「禁止」を含む日記

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2024-05-17

■ AI アート 甲子園のここがすごい

最近 Twitterで話題になっている「全国AI アート甲子園@i-SEIFU」(https://aikoshien.wraptas.site/)のすごさについてまとめる。

そもそも AI アートはアートではない

文化庁資料「AIと著作権に関する考え方(令和6年3月15日付)」5章(3)には「生成AIに対する指示が表現に至らないアイデアにとどまるような場合には、当該AI生成物に著作物性は認められないと考えられる」「長大な指示であったとしても、創作的表現に至らないアイデアを示すにとどまる指示は、創作的寄与の判断に影響しないと考えられる」「試行回数が多いこと自体は、創作的寄与の判断に影響しないと考えられる」「単なる選択行為自体は創作的寄与の判断に影響しないと考えられる」とある。
文化庁の提示する法解釈に具体性がなく裁判の判例もないため、いまのところ「このAI生成物には著作物性がある！」と断言できる人間はこの世に一人もいない。
つまり AI生成物は著作物性のないたんなるアイデアであり芸術ではない。AI アートというネーミングは間違いである。

AI アート 甲子園は教育的でない

仮に、同イベントが芸術でなく「AI ツール操作の巧拙」「アイデアの優劣」を競うイベントであると仮定する。
「AI ツール操作の巧拙」「アイデアの優劣」を競うイベントであるなら巧拙優劣を判断する基準が存在するはずだが、募集要項には明確な基準が記載されていない。「作品のクオリティ(美しさ、独創性、完成度)／AI ツールの活用度合い／作品のコンセプトとメッセージ性」とだけ書かれている。いったいなにをどうすればAI ツールが充分活用されたと言えるのか？良いコンセプトの条件とはいったい何なのか？
これはようするに小学校の国語の授業で散見される「良い作文の条件を教えられていないのに作文を書かされ点数付けされる」状況と同じである。何をどう努力していいのかわからないのだから努力しようがない。参加者は無力感を感じAI アートに失望するだろう。
これでは教育とは呼べない。学校法人が主催して良いイベントではない。

AI アート 甲子園は要求が厳しすぎる

同イベントの募集要項には「他者の知的財産権を侵害する作品は認めません」とある。
一見当たり前の注意事項のようだが、生成AIにおいては当たり前ではない。生成AIには「意図せず他人の著作物の丸パクリ画像を出力してしまうリスク」があるからだ。
画像生成AIはテキスト生成AIと異なり出力の際に参考に用いたデータを開示しないため、AI 利用者には「意図せず他人の著作物の丸パクリ画像を出力してしまうリスク」を回避する方法がない。
参加者は実行不可能なことをやれと要求されている。要求が厳しすぎる。

AI アート 甲子園はクリエイター 搾取 である

同イベントの募集要項には「入賞作品の著作権は主催者に帰属します」とある。
応募作品を広報活動に使用する目的であるなら著作権そのものを主催者に帰属させる必要は全くない。不当な要求でありクリエイター搾取である。
また、高校生対象のイベントでこのような要項を設定することは、高校生に「著作権とは安易に譲渡できる安い物だ」という誤った価値観を与える恐れがあり、職業教育としてふさわしくない。学校法人が主催して良いイベントではない。
(追記：2024/5/13付で「入賞作品の著作権は主催者に帰属します」という項は削除されました)

AI アート 甲子園はずさんな運営 である

同イベントは応募締切が2024年 6月22日13:00であるのに、結果発表も2024年 6月22日となっている。
選考期間がたった半日しかなく短すぎる。
真面目に応募作品を選考する意思があるのか疑わしい。

AI アート 甲子園は生成AIのイメージ向上に役立たない

世間には「生成AIを規制せよ」「生成AIの無断学習を禁止せよ」と主張するいわゆる「反AI」が存在する。彼らの主張の根底にあるものは、生成AIを利用した犯罪・脱法ビジネス・嫌がらせ行為が野放しになっていることへの危機感である。
このような状況において、AI アート甲子園が生成AIのイメージ向上に役立つかといえば役立たない。AI アート甲子園が開催されたところで生成AIを利用した犯罪・脱法ビジネス・嫌がらせ行為が消えるわけではない。AI アート甲子園自身も「意図せず他人の著作物の丸パクリ画像を出力してしまうリスク」を解消できていない。
生成AIのイメージが悪化している今の状況でAI アート甲子園を開催すると、参加者の高校生が非難の対象になり得る。これもまた教育的でない。学校法人が主催して良いイベントではない。
なお、武蔵野美術大学が2023年に開催したAI 絵画コンテストは実際に開催中止になった。https://www.yomiuri.co.jp/national/20230805-OYT1T50207/

　以上、「全国AI アート甲子園@i-SEIFU」(https://aikoshien.wraptas.site/)のすごさについてまとめた。今後もこのようなすごいイベントがいくつも現れると予想される。すごいイベントのすごさに注目したい。

Permalink | 記事への反応(6) | 10:16

2024-05-16

■anond:20240512150058

ローランドはよく事件になってるようなひどいホストじゃないよ。

実際にローランドグループが運営するホストクラブは売り掛け禁止にしてるから。

全部のホストが悪だとは思わないで。

Permalink | 記事への反応(5) | 22:22

■○わ○か銀行で働いてるけど、社内で録音禁止って当たり前の話かと思った

っていってもこちらは本社にいられるような花形部署ではなく場末の部署なので本社ではありません

プロパー社員以外はスマホ持ち込み禁止、Apple Watchどころか、腕時計や腕時計と勘違いされるようなヘアゴムさえ持ち込み禁止

さらにはお菓子やジュースの持ち込みも禁止されているよ☆

しかもノートも持ち込み禁止なのにマニュアルも整っていないから

毎日『前も言ったけど〜！！』の怒号が飛び交う

うんこみたいな職場だけど録音できないので残念です

努力って、楽しい。（笑）

Permalink | 記事への反応(1) | 18:42

■anond:20240516151621

別にはてな民じゃなくても普段反差別を気取ってる奴は全員ダブスタが酷くて面白い

よく観測されるもの

・人種で差別することは許さないのに「白人」が差別される側になると突然差別主義者に豹変するリベラル

・宗教で差別することは許さないのに「ムスリム」が差別される側だと突然差別主義者に豹変するリベラル

・移民を差別することは許さないのに隣の家に移民が引っ越してくるとなると突然差別主義者に豹変するリベラル

・生まれで差別することは許さないのに「九州出身者」に対しては突然差別主義者に豹変するリベラル

・イジメは許さないのに「同和」の関係者がイジメ加害者だった場合は突然イジメ加害者に加担するリベラル

・死刑はもちろん国家による人権侵害は許されないと思っているのに「性犯罪」になると突然推定無罪の原則を忘れ国家による積極的人権侵害を奨励するリベラル

・不法移民にさえ就労機会を与えろと行政に迫るほど人々の就労に対して意欲的なはずなのに「ロリコン」については将来的な再就職も禁止し、ありとあらゆる社会復帰の道を閉ざし自殺しか認めないリベラル

・デマが嫌いなはずなのに自分が撒いたデマには視力が0になる不思議な目を持つため自分のポストについた「コミュニティノート」が見えなくなっちゃったリベラル

・住民が訴訟で自らの知る権利を勝ち取った稀有な事例なのになぜか「暇空茜国賠訴訟勝訴」の文字が読めないリベラル

・最近なぜか戦い始めたフェミニストとトランスジェンダー（勝手に戦え！）（もう結果だけ教えろ！）

・天賦人権説を採用しておりあまねく人類に普遍的に存在すると謳っているのに「健常者男性」に対してだけ何故か頑なに人権を認めたがらないリベラル

Permalink | 記事への反応(2) | 15:35

■anond:20240516125755

3連・プライベート・ブクマはルールで禁止スよね

Permalink | 記事への反応(0) | 12:58

セルクマすると新着にのってバズりやすくなる、3件で充分バズる。だからたいてい非公開ブクマで3件つく。そうやって何個も男女分断目的の異性攻撃増田をホッテントリにあげてそれがまるで世論化の様に仕立て上げるんだよね。普通に垢BANされて使用禁止になるはずだけど男女分断増田と言い、暇空界隈だったり何回も同じような投稿が続くのを見るとサブ垢作っていたちごっこなのかね、もしかしたらアンチフェミ界隈で徒党を組んで互助会やってんのかもな

Permalink | 記事への反応(2) | 10:56

■anond:20240516084533

「監督」って名前が付くの全部接触禁止がいいよ

スポーツもそうじゃん、性的のみならず体罰も横行してる

接触禁止にしたら大分変るよ

Permalink | 記事への反応(0) | 08:48

■映画監督、劇団 演出家による俳優へのタッチを禁止すればいいだけ

いま、園子温のWikipediaの攻防が話題だけど、

そもそも映画とか演劇とか、権力の偏りが激しい分野において、接触に関する規制は必要だよ

２人での打ち合わせ禁止とか、さ

画家は、ヌードデッサンのモデルへのタッチは禁止らしい

いい制度。映画界でも演劇界でも完全導入すればいい

異論はないよな

Permalink | 記事への反応(2) | 08:45

■

アーマーモデリングで東雲うみちゃんの表紙が界隈でプチ炎上してて、まぁある種しょうがないと思うけどしょうがないんだよね・・・

ミリタリー模型という世界はつい最近まで女人禁制みたいな世界で、禁止されてたわけじゃないけど女が入りにくい世界で、そういった世界でアーマーモデリングの女性編集者が女性ならではの企画で紙面に女子の導入がされてきてて（女性のメイクに習うフィギュアの塗装方法、ノーズアートの紹介、色についての企画などなど）、この女性編集者の力量がほんと凄くて毎号最終回かな？という熱量が雑誌を支えてて、ファンもついてアイドル的な持ち上げ方をされるに至ってるわけで、女性に耐性のないおじさんしかいない世界ではそうなるのは当然の結果であるけど、一部はそういう痛いコミュニティが出来てしまい気持ち悪さがあったのも事実