はてなキーワード: 練習とは
辞めたいのですか?それとも, 給料が安いのが改善すれば働き続けたいのですか?
しかも, ちょっとずつちょっとずつしか上がらないから, 長い時間かけて戦い続ける必要があります.
でも一度くらいは戦ってみるのがおすすめです.
面倒ですけどね, 練習くらいのつもりで.
一度給料安すぎるんですがと言われたら, 上層部は「なんだこいつクビにするか」と思って, 代替の人間を探します.
探してみると, きょうびITエンジニアで25万でワンオペで社内システム管理開発っていうのは一人も見つからないと思います.
実際いくらくらいなら代替の人員が見つかるんですかね, 年700万くらいからですか. 教えて下さい.
なにせ止まったら毎日1000万円の損害が出るシステムって, それが本当なら航行中の船舶の機関士みたいなもんですからね.
手取りで30万円くらいまでは上げてもらえるんじゃないでしょうか.
さまざまな教訓をゲーマーに示しているが、その教えは現代では通用しなくなってきている。
最も有名な高橋名人の言葉は「ゲームは1日1時間」だが、eスポーツとゲーム実況が全盛のいま、もはや時代遅れとなっている。
1日8時間の練習が当然のように求められるし、アマチュアの時から常軌を逸した長時間ゲームを自発的にやってきたからプロになれる。
ゲーム実況を生業にする配信者(ストリーマー・VTuber)も同じだ。
ゲーム実況の主戦場であるTwitchでは、2時間以上の長時間配信が必須と言っていい。
人気配信者を見てるとわかるが、夜7時からのイベントで5時間ゲームした後、二次会で翌朝の7時までゲームするような鉄人だらけだ。
プロゲーマーにしろ配信者にしろ、成功するには長時間のゲームプレイに耐えられる「ゲーム体力」が大事。
ゲームのプレーを生業にする職業は爆発的に増えたし、それを目指す若者も増えている。
ゲーマーの規範となるように言葉遣いはクリーンにせよと高橋名人は言った。
ゲーマーの間で自然に使われている「人権」や「戦犯」などのスラング、そういう強い言葉の使い方に気をつけろ、と。
その提言に対しネットでは「プロゲーマーは高橋名人を見習ってほしい」と称賛されていた。
結局ゲーム実況で求められるのはオーバーなリアクション、仲間内で通じるスラング、強いセンシティブな言葉だからだ。
視聴者が配信者に求めるのは感情の爆発、豊かな喜怒哀楽で、それらを表現するのに言葉は過激化する。
誇張した表現は刺激の強い調味料のようなもので、若い世代が多い配信の世界では調味料ドバドバの実況が好まれる。
「品行方正で言葉遣いが綺麗なゲーム配信」というのは、いわばヘルシーなジャンクフードのようなもの。
外野はそれが理想だとほめそやすが、現場の客はそれを口にしない。
男性向けのゲームだから主人公が男なのは本来であれば当然だが、今の御時世にそれをやると苦情が来るし最近のソシャゲでは選べたりボカされたりしている部分
主人公が女に対しても全く容赦がない
女キャラにハッキリ物言いすぎて今までのアイマス主人公より全く優しさや遠慮がなく、他作品でもこの感じは見たこと無い(悪人とかではない)
主人公が女に厳しすぎてXで戸惑っている人も割と見かける
女キャラが男からの厳しさを普通に受け入れるし、言われずとも頑張ってる(一部を除き)
アイドルは練習熱心で主体性や責任感があるが、アイドル同士は仲良しとは限らない
作中では主人公とアイドルたちの関係は割とフェアで対等だし、それは今までのアイマス以上だ
アイマスに限らず女キャラに厳しく接してそれを受け入れられるという発想は普通しない
これだけ見るとフェミニストは好きそうだが、女が嫌いそうな理屈っぽく辛辣で時に否定的な言動をする
フェミなら色々と文句をXや増田やらに書き込むしリアルでも愚痴る所だろうこの主人公には
だが作中では有能であるという一点で女キャラのアイドルから好感を持たれたりもする
女性の社会進出とSNSの浸透により真面目さや優しさを美徳とする男性がいかに冴えなくて魅力がないか語られてきた昨今
今までの男向け美少女作品なら男の人間的な優しさや誠実さに女キャラが惚れる場面もよくあったが、それが幻想なのはよく理解しているはず
今作は違ってて、超絶有能という一点やプロデューサーという立場、使えるか気が利くかで信号機(アイマスのメインキャラ3人。ポケモンで言う御三家。世間で言うメインヒロイン)の女がついてくるし好感を持たれる
令和らしい価値観で男女平等ではあるが、フェミには明らかに都合が悪い
フェミニストの考える男女平等は全く男女平等ではないとか、どういう連中なのかは非リベラルな男増田なら説明不要だろう
この学マスの世界観は弱者男性的な令和の男女観に近いなと感じた
6時台に起きられた日には、アコギを引っ提げて近所の公園に繰り出す。
壁ドンをする隣人はいないし、お時間10分前のコールもかかってこない。
周りには公園の緑があるし、上を見れば空がある。
7時過ぎぐらいになると、出勤する社会人が公園の横をぞろぞろと歩いていく。
私は路上パフォーマンスをしてるわけじゃないので、途中で歌詞を間違うし、
せっかくやるなら上手くなりたいから、弾き語りを録音してきいたりもしている。
自分の声を録音して聞くのは、背筋がゾワゾワするぐらい気持ち悪い。
けど何回も繰り返していると慣れた。
うまく歌えてるところは嬉しくて何度も聞いてしまう。
若干ナルシスト感があるが、上達のためなので気にしない。
連れてくるのが未就学児だとして
シンママなら親なしで子供をトイレに行かせる方が危ないから連れて来るのは当たり前だと思う
両親揃ってる家庭でも母親しかいない時もあるから、そういう場合に連れて来るのは分かる
両親揃ってる家庭で、家族揃って外出してるのに父親が男児を男子トイレに連れて行かないのは分からない
母親が父親から育児の機会を奪ってるのか、父親がやるべき育児を母親に押し付けてるのかは知らないが、男子トイレに連れていける人がいるなら男児を女子トイレに連れてくる必要性自体がない
女子トイレに男児を連れてきた母親が自分の用を足す間に男児を個室の外でウロウロさせて「ママァーーー!!」と騒がせてるとか、放置されてる男児が他の個室のドアを叩いたりしてるのとか、個室のドアを開けたまま男児にトイレの練習?をさせているのとかは個々の事情への理解以前に普通にやめてほしい
将来的には全ての生産活動は機械とAIが行うようになり殆どの人間にはやることは無くなってしまうことが確定している
本人は十二分に食うにも住むにも困っていないのに、その所有者に何らかの価値を提供しないと、機械やAIが生み出した富は与えられない
の複合なんじゃないの?いいねえ
神奈川県横浜市、千葉県市川市、埼玉県さいたま市、、、東京近隣もそう
そこそこ人がいて健常者用の普通トイレで間に合いそうなら普通トイレに行く
トイレで1人にするのは怖い
6才以上の小学生でも怖い
今のところ、どちらかといえば残念ながら
「男性に」トイレ個室に連れ込まれる(未遂もあり)危険な注意喚起の話が時々どこかしらから回ってくる
本人が嫌がる場合もある
「手を洗おうね」とか当たり障りない言葉
必ず保護者の目がある事を周囲に伝える
3才くらいから早熟だった話はweb上に結構たくさん散見される
運がいいのか遭遇した事はないが、低年齢でその状態だと先が思いやられそう
偏差値40の私文から、業界最大手 就活生からの人気ランキング10位に入ったり入らなかったりする企業にいわゆる逆転内定した
なぜ逆転内定したか書くけど、たぶんあんまり参考にならないと思う 再現性はあるけどタイパコスパ最悪
自分のスペック 偏差値40文学部ギリFラン 女 身だしなみに気を使うが可愛くはない 157センチ58キロなので痩せてもいない オタク 部活は漫研
同期はどいつもこいつもいわゆる陽キャ 早慶上智みたいな私大トップばっかり 体感8割は運動部(全員の前で自己紹介する機会があって運動部ばっかだった)
そんな自分がなぜ内定できたかというと、大学時代に交換留学に行ったから
一応コロナ禍の留学だからその点をゴリ押しした。 それでも他の企業かなり落とされたけど(ESは比較的通る)
自分の中で、なぜ内定が取れたのかと考えた時、留学したことが一番の理由だとは思う。 でも就活だけを考えた時コスパもタイパも悪すぎる。
それでも留学に行ったおかげでESやガクチカで何か話すことに困ったことはなかった。
他にも文化系サークルの部長やってたけど留学のほうが圧倒的にウケが良い
何も考えなくてもとりあえず半年いけば必ず何らかしらの苦労はするので、手段は選ばない、ガクチカで話すことが欲しい人にはおすすめかもしれない。
余談だが、交換留学を考えた時Fラン進学のメリットが存在する。
上昇志向の人があんまりいないので、留学に行きたい人が少なくて応募すればいける確率が高い。他の有名大学だと競争が激しいけど、自分のとこは三人の枠に一人もいないとかザラだった
・語学などの条件が緩い
トイック何点からとかの縛りがない。 マイナーな言語になるとほぼ無条件 一言も喋れなくても可だった
名門の交換先は名門だけど、Fランだと現地のよくわからない僻地の大学にとばされたりする。
ただ交換留学は学費は日本の学費料でいいし、公式の大学からの留学だからまあまあ手厚いサポートが受けられる。
体感だけど留学の解像度が高い企業では語学留学か交換留学か聞いてくるところもあった(交換留学の方が評価高い)
さっきコスパタイパ最悪言ったけど、手段は選ばない人はおすすめ。
わたしは一浪して全落ちしかけてなんとか今の大学に拾ってもらって、大学時代は失敗を取り戻そうとして奮起した。
就活では何とか逆転したかったから留学に行けてよかったと思ってる
あと女子は就活だけ考えるなら女子大がおすすめ 終活関連のサポートがかなり手厚いし、偏差値の割には名前の通っている大学が多い。 (東京限定かもしれないが)
なんかFランで留学するメリットを多く語ってしまったが、結局大手内定欲しいなら大学で無理やり運動系サークルに入るのがコスパ良いと思う。それでES適当に盛って、面接の練習してそのいっときだけでもアクティブで明るい人間だと人事に思わせる。
そして3年生から就活を順当に努力してたらどっかの大手には内定出る
最後に背伸びして逆転内定したけど同期とは気が合わなくて、誰とも連絡先を交換しない研修という名の地獄を過ごしたので就活生は内定先はきちんと考えた方が良いよ
偏差値40の私文から、業界最大手 就活生からの人気ランキング10位に入ったり入らなかったりする企業にいわゆる逆転内定した
なぜ逆転内定したか書くけど、たぶんあんまり参考にならないと思う 再現性はあるけどタイパコスパ最悪
自分のスペック 偏差値40文学部ギリFラン 女 身だしなみに気を使うが可愛くはない 157センチ58キロなので痩せてもいない オタク 部活は漫研
同期はどいつもこいつもいわゆる陽キャ 早慶上智みたいな私大トップばっかり 体感8割は運動部(全員の前で自己紹介する機会があって運動部ばっかだった)
そんな自分がなぜ内定できたかというと、大学時代に交換留学に行ったから
一応コロナ禍の留学だからその点をゴリ押しした。 それでも他の企業かなり落とされたけど(ESは比較的通る)
自分の中で、なぜ内定が取れたのかと考えた時、留学したことが一番の理由だとは思う。 でも就活だけを考えた時コスパもタイパも悪すぎる。
それでも留学に行ったおかげでESやガクチカで何か話すことに困ったことはなかった。
他にも文化系サークルの部長やってたけど留学のほうが圧倒的にウケが良い
何も考えなくてもとりあえず半年いけば必ず何らかしらの苦労はするので、手段は選ばない、ガクチカで話すことが欲しい人にはおすすめかもしれない。
余談だが、交換留学を考えた時Fラン進学のメリットが存在する。
上昇志向の人があんまりいないので、留学に行きたい人が少なくて応募すればいける確率が高い。他の有名大学だと競争が激しいけど、自分のとこは三人の枠に一人もいないとかザラだった
・語学などの条件が緩い
トイック何点からとかの縛りがない。 マイナーな言語になるとほぼ無条件 一言も喋れなくても可だった
名門の交換先は名門だけど、Fランだと現地のよくわからない僻地の大学にとばされたりする。
ただ交換留学は学費は日本の学費料でいいし、公式の大学からの留学だからまあまあ手厚いサポートが受けられる。
体感だけど留学の解像度が高い企業では語学留学か交換留学か聞いてくるところもあった(交換留学の方が評価高い)
さっきコスパタイパ最悪言ったけど、手段は選ばない人はおすすめ。
わたしは一浪して全落ちしかけてなんとか今の大学に拾ってもらって、大学時代は失敗を取り戻そうとして奮起した。
就活では何とか逆転したかったから留学に行けてよかったと思ってる
あと女子は就活だけ考えるなら女子大がおすすめ 終活関連のサポートがかなり手厚いし、偏差値の割には名前の通っている大学が多い。 (東京限定かもしれないが)
なんかFランで留学するメリットを多く語ってしまったが、結局大手内定欲しいなら大学で無理やり運動系サークルに入るのがコスパ良いと思う。それでES適当に盛って、面接の練習してそのいっときだけでもアクティブで明るい人間だと人事に思わせる。
そして3年生から就活を順当に努力してたらどっかの大手には内定出る
最後に背伸びして逆転内定したけど同期とは気が合わなくて、誰とも連絡先を交換しない研修という名の地獄を過ごしたので就活生は内定先はきちんと考えた方が良いよ
マスク生活の弊害は数あれど、増田も悩まされたのがマスクで顎が締め付けられることによる「顎関節症」。
呼吸も苦しくなるし声も出にくくなるしQOLだだ下がり。
そんな前置きはともかく、個人的にすごく効くマッサージがあったので書いておきたい。
耳の裏の突起から鎖骨の付け根に繋がるおなじみのセクシーライン胸鎖乳突筋。その裏側、奥の方に肩こりや顎の噛み合わせに繋がる筋肉がある。
ここを刺激しながら顎の奥を開くようにストレッチすると、顎のこわばりにとても効くぞ。
やり方はこんな感じ。
まず耳の裏の突起から、胸鎖乳突筋の下に親指を滑り込ませるように押していく。堅いところに当たったら、そこをほぐしながら顎をリラックスさせ奥まで開く。
以上!
ちなみに、マスクって無精髭があるとひっかかって顎が辛くなる率が高くなる気がする。
男の方が苦手なのはそういうのもあるよね。
手の混んだことをやる人はどんどん減っていく
ゲームもクリアに時間がかかりすぎるようなのは誰もやらなくなるし、小説も手の混んだ文学手法を使ってるようなのは誰も読まない
例えばチェスについて考えると、「チェスの地元グループに参加して、そこから練習して、大会に出て、レートを上げて」というタイプのめんどくさい道を通る人はいなくなり、
オンラインでテキトーにゲストとして参加して気晴らしにやる人が増える
あるいは数学を趣味にする場合も「コホモロジーとはなにか」みたいなめんどうくさい理論を理解しようとする人は減り、組み合わせ論のアルゴリズム問題のように、前提知識がそれほどなくても取り組める題材を選ぶ人が増える
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6501256
↑この記事読んだ。いつの時代も運動音痴は苦労するんだなあって思った。
優劣の付き方が激しい点は体育の悪点として挙げられがちだ。けど俺はここじゃないと思う。テストなどなど色んな所に優劣はあるし。
俺は集団で何かをしないといけない状況がダメなんだと思う。そしてそれに伴う"個人攻撃"が子供の心を壊す。クラス一丸となって物事を成し遂げることは素敵な事だと思う。けど運動会は逃げ場がないんだよな。合唱祭なら下手なりに声出したり、邪魔しないように口パクでもいい。周りが下手なやつを補える。運動会はそれが難しいんだよなー。集団行動で成長を促すんならそれに伴うケアをできる仕組みじゃないとダメじゃない?ヤフコメでは逃げ癖だとか嫌なことでも〜って書いてるけど、足が遅かったり縄跳びが下手なだけで個人攻撃される空間なんて逃げてしかるべきでしょって思う。みんなが出来ることを出来ないやつもいることは想定内なんだからそいつに批判が集まらないような仕組みを作れよ!!全体で見て成功でも、個人の心には一生物のトラウマが残ることもあるんだからな!!!
まあなんでこんな情熱的に語ってるかは分かるよね、、俺は真面目に体育に参加してたけど、全部サボった方が幸せに生きられてただろうな。
(追)運動会について書いたけど、その練習含む体育全般に言えると思う。辛いけどマラソンとかは気持ち的に楽だった。責められないし
むかーしなんかのドキュメンタリーでやってた
弟が立って用を足しているのを羨ましがった姉が
放尿中って無防備で強盗に遭うことも多いから、個室の方が安心する。
病気が〜って言うけど風俗が全国に腐るほどあってその経営が成り立つ程度に利用者がいるのに全員が病気になってたら風俗店は成り立たないだろ。病気になる奴はなるべくしてなるような奴しかいない。
妥協した相手とセックスしたくない、って言う奴。普通の恋愛でも妥協してるから。お前が妥協しない相手とセックスできるわけないだろ。欅坂か何だか知らんけどそのアイドルとセックスできるわけないだろ。コスプレイヤーの女とセックスできるわけないだろ。Vtuberとは物理的にセックスできないだろ。中の人とも無理だよ。たぶん男の歌い手と付き合ってるから。
お前の初めてなんかクソどうでも良い。童貞に処女膜なんて無いだろ。1回も2回も同じだよ。さっさとヤッて、こんなもんかと知れば女を怖がらず男が上がる。
それから俺はセックスが怖くなり、女性自体が怖くなったのかもしれない。
暫くは彼女を作らずに居た。30代となり、そろそろ結婚を視野に入れるべきだと思うと、途端に焦りが生まれた。
合コンや街コンに積極的に参加した。この子いいな、と思うこともあった。でも将来が、付き合ってからのその先を想像できなかった。
結局、俺は未だにセックスを怖れていた。
このままでは駄目だ。自分を変えたい、変えよう。そう思って俺はソープに足を運んだ。
結果は失敗だった。そもそも起たなかったんだ。緊張とプレッシャーと、トラウマのせいだと思う。
何度も謝られ、居た堪れなくなったので事情をすべて話した。
それから「よくある話だと思う」と意見をくれた。どういうこと?そう尋ねると、彼女は思慮深く口を開いた。
そもそも初めてで上手くいく人の方が稀で、練習もなしに上手にできる方が不自然なのだと。
彼女は一瞬、驚いた表情を見せた。
ほら、練習するのにも相手が必要だし、こうして事情を話したキミになら頼めるというか…キミだから頼みたい。そう俺は畳みかけるよう話した。
彼女は微笑んだ。いいよ、と了承してくれた。
それから俺は月に二度、彼女のもとに通っている。部屋に入るまでは普通の客と嬢。そんな風に装いながらも二人きりになると俺は生徒で彼女は教師だ。
どういう風に愛撫するのが良いのか?挿入のタイミング、腰の使い方。学ぶ事で得られることは本当に多かった。
彼女のおかげで少しずつセックスが上手になったと思う。褒められる度、自信が回復しトラウマが薄まっていくのを感じられた。
久々に彼女を作りたい、と本気で思えるようになってきた。でも問題がひとつあった。
フラれるかもしれない。そんな学生みたいな恐怖心が心の中に蔓延り、未だ気持ちを伝えられずにいた。
今週末には授業日がある。俺は彼女に今度、告白のタイミングについて教えを乞うかもしれない。
そのタイミングは、ずっと後であってほしい。
成分とかはよくわからないけど……
ここ1、2ヶ月は風呂上がり化粧水と乳液を塗る生活をしている(無印の安いやつ)
