいって両替したりして強面のにーちゃんとかに目ぇつけられるのはあんまりたのしくないです……。(なにかトラウマがあるらしい)
コミケには参加したことがないし参加したいができないけど、一般的な行楽旅行やイベントの視点で補足すると
まぁこういう事を言い出したらきりがないのだが。いわゆる「備えあればうれしいな」というやつだ(違う
舞浜にあるネズミ王国でアトラクションの列に並んでいた時の話。もう二年くらい前の事だ。
休日だったからそりゃ当然混んでいるわけで、乗る時間より並ぶ時間の方が長いのはあたりまえ。
で、待ち時間暇だからつい周りの人を見てしまう。
ネズミ王国に限らず、こういうアトラクションのある遊園地っていうのは、家族だったり、修学旅行だったり割と集団で来るのに向いた場所だと思う(それが一般的な考え方かどうかはさておき)。
私は女性だけど、女の子同士で行く時も二人で行くっていうのはないかな。友人同士ならわいわい行った方が面白いので、最低三人から。中で個別行動を取る時二人にばらけるのはあるにしても。
で、前に並んでいた男の子二人の話に戻る。
男の子二人で並んでるってのも珍しいなー、と思ってはじめは見ていた。ネズミ王国に男の子二人で来るのもないだろうし、連れが他にいるんだろう、と。
あれ? と思ったのは、男の子の一人が後ろポケットに付けていたストラップ(ネズミ王国のキャラクタ)と、もう一人がいじっていた携帯のストラップが同じものだと気づいた時。
若い男の子がネズミ系キャラクタのストラップをつけている時は、彼女に押し切られて付けているケースが多い。……この二人、お揃いのストラップを付けている。
女の子はお揃いが好きなんすよ。何かといえば、記念にお揃いのものを買ったりするものなのよ。けど、若い男性がお揃い……っていうのは、するのかな?
連れはいつ戻ってくるんだと思っていたけど、結局アトラクションに乗り込むまで連れらしき人物は彼らの周りには来なかった。二人は一緒にアトラクションに乗り込んだ。
その時、一緒に来ていた子の中に彼らのストラップに気づいた子がいて、アトラクションから出てきた後「さっきの男の子たちさぁ……」、「うん。ストラップがおんなじだったね……」と短い会話をした。
「きっと他の場所で待ってる子たちがいるんだよ」
「そうだね」
と、話を終わらせたけど、絶叫系という程の乗り物ではないホーンテッドマンションに、男の子二人で来るのは果たして……
二年前の二人組。知らない人なのをいい事にすんごい勘ぐってしまって、ごめんなさい。
うーん、でも男性は同性のみでネズミ王国に行きたいと思うのか、そしてキャラクタもののストラップをお揃いでつけるのはアリなのか、というのは他の10人の増田に聞いてみたいところではある。
なぜお台場ジョイポリスのようなアミューズメントに来たことが大変久しぶりなのかというと、僕はいろんなアトラクションを体験しても「楽しい」と思うことができないから。だから、義務教育期間中の遠足・修学旅行ような半強制的なものじゃないとアミューズメントに行くことなんてなかったのだ。
周りの「○○○がしたい」「○○○が欲しい」という意欲的な様が、自分とは全然違ってものすごく健全に見えて、僕にはどうしたって真似できない、敵わないなぁと思っていて、ずっと一人ぼっちだった。僕には意欲が湧き起こることがなかった(特に外に向かっては。自分へ向かう内に内に対しては若干の欲求はあった。我儘だから、自己中だから、自分のことしか関心が持てないから)。
小説や映画で、僕はとにかく幸福で暖かい物語を好む。人と人との繋がりが織りなす暖かいストーリーばかりを追い求めてきた。それは理想だから。僕は非常に孤独だという現実からは目を背けて、そうやって理想の世界に浸っていた。
僕は結果のみを求めてしまう。途中過程の努力は、全くしてこなかった。できなかったというか。健全で眩しい、自分以外の皆と連れ合うことはものすごく難儀なこと。だから僕は一歩も踏み出せず、理想だけを嗜み、現実では何一つ成長しないまま時を過ごしてしまった。
ガラパゴス化して過ごした大学時代。23歳になって、社会人になって、心が悲鳴を上げだした。そうしてあまりにも幼いままで成長停止した自分に気がついた。どうしようかな。相変わらず僕以外の周りは、燦々と輝いて見えるんだ。
恐怖心。それを克服するにはどうしたらいい?意欲が湧かない自分という人間は、どうやって眩しく輝く周りのようになればいい?
