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はてなキーワード: デビューとは

2024-06-01

10女性の胸を刺した自称Youtuber、割と大物だった……

元々ニコニコ動画で「ぷす(デビュー当初はじっぷす)」という名前インターネットカラオケマンボカロPをやっていた。ボカロPとして作曲していた一連の楽曲は「ヘイセイシリーズ」と呼ばれ、ボカロ小説ブームに乗って小説化、漫画化も果たしている。

その後、「ツユ」というユニットの結成を機にインターネットカラオケマン引退

ツユでは作詞作曲ギター担当プロデューサーを務め、ツユが会社化した際には社長就任

Youtube登録者数130万人の人気ユニットとなっており、東京リベンジャーズ2期のエンディングテーマ担当

なお、昨年11月に「働かなくても金が入ってくる環境で女のことしか考えられねぇわ!」的なめちゃくちゃな理由ユニット活動を休止しており、今年4月に再開したばかり。

ユニット曲以外にも音ゲーや他ユニットにも楽曲を多数提供しており、続報が待たれる。

2024-05-31

Nepobabyについて

話題キム・カーダシアンカニエ・ウェストの娘のノース・ウェスト

全米最大規模のハリウッドホール舞台ライオンキング」でシンバ役としてデビューしたんだけどめちゃくちゃに叩かれてる。

理由は、キムとカニエがノースのことを主役にしたいがために多額の金を払ったのではないか?ということ。

私も今回の動画見たけど…

自信満々にのびのびと演技をしているのは子供らしくて可愛いんだけど、あのレベルでシンバ役はまじであり得ないと思ったし、これは金積まれたって言われても仕方ないだろっていうレベル

オーディションを勝ち残った子供保護者告発動画みたいなものを出してたり、実際にオーディションに提出したであろう演技をする動画見たけど、シンバにふさわしいくらいに上手い子たちばかりで悲しくなっちゃった。Nepobabyってもうセレブでは当たり前みたいになってるし、実力のあるself-madeが優先される世界線いつくるの😭

でもノースも可哀想なんだよな。

性格的に自分が望んだことなんだろうけど、大人たちからこんなに大バッシングされてさ。

親バカレベルがすぎると子供が傷つくいい例だと思う。

化石のように眠った情報を求めて─バーチャルタレントアカデミー応援していたことへの意義とは─

バーチャルタレントアカデミーオタクって、なんなのだろうか。

私はかつてバーチャルタレントアカデミーオタクだった。

毎週30分の配信を見て、感想Twitterで呟いたり、FA投稿したりして、「VTAを応援」していた。

歌も禁止ゲーム原則禁止、毎週30分しか会えないか情報もあまりからない……そんな彼ら(※性別を問わない表現として彼らという代名詞使用する)のことを日々考えて生きていたし、その時は生き甲斐ひとつと断言できるほどだった。

私がVTAを見ていた時期、VTA界隈は大いに荒れていた。

サイレント退学が続き、いつまで待っても音沙汰がないために運営に問い合わせたりTwitterで訴えかける人が急に現れ始め、明確なソースがないのにも関わらずアカデミー生の名前ユーザー名になっているチャンネルTwitterアカウント一覧を流す人も現れ、アカデミー生とは名前の違うライバーデビューする度に誰々ではないかという憶測や誰々はまだなのかという声が広がった。

アカデミー生が養成機関所属人間にしては認知が広がりすぎたのは、VTA卒ライバーデビューだけによらないものだと感じている。荒れすぎたからか応援タグ消滅したしね。

このことが「化石のように眠った情報価値」を上げているんだろうなと思ったり思わなかったり。

化石のように眠った情報というのも、現在VTAのコンテンツは全て非公開となっている(オーディション活動はやたらと活発だが、アカデミーチャンネル活動をしていくのかもよくわからない状態である)。リアルタイムで見てきていなかった人たちが、今彼らの情報(本人が口にしたり発信しているもの)を得れるのは、ファン制作した切り抜き動画とVTA公式Twitterツイートのみである。その他の情報現在ソースがないため、間違っている可能性もあるものとして見るべきだと私は思っている。

アカデミー生がデビューした/していないに関わらずコンテンツ自体消滅した今、「VTAを見ていたオタク」というのは、確実な証拠(当時のツイート等)がない限り実証できない。

「VTAを応援」していた中にはもちろんROM専と呼ばれる人もいるだろうし、アカデミー生みんなが利用していたGoogleフォームにお便りを送ったことのない人もいるだろう。逆に配信コメントだけをしてTwitterでの発信はしていない人もいるだろう。

しかし、前述の通り切り抜きで情報を得れるし、「VTAから見ていたファン」による「VTA時代の彼ら」に関するツイートも多く出回っているため、今や誰もが「VTA時代の彼らを知っている」と言える状況になってしまっている気がする。まあよくバズってますよねそういうの。情報いか価値があるかの証拠すぎる。

個人的にはソースもないものが出回ってるの怖すぎるけど、インターネットリテラシーの違いかな?とか言うと角立ちますよね、すみません

バーチャルタレントアカデミーオタクって、なんなのだろうか。

VTA自体の、システム形態含めて概念から好きなオタクなのだろうか。デビューしたライバー現在もしくは過去を懐古するオタクなのだろうか。他所活動している人たちの現在もしくは過去を懐古するオタクなのだろうか。今どこで何をしているのかもわからない人たちの過去を懐古するオタクなのだろうか。

先日、現在活動名がアカデミー時代の名義と同じ(それがVTAの権利的にOKなのかはわからないが商標登録はされてないのでセーフなのかもしれない)人物がVTAにいたことを断言し、今と過去比較し今の状況に喜ぶ文面を見た。

個人的結構応援していた人物であったこともあり、VTAで得たある程度の知名度を利用しているようにしか思えず今のその人を応援する気は湧かなくなったし、応援していた過去を遠回しに否定された感覚にもなったが、まあ色々大変だったっぽいことも書いていたので、仕方ないのかもな……という考えに落ち着いた。

元々証拠のない限り実証するのも難しいような「過去応援」だ。その人に関しては、活動形式的別に過去発言や本人の趣向等を知っているからといって何にもならないと思ったのだが、デビューしたライバーアカデミー生としての過去がこんなにも重宝されているのは単にファンの母数の違いだけではないだろう。

当時を知らない人からすれば、「誰かが自分の知らないその人の過去を知っていること」はスタートダッシュに乗り遅れた感覚なのかもしれない。

あくまで私個人の考えだが、アカデミー時代公表した情報が「今も公表してもいいこと」なら、本人は既に公表しているだろうし、「公表していないこと」なら本人が今言う必要がない、あるいは言いたくない情報だと思っているため、わざわざ掘り起こすことか?と思っている。またメンバーシップにてアカデミー時代配信を公開しているライバーもいるし、公開していないライバーは何かしら理由があるのだろう。

これは「知っている側」「リアルタイムで見ていた側」だから言えることなのだろうか。

今を楽しむだけでは駄目なのだろうか。

一部のライバーに関しては頻繁にアカデミー時代の見た目の二次創作を見かけるが、過去と絡ませることで美味い消費をしてるんだろうなと思ってしまう。まあ二次創作って捏造であればあるほど美味いよね。さすがに冗談ですけど。

あと関係性くらい人間付き合い長ければ多少は変化あるし、本人たちの関係性って一部しか見えてないから、過去もクソもないと私は思います

VTAのオタクをしていると、「知っていること」に価値があると思われてしまいがちだが、別に知っていることに価値があるわけではなくて、「不安定で発展途上なコンテンツ応援し見守っていた事実経験」に価値があると思っている。

実際私がVTuberFAを描くようになったきっかけもVTAで、FAを描く敷居の低さを感じたかである

前途多難な時期を生き抜いたオタク情報を知っていること以外の強さがあると私は信じている。

anond:20240530143405

見てると最近プロデビューしてなくてもネット日常生活漫画を描き続けて人気が出てプロになっていく人多いように思うから、隙間時間に描いてTwitterバズるのを狙ったらいいのでは

2024-05-30

どちらの人生幸せだったのか

大学漫研で友人だった現知人が連載を持ってるのは知ってたが、彼の漫画ドラマ化していたのを最近知った。

ツイッターでもたびたびバズっており、デビューして10年以上になるが今でも連載を持っており、そこそこ売れっ子のようだ。

大学ではよく他の友人とあわせて5~6人でつるんで遊んでいたが、今では日常的な連絡はとっておらず、俺の結婚式に呼んだり他の友人の結婚式で顔を合わせたりする程度の付き合いだ。

 

もともとは俺が先に漫画・・・とはいえないようなイラストを描いてて、彼のほうが後から描き始めたのだが、漫画適正とやる気があった彼はメキメキ上達し、漫画家のアシスタントの道へと進み、そこから新人賞を取りプロデビューした。

