2024-06-29

nからmへ

2021年9月から2022年5月の間、自分はmちゃんと付き合ってて、幸せだった

カメラロールを見ていてmちゃんと一緒に写ってる写真を見つけて涙が出てきた

思い出してみると、初めてあったときから2年経った今でも、デートの一つ一つを覚えていた

本当に今更だけど、自分にとって、とても大切な記憶だったって気づいたから、これは半ば自分の思いの整理のために書いてみる

2021年9月

マッチングアプリ出会った、自分の表示名はnで、mちゃん出会った

メッセージが丁寧で褒めたり、質問したりで返すうちに気になりはじめた

はじめて電話したときには

立ちながらワインを飲んで電話してるって言ったら、変だよって言われた

誕生日が同い年で2日違いなんて、すごく偶然でなにかとても楽しかった

そのうち、アプリ制限時間電話が切れちゃったかLINEでもうちょっとだけ話したんだよね

初回のデート大阪城の堀の近くで散歩デートした

改札前で出会った時に、mちゃんが跳ねたりしてて小さくてかわいくて面白いだっておもった

お昼はおしゃれな小さなパン屋パンを買ったことを覚えてる

堀をまわった後、楽しかたから、そのまま歩いて天満まで行った

天満公園で座りながら話してて、mちゃんが蚊に沢山さされて大変だったことを覚えてる、次の日めっちゃ腫れてる写真送って二人で笑ってたよね

帰り際にはどうにか考えたセリフで手を繋いだ公園を一周して回ったよね、手を繋いだときにmちゃん恋人にぎりで握り返してきてルンルンだったのを覚えてる

その次のデート海遊館だった

近くの改札で合流して、最初から手を繋ぎたい気持ちはあったけど、すぐに手を繋いでいいかからなかった

海遊館について暗いゾーンで人が多くなってきて、やっと手を繋いだ、その方がムードもあって理由がつきそうだったか

遊覧船にも乗った、mちゃんストラップもなくスマホを持って甲板に立ってるのが怖かった、手が小さいから海に落としちゃうかもしれない

3回目のデートなんばだった

合流してみると、二人とも何も話してないのに、アプリで着てた服を着てたよね

そこからmちゃんおすすめしてた串カツ屋さんで串カツを食べた

通天閣は高いところが怖くて下が見える窓のところでフレームの上に足を乗せてたら笑われた

そのあと、あべのハルカス屋上レストラン告白したのを覚えてる、景色も良くて、なんだかちょっとフォーマルな感じもあって、すてきな雰囲気だった

今思うとベタ過ぎる気もするけど、そんなやり方でも、mちゃんはとても嬉しそうにしてた

付き合って2ヶ月で京都旅行に行った

一緒にペアリングを作った、リングの作り方を教えてくれるお姉さんとも仲良くなって楽しい体験だった

リングに入れる刻印でどんなワードを入れようか迷って、自分が作ったのはNtoM、mちゃんが作ったのはMtoNで交換したよね

捻った形を作るのが上手って褒められて嬉しかった、それからずっと着けてくれてた

それから半年が経った、2022年5月

なかなか休日が会えない日が続いたのもあって、仕事の事とか、尊敬できないとか、理由を作って別れるようにした、mちゃんの事を大事にしたい気持ちもあったのに、全部は伝えきれなくて、、本当にバカ

別れ際に、mちゃん自分大事にしてた時間大事に思ってなかったんだねって言われて

すぐに返せなかったけど、今思えばとても大事時間だったんだ

自分アプリでもうちょっと良い人がいるかもなんて魔がさしていた

mちゃんを超える誰かなんかいなかったことが2年経ってやっとわかるなんて、mちゃんの想いや自分の想いを無視してまで確かめるような事じゃなかった

これは本当に書いておきたい

別れた後も、おれはmちゃんが悲しむ姿を見たくないし、笑っててほしい、楽しい気持ちでいてほしいって思ってた

その気持ちもっと深ぼっていれば、、mちゃんのことが本当に好きだったし、幸せにしたいと思ってたことに気づけたはずなのに

mちゃん幸せにするためなら他の事なんて全てどうだっていいのに

ネガティブ感情から守ってあげたいと思ってるのに、mちゃんを不幸にしてる原因は自分ならなにもできなくて、、

それからなにも連絡しないようにしてた、原因は自分から自分が連絡したらmちゃんは悲しんでしまうと思ったか

そして、2年経った

2024年1月

元気かなって旨のラインを送ったら、数日後にノーコメントアルバム全消しして恐らくブロックしたのかなと思った

2024年7月

カメラロールの写真を見て、思い出した

家族以外の誰かの事をこんなにも覚えてるなんて自分でも驚きだった、2年前の出来事なのに

これから一緒に日々を過ごして思い出を作っていけないなんて、ほんとうに自分気持ちに気づいたのが遅過ぎる

これを書いてる最中も涙が止まらない

自分の過ちに、幸せだった過去に、可能性が絶たれた将来に

美化してる所もあるかもしれないけど、自分は本当に幸せでした

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん