2020-04-26

人間も春は発情期なのかもしれない

とにかくヤりたくて仕方のないときがある。

から晩までそのことしか考えられない。

仕事をしていても電車に乗っていても家にいても、男性下半身のことにしか頭がいかない。

小学校2年生のときだった。

はじめてオーガズムに達し、以来毎日自分でした。

はじめは指だったのがマッサージ機になり、ローターになり、

1日で5回もするときもあった。

中学生とき

ヤりたいと思った。

しかし非リア、非モテ教室の隅の陰キャだった自分にそんな相手などできるはずもなく、

学校トイレで慰め、それを自撮りし、こっそりやっていたブログ投稿する。

そのくらいしかヤりたい欲求を発散する方法はなかった。

とうとう願望が実現したのは大学生ときだ。

初めてできた彼氏とではなく、飲み会で一緒になった、

そういうのに慣れた男性とヤることができた。

その男性と会ったのはそれが最初最後だったが、

いまでも覚えている。ヤっているとき、本当に、人は相手のことを愛しいと、

大事だと、大切だと、守りたいと思うものなのだと知った。

それはヤっている最中だけの感情であったが、目の前が啓けた感覚があった。

その人とヤった次の日に彼氏とヤって、覚信に変わった。

この行為をしている最中だけは、目の前の人間を心から愛することができる。

それは泡沫の夢みたいなものだけれど、とても尊い

ばんざい三唱したい気分であった。

ヤるのは楽しい。そして幸福である

毎週別の男とヤった。

私の部屋、相手の部屋、ホテル公園、車の中、トイレ教室

友達とヤるとあとあと面倒だというのを学習したため、

毎回、あまり親しくない別の男にした。

だいたいの人は2、3回ヤると連絡がしつこくなったから、そのタイミングお断りした。

どんなに相性のいい男性でも、彼氏にしたり、友達にしたりするのは無理だった。

そういうことをする相手とは別に彼氏もいた。

彼氏のことは本当に大事にしていたから、複数男性と肉体交渉をしていることが決してばれないように気を遣った。

でも、泣かせてしまうことがあってからは、付き合う流れになったら、

私はあなたと付き合うけども、あなたのことが本当に好きだけども、

毎週別の男とヤる。それでもいいなら喜んで付き合おう、と、

最初に伝えることにした。


1週間が7日あるうち最低9回はヤりたい。

から出血しているとき以外は常にヤりたい。

とりわけ、月に1、2回のペースで、猛烈にヤりたい日がある。

そういう日は本当にそれのことしか考えられない。

出社する。上司下半身に思いを馳せる。後輩の下半身事情想像する。

取引先の営業のにおいを思い出す。

休憩中、トイレ下着を脱ぐと、つい指をやってしまう。

3分もかからない。足りないけども、しないよりましである

終業後、トイレに寄り、下着を脱ぎ、スカートの下には何も身に着けずに電車に乗る。

わざと混んだ電車を選んで乗り、男のにおいをめいっぱい嗅いで、

ももに液体が伝うのを感じる。

適当なところで電車を降りたら、その日に一番適した人に連絡をとって、会って、ヤる。

ほんとうに我慢できないときホテルまでもたずに、公衆トイレでいれてもらったときがあった。

そうでもしないと気が狂いそうだったからだ。

あのとき男性にはほんとうに感謝している。

嗜虐嗜好のある人だったため、相手趣味でもあったようで、丁度よかった。

ひとりではできないことだからふたり意見ががっつり合うところを探してヤらなければならない。

私の数少ない信条である


現在世界コロナによって壊されている真っ最中である

仕事が減るのも収入が減るのも辛いが、

私は今なにより、ヤりたい人とヤれないのが辛い。

今日も朝から何回も、

シャワーで、バイブで、指で、机で、達した。

でも足りない。ぶちこまれてガン突きされたい。愛していると叫びたい。

あなたのことが大好きだ。愛している。気持ちがいい。幸せ

そう叫びながら達したい。

でもできない。


心の底からファッキンコロナ

事態収束したならば、早く早く、たくさんの人とヤりたい。

君に会いたい。

愛してる。

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