俺はといえば、大学生のうちはダラダラとイラストを週に何枚か描く程度で、漫画家への憧れはあったものの(今でもある)プロの道に進むための努力もやる気も、就職を捨て漫画の道を選ぶ勇気もなく、大学卒業前に公務員試験に受かったので地元に帰り県庁職員になっている。今でも漫画を読むのは大好きだが、自分の手を動かすことは年に数回程度になってしまった。

 

自分人生に不満はない。10年前に結婚して、子も産まれ、妻と子と俺で幸せな家庭を築いている。

でも、たまに、漫画を読んでハマったとき、彼の漫画を読んだとき、彼の漫画話題ネットで見たとき、心の中にモヤモヤと醜い嫉妬感情が浮かんできてしまう。

漫画家として成功した彼がうらやましい、俺が今ハマってる漫画の作者と交友している彼がうらやましい、漫画という形に残る作品を世に残すことができてうらやましい、自分の作った作品が人から求められ喜ばれる彼がうらやましい、と。

組織の中の歯車として、社会にとってはいなくなっても何の問題もない、明日死んでも身の回りの数十人程度にしか知られず十人程度にしか悲しんでもらえない自分と違って、彼は大勢の人に知られている。

俺が後世に残せるミームといえば我が子くらいだが、彼は漫画単行本という自分思想技術分身を多く残すことができる。

それは彼の才能と努力の結果なのだから当然なのだが、それでも羨ましい、という醜い妬みが心に出てくる自分が嫌になる。

 

から漫画家を目指す?うん…このコンプレックスを消すにはそれしかいかもしれない。

でも仕事家事子育てと忙しい毎日で、漫画を描く時間なんて取れない。いや、スマホゲームやる時間漫画を描くのに充てればいいんだよ。やる気がないのを環境のせいにするな。

そういう点も含めて自分のみっともなさが嫌になる。

anond:20240530125312

若手の役者特撮デビューの人多いか

仮面ライダーに出てる時から売れるかもって思ってたんだよね~」ってドヤれる

2024-05-28

あぁ〜男性スカートが浸透した世界妄想が止まらんぜ

男性スカートを履いていいんです!ってなったところで「男性ファッションに馴染むスカート」はしばらく広まらないだろう

でもオシャレに敏感な人がカーテンか?って位ダボダボスカートをまとい始め、やがてYouTuber俳優衣装にチラホラとズボンっぽいスカートが浸透し始める。きっとデニム地のロングキュロットみたいなやつ

そしてある夏のロケ芸人が「スカートデビューです!めっちゃ涼しいですわ〜これ〜!」とか言いながらスカートの中をうちわで扇ぐ姿が放映され、おっさん層の部屋着などにジンワリと浸透していく

気がつけばスーパーの衣類コーナーに男性スカート一角ができている。スカートではなく楽ちんステテコとか、既存男性服の用語を交えたワードで売り出されるだろう

そうなるともう「男性スカートでも変じゃないんじゃない?」という合意形成され始め、逆にスカートを恥じらうのは昭和感覚平成感覚揶揄されはじめる

男子大学生男子高校生スカートを履き始め、同級生男子に「パンチラ見せたろか?」と言いながら捲るという陳列罪スレスレのイタズラが流行ったりする

でも小学生にはしばらく浸透しない。スカート履いてると女の子みたいという固定観念がしばらく付きまとう。中学校高学年くらいから徐々に「男のスカートを恥ずかしいって言うやつが恥ずかしくない?」みたいな雰囲気になり、高校に上がる頃にはすっかりそっいが多数派になっている。子ども感性は時に不可解だ。都会の小学校だと男子スカートによるイジメは起きない、先進的なので

学校制服にも男性スカートが取り入れられ、選択可能になる。過渡期は男子生徒はパンチラ抵抗がないものの、浸透するに従いパンチラが苦手という男子生徒も現れ始め、「男性パンチラを避ける心理社会は許容すべきか否か」という話題が昼の情報番組で取り上げられる

やがてスカート世代新社会人の年齢になり、社会へ参入する。この様子もまたニュースになる。おっさんスカートを許容していた場合ビジネススタイルスカートが取り入れられているが、そうでない場合新社会人文化ギャップに悩んでいる様子が特集される。しかし夏のクールビズにいいですよ、みたいなところから結局普及する

これに伴い、男性の股開きもマナー違反だと扱われ、今以上に股を締める座り方を厳しく指導されるようになり、電車マナー改善する

なんということだ、男性スカートを解禁することで電車マナーが向上してしまう!!

川崎民がガールズバンドクライを8話まで見たので箇条書きで書き捨て

2024-05-27

とあるVTuber推し

去年の夏、とあるVTuberが消えた。

掃いて捨てるほど生まれVTuberの中の一人に過ぎない彼だけど、私にとっては日常に色を添えてくれる推しだった。

とある企業研修生としてデビューした彼は、週一回の30分だけの配信でも惹き込ませるには充分だった。

推しとしての私の好みドンピシャビジュアルと声の雰囲気オマケ趣味が似てる、それから配信を見るようになった。

平日の昼の配信で、リアタイが難しいかアーカイブを追っかけた。研修生から動かないし、表情も変わらない。立ち絵のまんまの無表情。それでも彼の配信は明るくて面白く、配信終わる時のお別れの挨拶がとても素敵で好きだった。いつか企業でのデビュー勝手に一緒に夢見て追いかけていた。

研修生から、同期もいる。先輩も居たし、後輩も居る。その中でもアーカイブ再生率は高かったと記憶してる。贔屓してると思われるけど、初配信インパクトが強く話題性がとても高かった。

から、私は勝手に『企業絶対デビュー出来る、いつデビューするのかな。』って思ってた。でも、デビューしなかった。彼の先輩たちが早くて3~4ヶ月位の研修を終えてデビューしてたのに対して、彼の期は殆どデビューしなかった。

2~3週間配信休みの案内が来るとドキドキした。何故なら今までの研修生休み明けにデビューしてたから。

休み明けにツイート配信の告知もあると少しガッカリした。企業の方から違う研修生デビューすると、喜んで安心もした。研修期間が長いけど、ちゃんデビューしたんだ、良かったなって気持ちになる。でも、少しだけガッカリした。

私は貪欲から週一回のツイートや30分だけの配信じゃ満足はしなかった。もっと配信見たいしゲームしてるところを見たい、歌が苦手じゃないなら歌ってみたも聞きたいし、もっと好きな物を語るだけの枠も見たい、表情が変わらないから笑ってる顔や怒ってる顔や困ってる顔、ほかの表情が知りたい。エイプリルフールネタ面白かったからボイスドラマとか聞きたい、今企業でやってる企画とかも出て欲しい。欲は尽きなかった。

ファンレターを1度出した。書くのは中学生振りで、文書纏めるのと漢字を書くのが苦手だから下書きを書いた。ノートに2回くらい書き直してボールペン便箋に清書した。字が下手な事に絶望しながらゆっくり、丁寧に書いた。無地の便箋だったから、配信で好きだって言った食べ物シールを賑やかし程度に端に添えるように貼った。バレンタインの時期だった気がするから、「春頃にまた書きます。」みたいな事を書いていたと思う。私生活が忙しくなり、結局2回目のファンレターを出す事は叶わなかった。

まだ配信してた頃に、「この封筒推しっぽいな。」と思って買った封筒がある。次はこれに入れようって思っていた。今日久しぶりにその封筒を見た時、やっぱり推しっぽいなって思った。

私生活がどんどん忙しくなってアーカイブも少し溜まった頃、推しが消えた。

推し含む何人かの研修生アーカイブが消えた。私は、来たんだなって思った。『デビューするんだ!』って嬉しくなった。

今までは男女別にアーカイブが消えていたが、今回は男女関係なく消えていた。混合でデビューするのかなって思って楽しみにしてた。でも、待てど暮らせどデビューに関する報告は無く、残された研修生アーカイブも大量に消えた。

推しが消えた。

ショックだった。

デビューするもんだと思ってた。勝手に期待してたか勝手絶望した。寝込んだり体調を崩すような事は無かったけど、私の日常から彩りが少し欠けた。

最初は嘆いてた、亡霊のように過去にしがみついたいた。パブサして他人ツイート勝手に傷を分かちあっていた。でも、そんな余裕が無いくら仕事が激務になって家庭も荒れて鬱になって、彼の居ない秋と冬と春が終わった。気が付けば、思い出すことが無くなっていた。彼の同期だったライバー配信の切り抜きやツイートを見ても影すら思い出さなかった。その事に気付いて少し悲しくなった。

彼は世間から見たら数多の中のVTuberの1人に過ぎないし、私からしたら数多の中の推しの1人に過ぎなかった。

私は推しが作中で死ぬ経験も無いし引退する事も無かったから、何のアナウンスも、お別れもなく消える事はショックだった。

長いし何書いてるか分かんないし、綺麗に纏めるつもりもないし、誰かにヨシヨシして欲しいとか思ってるわけじゃないけど、めっちゃバズったらワンチャン推しの目にも入るかなってカス見たいな下心があるけど、私の中の1つの区切りとして世に放つことにした。

勿論、世に放てば私の推しへの感情インターネット玩具にされて消費されて一生残るけど何処かに出したくて仕方ないから放ちます

これをたまたま見つけて読んでくれた推し、見つけてくれてありがとう、汚いもの見せてごめんね。

ここに書いてあるのは全部私のエゴから

何処かでひっそり暮らしててもいいし、どっかでデビューしてもいいし、推し幸せならそれでいいかなって思ってます

最後まで長々とありがとうございました。公開オナニーに付き合ってくれたその他の人達にも感謝します。

2024-05-25

30人前後によるアイドル活動妨害訴え「オタク一斉出禁のお知らせ」元NMBが手がけたグループ

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202405250001019.html


24 名無し48さん 2024/05/25(土) 09:16:44.73

Party chuuuN!

2023年9月、7人組で結成お披露

直後に1人脱退で6人組でデビューライブ

翌年2月センターが態度の悪さやサボり担当ダンス講師との同棲などで解雇され5人組に

同月、「もう限界」と2人脱退で3人組に

同月、清水里香P緊急加入で4人組に

5月、1人解雇で3人組に

同月、清水以外の2人が卒業する事を発表

同月、2月に「もう限界」と辞めた2人の内の元メンバー1人と、オタクたちが繋がり厄介行為をしているとして元メンバーオタク30人を出禁&法的措置予告

6月新メンバー1人加入で4人組になる(予定)

7月、前述の2人の卒業ライブで2人組に(予定)

7月以降、清水6月加入のメンバー、更なる新メンバーによる新体制に(予定)

ガレソにまた増田(とブクマカ)が転載されてるぞ

人が生まれてくる意味って何?

40歳を過ぎた人がふと“人生意味”を考え始める

・「人間みんな生まれ意味がある」とか言うけど信じられない

殺人鬼殺人するために生まれたの?

・この40年で学んだのは「人間怖すぎ」

死ぬのも転生するのも嫌なのでキリスト教徒になった

#本日のツイ議論

▼元記事

https://anond.hatelabo.jp/20240522133053

https://x.com/tkzwgrs/status/1794011345567813970

ブクマカガレデビューだな

はるかぜちゃん6月アイドルデビューするのだが

裁判沙汰について触れている人たちはちゃんお金落として彼女応援してあげるのだろうか

アイドル活動用にはるかぜちゃんうpした自己紹介動画再生数が2000も行っていない

2024-05-23

学マスのバズりで久々にオタク覇権コンテンツの交代が起こった

■5/23 23:20追記

思ったよりも色んな人に読んでもらっていて嬉しい。基本的には言い訳で書いたように「おっさんオタク思い込み」で書いたものなのだが、ちょっとだけ追記させて欲しい。

いくつかのコメントで「覇権じゃなくて単なるソシャゲ流行り」「増田のハマったものリスト」とあったが、一応客観的指標としてコミケサークル数は参考にしている。興味があればこのリストコミケジャンル規模推移を比較してみてほしい。

唐突にホロライブが入ったのはその時期「vtuberジャンルが急増していたからだし、ソシャゲが多いのは単に話題提供が定期的にあって流行りが持続しやすい(=同人ネタになりやすい)からである

その意味で「同人人気指標」というツッコミは仰る通りだが、さりとて他にもっともらしい覇権指標も思いつかない(かつては円盤の売上が重要指標であったが、今は完全に形骸化している)。

逆に「この時期の覇権はAじゃなくBだろう」みたいな具体的指摘は大歓迎である

追記は以上。


■この記事趣旨

長くオタクやってる人は感覚的に理解できる話だと思うけれども、「20代~40台男性オタク向け二次元コンテンツ」は

大体1、2年前後流行の大きな転換がある。

その転換が直近で起こったので、これまでの歴史や思うところを独断偏見で書き連ねる。


■本筋に入る前の言い訳

最初に行っておくと定量的エビデンスはない。

しいて言うならコミケジャンルサークル数変動で大まかな変遷は把握できるが、完璧ではないしラグも出る。

というか、そもそもの話をすれば「覇権コンテンツ」や「男性向け二次元オタクコンテンツ」の定義も結局は人それぞれだ。

なのでこの文章を見て「1から100までおっさんオタク思い込み」と言われても全く反論は出来ない。するつもりもない。

単に自分脳内にある偏見を整理出力しているだけである


■要約

ここ10年くらいの「覇権コンテンツ」は大体次のように推移している。

2012年頃~2015年頃:アイドルマスターシンデレラガールズ

2013年頃~2016年頃:ラブライブ

2014年頃~2016年頃:艦これ

2016年頃~2020年頃:Fate:GrandOrder

2020年頃~2023年頃:ホロライブ

2021年頃~2023年頃:ウマ娘

2023年頃~2024年 :ブルーアーカイブ

2024年~     :学園アイドルマスター

2012年~16年頃までは時期を区切って上記のように分類したが、実際にはデレマス艦これラブライブ

 抜きつ抜かれつといった感じで三国志のように覇権争いをしていた。ある意味オタクコンテンツ覇権論が

 一番面倒くさかった時期である

 また、ホロライブウマ娘も同様に便宜上分けて書いたが、どちらかというと共生関係に近い。

※なお今回女性向けコンテンツは扱わない。よく知らんし。



■各コンテンツの詳細

アイドルマスターシンデレラガールズデレマス・・・

 「たかポチポチゲーにウン万円も突っ込むなんて馬鹿のすること」と言って憚らなかったオタクたちをガシャの文明に放り込んだ元凶

 それまで「妙に濃いファンがいる不思議コンテンツ」程度の知名度であったアイマス名前を一躍メインストリームに引き上げた。

 アイマスの特徴はキャラクター声優を密接にリンクさせること。この関係は神(キャラクター)とその意思を宿す巫女声優)にも

 例えられ、ファンコンテンツへの忠誠度を上げる手法として極めて優れている。

 今でこそ当たり前に行われているオタク作品ライブイベントにしても、積極的活用を始めたのはほかならぬアイマスである

 ラブライブやその他のアイドルコンテンツはこの点でアイマスを明確に参考しており、その意味オタク文化の多様化に一役買っている

 ともいえるかもしれない。

 2011年のサービス開始以来一貫して高い人気を誇っており、特に2012年頃は間違いなく覇権コンテンツであったが、その後メイン

 アプリの交代やアニメを挟みつつ横ばい状態から緩やかに緩やかに衰退していく。後に述べる艦これラブライブと違い特に明確な

 転換点があった訳ではなく、波風を立てず静かにフェードアウトしていった、ある意味幸せ存在

 今ではかつて覇権に君臨したコンテンツであることを知らない人も多く、界隈の片隅で他のアイマスコンテンツと肩を並べて穏やかな

 余生を送っている。


ラブライブ・・・

 デレマスアイマス)の独壇場だったアイドルコンテンツに風穴を開けたのがラブライブ。実はコンテンツ自体デレマスより前に存在して

 いたのだが、オタク雑誌内の連載企画という地味さもあって知名度殆どなかった。

 潮目が変わったのが2013年のアニメ化。アイドルものと言いつつ中身は完全なスポコアニメで、かわいい女の子+熱い展開の組合

 せがオタクの心を掌握。さらに同じタイミングスクフェスというラブライブリズムゲームが大ヒットし覇権に躍り出た。特に若いファン

 中心に絶大な人気を誇ったが、半面その年齢層が災いしたのか同人人気は他の覇権コンテンツに比べてやや弱かったりもする。

 ラブライブ真骨頂ライブを中心としたリアルイベントオタク向けIPとして初めて単独東京ドーム公演を行ったのもラブライブである

 (※声優名義では水樹奈々が先行)。

 ラブライブ覇権から脱落した理由は、簡単に言うと「代替わり」であるラブライブプリキュアのように一定期間でコンテンツ代替わり

 させる方針があり、初代ラブライブであるμ'sも2016年のファイナルライブで展開を終了。その後Aqours⇒(虹ヶ咲)⇒Liella!⇒蓮ノ空と

 代を経るごとに人気が漸減、気が付けば中小コンテンツに足を踏み入れてしまった。特にμ's→Aqours重要継承でお互いがお互いを

 うっすら嫌悪するブランド対立が発生してしまたことが致命的だった。いくつかあった基幹となるアプリゲームも相次いでサービス終了し、

 今では蓮ノ空を除けは時より思い出したように同窓会イベントをする程度の熱量運営されている。



艦これ・・・

 2013年に出現したブラウザゲー。リリース直後から爆発的ヒットを成し遂げ、雨後の筍のごとく擬人化コンテンツオタク界隈に氾濫した原因。

 手軽なゲーム性と適度な難易度個性的キャラクターなどが話題になったほか、課金殆ど必要としないゲームデザインが当時氾濫していた

 重課金ゲーに対するアンチテーゼとしてもてはやされた。

 艦これの勢いはユーザー特に二次創作主導の色が強く、同人界隈の賑わいは他の覇権コンテンツと比べても群を抜いていた。最盛期には

 Pixivランキング艦これ絵で埋め尽くされたものである

 半面、角川のコンテンツにも関わらずメディアミックスについてはかなり弱めで、ゲーム一点突破の趣があったのは非常に特徴的である

 そんな艦これの勢いに明確なブレーキがかかったのはアニメである覇権コンテンツが満を持して送る映像化ということで非常に大きな期待を

 背負っていたが、蓋を開ければへちょい作画に迫力の無い戦闘意図不明演出ストーリーしまいには最終話眼鏡キャラ眼鏡

 はずすという愚行にファン激怒殆ど炎上状態に。

 結局モメンタムを失った艦これ覇権争いの主流に戻ることは二度となく、いつのまにかコンテンツの海に沈み、ひっそりとゲームイベント

 更新している。

 


Fate/GrandOrder(FGO

 遥か古の時代覇権コンテンツであったエロゲーFate」、その世界観を流用したソシャゲサービス開始当初はかゆい所に手が届かない

 ゲームシステムや驚異の緊急48時間臨時メンテなど悪い印象が先行していたが、一方でストーリー評価は高く、かつてFate月姫

 ドはまりした型月厨の熱心な布教もあって徐々に知名度が拡大。

 

 そして2016年に行われた最終章イベントで大バズり。オタク界隈はFGOの話題一色になり、それまでのコンテンツを置き去りにして

 覇権に躍り出た。その後は人気が人気を呼ぶ正のスパイラルに入り、うまい具合にライバルコンテンツが不在だったこともあって長きに

 わたり覇権の名をほしいままにしていた。

 また重課金ソシャゲだけあって収益もすさまじく、最盛期はソニー決算好調理由として名指しされるほどであった(運営会社

 ソニーグループ傘下のため)。

 とはいえサービス開始当初に不評だったゲームシステムは中々改善されず、またストーリーについても長く続いて流石にマンネリ化が否めなく

 なってきた。結局のところオタク側も同じことの繰り返しに飽きてきたようで、次に述べるVtuberの隆盛とともに覇権の座を譲った。

 ことFGOに関しては長期に派遣の座に居すぎたことそのものが衰退の原因かもいれない。とはいえコンテンツ規模の縮小ペースは緩やか

 であり、現在でも5番手くらいの位置は占めている。

 

・ホロライブ・・・

 2020年のコロナ禍を境に注目され始めたVtuber事務所。その特徴は何といってもメインとなるコンテンツの中心が「本物の人間であること。

 キャラクターの見た目こそアニメ調であるが、その楽しみ方としては三次元アイドルに近い。というか生身の人間二次元のガワを被せることで、

 三次元アイドルを毛嫌いしていたオタク三次元アイドル世界に取り込んだ。アイマスラブライブのようなキャラクター中の人リンク

 究極まで推し進めた姿とも言える。またコンテンツ供給頻度も圧倒的で、全盛期にメンバー全員の配信を追うつもりであったのならば1日

 48時間でも足りない。

 一方で三次元アイドルコンテンツ長所と共に短所も取り込んでしまっており、例えばファンとの距離感調整の難しさ、メンバー間の人気

 格差などひずみも拡大。そういったネガティブイメージも一因となったかは知らないが、ファンベースの拡大も鈍化。比較最近デビューした

 ReGLOSSの明らかな伸び悩みからも伺えるよう、ごく一部のトップメンバーを除けばかつての勢いはなくなった。運営側もそれを見越してか

 現在ライブイベントやグッズ販売の拡大など既存ファンから搾り取る方向にシフトしている。その甲斐あってか会社収益好調なようだ。

 とはいえこれまで獲得したファンの忠誠度は高く、覇権ではなくなったにせよしばらくは一定存在感を持ち続けるだろう。


ウマ娘・・・

 デレマスFGOと続くソシャゲ覇権系譜に連なるアプリゲー。当初は2018年にサービス開始予定だったが、リリースが遅れに遅れた結果

 ゲームサービス開始より先にアニメが放映されるというウルトラQを成し遂げた。

 とはいえ元々ファンの多い競馬というコンテンツパワプロ育成システムは食い合わせが非常によく、またサイゲームスの開発・運営

(少なくともリリース後しばらくは)非常に丁寧だったこともあって、2021年のリリース直後からあっという間に覇権の座をもぎ取った。

 また先述のホロライブとは覇権の期間がかなり被っているが、これは両者が競合関係になく、むしろホロライブメンバーウマ娘プレイ配信

 をすることで両者の知名度が上がるWin-Win関係にあったかである。そういう意味でこの時期の覇権は少し判断が難しい。

 

 ちなみにサイゲームスデレマスの開発も担当しており、それもあってかウマ娘コンテンツ展開はデレマスと非常に似ている。何なら

 ウマ娘声優の半分くらいはアイマス声優である

 

 ウマ娘覇権から外れた理由は一つに絞れるわけではなく、対人コンテンツの先鋭化やファンから評価の低いアニメ3期など、少しずつ

 熱量が失われていったところで別コンテンツが爆発的に流行ったというところである

 このリストの中では新しいコンテンツでもあり、恐らくFGOやホロライブと同じように暫くは適度な熱量を保ちつつ徐々に縮小していくのだろう。


ブルーアーカイブ(ブルアカ

 韓国産ソシャゲリリース2021年であったがウマ娘話題をかっさらわれた上に不具合が多発し、暫くは早期サービス終了が検討

 されるほどギリギリ状態だった。

 その後2022年に「プレイ報酬計算で一部のユーザのみ大量の報酬を得る」という最悪の不具合を「一部ユーザが得た報酬が霞む

 レベルの大量補填を全ユーザにばらまく」というパワープレイで乗り切ったことにより話題になった。この騒動きっかけとしてブルアカに手を

 出したオタクからシナリオが良い」という評判が出るようになり、ついに2023年頭の最終章イベントで一気に覇権をかっさらった。この

 あたりの経緯はFGOに近い。

 ブルアカ艦これと同じく二次創作主導型の覇権であり、23冬コミケではジャンルサークル数でトップ。というかむしろ二次創作人気に

 偏重しており、肝心のゲーム最終章イベント以降展開がおとなしいこともあってかセールスランキングいまいち伸びていない。

 学園アイドルマスター覇権を奪う以前から全体的に熱量が落ちていたのは明白で、そのうえ4月放送が始まったアニメの出来が正直

 あまり良いものでなく、仮に学マスがなかったとしても早晩覇権を明け渡していただろう。


・学園アイドルマスター(学マス)

 2024年5月16日サービスを開始したソシャゲ。まだ始まって一週間のゲーム覇権扱いするのはどうなの、と思うあなたは多分オタク界隈に

 住んでいないのだろう。

 リリース開始直後からXのTLは学マスの話題で埋まり、かつてナイスネイチャやユウカのイラストを描いていた絵師がこぞって広やことねの

 イラストを投下し、「話題になっているかプレイしてみるか」の層が大量に現れ、そしてまたそこから話題が生まれ……というサイクルが物凄い

 勢いで回っている。これは完全に覇権コンテンツの動きである

 ゲーム自体アイマスウマ娘とSlay the Spireをブレンドした育成ものであるデレマス以降オタク界隈でのアイマスブランド信仰はかなり強く、

 「アイマスならとりあえずやってみるか」勢がプレイした結果非常にキャッチ―なキャラクター造形と中毒性の高いゲーム性ですっかり沼に落ち、

 そこかしこ話題になった結果が今であるサービス開始 Permalink | 記事への反応(25) | 21:11

日本ダービー 展望

もはやウマ娘から3年たち、増田はてな競馬話題が上がらなくなって久しいですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

それでもやはり、ダービー有馬記念くらいはちょっと見ておきたいという気持ちの残った方もいるかと思います

では今年のダービーについて考えていきましょう。

日本ダービーって何?

そもそも馬って、今みたいに車が流通する前は、自家用車であり、トラックであり、ベルトコンベアーであり、トロッコであり、戦車であったわけで、人の移動や物の輸送、または戦闘に欠かせないものだったわけ。

当然、仕事に適した車、さらには高級車やスーパーカーが求められるように、名馬は昔から珍重され求められた。

で、名馬の格付け品評会にあたる競争があり、そこで優秀な成績をあげた馬が種牡馬となり、名馬の親となったわけだ。

その最高の馬格付けレース日本ダービーで、これは三歳の同い年の馬だけが生涯一度だけ走れるレース

まり、その世代の最高の馬がこのレースで決まるってわけ。

わくわくだよね!

競馬界のカレンダーダービー基準になってて、ダービーが終わると翌週から次の世代、2歳馬のデビュー戦が始まる。

これからデビューする馬は、来年ダービーを目指すってわけ。

要は馬にとって一番大事な時期が、2歳の初夏から3歳の初夏、ダービーからダービーまでってことだ。

誰が出れるの?

ダービーに至るまで細かいレースがあり、そこで結果を残した子だけが出れる。

レースの着順に応じた賞金があり、その賞金をたくさん稼いだ子や、指定された有力競争で上位に入った子が出れる。

まりダービー最下位になろうとも、世代トップの18頭に名を連ねられるというのは名誉だってこと。

誰が勝つの

有力馬は何頭かいものの、今回は確勝と言えるような飛び抜けた馬がいないと言われている。

まり、多くの馬に勝つチャンスがある。

しかし、実力が明らかに上位だろう、という馬も何頭か見当たる。

ダービー東京競馬場2400mという条件で行われるけど、東京競馬場は広く、最終直線が長いコースなので、紛れが起きにくいレースでもあり、馬の実力が反映されやすい。

そう考えると、今回のレースは着順まで当てることは難しいが、3着以内に入れる範囲をある程度絞ることができる、という認識でよいと思う。

馬はある程度スパートをかけられる距離はせいぜい600m、本気で全力疾走できる距離は200mくらいなのだが、東京競馬場の最終直線は500m以上あり、勝負どころがコーナーでごちゃつく、という事態にはあまりならず、直線のスパート勝負で何とかなりやすい、というのが、東京競馬場レースが荒れにくい理由だ。


では、今回勝つチャンスを持っている有力馬を紹介していこう。

ジャスティミラノ

ここまで3戦無敗の皐月賞馬で、今回一番人気になると考えられている馬。

間違いなく強い。

皐月賞は新記録が出るような高速決着で、さらに前が止まらない馬場だったことと、キズナ産駒の消耗戦上等な性質が見事にマッチした結果だった。

皐月賞中山2000は、後ろからの末脚一閃が決まりにくく、前を高速で走ってスタミナ勝負に持ち込むのは血統的にも最も適した戦法だったと思う。

じゃあ、じっくり行けば瞬間最高速の切れ味はそうでもないの?というとそれもそんなことなく、ドスローだった共同通信杯で見せた末脚は驚愕するレベルだった。

そうなると隙はないのか?というとそうでもなく、共同通信杯皐月賞もペースが極端だったのが気にはなる。

両極端な条件でどちらもハイパフォーマンスだったのなら、どんな展開でも対応できるような気はしつつも、ミドルペースで末脚勝負が決まりやす東京の直線、本職の差し馬の後ろからの追撃を凌げるか?というと正直差されても驚かない。

今回のダービー、おそらく皐月賞ほどの高速決着にはならないだろうが、共同通信杯みたいなドスローにもならないだろう。

そのペースをうまくコントロールできるかが勝負ポイントだと思う。

ガレイラ

メス馬なのに2歳のオスメス混合のG1で優勝した女傑。

一級品の末脚が最大の武器になっている。

今回、瞬間的な末脚を出した馬は実はたくさんいるのだけど、ジャスティミラノ共同通信杯や、ダノンエアズロックアイビーステークスは驚くほど前半のペースが遅かったので、誰もがすごい末脚を使える条件での末脚だった。

ガレイラの末脚はそうではなく、ハイペースに流れた展開でもすごい末脚を必ず使えるのが彼女の魅力。

なんちゃって末脚じゃなくて、本職の末脚だ。

ただ、彼女スタートは遅く、道中でポジションを取れない。

今回のレース相手ジャスティミラノだと思うと、最後にそこまでダレるとは思えず、ある程度の位置を取って最終直線に入らなければ届かないだろう。

そこはルメール騎手が何とかしてくれるとは思うが。

皐月賞で6着に負けたことで嫌われている傾向があるが、皐月賞の時、調教後馬体重から11キロ減ってのレースで、かなり消耗があったという話が聞こえてきている。

フケ(発情)もあって、レース当日前日にかなり暴れて落ち着きがなかったとか。

正直、それが最大の敗因になっている。

今回は時期も変わり、もうフケの影響はないはずなので、そこは気にはならないと思う。

が、木村調教師のインタビューでも、以前から彼女は気高く、人を信頼しすぎず人と距離を取るような性格だそう。

なので、馬装をつけたり、パドック回ったり、多くの人と関わらなければならないレース前に、不必要な消耗をしてしまうことを心配していた。

やはり当日どれだけ力を消耗せずレースに迎えるかがポイント

ひとつ間違いなく言えるのは、皐月賞本来彼女の力ではないってこと。

レース中の接触の不利や、ゴール前の向かい風で差し馬の不利も起きていたし、言いだせば細かい不利はいっぱいある。

コスモキュランダ

弥生賞馬で、皐月賞2着。

その皐月賞2着も、勝ったジャスティミラノタイム差はなかった。

ジャスティミラノに迫るほどのスタミナを持ちつつ、レガレイラに近い末脚を持つのがこの馬。

当初の勝ち上がりに時間がかかったことと、勝ち切ってはいないこと、前回のモレイラが今回のらないことから人気を落とすようだけど、実績で言えば絶対買わなきゃいけない馬。

スターズオンアースオークス前とかぶる。どう考えても強いのに、フロック視される馬というのはいて、この馬がそれに当たる気がしている。

ジャスティミラノの真後ろのポジション取れたら、ミラノ差し切れると思っている。

が、不調のデムーロは向こう正面で動くレースもやりがちなので、末脚残しているかは正直わからない。


シックスペンス

皐月賞組を走っていないので他の馬との比較がしにくい。

しかし、ダービーを勝つためにあえて皐月賞を使わなかった馬、というのは大体が強い。

この馬はそれに当てはまる。

しかもここまで無敗。

騎手日本最高の騎手川田

調教師も国枝先生

前のレースのものレベルの高いレースではなかったから、前走を見てダービーでどんな走りができるかは何とも言えない。

でも、わからいからこそ抑えておきたい馬の筆頭と言えそう。


ダノンエアズロック

これまで小さいながら骨折などもあり過程は順調ではなかった。

しかし、ドスローだったとはいえアイビーステークスでレガレイラと同じ上がりタイムを出してレガレイラに勝っている。

最終的に間に合わせてダービーに滑り込んだし、鞍上はモレイラ

レース後の骨折が判明した弥生賞けふがいない走りをしたが、万全の状態で出てくれば実質無敗とも言える。

勝っても驚きはしない。

その他

勝ち馬はこの5頭から出ると思っているよ。

あと、3着内で言えば、アーバンシック、シンエンペラーも抑えたい。

もうひとつやすなら、シュガークンも3着ならあるかな

シンエンペラーは、血統や実績から軽視されがちだと思うけど、能力は間違いなく高く、状態皐月賞より断然いいらしい。

ただ、気を抜いて遊ぶ癖があるので、本気を出してくれるかわからないのが難しさのようだ。

矢作先生世界最高峰調教師だし、鞍上坂井瑠星騎手も成長目覚ましく、もはやトップジョッキーの実力を持つ。

シンエンペラー覚醒の2着とかは普通にあり得ると思うよ。

ダービー楽しみだね。

2024-05-21

なんかわざと見ない振りしてんのかって思ってしまうが原因はK-POPだろ

整形顔のアイドルを年に何組もデビューさせて好意を持たせる

整形に慣れてない日本人は作られた顔以下の同じ日本人に興味が無くなる

興味を持たれようと整形しても金が無くなる

詰み

  

K-POPのメンバー自国では恋人暴行メンバー内のいじめ自殺

そんな見た目だけの奴らを基準に「良い人」いたら結婚するのにって言ってる日本人

マジ詰み

2024-05-20

親が毒親だと婚活ガチでキツいんじゃないか

父親DVモラハラ無職三拍子揃ったカスだったので、自分結婚ぐらいは幸せにしたいと思って婚活を始めた30手前の女がただ今の気持ちを書き散らしていく

 

いいなと思える人はいる 目の前にいる人は自分父親と同じ性別でも同じことをするわけではないと、頭では分かっている

でも常に過去の亡霊が出てきては、そいつをしばき倒すことを強要されるんだなあ、これが

 

10歳もいかないうちに父親に腹を蹴られて半殺しにされているので、就職して家を出るまでの20年間弱、衣食住の全てに死の匂いが染みついていた

正直どこに父親がキレて発狂暴力発生になるのかのトリガーが埋まっているのか分からないので、生活という生活の全てに死を感じていた

死に触れすぎて、親元を離れた今も生きてる実感が若干薄い 生と死の境目がめちゃくちゃになっている

 

婚活に話を戻そう

 

婚活で新しい服を買おうと思って、クローゼットを圧迫するいらない服を捨てようとするたびに、大学生デビューしようとして中学高校の服を捨てようとしたら「親の金で買った服を捨てるのか!?」とクソでかい声で罵られた記憶が出てきて、そいつをしばいてからでないと穴の開いた靴下ですら捨てることがままならない

 

(てか、貧乏毒親って物貯めたがるし、明らかに不要ものでも取っておくよな あれ何なん?この現象に名前をつけたい)

 

この現象については、通ってる精神科カウンセラーさんに「捨てていいんですか?」「いいですよ全然!」と言ってもらうことで解決した 第三者からロック解除がなかったらずっと捨てられないままだったと思う

  

衣食住の全てから死臭がしているとはいえ外食楽しい だからデートでは楽しくいられる

だが結婚するとなると家で食卓を一緒にしないといけない

そうなると、好物を最後まで取っておきたい自分VS嫌がらせのようにこちらの皿を執拗に狙ってくる父親記憶が蘇ってきて、ああ誰かと家で食事するの嫌だなと思う

 

(父は大皿料理を食い尽くすとかではなく、取り分けてるのに私の皿を狙ってくる たぶん嫌がらせというよりいじわるをして気を引きたい小学生男子みたいな感じの行動だったんだろうけど、それは30を越した父親である男性のやることではない)

 

そのたびに私は大量の揚げ物を作るあにまんラクス様の姿を思い出して、「今度の食卓では誰も取らないし、取り切れないぐらいご飯あるし」と言い聞かせて過去の亡霊をしばいている

 

住もまあまあヤバい 同一空間他人がいるってだけで、もう反射的に「また暴力が発生するんじゃないか!?」と感じてしまうんだよな

 

就職した職場バリバリに良い人ばっかりだったのに、「あっ、世間の人って、バチクソ怒っても半殺しにするまで殴ったりしないんだ」と実感するのに4年ぐらいかかった(入社して1年ぐらいは先輩から注意されるたびに半殺しの亡霊が蘇ってきて、心の奥で「殺される!」「クビにされる!」とパニックを起こしていた)、これはだいぶ激ヤバ

  

密閉された同じ空間に人がいることで過去暴力への亡霊が蘇ってきて、もう気が休まらから……

  

ちなみにこの件に関してはまだ対策が見つかっていない いい案あったら教えてください

女性とか小柄な男性といるときはあまり怖くないから、雰囲気問題なのかな?

 

そんなこんなだけど、最近は「過去未来は何の関係もない(⇒今までがヤバかったからといって、この先ずっと不幸だとか貧乏だとも限らないし、幸せ結婚自分自身が変わればできる)」ということに気づいて、毒親から仕入れた考え方を幸せな考え方で上書きしてちまちま治すのを繰り返している

ちまくても効果ある、積み重ねれば 塵も積もればなんとやら

  

ハァ~ バリボリ贅沢言うけど顔面FGOシグルド性格ドラゴンボールピッコロさんみたいな人が現れて私と結婚してくんね~かな~

  

とりま手料理レパートリーやすとこから頑張ってる 最近ホンマの昆布かつお出汁取ってだし巻き卵作り始めた

料理って作ってるとき楽しいよな 自分で食うと太るし(数日に分けて食ってはいる)

材料代出してくれて料理食ってくれる係の人ほしい

 

全然まとまってないけど吐き出してすっきりした チャオ~

2024-05-19

apple music権限設定ってどうなってんの

TM NETWORKデビュー40周年トリビュートアルバム聞こうと思ったらいくつか聞けない曲あったり、

かと思いきや参加アーティストから辿って単体の曲として探すと聞ける。

印税用の再生計算の仕組み上なのかね。

TM NETWORKアルバムとしてで視聴できる参加アーティストも入れば、参加アーティスト側の1楽曲としてしか聞けないアーティストもいると。

レーベル事務所の都合なんだとしたら、ユーザにその都合を押し付けるような仕組み変えたくれないかなー非常に使いづらい

2024-05-17

ぼっち・ざ・ろっく脚本家(=虎に翼脚本家)TERF説浮上

https://twitter.com/kouzu/status/1789545894045725132

こうず@kouzu

ぼっち・ざ・ろっく! のアニメ版原作にあった年増いじりや低学力いじりみたいなブラックネタカットされてたり、ぼっちちゃんの両親が家事を分担してる描写さりげなく入ってたりと、リベラル思想の人が作ってるんだろうなと窺わせるものはやっぱりあった



じゃあ何で新宿FOLT銀次郎が初登場した時、きくりの「銀ちゃんは心が乙女オッサンだよwww」ってトランスジェンダーいじりする台詞はそのままアニメでも残しちゃったんですか?

リベラル思想の人がこういうとこだけ都合良く見過ごすはずありませんよね。

女性不快になる台詞カットして、トランスジェンダー不快になる台詞は残すっておかしくありません?

こんなわざわざ揶揄するような台詞さなくても、現代なら銀次郎がそういう属性だって自然提示できるでしょ?

リベラル脚本家がこんなポカするか?


当然原作でもあった描写だけど、原作はどちらかといえば作風全体が無邪気な無神経って感じだからそこにイデオロギー的な思惑は無いと思うんだけど(なんせはまじあき先生少女漫画世界に嫌気がさして、より男性目線的なきらら系で再デビューした作家だ)

アニメ脚本家が本当にリベラル思想なら一方は配慮して一方は配慮しないってあまりに不自然だし、その事に気が付いてないなんてあり得ないし。やるとしたら意図的・・・


あっ・・・もしかして吉田恵里香先生ってTERFなんじゃ・・・・?



そんな吉田恵里香先生脚本NHK連続テレビ小説「虎に翼」絶賛放送!!!!!!

北原みのりさんも郡司真子さんも毎日観て咽び泣いています!!!!!!!!!!!!

あっ、そういえばこの2人もゴリゴリのTERFでしたね!!

類は友を呼ぶ!?

2024-05-16

ずっとチー牛の話題だったからお昼はチー牛にするわ・・・

なんか今日はもう他の昼飯は考えられない

実はチー牛は生まれて初めて食べるデビューでもあるんだよね

美味しいんかな?ちょっとクワ

商業作家デビュー同人誌って

どうやって探せばいいんだろうか。

同人誌初心者なので途方に暮れてる。



20年以上前の本だから駿河屋とかとらのあなとかでも在庫がなく、歴代タイトルデータすらあやふや

せめてどんな作品が収録されてたのかが知りたい。

その作家はもう何年も活動してないし(そもそも生きてるのかすらわからない)、

マイナー作家から滅多に話題に上がらない。

まして同人時代の詳細なんて、今やネット検索しても引っかからない。

悩ましいのは、妙にお行儀の良いファンが多くて「同人時代のことは本人が触れられたくないかもしれないから表立って話さないように」という界隈の雰囲気があること。

情報を募りたくてもX(Twitter)では言えない。

まあ商業デビューにあたってサークル脱けて個人サイトも消したとのことなので、その辺の事情を汲んでるのかなとは思うけど。

ちなみにその作家所属してたサークルの別メンバーTwitterアカウントあるけど、

数年間投稿がないし活動してないので期待できない。

というか凸るのはさすがに気が引けるし。

(本人周辺に認知されたくない。)



情報募るのに良い場所方法があったら教えてください。

anond:20240515221358

続きです。

しかし、結果的に言うとマンガ部も違った。こんな言い方が正しくないのは分かっているが、みな意識が高すぎるのだ。真面目にマンガに取り組もうとしている人たちばかりだった

「人は経験したことだけしか描けない」という信念のもと、学外活動にも熱心だった。いろいろな経験を積むことで、その経験作品に、キャラクターに深みを与えるのだと。マンガが好きだからマンガしか読んでない奴には面白いマンガは描けない。そう断言してはばからない人たちだった

しかし俺はその考えには否定的だった。なぜならエロ自由からだ。エロく感じるなら現実など無視して良い。腹ボコ子宮姦も感度3千倍もリットル単位の精液も、どれも現実にはありえない。だがありえないからこそエロいのだ。現実に縛られずに自由に描けるからエロマンガエロ同人エロいのだ

そして俺は漫画家になりたいのではない。エロ二次創作がしたいだけだったのだ。そのためだけに絵を練習してきたのだ。男などは描きたくはないが、竿役がいないと始まらないので仕方なく練習した。毎回毎回異空間に閉じ込める訳にも行かないから、背景も勉強して練習した。もちろん女体もしっかり練習した。だがしかし精緻な設定も重厚ストーリー人生経験エロ同人には必要ないし、そもそも俺にそんなものを生み出せるはずもない。生み出そうという気持ちすらない。俺にとって重要なのは読子まほろさんをんほおさせること。それだけだから

とはいえ先輩方の絵は上手かったし、デッサン勉強会なども定期的に行われていて、同期で入ってきた部員も何人かいたので、しばらくはこのままでいいかと思い、部に残ることにした。表向きは俺も漫画家志望だということにして

マンガ部では定期的に部誌を発行しており、部員は全員それに載せる作品を描くことが義務だった。作品を落とすことは一度目はセーフだが二度目はペナルティ部員全員に食事を奢る、部誌の印刷代を出すなど)を課すという厳しいものだった。なので落とす人はほとんどいなかった。が、これに毎回苦戦していたのが俺だ

だってそうだろう。自分が一から考えたマンガなど、俺は一度も描いたことがない。ストーリーがあるマンガも描いたことがない。だが見様見真似でコマを割ることを覚えたりと、マンガ形式を少しづつ学べたのは良かったと今でも思う