めちゃくちゃ効果があるかどうかはよくわからないんだけど、風呂上がりの乾燥カサカサがなくなるのはなんとなく気分が良くて続けてる。
……くらいにしておこうと思ってたんだけど、突然面白くなってきて化粧下地やらBBクリームやらオレンジコンシーラーやらパウダーやらアイブロウペンシルやらアイシャドウやらを買い集めはじめてしまった。(帰宅途中にドラッグストアをハシゴしたりした)
がっつりメイクして会社に行くことは今のところないけれど、家帰ってひとりで「どのくらいがちょうどいいメイクか」ってラインを探りながら練習するのが日課になってる。
ガジェットやらファッションやら、アイテムを集める系統の趣味を持っている男はハマりやすいかもしれない。思った以上に奥が深い。
続きです。
しかし、結果的に言うとマンガ部も違った。こんな言い方が正しくないのは分かっているが、みな意識が高すぎるのだ。真面目にマンガに取り組もうとしている人たちばかりだった
「人は経験したことだけしか描けない」という信念のもと、学外活動にも熱心だった。いろいろな経験を積むことで、その経験が作品に、キャラクターに深みを与えるのだと。マンガが好きだからマンガしか読んでない奴には面白いマンガは描けない。そう断言してはばからない人たちだった
しかし俺はその考えには否定的だった。なぜならエロは自由だからだ。エロく感じるなら現実など無視して良い。腹ボコも子宮姦も感度3千倍もリットル単位の精液も、どれも現実にはありえない。だがありえないからこそエロいのだ。現実に縛られずに自由に描けるからエロマンガやエロ同人はエロいのだ
そして俺は漫画家になりたいのではない。エロの二次創作がしたいだけだったのだ。そのためだけに絵を練習してきたのだ。男などは描きたくはないが、竿役がいないと始まらないので仕方なく練習した。毎回毎回異空間に閉じ込める訳にも行かないから、背景も勉強して練習した。もちろん女体もしっかり練習した。だがしかし、精緻な設定も重厚なストーリーも人生経験もエロ同人には必要ないし、そもそも俺にそんなものを生み出せるはずもない。生み出そうという気持ちすらない。俺にとって重要なのは、読子やまほろさんをんほおさせること。それだけだからだ
とはいえ先輩方の絵は上手かったし、デッサンの勉強会なども定期的に行われていて、同期で入ってきた部員も何人かいたので、しばらくはこのままでいいかと思い、部に残ることにした。表向きは俺も漫画家志望だということにして
マンガ部では定期的に部誌を発行しており、部員は全員それに載せる作品を描くことが義務だった。作品を落とすことは一度目はセーフだが二度目はペナルティ(部員全員に食事を奢る、部誌の印刷代を出すなど)を課すという厳しいものだった。なので落とす人はほとんどいなかった。が、これに毎回苦戦していたのが俺だ
だってそうだろう。自分が一から考えたマンガなど、俺は一度も描いたことがない。ストーリーがあるマンガも描いたことがない。だが見様見真似でコマを割ることを覚えたりと、マンガの形式を少しづつ学べたのは良かったと今でも思う
そうして大学生活や部活動にも慣れ始めた頃、ついに俺は念願を実行に移すことにした。そう、エロ同人作家としてデビューすることだ
いきなりコミケはハードルが高すぎるし、何よりもサークルの当落があるので、本ができても落選では意味がない。だからまずは手近なイベントにしようと俺は考えた。ネタとしてはやはり、当時人気だった「おねがい☆ティーチャー」が鉄板だと俺は予想した。印刷所も手配し、同期にも手伝ってもらって原稿も描き上げた。この同期は真面目でエロマンガやエロ同人などには良い感情は無かったが、それでもマンガであることには変わりはないと割り切って手伝ってくれた。マンガとして成立しているかもきちんとチェックしてくれた。コマ運びや大ゴマの使い方など、エロ絵しか描けない俺の絵を「マンガ」にしてくれたといっても過言ではない。ただ、俺が本当にやりたかったのがまさにエロ同人だったと知っていたら手伝ってはくれなかっただろう。そういう意味では騙したみたいで、今でも時々申し訳無さを感じる
そうして出来上がった俺の初のエロ同人誌は、自画自賛だがなかなかのものだったと今でも思う。もちろん今から見れば何もかもが荒削りだし、絵だって素人にしてはまぁまぁ、というレベルだ。当時と今とでは要求されるレベルが違うが、それを勘案すれば「まぁまぁ」だった(今基準ならクソ認定されるかもしれない)
そして結論から言うと、俺のこの初エロ同人誌は完売した。ビビって100部しか刷らなかったのを後悔した。初めてのイベント参加で、初めての本なんか売れるわけがない。そうネットでは言われていたので、100部というのもかなりの冒険だったのだけど、当時は最低ロットが100部からだったので仕方なかった。今のオンデマンド方式なら部数は自在だから、30部ぐらいにしていたかもしれない。それはともかくとして
初めてのエロ同人が完売したという事実に俺は喜びに打ち震えた。たった100部とは言え、初めての参加で初めての本だ。それの「完売」の勲章は何物にも代えがたい。今までの努力が認められた気がした。エロ同人作家として価値を認めてもらった気がした。子供の頃からなりたかったエロ同人作家に、いちおう俺はなれたのだ
