2014-01-28

フェルミ推定google検索必須

しろフェルミ推定にこそ「ggrks」というセンス必要

元増田にもあるとおり、ビジネスにおける選抜にフェルミ推定を用いたいなら特にそう。

なぜならビジネス要求されているのは、結果・数字利益であって、能力ではないから

ピアノ調律師が何人いるかが直接ビジネスに関わるのならば、ググレばいい。まじで。

それで答えが出てくるならそれに依拠するのが一番早い。ピアノ協会(あるかどうかしらねーけど)が

人数とか公表してるかもしんねーじゃん。検索結果の信憑性とかを言い出すならフェルミ推定の結果の信頼性

どっこいどっこいですから。0を1にする端緒としてフェルミ推定グーグルのどっちが上かは一概には決まらないよ。

しろ論理的思考力なんて無くても答えにたどり着けるグーグルの方が優秀とさえいえるかもしれない。

多くの反論が予想されるのは

画一的な答えが期待できないからこそ帰納的・演繹的推論能力を見るためにフェルミ推定をやるんだ」

ってやつ

いやー、でもこれ言い換えると「ビジネス上の問題にグーグルは答えてくれねーよksg」ってことでしょ?

だったら最初から「ググッてもいいよ」くらいの余裕が面接側にほしいよね。答えが無いって分かってるならさ。

フェルミ推定を通して推論能力を示してほしいわけでしょ?

ってことは事実上要求されてるのは知識の運用能力(と知識量)だよ。フェルミ推定を始める端緒としてぐぐれる環境

あっても全然いーじゃん。

いっつも思うんだけど、企業採用活動として、何を目的フェルミ推定面接過程につっこむ(べきな)のか

って視点全然足りてない気がするんだよね。

繰り返しになるけど、調律師の数字が問題なのであればむしろ必要能力

どこを掘るとその情報出会えるか知ってることだよ。そんでもって人間の活動でまったく新しい何かなんて

ポストモダン現在にあっては存在しませんよ。むしろXに迫るためにAとBとCとOとPとQのどれを組み合わせて

先行研究とすべきかという能力のほうが重要なんですよ。さらに言えばそういう先行研究成功と失敗を踏まえないと

フェルミ推定やった結果車輪を再発明したりするんですよ。

そこまでブレイクダウンして採用活動にフェルミ推定を導入しまたかもっと言えば普段の活動をそこまでブレイクダウンしてますか?

そういうの抜きでフェルミ推定だけ採用活動に導入すると滑稽ですよ。

話が大分逸れてきた。

言いたいことは、フェルミ推定要求されている能力情報・知識の運用能力であるなら、

しろグーグルをいかに活用するあるいはしないかというところも見ないと現代社会では無意味でしょということ。

そういう設問のフェルミ推定問題を作らないとダメですよということ。

そんでもってぐぐって得た情報でみんなが妥当な答えにたどり着けるならそれは出題側の問題だし、恐らく普段の業務も

ちょっとググれば答えが転がってることを棚上げにしてる可能性が高いってこと。

http://anond.hatelabo.jp/20140127235658

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