2020-11-17

生きろって言うな

ずっとずっと中途半端なままの人生だった。

一般的に「普通」といわれる人生を歩みたかったのに、能力がないせいか、いつも挫折と失敗を繰り返してきた。

いつもまわりのみんなと同じテンポで同じ道を歩むことができずに焦ったり凹んだりすることが多かった。

受験勉強頑張ったのに大学中退した。精神病で。バイト研究もなんでも頑張りたかったのに結局全部捨ててしまった。お父さんを裏切ってしまった。

鬱と摂食障害で体もボロボロになり、当時20歳だったのに内臓年齢が40代まで衰えてしまった。

歯も溶けて、無傷の歯は一本もない。上下左右奥歯は差し歯だし、上の前歯も差し歯だ。

まだ人生何十年もあるのにきっと将来は歯なんて1本もない。

せっかく小さい頃、両親がお金をかけて矯正治療してくれたのに台無し

自殺未遂してひきこもって家族に散々迷惑をかけた。

状況を変えたくて上京して、派遣やりながらぼろアパート住んで、なんとか自分一人で生活できるようになったけど、結局摂食障害は続いていたし、仕事も向いていなくてすぐ転職した。

いわゆるブラック企業仕事はしんどかったけど、同棲してくれる彼氏ができて、結婚の話も出たけど最後浮気相手妊娠させてその子結婚してしまった。

その後も私が馬鹿だったせいで男の人に騙されたり、暴力振るわれたりした。でも、なんとか「ふつうのひと」になりたくて、仕事も猛烈に頑張っていい会社転職できたけど、私のいるプロジェクトは大コケした。私も戦犯だ。そんな折に既婚者の男性に騙されて弁護士のお世話になるはめになった。

わずかな慰謝料はとれたけど、一生分の人格否定されたのでストレスで耳が聞こえなくなった。それでも毎日出社したけど、信頼してた部下に裏切られてもう何が何だかからなくなるぐらい辛かった。声も出なくなった。

それでも、頑張っていればいつかなんとかなるって信じて邁進してたら、私のことを大好きだと言ってくれる男性出会った。穏やかで純粋なひとで、結婚しようって言ってくれた。

ダイヤ指輪苗字をもらって、一つ屋根の下にくらして、ようやく今までの人生が報われると思った。友達も泣いて喜んでくれた。いい人に会えたんだねって泣いてくれた。

愛する旦那さんと、もう少ししたら子供も作って、私みたいな産廃でも幸せになるんだって息巻いてたけど、旦那さんは突然モラハラになってしまって離婚した。

最後最後まで努力否定され、あなた財産分与するぐらいなら全部浪費するとか言われちゃった。

30歳をとうにすぎて、またひとりぼっちになってしまった。ボロボロの心と体で。

知人が「明日は来る。1万日以上きてたか大丈夫」と言ってくれたが、その明日っていうのは1万回以上勝手に来てたわけじゃなくて、私がなんとか乗り越えてきたものから、ちっとも大丈夫じゃない。

もう1万回と数千回も乗り越えてきたのに、まだ乗り越えろっていうのかなって絶望した。

もう明日なんて見たくないし、みんなできてることが私だけろくにできない。

アフリカの貧しい子供に比べたらイージーかもしれないけど、そんなの知らない。

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