そこから俺はイベントごとにコンスタントに新刊を出すようになっていった。この頃にはとらのあなが最大勢力で、信長書店やメッセサンオーといった同人を扱うショップも多くなってきた。一方で長年お世話になっていたLLパレスは悲しいことに規模を縮小していったが、こういうショップが勃興することで、俺は部数をどんどんと伸ばしていった。イベントで売れ残っても、その在庫をショップが引き受けてくれるのだから、スペースの限界まで持ち込めるのだ。100部から始まった俺の本の印刷部数が4桁後半になるのもあっという間だった。実家から離れて一人暮らしを始めたのもこの頃だった
一方で同人活動にかまけて、学業どころか大学生活が破綻するようになった俺は留年の危機を迎えていた。おまけに世は就職氷河期真っ只中である。だが俺はまったく気にしていなかった。この頃の俺は1000万円以上の収入をエロ同人から得ていたからだ。就職も卒業もする意味も理由も俺にはまったくなかった。が、親に懇願されたのもあって、卒業だけは一応しておくかと思って追試でどうにかなった。大学側の温情も多分にあってのギリギリ卒業だった
親からは就職をどうするのかと何度も問い詰められた。いまの状況ではまともな就職など出来ない。だからしばらくフリーターをやると言うと、それなりに納得していたようだった。エロ同人作家もフリーターも似たようなものだ。だから俺はここで本当の「エロ同人作家」になった。大学生のお遊びではない、本物になったのだ
さて、無事に大学も卒業して「職業、エロ同人作家」となった俺は、変わらずに活動を続けていた。好きなアニメやゲームを見ては妄想と股間を膨らませて、いかにこのキャラをアヘアヘ言わせるかだけを考えていた。清楚なタイプならギャップ萌えでダブルピースも悪くない。ロリロリでもアリだ。ちょうどこの頃はメスガキ分からせという概念も生まれつつあって、それに乗った俺は絶好調だった。少なくとも表面上は
だが、当時は分からなかったが実は俺はほんのりとスランプを感じていた。マンガの技術は桁違いに向上したし、画力だってプロと比べても遜色ないほどに腕を上げた。しかしやってることや描いてる内容は最初のデビューの作品から何も変わっていない。いや変えられなかったからだ。技術レベルは上がっても、「中身」は小学生レベルなのだ。小学生の描くバカみたいなマンガをプロが清書してるだけのようなものなのだ。誰を描いても、何を描いても「うんこ! おしっこ! ギャハハ!」だ。そういうものを延々と再生産しているという事実に気がついた時、俺はゾッとした。結局のところ、俺はエロ同人「作家」としては何も進歩も進化もしてないのではないか。そう思った
学生の頃、マンガ部の真面目な先輩たちが真面目にマンガを描いていたのを見て、意識が高くて違うなぁと思った。俺にはそんなものは不要だと考えた。エロ同人に必要なのは、一にも二にも画力とエロスだけだ。そう信じていたが、そうではなかった、エロとはそんな単純なものではない。…俺はそんな風に段々と思うようになっていった。エロスとは人間の真実を浮かび上がらせる深奥なる営みの一部なのだ、と。今頃になって先輩たちの「人は経験したことだけしか描けない」という言葉が俺の心をえぐるようになっていった
しかるに今のこの俺はどうだ。実際のセックスなど知らずに、小中学生の妄想をただ絵で表現しているだけの、エロスも人間も描いていないただ手先が器用なだけのバカなのではないか。小手先でエロい絵を描いてるからある程度評価されてるだけで、「作家」としての評価は下の下なのではないか
俺は「漫画家」になりたかった訳では無い。ただエロ同人作家でありさえすれば良かった。だがエロ同人作家であろうとするなら、同時に「漫画家」的な資質も要求されるのだということを、俺はようやく思い知った。エロいからというだけで、設定など無視してキャラにアヘ顔ダブルピースをさせるなど、そもそも作品を理解していないから出来ることだ。果たしてそれは二次エロとして正しいのか。エロ同人作家としてあるべき姿なのか。そんなことを突きつけられた気がした
今から思えばそれは事実だった。だが当時の俺に、その事実を受け入れ、飲み込む度量はなかった。なまじ売れていたからこそ、自分が真のエロ同人作家ではないという事実が受け入れられなかった。あれほど憧れたエロ同人作家として成功したというのが、すべて幻だった、勘違いだったなど受け入れられるはずがない
だから俺は、「本当のセックス」を知るためにまず風俗に行くことにした。実際のセックスを体験すれば、それが何らかの形でマンガにフィードバックできると考えたからだ。そのフィードバックを得られれば、俺は一つ上のエロ同人が描けるようになる。そう信じた。マンガ部の先輩たちが言っていた「人は経験したことだけしか描けない」という言葉に、今更のように俺はすがった
だが、「実際のセックス」は俺の求めたフィードバックもインスピレーションも、何も与えてはくれなかった。実際のセックスはさほど刺激的でもなく、快感という点でも右手に大きく劣るという有り様だった。しかし一つだけ大きな学びがあった。「セックスはいうほど気持ちよくはないが、しかし女の子とイチャイチャするのはたまらなく心地良い」のだ
話は少し前後するが、俺は外面が良いというのは何度も書いた。芸能人レベルのイケメンとまでは言わないが、雰囲気イケメンぐらいではあった。身長だって175センチあって、武道で鍛えてはいたので細マッチョだったから小中高と女子には受けは良かった。告白されたことも何度かある
でも俺はそれらを断った。なぜか? それは真実を知ることで幻想が壊れることが怖かったからだ。そして己の欲望をありのままにぶつければドン引きされるのが分かっていたからだ
