2021-05-21

ワクチンを老人優先にする必要性はあるだろうか

毎日テレビ報道される感染者数に最近は興味が持てなくなってきた。いくら世界的な危機だといっても一年以上続けば慣れてしまものらしい。

日本での一般的医療を受けたとき領収書を見たことはあるだろうか、診察、投薬などの医療行為は点数で管理されており会計時には1点=10円で計算される。

そして、一般的患者保険証提示することで7割引される。実は保険証はいつでもどこでも使える7割引クーポンなのである。(Wow)

いつも私は9時過ぎのスーパーで半額の弁当を買うが7割引なんて見たことがない、それほど日本保険制度は素晴らしいと保険を受ける側からしても感じる。

では割り引かれた7割は誰が払っているのかというと日本政府である

視力検査を例にあげよう、視力検査の点数は69 点であり(https://clinicalsup.jp/contentlist/shinryo/ika_2_3_3_7/d261.html])、保険証を出さないでいると690円になる。(え 意外と高いな)

しかし、クーポンを出すことで210円ほどになる、残りの480 円は日本政府が払ってくれている。

私一人が視力検査しただけでも日本政府は480 円奢らなりゃいけないのに、保険証を持っているのは国民ほとんどである

もちろんこれは日本財政を圧迫しており、時たま報道されている

厚生労働省 医療制度改革の課題視点によると https://www.mhlw.go.jp/houdou/0103/h0306-1/h0306-1d.html] 平成30年には全体で42兆円となり、2025年には60兆円にまで伸びるとしているしかしこの1/3を占めているのは老人医療である。老人の保険制度もっと手厚く、75歳以上であれば9割引にすらなる。

こういった記述想像するのは一般的総合病院外科であったり町のクリニックであろう、もちろん医療を求める者に的確で安全医療安価提供することは重要である

しかし、私の持つ老人医療費へのイメージは違う。

老人の持つ杖も実は保険対象であることはご存知だろうか。

車椅子も入浴用の椅子対象であり、7割引が可能である痴呆言葉を話せずただ脱糞するだけの臭い老人でも保険はしっかり適応され、オムツを変えるのも、身体を拭くサービスもすべて適応されている。

こういった医療はよく知られている総合病院ではなく、老人ホームで行われているため、認知度はない。しかし、明らかに日本医療費は寝たきりの痴呆の老人に使われている。

自民党杉田水脈衆議院議員言葉を借りると、「生産性のない」人間医療費はもちろん、医療行為を行う看護師介護士の労力までも奪われている。

いや、杉田水脈衆議院議員で指摘した同性カップルはおそらく労働をし、税金を納めることで貢献できているだろう、老人はそうでない。

老人の家族も面倒なことはすべて老人ホームに任せて知らないフリだ、誰も声を出して発言はしないが深層心理では面倒な荷物として思っているだろう。

そんな老人を国を挙げてワクチンを優先する必要はあるだろうか。

ニュースではワクチンを受けて嬉しいと喜ぶ老人の顔ばかり報道されるが、先に優先させるべきなのはもっと他にあるのではないだろうか。

私は老人ホームクラスターがあるたびに踊っている、嘘である

参考文献

網走中央病院 なぜ医療費は増え続けるのか (https://www.abashiri-chuo.or.jp/2017/06/02/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8C%BB%E7%99%82%E8%B2%BB/])

朝日新聞 杉田水脈氏「不適切記述撤回はせず 「生産性寄稿 https://www.asahi.com/articles/ASLBS5HW8LBSUTFK013.html

  • 実験台だろ、って考えて納得してる人、実は多いと思う

    • 楯突くつもりはないけど、だったらなんで医療スタッフも一緒に接種するの????と思う

  • 重箱の隅だけど、ダイエーは毎晩70%OFFあるで

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