そうして大学生活や部活動にも慣れ始めた頃、ついに俺は念願を実行に移すことにした。そう、エロ同人作家としてデビューすることだ

いきなりコミケハードルが高すぎるし、何よりもサークル当落があるので、本ができても落選では意味がない。だからまずは手近なイベントにしようと俺は考えた。ネタとしてはやはり、当時人気だった「おねがい☆ティーチャー」が鉄板だと俺は予想した。印刷所も手配し、同期にも手伝ってもらって原稿も描き上げた。この同期は真面目でエロマンガエロ同人などには良い感情は無かったが、それでもマンガであることには変わりはないと割り切って手伝ってくれた。マンガとして成立しているかもきちんとチェックしてくれた。コマ運びや大ゴマの使い方など、エロしか描けない俺の絵を「マンガ」にしてくれたといっても過言ではない。ただ、俺が本当にやりたかったのがまさにエロ同人だったと知っていたら手伝ってはくれなかっただろう。そういう意味では騙したみたいで、今でも時々申し訳無さを感じる

そうして出来上がった俺の初のエロ同人誌は、自画自賛だがなかなかのものだったと今でも思う。もちろん今から見れば何もかもが荒削りだし、絵だって素人にしてはまぁまぁ、というレベルだ。当時と今とでは要求されるレベルが違うが、それを勘案すれば「まぁまぁ」だった(今基準ならクソ認定されるかもしれない)

そして結論から言うと、俺のこの初エロ同人誌は完売した。ビビって100部しか刷らなかったのを後悔した。初めてのイベント参加で、初めての本なんか売れるわけがない。そうネットでは言われていたので、100部というのもかなりの冒険だったのだけど、当時は最低ロットが100部からだったので仕方なかった。今のオンデマンド方式なら部数は自在から、30部ぐらいにしていたかもしれない。それはともかくとして

初めてのエロ同人完売したという事実に俺は喜びに打ち震えた。たった100部とは言え、初めての参加で初めての本だ。それの「完売」の勲章は何物にも代えがたい。今までの努力が認められた気がした。エロ同人作家として価値を認めてもらった気がした。子供の頃からなりたかったエロ同人作家に、いちおう俺はなれたのだ

そこから俺はイベントごとにコンスタント新刊を出すようになっていった。この頃にはとらのあなが最大勢力で、信長書店メッセサンオーといった同人を扱うショップも多くなってきた。一方で長年お世話になっていたLLパレスは悲しいことに規模を縮小していったが、こういうショップが勃興することで、俺は部数をどんどんと伸ばしていった。イベントで売れ残っても、その在庫ショップが引き受けてくれるのだから、スペースの限界まで持ち込めるのだ。100部から始まった俺の本の印刷部数が4桁後半になるのもあっという間だった。実家から離れて一人暮らしを始めたのもこの頃だった

一方で同人活動にかまけて、学業どころか大学生活が破綻するようになった俺は留年危機を迎えていた。おまけに世は就職氷河期真っ只中である。だが俺はまったく気にしていなかった。この頃の俺は1000万円以上の収入エロ同人から得ていたからだ。就職卒業もする意味理由も俺にはまったくなかった。が、親に懇願されたのもあって、卒業だけは一応しておくかと思って追試でどうにかなった。大学側の温情も多分にあってのギリギリ卒業だった

から就職をどうするのかと何度も問い詰められた。いまの状況ではまともな就職など出来ない。だからしばらくフリーターをやると言うと、それなりに納得していたようだった。エロ同人作家フリーターも似たようなものだ。だから俺はここで本当の「エロ同人作家」になった。大学生のお遊びではない、本物になったのだ

さて、無事に大学卒業して「職業エロ同人作家」となった俺は、変わらずに活動を続けていた。好きなアニメゲームを見ては妄想股間を膨らませて、いかにこのキャラアヘアヘ言わせるかだけを考えていた。清楚なタイプならギャップ萌えダブルピースも悪くない。ロリロリでもアリだ。ちょうどこの頃はメスガキ分からせという概念も生まれつつあって、それに乗った俺は絶好調だった。少なくとも表面上は

だが、当時は分からなかったが実は俺はほんのりとスランプを感じていた。マンガ技術は桁違いに向上したし、画力だってプロと比べても遜色ないほどに腕を上げた。しかしやってることや描いてる内容は最初デビュー作品から何も変わっていない。いや変えられなかったからだ。技術レベルは上がっても、「中身」は小学生レベルなのだ小学生の描くバカみたいなマンガプロが清書してるだけのようなものなのだ。誰を描いても、何を描いても「うんこ! おしっこ! ギャハハ!」だ。そういうものを延々と再生産しているという事実に気がついた時、俺はゾッとした。結局のところ、俺はエロ同人作家」としては何も進歩進化もしてないのではないか。そう思った

学生の頃、マンガ部の真面目な先輩たちが真面目にマンガを描いていたのを見て、意識が高くて違うなぁと思った。俺にはそんなもの不要だと考えた。エロ同人必要なのは、一にも二にも画力エロスだけだ。そう信じていたが、そうではなかった、エロとはそんな単純なものではない。…俺はそんな風に段々と思うようになっていった。エロスとは人間真実を浮かび上がらせる深奥なる営みの一部なのだ、と。今頃になって先輩たちの「人は経験したことだけしか描けない」という言葉が俺の心をえぐるようになっていった

しかるに今のこの俺はどうだ。実際のセックスなど知らずに、小中学生妄想をただ絵で表現しているだけの、エロスも人間も描いていないただ手先が器用なだけのバカなのではないか小手先エロい絵を描いてるからある程度評価されてるだけで、「作家」としての評価は下の下なのではないか

俺は「漫画家」になりたかった訳では無い。ただエロ同人作家ありさえすれば良かった。だがエロ同人作家であろうとするなら、同時に「漫画家」的な資質要求されるのだということを、俺はようやく思い知った。エロいからというだけで、設定など無視してキャラアヘ顔ダブルピースをさせるなど、そもそも作品理解していないから出来ることだ。果たしてそれは二次エロとして正しいのか。エロ同人作家としてあるべき姿なのか。そんなことを突きつけられた気がした

から思えばそれは事実だった。だが当時の俺に、その事実を受け入れ、飲み込む度量はなかった。なまじ売れていたからこそ、自分が真のエロ同人作家ではないという事実が受け入れられなかった。あれほど憧れたエロ同人作家として成功したというのが、すべて幻だった、勘違いだったなど受け入れられるはずがない

から俺は、「本当のセックス」を知るためにまず風俗に行くことにした。実際のセックス体験すれば、それが何らかの形でマンガフィードバックできると考えたからだ。そのフィードバックを得られれば、俺は一つ上のエロ同人が描けるようになる。そう信じた。マンガ部の先輩たちが言っていた「人は経験したことだけしか描けない」という言葉に、今更のように俺はすがった

だが、「実際のセックス」は俺の求めたフィードバックインスピレーションも、何も与えてはくれなかった。実際のセックスはさほど刺激的でもなく、快感という点でも右手に大きく劣るという有り様だった。しかし一つだけ大きな学びがあった。「セックスはいうほど気持ちよくはないが、しか女の子イチャイチャするのはたまらなく心地良い」のだ

話は少し前後するが、俺は外面が良いというのは何度も書いた。芸能人レベルイケメンとまでは言わないが、雰囲気イケメンぐらいではあった。身長だって175センチあって、武道で鍛えてはいたので細マッチョだったから小中高と女子には受けは良かった。告白されたことも何度かある

でも俺はそれらを断った。なぜか? それは真実を知ることで幻想が壊れることが怖かったからだ。そして己の欲望ありのままにぶつければドン引きされるのが分かっていたからだ

俺とて子宮姦など現実にはできないことは知っているし、そんな長大なナニも持ち合わせてはいない。感度3千倍なら脱法ドラッグあたりなら何とかなるかもしれないが、それとてリスキーが過ぎる。なにより俺には妹がいると最初に書いたが、そのせいで「現実の女」に対する期待値などゼロだった。「人語を一応は解する邪悪な獣」である妹が俺の中では現実若い女性のモデルケースだったので、そんなのの類似品と「お付き合い」など出来るはずがないし、したくもなかった。故に俺はセックスへの憧れ、期待を持ちつつも実行には至らなかった。現実女子などは鬼神のごとく敬して遠ざけるのが最良なのだ

とはいえ性欲は人並み以上にあったので、ヤりたい気持ちは常にあった。ヤれそうなタイミングもあった。しかエロ同人的な世界観内面化している自分が、常識的セックスで満足するとは思えなかったから踏みとどまれ

話を戻すと、いざ実際に現実女子と致すと、なるほど予想の通りにさほど気持ちよくはなかった。全くの想像以下だった。しかし、事前事後に快感とは別の多幸感のごときが押し寄せてきたのだ。これは予想外、想定外だった。幸せホルモンがドバドバと脳内に分泌されている。セックスとは竿の快楽だと考えていた自分にとっては、これは盤外戦のような感覚だった