俺とて子宮姦など現実にはできないことは知っているし、そんな長大なナニも持ち合わせてはいない。感度3千倍なら脱法ドラッグあたりなら何とかなるかもしれないが、それとてリスキーが過ぎる。なにより俺には妹がいると最初に書いたが、そのせいで「現実の女」に対する期待値などゼロだった。「人語を一応は解する邪悪な獣」である妹が俺の中では現実の若い女性のモデルケースだったので、そんなのの類似品と「お付き合い」など出来るはずがないし、したくもなかった。故に俺はセックスへの憧れ、期待を持ちつつも実行には至らなかった。現実の女子などは鬼神のごとく敬して遠ざけるのが最良なのだ
とはいえ性欲は人並み以上にあったので、ヤりたい気持ちは常にあった。ヤれそうなタイミングもあった。しかしエロ同人的な世界観を内面化している自分が、常識的なセックスで満足するとは思えなかったから踏みとどまれた
話を戻すと、いざ実際に現実の女子と致すと、なるほど予想の通りにさほど気持ちよくはなかった。全くの想像以下だった。しかし、事前事後に快感とは別の多幸感のごときが押し寄せてきたのだ。これは予想外、想定外だった。幸せホルモンがドバドバと脳内に分泌されている。セックスとは竿の快楽だと考えていた自分にとっては、これは盤外戦のような感覚だった
だがこの感覚をマンガにフィードバックはできない。竿役のおじさんや触手が多幸感を感じたというのをどう表現しどうエロに昇華できるというのか。悩み、迷走した結果、俺は今まで通りの路線で続けることにした
ところでこの頃、自身の迷走もあって売上はよくて現状維持、ネタによっては大きく落ちることもあった。かつて数千部を誇った発行部数も在庫として積まれるようになっていった。そして何度も言って恐縮だが、俺は外面はまぁまぁいい。高校生の頃からの習慣で、イベントには常にピシッとした装いで参加していた。それは落ち目になったこの時でも変わらなかった
後にどこかで聞いた話だが、腐女子などもイベント参加のために気合の入れた服や装いを用意するらしい。大事な同人イベントや敬愛するサークルのスペースに訪問するのに、勝負服を着ないでいつ着るのか、という文化があるらしい。俺の装いへのこだわりもそれに近い、と感じた。俺はエロ同人誌が好きだった。それが頒布されるイベントも好きだ。それへの、そこへの敬意として正装をする。それらに対して恥ずかしくない格好をする。もちろん自分なりの、ではあるけれど、それが「礼儀」なのだと俺は思う
そして迷走してはいたものの、まだある程度の売上があったこの頃、この俺のファンだと名乗る女性がサークルスペースに現れた
まだ続きます。。。
20年前から同人やってるっていう割に、界隈のことを何も知らんのな。大手や壁のスペースにはレイヤーの売り子の一人や二人はいるのが普通の光景でしょ
俺はもう同人活動から引退してるし、コロナ以降はイベントにも出てないから最新情報は知らんけど、少なくとも俺がバリバリやってた10年前でもそれは普通の光景だったはず
で、イケメンには「お前の人生にはアニメや漫画なんて必要ねーだろ」だって? 勝手に決めつけるんじゃねーよ
「アニメや漫画は社会不適合者が最後に逃げ込むオアシスだったんだよ」だって? これまた勝手に決めつけてるんじゃねーよ
ウザいだろうが少し自分語りさせてもらおう。俺は子供の頃からスポーツも好きだったけど、同じぐらいアニメやマンガ、ゲームが好きだった。DBに星矢、勇者シリーズ、ガンダム、カプコン、SNKの格ゲー、FF、どれも大好きだった
そしてこう言っちゃなんだが、足も速くて顔もイケメンとまではいかないがまずまずで、コミュ力も高かった俺はまぁまぁ女子からモテてた。妹もいたから女子の扱いには慣れてたってのもあるだろう
そんなある日、当時大学生だった従兄弟が、たぶんふざけて俺に見せてきたものがある。従兄弟は俺にとってのオタク趣味の先輩、先生みたいなところがあって、それまでにも俺の知らない世界をいろいろと教えてくれたのだが、この時はレベルが違った
それはセラムンの薄い本だったのだけど、俺はめちゃくちゃな衝撃を受けた。もちろんエロ本ぐらいは見たことはあったが、「アニメのキャラクターがエロいことをする」というエロ同人には度肝を抜かれた。こんなものが存在するのか、存在していいのか。いったい誰がこんなのを描いたのか、などなど、混乱しながらも目が離せなかったのを覚えている
さすがに従兄弟もそれ以上は見せてくれなかったし、詳しいことも教えてくれなかった。が、その日俺は知ってしまった。エロ同人誌というものの存在を
そこから俺は自力で調べて、エロ同人についてある程度の知識を得た。だいたいは捨ててあったエロ漫画雑誌からだが、そこでエロ同人の通販というものが存在することも知った。コミケやイベントに行っても良かったのだろうが、さすがに小学生には売ってはくれないだろうと諦めかけていた矢先に、通販という手段を知れたのは僥倖だった。通販なら顔も年齢も知られる恐れがないからだ
そして同人サークルと直接やり取りをするのではなく、とらやメロンのような会社の先駆けとも言うべき存在の「LLパレス」という店があることも知った。カタログを取り寄せてみると、そこにはまさに目くるめく広がるエロ同人のパラダイスがあった
さっそくお年玉を取り崩して為替に変え、何冊かを注文してLパレに送る。一週間ほどしてからだっただろうか、送られてきたセラムン、ナコルルのエロ同人誌に俺の興奮はMAXに達した。本当に送られてくるまで、実はまだ詐欺の可能性も考えていたからだ。だがエロ同人誌は実在したのだ。ラピュタは本当にあったんだ!
