2013-05-11

作画オタク情報源について

http://anond.hatelabo.jp/20130510210114

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20130510210114

lost312

こーゆー人が「わかってる人」ってやつか。どこで情報得てるのやら。アニメーター担当箇所なんて、一般雑誌に載ってないよね?ww2013/05/10

ざっとケースを挙げると

過去仕事で目立つ作画をしていた人、有名な人だったら、ED原画クレジット名前があるのを見越して推測は可能。

インタビュー等で本人が言った。

③人づてに聞いた。

①は作画オタの教養主義たる所以です。

過去仕事ぶりからそのアニメーターの作画上のクセ・タッチ・影響元を脳裏にインプットしておき、すぐさまそれを思い起こして目の前の気になる作画とすり合わせる事が出来るか、にあります

例えば「この作画はかなりA氏っぽいがA氏の名前クレジットされていない、その代わりA氏に影響を受けたとされるB氏の名前が載っているので、おそらくこのカットはB氏の原画だ」とこんな感じで"推理"するのです。

絵そのもの作画監督完璧に修正されてても、動きのタイミングはその人の個性が残ってる場合が多いので、そこから推測や考察が出来ます

これが出来るか出来ないかが作画オタの資質というものです。

事情でノンクレジット名前が載ってない)って場合でもある程度は判別は出来るでしょう。例えばダイターン3の2話とか12話とか22話には金田伊功名前EDクレジットに一切無いけど、見りゃ解るでしょ。知らんって?

ただ「限りなくこの作品やってるに違いない」くても「確実にやった」かどうかまではわからないので、確定するまでは「かもしれない」「(推測)」などの言い回しをしてお茶を濁しておきます。(作画wikiなどの編集時において)

当然外す事も多いです。

従って主な情報源は②になります

WEBアニメスタイルの「アニメの作画を語ろう」(http://www.style.fm/as/01_talk/01_talk_top.shtml)などは情報源の宝庫です。

インタビュー受けてる自身の仕事の他に、「あそこは◯◯さんがやった」とポロッと漏らしてくれるので、情報は集めやすいのです。

雑誌に載ってないよねと言いますが意外と結構載ってるもんなんですよこういうの。

稀にノンクレジットペンネーム仕事もバラしてくれるのでありがたいです。

例えば『Sci-Fi HARRY』のOPスタッフは「絵コンテ・演出・作画監督原田慎之介 原画原田組」という謎の人物及び団体ですが、原田慎之介なる人物が大平晋也である事は作画オタなら誰でも知ってますし、原田組なるチームも橋本晋治小西賢一である事は本人達自分から喋っています立場名前を出しちゃいけないから隠すはずなのですけどね。(共通項として、みんな同時期にジブリの某作品にメインで関わってた人たちという)

そんなわけで②は確実なソースの根拠になる・・・と思いきや、本人の記憶違いもたまに有ったります。その場合、間違ってる事に気が付かないと作画オタは情報いつまでも鵜呑みに信じるしかないですが、訂正情報があった場合はすぐに検証してデータ更新しなければなりません。(出来れば、の話ですが)


それらに比べたら③はあまり無いですが、アニメーター界隈がいかにタコ壺状態であるか皆さんの想像する10倍以上は狭いものなので結果的に共有情報が多い→そこから意外な情報流出する、という事も多々あります

若いころアニメーターさんと知り合いだったっていうようなロートルオタクブログツイッター等で思い出話的に「実は・・・」と話してくれる事も多いです。

後は作画オタ系のブログや作画@wikiと、2chの作画を語るスレですかね。前述したように作画オタの基本は教養主義なので、腐っても鯛と言わんばかりにコミュニティ崩壊してても割りと語る時は語れるし情報は転がっているものですよ。よく分かってないフリして(ここ重要)「◯◯って□□だよね?」などとわざと間違った情報を出して聞いてみると「ちげえよXXに決まってんだろそんな事も知らないのかこれだからニワカは・・・」「ちなみに□□は△△だしXXは●●なんだぞそれぐらい調べとけカス」と鬼の首取ったかの勢いで色々教えてくれます

で、そこを上澄みだけすくい取って知った気になっていれば、id:TM2501みたいな作画オタぶって他のオタ連中から一歩リードしてるつもりになってその実ニワカ以下のモノ知らず一丁出来上がりってわけです。


こんな感じで、作画オタク世界ってものすごくアナクロなんですよね。

超能力か何かで誰の仕事か当ててるなんて事はまったく無いんですよ。

創業時からの熟成ソースを継ぎ足し継ぎ足しで現代まで受け継いでいるような存在。そこに義務感や使命感、そして優越感を持ってる厄介なヤツら、それが作画オタクです。


最近ブクマを荒稼ぎした寒天プールの人(http://sajiya.blog89.fc2.com/blog-entry-312.html)も、そういった作画的教養主義の荒波に揉まれてきたからこそこういう記事が書けるんですよ。id:TM2501と違って。

この人、「自分は作画オタじゃない」と言ってますけど、作画オタ間での同族嫌悪全然珍しいものではありません。こいつらなんか一緒にされたくないと思ってる作画オタ同士は多いですよ、本当に。



追記:

■関連記事

アニメ業界の話(メモ

http://anond.hatelabo.jp/20130520105912

作画崩壊厨と『鉄腕バーディーDECODE』の思い出

http://anond.hatelabo.jp/20130520234923

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