Perfume の FIRST TOUR -GAME- が無事に終了した。
http://natalie.mu/news/show/id/7465
ツアーの余韻を iTunes/iPod で楽しむためのプレイリストを考えてみたのでまとめてみる。
iTunes 7.3 for Windows + iPod 4G(どちらも古い!)で試したものなので、
最新版の iTunes + iPod では動作が違うかもしれない。
もうすでに同じようなことを考えている人がたくさんいそうだし、
もっといい方法や簡単な方法もあるかもしれないので、その場合は指摘していただきたい。
自分が観た公演のプレイリストを作るのは簡単だが、できればルーレットのドキドキ感も再現したい。
「iTunes/iPod にはスマートプレイリストがあるから簡単にできるんじゃないか?」と思ったのだが、
試してみると以下の理由で意外と簡単には出来なかった…。
そんな中、なんとか試行錯誤して出来たのが以下の方法である。
今のところ、2 種類の方法を考えた。どちらも現時点では期待通り動作する。
普通のプレイリスト。以下のように上述セットリストの「固定部1」を含むようにする。
以下の条件で作成する。
iTunes だけで聴くのであれば、普通のプレイリストで構わないのだが、
なぜか手持ちの iPod ではうまく動かなかったので、回避策としてスマートプレイリストにした。
なお、あらかじめ wonder2 が含まれる複数の CD (エレクトロワールドと Complete Best)を
インポートしておく必要がある。
このプレイリストが実際に選択して再生するプレイリストとなる。
以下の条件で作成。
これだけでは「GAME TOUR」を選択しても、曲順はでたらめになってしまう。
したがって、一曲ずつコメント属性にソートのための文字列を入れる。
全楽曲のコメント属性にソート順を入力したら、「GAME TOUR」を選択して、
「表示」メニューの「表示オプション」で「コメント」を表示するように設定、
楽曲一覧の「コメント」列をクリックしてコメント属性でソートされるようにする。
これで「GAME TOUR」を再生するたびにルーレット曲が変わるはず。
ただし、スマートプレイリスト「GAME02」の条件で指定したように、
昨日再生した曲は再生されないけれどもそれはまあご愛嬌ということで…。
実現方法その 1(コメント属性を使う方法)の(将来的な)問題点は
ツアーごとにソートに使う属性が足りなくなってしまうことである。
だから、ツアーごとに楽曲そのものをコピーしてしまえば解決する。
エクスプローラや Finder で「Album GAME TOUR」のようなフォルダを作成して、
ツアーの楽曲ファイルを全てそこにコピーし、iTunes からライブラリに追加。
そうすると、すでに存在するアルバムの楽曲とだぶって登録されてしまうので、
先ほど追加した楽曲を選択して、アルバム名を「Album GAME TOUR」に変更する。
さらにこの時点でセットリストの曲順をトラック番号属性に設定しておく。
※ルーレット候補曲はもちろん全て同じ「18」に設定しておく。
あとはアルバム「Album GAME TOUR」から曲をえらんで、実現方法その 1と同じ要領でプレイリストを作成。
ただし、スマートプレイリスト「GAME TOUR」のソート順はコメント属性ではなくトラック番号にしておく。
どちらの方法でも GAME ツアー再現気分は味わえるのだが、
どちらにしても問題点があり、いささかバッドノウハウ的である。
今のところコメント属性を何も使っていないのであれば前者の方がお手軽だろう。
今後もルーレットをやるかどうかは分からないし。
ここまで来るともっと再現度を高めたくなるかもしれない。
その場合はこんなのはいかがだろう?
