2015-04-27

東方最新作爆死の衝撃

東方の最新作が爆死した。

東方紺珠伝」「東方深秘録」と一挙に2作品を揃え、満を持しての発表だったにも関わらず、艦これ正式サービス開始2周年とそれに続くゲームイベント発表の影に埋もれ、世間の口に上ることすらなく盛大に轟沈した。

東方の新作が爆死するなど艦これが登場するまでは考えられなかった現象だが、これこそまさに東方には最早オタクを惹きつけるだけの魅力がないことの証左なのだ

起こるべくして起きた、東方の衰退を象徴する現象であると言えよう。




艦これ東方の完全上位互換である

これは揺るぎない事実であり、数々の事象がそれを証明している。

同じ「ゲーム」というプラットフォームにあり、いずれもキャラカタログ性を備える東方艦これにおいて、何故艦これけが右肩上がりで成長し続け、東方けが飽きられ廃れ続けていっているのか。

それはキャラクターボイス実装アニメ化など、東方がことごとく拒否してきた要素を艦これが備え、それがオタクに受けているかに他ならない。

これは、インターネット上であれだけ叩かれ、貶められた艦これアニメが、Blu-ray Disc販売数2万枚という空前の大ヒットを記録したことからも伺い知ることができる。


しかしながら不幸なことに、東方製作である太田順也ことZUNはこの事実理解していなかった。

信じたい情報だけを信用し、東方信者によるインターネット上での過剰な艦これアニメ叩きと東方擁護をそのまま鵜呑みにした結果、東方の最新作は前例のない大爆死を迎えたのである

所詮インターネットにはノイジーマイノリティしか存在していなかったのだ。

良識ある艦これファンは、インターネット上の情報に踊らされることな艦これアニメを正しく評価していたのである


その一方で、東方の新作が発表されたことを、一体どのくらいの人間が知っていただろうか?

ZUN強気姿勢は、わざわざ新作発表の日を4/23 ― すなわち艦これ2周年の記念日に選んだことからも伺えるが、その根拠のない自信が結果的東方を一段と破滅へと向かわせてしまったのである

当の本人

東方世界は良くなった。何かと言わないけれど面倒くさい人が出て行ってくれた。」

などと戯言をほざいているようだが、ここまでストレート典型的負け犬の遠吠えは、今後の人生の中でもまず滅多にお目にかかれない代物であろう。


また、製作者のこのような醜態諌めるでもなく妄信している東方信者どもも断罪されるべきである

東方信者は自らの行いが東方寿命を縮めていることを自覚すべきだ。

2ちゃんねるの「同人イベント板」などを覗いていて

「今年の例大祭(註:東方最大の同人イベント)は艦これから戻ってきたサークルが多い」

という話を見たことがあるが、なんということはない、単に不良在庫化必至の東方既刊本をどうにか捌き切るために参加しているだけの話である。(既刊本がある程度捌けているなら、新刊は一切出さずに総集編で儲けるという手段もある)

艦これを叩いている暇があったら、自ジャンル心配の一つでもしてみてはいかがだろうか。




アニメの売り上げがアニメ評価を決定するように、作品評価は、もっと言えば作品を作ったクリエイター能力は、その作品のファンの絶対数の多さで決定する。

まり、現状の艦これ東方のファン数に鑑みれば、東方製作である太田順也は、艦これ立案である田中謙介よりも、クリエイターとしての能力が劣っているということである

ZUN及び東方信者はこの意味をよく理解すべきである


現状のまま夏コミを迎えれば、恐らく「上海アリス」「黄昏フロンティア」には待機列すら形成されず、いわゆる「モーゼ状態」になることは想像に難くない。

そのような醜態晒す前に、ZUNとその取り巻きどもは、そろそろ身の処し方を真剣に考えるべきであろう。

かしこ

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