まず、幸福とはなんぞや?
という話から始めることになるわけだが
これはこれで正解がない問題に思える
ブコメには当然、
みたいな文字列が並ぶし、まあ、自分も大喜利としてそう書きたくなる気持ちは山々なのだけど、
でも、俺はこういう科学的な探求はすごくいいと思うんだよなあ
幸福=〜です!
そこからスピリチュアルな話を展開するとか、微妙な論文を持ってきて、さも科学的な話に見せかける
ライフハック!って感じであるw(これもゴミみたいな用語になってしまったよなあ
でも、日立の幸福度の研究はそういうものではないように思っている
例えば、社内で人の移動する量が多いほど幸福感が高まるのではないか、という仮説が出てくる
ここで短絡にこれを結論にしてはならない
移動するほど幸福なら、キャノンの座らせない工場とか滅茶苦茶社員は幸福ということになる
個人的に考えても、そうなるようには思えない
ただ、社員が社内を移動した量、というパラメータは当たり前だが計測しなければ見えない数字だ
(計測するためには会社のセキュリティーカードのデータ、Bluetoothのビーコンを持たせて位置推定をするのもありだと思う)
計測しないで、地頭だのコミュニケーション能力だの言い始め、こうすべき、という結論を持ってくる
疑似相関だろうが因果関係が不明だろうが、まず仮説にはたどり着かなければならない
幸福とはなんぞや?という正解があるんだかないんだか分からんテーマに、
日立のこの研究はまったく間違ってない、科学的考察として非常に正しい展開だ
データも取らんで、なんとなくこうなんじゃないの?で語るのが寧ろダニング=クルーガー的だろう
ただ、データから短絡に疑似相関を正解にしたりするなら、本当にディストピアであって、
ブコメに書かれているような皮肉の対象としては適切なんだと思う
自分もブコメに自信を持ってそう書くだろう(https://www.youtube.com/watch?v=bK95lWHl7js
そういえば、部下を上司の相性で決めていい、みたいな話が増田に前にあった気もするが、
自分なりに科学的に考えるなら、そんなもん、何の実験も検証もしてないのに分からん、としか言いようがない
これも、相性とはなんぞや?という話になってぼやけてしまうが、
自分なりに考えるなら、とりあえず相性はなんとなくでもいい、10点満点中何点というアンケートでもいい
いや、本当は良くないが、相性と会社の業務遂行能力が比例するのかの問題を優先したいので、敢えてそうするわけだ
会社の多くの中間管理職に協力してもらい、相性の数値データを取る
そういう蓄積をせめて数年やってから、上司は部下を相性でセレクトしていい、というならまだ理解できる
それから人同士の関係というならグラフ理論にも持っていきやすいのではないだろうか
Googleなどの検索エンジンのページランクみたいなものである
有向無向グラフ、隠れマルコフなど色々な数学的要素が頭に浮かびやすい
という繰り返しもないのに、
寧ろ、そういう努力を怠って、科学的な話もヒューマンな話も安易に結論を語るなよwなんか最近の世の中病んでるよなあ…
痩せないとなあ
コントロールできないものを、さもコントロールできるかの様に語る 正解がないものに正解があると言って大衆を飛びつかせる 不安感を逆手に取った商売の時代なんだろう 宗教はたし...
まあ人生(の勝ち組や負け組)や地頭をダニング=クルーガーで語るべきではないは言い過ぎなのかなあ 人生勝ち組だろうが負け組だろうが、運を実力と勘違いしてる輩はダニング=ク...
無いように思えるのは増田に論文読む習慣がないからやろ
真の科学者は煽るような用語を使わない。 (とは限らないが、例外的だ) イケハヤというかわいそうな人をイジメるはやめてあげて 影響力もないんだし、温かい眼差しで見守って。
『日立のAV』
パンティー
結論がクソ