開演前に流れていた曲を入れて、わざと焦らされるのもいいかもしれない。
私の場合:何曲も入れると待ちきれないので、一曲だけ入れてある。
ライブにしかないもの、iTunes/iPod で一番足りないのは、もちろん「MC」。
こればっかりはどうしようもないのだけれど、どうしてもがんばるなら…。
これは試してないので誰か試したら感想を聞かせていただきたい。
セットリストや客入れの楽曲は Perfume スレとまとめサイトを参考にさせていただきました。
説明下手で読みにくいエントリですが、打たれ弱いので dis らないでください…。
間違いや要追記事項は指摘していただけたら更新いたします。
YOU!伝えちゃえばいいじゃーん。
遊びに行く約束をしてみるんだ。春休みが終わらないうちに遊ぶ。
だめだったら、ゴールデンウィークで遊ぶ約束にする。
男女比は半々、4人から8人くらいがよろし。
少なくとも女友達全員と、できれば仲の良い男友達には、
協力者になってもらったほうがいい。
好きなやつをものにしたいって、事前に相談しておくんだ。
遊園地なら、協力者がいれば、二人っきりになれるアトラクションはけっこうあるからね。
一日中、そこだけで遊べるのもいいところだ。
街で映画館やゲーセンやボーリング、ビリヤードなんかで遊ぶのは、
次はどこへ行こうとか、行った先で店に入れませんでしたとか、
集団で動くには考慮しなきゃいけないことが多くてめんどくさいから、
こと、告白したい場合においては、おすすめしない。
あとは、遊園地できっかけをつくって告白をしてもいいし、それがいきなり過ぎて怖いなら、
遊園地にいった後も、メールなりなんなりで連絡を取り続けて、仲良くなって告白するのもいいっしょ。
どの道、もじもじしてると、後悔するぜ。
こんなん言っても気休めにもならないかもしれないけど。
もしもあなたがいなかったら、3人しか見ていないアトラクションは
1人か2人しか見ていないアトラクションになってしまうんだよ。
そう考えれば、あなたが見ていることでアトラクションをやっている人は
少なくとも一人は多くの観客に見てもらえるわけだ。
観客は一人でも多い方がいいにきまってる。
しかも数が少ないならなおさらだ。
例えばさ、次の休みにあそこの遊園地に行こうってなったとするじゃん。
そいで行ったのはいいけれど、「あれ?俺たちしかいねえんじゃね?」と思うくらい人が少なかったとするでしょ。
この時、早くここから出たい、この場に居たくないと思ってそわそわして、何故か恥ずかしくなって申し訳なくなったりする、そういうなんとも言えぬ恐怖感(恐怖感がどうかも分からない)が襲ってくるんだ。
これは遊園地・アトラクションパークに限らない。例えばゲレンデとか大きいホテルのロビーとか広い会場も然り。
あとさ、アトラクションパークとかで○○ショーとかやるじゃん。
その時に観ている観客が俺を含めて3人くらいしかいなかったとするでしょ。
この時、上と同様にかなり精神的に不安になってくるんだ。観客は少ないけど舞台では必死に演じている人に対して、申し訳なくなったりいたたまれなくなったりして混乱するし、その場にいる自分に対してもどうしていいか分からなくなる。
この場合もショーだけじゃなくて、セミナーとか見学会、体験会といったそういうのにも当てはまる。
上と下は別かもしれないけど、なんでこういう風になるのかな?もしかして精神疾患?○○恐怖症みたいな。
誰か原因、そして特に解決方法知ってる人いないか? つうか助けて。
その日は、よく晴れて暖かく、けれど風の強い日だった。
僕は約束の時間に待ち合わせの場所に立っていた。彼女は来ない。予想通りの結末。僕はため息をつき、その場所を離れた。歩きながらふと携帯をみると、「着信」の二文字が表示されている。はたしてそれは、彼女からだった。
僕は近くのベンチに座り履歴からコールバックする。呼び出し音が三回鳴って彼女が出る。「元気にしてた?」いつもの台詞から無為なループを繰り返す会話が始まった。沈黙の方が長いその会話の背景に時折環境音が混じる。「今どこにいるの?」そう尋ねると、「月が奇麗なところ」、と彼女はこたえる。空を眺めると観覧車の向こうにほとんど欠けていない月が浮かんでいた。
再び外からのノイズがスーピーカの向こうから聞こえてくる。今度は悲鳴のような。その楽しげな悲鳴に僕は聞き覚えがあった。観覧車の横を走るレールの上。僕は半ば確信してもう一度彼女に聞く。「今どこ?」、「だから、月の奇麗なところだって」。僕は通話状態のまま園内を歩き回る。階段を下りて、アトラクションの間を縫ってベンチに目を凝らしながら。幸い今日はこんな日だ。ベンチに座っているのは十中八九男女二人で、一人きりで電話をかけている女の子なんていやしない。
中心からは少し外れた見晴らしのいい場所に、彼女はいた。ベンチの端に座り、携帯に向かって話しかけている。その姿と電話からの声がリンクした。「見つけた」そう言って電話を切る。彼女と少しだけ間をあけベンチに座る。「元気にしてた?」そう口を開く。
ご飯を食べながら、手をつないで歩きながら、まるで久しぶりに再会する恋人のように互いの近況を報告する。それでも結局、彼女のわだかまりは解消されなかったらしい。「友達になれないかなぁ」そういう彼女に、僕はノーの返事を返す。以降、会うこともないし、会いそうなところには行かない。そう宣言して、手を振る。
電車を待ちながら、携帯電話の履歴と、アドレスを削除する。ものの5分で作業は終わり。あとは。ポケットの中の感触を確かめる。帰り道の途中の橋の上からリングを思いきり投げた。やっぱりこういうものは海でするものなのだろうか。ふとそう思った。