2008-03-19

[][][][][]多量の思想を少量の言葉に収める。

読書について ショウペンハウエル

精神を備えた人々は、より具体的な表現をえらぶ。」p.65

「いったい人は何か真実ものを伝達しなければならない際に、曖昧な語り方に努めるであろうか」p.72

「少量の思想を伝達するために多量の言葉使用するのは、一般に、凡庸の印と見て間違いない。

これに対して、頭脳の卓抜さを示す印は、多量の思想を少量の言葉に収めることである。」p.74

「真理はそのままでもっとも美しく、簡潔に表現されていればいるほど、その与える感銘はいよいよ深い。」p.74

言葉芸術でも不要な一切の美辞麗句無用敷衍表現過剰を警戒し、純粋無垢文体や話法に努めなければならない。」p.75

「真の意味での、簡潔な文体、充実した高雅な文体は、ただ豊かな思想、内容あふれるばかりの思想から自然生まれる。」p.105


人の時間には限りがある。

独り善がり

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