だがこの感覚マンガフィードバックはできない。竿役のおじさんや触手多幸感を感じたというのをどう表現しどうエロ昇華できるというのか。悩み、迷走した結果、俺は今まで通りの路線で続けることにした

ところでこの頃、自身の迷走もあって売上はよくて現状維持ネタによっては大きく落ちることもあった。かつて数千部を誇った発行部数在庫として積まれるようになっていった。そして何度も言って恐縮だが、俺は外面はまぁまぁいい。高校生の頃からの習慣で、イベントには常にピシッとした装いで参加していた。それは落ち目になったこの時でも変わらなかった

後にどこかで聞いた話だが、腐女子などもイベント参加のために気合の入れた服や装いを用意するらしい。大事同人イベント敬愛するサークルのスペースに訪問するのに、勝負服を着ないでいつ着るのか、という文化があるらしい。俺の装いへのこだわりもそれに近い、と感じた。俺はエロ同人誌が好きだった。それが頒布されるイベントも好きだ。それへの、そこへの敬意として正装をする。それらに対して恥ずかしくない格好をする。もちろん自分なりの、ではあるけれど、それが「礼儀なのだと俺は思う

そして迷走してはいものの、まだある程度の売上があったこの頃、この俺のファンだと名乗る女性サークルスペースに現れた

まだ続きます。。。

2024-05-15

anond:20240512152055

20年前から同人やってるっていう割に、界隈のことを何も知らんのな。大手や壁のスペースにはレイヤーの売り子の一人や二人はいるのが普通光景でしょ

俺はもう同人活動から引退してるし、コロナ以降はイベントにも出てないから最新情報は知らんけど、少なくとも俺がバリバリやってた10年前でもそれは普通光景だったはず

で、イケメンには「お前の人生にはアニメ漫画なんて必要ねーだろ」だって? 勝手に決めつけるんじゃねーよ

アニメ漫画社会不適合者が最後に逃げ込むオアシスだったんだよ」だって? これまた勝手に決めつけてるんじゃねーよ

ウザいだろうが少し自分語りさせてもらおう。俺は子供の頃からスポーツも好きだったけど、同じぐらいアニメマンガゲームが好きだった。DB星矢勇者シリーズガンダムカプコンSNK格ゲーFF、どれも大好きだった

そしてこう言っちゃなんだが、足も速くて顔もイケメンとまではいかないがまずまずで、コミュ力も高かった俺はまぁまぁ女子からモテてた。妹もいたか女子の扱いには慣れてたってのもあるだろう

そんなある日、当時大学生だった従兄弟が、たぶんふざけて俺に見せてきたものがある。従兄弟は俺にとってのオタク趣味の先輩、先生みたいなところがあって、それまでにも俺の知らない世界をいろいろと教えてくれたのだが、この時はレベルが違った

その日、従兄弟が俺に見せてきたのは「エロ同人誌」だった

それはセラムン薄い本だったのだけど、俺はめちゃくちゃな衝撃を受けた。もちろんエロ本ぐらいは見たことはあったが、「アニメキャラクターエロいことをする」というエロ同人には度肝を抜かれた。こんなもの存在するのか、存在していいのか。いったい誰がこんなのを描いたのか、などなど、混乱しながらも目が離せなかったのを覚えている

さすがに従兄弟もそれ以上は見せてくれなかったし、詳しいことも教えてくれなかった。が、その日俺は知ってしまった。エロ同人誌というもの存在

そこから俺は自力で調べて、エロ同人についてある程度の知識を得た。だいたいは捨ててあったエロ漫画雑誌からだが、そこでエロ同人通販というもの存在することも知った。コミケイベントに行っても良かったのだろうが、さすがに小学生には売ってはくれないだろうと諦めかけていた矢先に、通販という手段を知れたのは僥倖だった。通販なら顔も年齢も知られる恐れがないからだ

そして同人サークルと直接やり取りをするのではなく、とらやメロンのような会社の先駆けとも言うべき存在の「LLパレス」という店があることも知った。カタログを取り寄せてみると、そこにはまさに目くるめく広がるエロ同人パラダイスがあった

さっそくお年玉を取り崩して為替に変え、何冊かを注文してLパレに送る。一週間ほどしてからだっただろうか、送られてきたセラムンナコルルエロ同人誌に俺の興奮はMAXに達した。本当に送られてくるまで、実はまだ詐欺可能性も考えていたからだ。だがエロ同人誌は実在したのだ。ラピュタ本当にあったんだ!

そこから俺は小遣いやお年玉をやりくりして、Lパレからエロ同人を買い求め続けた。一方で俺はこんなことを友人にも話したりはしなかった。もうすぐ中学生とはいえ、こんな本を持っているなどバレたら何を言われるか分かったもんではないからだ。学校ではクラスの良きリーダーとして振る舞い、勉強にも習い事もしっかりやっていた。そしてそれは中学生になっても同じだった

しかしある日、その平穏が破られた。母親エロ同人存在がバレたのだ。

俺の愛したエロ同人誌はすべて捨てられた。いちおうこんな事もあろうかと、多少の対策はしてあったのだが、それも無駄だった。俺は絶望した

だが、同時に俺はあることに思い至った。「だったら自分で描いたらいいのでは?」と

自分で描ければ、仮に捨てられてもまた描けばいいだけだ。ノートに描けば、まさかそこにエロマンガが描かれてあるなど親の想像埒外だろう。これも捨てられる可能性を低くする

そう思いついた俺はそこからひたすら絵を練習することにした。ジャンプ系は親の監視が緩く、あっても不自然ではないため、ぬ~べ~桂正和先生マンガを参考に美少女練習した。拾ってきたエロマンガキャラ身体トレスして、顔だけ自分の描いた綾波にするとかした。そして俺は決心した。将来、俺はエロ同人作家になろう、と

高校への進学は、オナニー猿だった割には上等なところに入り込めた。何度も言って恐縮だが、俺は外面はまぁまぁいい。そしてこの頃から俺はコミケイベントに実際に行くようになった。しか未成年だとバレたら売ってくれないという不安、下手をしたら通報されるのではないかとさえ恐れていた。なので、俺はまぁまぁの外面をさらに磨くことにした。具体的に言うと「大人っぽくみせる服装」や身だしなみ、髪型や振る舞い、口調を意識するようになった

声変わりはしていたものの、さらに低く、大人っぽくしゃべる。僕とは言わない。私という。それまでも続けていた(親にやらされていた)習い事というのはある武道なのだけど、大人っぽい体格を目指して、絵の練習の合間に筋トレなどもするようにした。顔だけはどうにもならなかったので、イベントではサングラスを常に付けていた

もっとも、こんな微笑ましい努力など、当時のサークル関係者の皆様方にはバレバレで、「色気づいたガキがまた来たよwww でも可哀想から売ってやるかwww」と思われていたかもしれないが(後に自分がその立場になったから分かるのだ)、通報されることなく3年間を無事に乗り切った。そして余談ながら、こうした俺の偽装効果クラス女子にも及んだ。いや、クラスだけではなく部活や別学年の女子にもだった

そしていよいよ大学入試が迫ってきた。大学に入りさえすれば、ついにエロ同人作家としてデビューできる。それだけを信じて、嫌だった勉強も嫌々ながらにエロ絵の練習の合間に頑張った。おかげでまずまずの大学に入ることに成功した。親を納得させるために、ある程度の知名度があり、偏差値もまぁまぁの私立大学だ。実家から微妙距離で、状況次第では一人暮らしも許されるかも知れない。そんな大学だった

大学入学した俺は、せっかくなのでマンガ部とかアニメ部とかそういうのに入ろうと思っていた。中学高校と違って、ここでは昔の俺を知る人はほとんどいない(いちおう一人だけ同じ高校出身はいた)ので、外面を気にする必要はない。学友とオタク話に花を咲かせるというのも夢だったのだ。なんならいわゆるキモオタ的な振る舞いや言動を共有し実行したい。「デュフフ」とか「拙者は~ござるよ!」とか言い合いたい。そんな風にも思ってたのだ

そして俺はマンガ部の門を自分から叩いた。アニメ部(アニ研)も行ってみたのだが、そこはやはり批評とか分析が主で、絵を描く人はほとんどいなかったので、これは違うな、と感じてしまった。俺はアニメマンガは当然好きだが、分析とかはあまり興味がなかったのだ

エロ同人部というのがあればベストだったのだが、残念ながらそんなものがあるはずもなく、エロとは言えマンガを描こうとしている自分には、まだマンガ部の方が合っているのではないか。そう思って俺はマンガ部の門を叩いた

すみません。続きます。。。

2024-05-14

anond:20240514111557

特にデビューしたての良嬢ほど、むしろ良いレポ上げて固定客がつくようにしてやんないと、速攻で退店したり引退するから、ワイはなるべく好意的なレポを書くようにしているやで。

なお、たまーに地雷に遭遇した時もむしろ褒め称えるレポを「誰か騙されろ!」 と願いつつ書き込んでいるやで。

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