2022-09-08

私ごとですが昔「マーフィーの法則」にはまっていたことがあります

「1000万円の年収が欲しい」と思っていたら、所属していた会社親会社倒産して

その業務の一部を個人で引き継ぐことになり、労せず同じ仕事をしながら

23才の時に毎月90万円位の収入が入るようになりビックリした経験があります

調子に乗って、他のことにも応用してみました。

気になっていたHカップかわいい女の子自分彼女にできたり、

有名人と一緒に仕事ができたり望んでいることが面白いようにかないました。

棚ぼた式の成功体験がその後も続きました。

(下世話ですみません若いころのお馬鹿な願望成就体験です。)

しかし、30才を過ぎてからは、婚約者失踪されたり、お金を騙し取られたりする経験も増えてきました。

十代のころから悩んでいた体調不良もなかなか良くならなかった。

良いことと悪いことがゴチャ混ぜに自分人生に起こるのに満足できず、「良いことだけ」起こって欲しいと思っていました。

そんな時に友人の紹介でTAWのセミナーに行きました。そこでは「自分思考例外なく100%実現している」と教えられました。

しかし、この方法論で自分思考修正するにはいたらなかったのか、体調を悪化させ寝たきりに近い状況になりました。

その後、幸いにもある運動療法食事療法出会い体調は回復しました。

マーフィーの法則」や「引き寄せの法則」が有効だとしていたのは自分思い込みだったのかも、と考えるようになりました。

私の結論では、「引き寄せた」と思いたい人は本当の因果関係(達成プロセス)を無視して、認知捏造を行っていると思います

思い込みが良いパフォーマンスを出す一助となることも考えられるでしょう。(←結果オーライってヤツ。)

でも、「良い出来事」「悪い出来事」の区別自体各自恣意的判断です。

農作物を食べてしまうなど、害をあたえる虫を『害虫』、

受粉等に役立つ虫や害虫を食べる虫を『益虫』と呼ぶようなものです。

人間(観察者)にとっての勝手便宜上概念に過ぎません。

(虫が死ぬほど嫌いな人にとっては、地球上の虫、全部が『害虫』に認定(判定)されるでしょうね。)

「良いこと」「悪いこと」「良い人」「悪い人」などの認知作用(判定)も同じです。

幸運感(ラッキー)と不運感(アンラッキー)の感じ方は「認知の癖」で決まるとも言えます

普段からさなことに感謝する癖のある人には、この世は天国のようだと思えます

不平不満を言って相手を蔑むことで快感を得る癖のある人にはこの世はろくでもない場所に思えるでしょう。

(ちなみに感謝する癖は、意識的トレーニングで習慣化できます。長年、毒舌が身に付いた私には難しかったけど。今もだね。)

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