そこから俺は小遣いやお年玉をやりくりして、Lパレからエロ同人を買い求め続けた。一方で俺はこんなことを友人にも話したりはしなかった。もうすぐ中学生とはいえ、こんな本を持っているなどバレたら何を言われるか分かったもんではないからだ。学校ではクラスの良きリーダーとして振る舞い、勉強にも習い事もしっかりやっていた。そしてそれは中学生になっても同じだった
しかしある日、その平穏が破られた。母親にエロ同人の存在がバレたのだ。
俺の愛したエロ同人誌はすべて捨てられた。いちおうこんな事もあろうかと、多少の対策はしてあったのだが、それも無駄だった。俺は絶望した
だが、同時に俺はあることに思い至った。「だったら自分で描いたらいいのでは?」と
自分で描ければ、仮に捨てられてもまた描けばいいだけだ。ノートに描けば、まさかそこにエロマンガが描かれてあるなど親の想像の埒外だろう。これも捨てられる可能性を低くする
そう思いついた俺はそこからひたすら絵を練習することにした。ジャンプ系は親の監視が緩く、あっても不自然ではないため、ぬ~べ~や桂正和先生のマンガを参考に美少女を練習した。拾ってきたエロマンガのキャラの身体をトレスして、顔だけ自分の描いた綾波にするとかした。そして俺は決心した。将来、俺はエロ同人作家になろう、と
高校への進学は、オナニー猿だった割には上等なところに入り込めた。何度も言って恐縮だが、俺は外面はまぁまぁいい。そしてこの頃から俺はコミケやイベントに実際に行くようになった。しかし未成年だとバレたら売ってくれないという不安、下手をしたら通報されるのではないかとさえ恐れていた。なので、俺はまぁまぁの外面をさらに磨くことにした。具体的に言うと「大人っぽくみせる服装」や身だしなみ、髪型や振る舞い、口調を意識するようになった
声変わりはしていたものの、さらに低く、大人っぽくしゃべる。僕とは言わない。私という。それまでも続けていた(親にやらされていた)習い事というのはある武道なのだけど、大人っぽい体格を目指して、絵の練習の合間に筋トレなどもするようにした。顔だけはどうにもならなかったので、イベントではサングラスを常に付けていた
もっとも、こんな微笑ましい努力など、当時のサークル関係者の皆様方にはバレバレで、「色気づいたガキがまた来たよwww でも可哀想だから売ってやるかwww」と思われていたかもしれないが(後に自分がその立場になったから分かるのだ)、通報されることなく3年間を無事に乗り切った。そして余談ながら、こうした俺の偽装の効果はクラスの女子にも及んだ。いや、クラスだけではなく部活や別学年の女子にもだった
そしていよいよ大学入試が迫ってきた。大学に入りさえすれば、ついにエロ同人作家としてデビューできる。それだけを信じて、嫌だった勉強も嫌々ながらにエロ絵の練習の合間に頑張った。おかげでまずまずの大学に入ることに成功した。親を納得させるために、ある程度の知名度があり、偏差値もまぁまぁの私立大学だ。実家からは微妙な距離で、状況次第では一人暮らしも許されるかも知れない。そんな大学だった
大学に入学した俺は、せっかくなのでマンガ部とかアニメ部とかそういうのに入ろうと思っていた。中学高校と違って、ここでは昔の俺を知る人はほとんどいない(いちおう一人だけ同じ高校出身者はいた)ので、外面を気にする必要はない。学友とオタク話に花を咲かせるというのも夢だったのだ。なんならいわゆるキモオタ的な振る舞いや言動を共有し実行したい。「デュフフ」とか「拙者は~ござるよ!」とか言い合いたい。そんな風にも思ってたのだ
そして俺はマンガ部の門を自分から叩いた。アニメ部(アニ研)も行ってみたのだが、そこはやはり批評とか分析が主で、絵を描く人はほとんどいなかったので、これは違うな、と感じてしまった。俺はアニメやマンガは当然好きだが、分析とかはあまり興味がなかったのだ
エロ同人部というのがあればベストだったのだが、残念ながらそんなものがあるはずもなく、エロとは言えマンガを描こうとしている自分には、まだマンガ部の方が合っているのではないか。そう思って俺はマンガ部の門を叩いた