2024-09-01

不惑オタが一般人擬態した末路(まだ生きてるよ)

オタク巣窟」と呼ばれていた学校に在籍していた反動から就職活動時に同級生のいない職場に行こうと決めた私はここ20年程オフラインでオタ活について語りません(職場で知り合ったパートナーにも基本的に語ってないし、向こうはオタクじゃないからオタ活仕草に興味ない)

そんな生活でも案外生きていける反面、表の世界で徐々に困ってくるのが「共通話題」。

職場で話せる会話が仕事と天気とご飯くらいしかないため「特徴のない人」と思われていて、周囲からは「絡みづらい・会話のフックがない同僚」扱いになっています

仕事の話はできるけど昼時は一人食堂の隅で背中丸めご飯食べてる人、みたいなイメージでしょうか。

勿論オタ活以外の「公言できる趣味」を持てば良いわけで、フットサルジム通い・ゴルフ等々…周りに合わせて一通り試してみたものの「そんな暇あるなら漫画なり小説読んだりアニメ観てるわ」と思って続かないんですよねこの体。染み込んだオタク仕草は強いのです。

ここまで来たらもう擬態やめて「ハイハイ私はキモオタです」って顔して生きればいいんですが、心身にかかる負担と比べて得られるメリットis何?となると…

「まあリアルはほどほどに、ニコニコしてればいーんじゃん」ってなる。ネットあるし。SNS万歳

…の、はずだったのだけど最近それも限界が見えてきました。要因は、ネットから身バレリスク高止まり

SNS楽しー!が続くとリアルで楽しかたこともうっかり書きたくなる。されどネットの壁に耳あり障子に目あり、リアルに起こったこと(何を買った、何を食べた、どこへ行った、etc...)を書き残すことで、いつ何時「リアル側の知人」に身バレするか分からない。

脱線するけど、ここで重要なのは「どんな理由身バレするか」じゃないよ。

「どんな理由であれ、身バレした時に立て直せるか」。ここ重要ね?テスト出るからね?

閑話休題

仕事にも家庭にもオタ活を持ち込まない」をベースにした生活を崩さないように、と言葉を選んでいると今度は「特定話題について喋ってるこいつis何?」って思われる状態になってしまうという。

あれ?リアル側の評価と一緒じゃん。

私のSNSの使い方的にはその評価オールオッケーなのですが、なのですが…

たまにね?関係ない話をしたくもなるのです。今日私もその場所にいたよ!あれ見たよ!みたいな。

独り言ならSNSを使う必要がない。みんなと繋がってこそのSNSだ…と、自分に言い聞かせつつ、どの方面に対しても勇気をもって自分意思宣言できないばかりに袋小路に陥ってしまう。

嗚呼不惑、迷わず生きたいお年頃。だけど現実はまだまだ人生惑う物語

若人はそんな年嵩になったらあかんぜ?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん