はてなキーワード: MMORPGとは
昔、某MMORPGのギルメンに、会員制FTPサーバーのメンバーにならないかと誘われた。
話を聞けば、音楽ファイルや動画ファイルをみんなで持ち寄るという、まあよくあるファイル共有のためのFTPサーバーだった。
ほしいものはレンタルするなりしていてあまり困っていないし、膨大な作品を入手したところで観る暇もない。ざっと中身をみるだけみて放置していた。
そのときは「まあ、ほどほどにしとけよ」と言っておいたが、あれから何年か経って、メンバーは数十人、総容量は数テラバイトになったとか。
で、ついこの間、
ちょっとそのギルメンといざこざがあって腹に据えかねたので、サーバーのファイル一覧やドメイン情報を警察にたれ込んでみた。
さて、どうなるか。
まあ、必ずしも検挙されなくても構わないんだけどね。
容量はともかく、こんなサーバーくらいどこにでもあるだろうしね。
元々独り言は多かった。機嫌に左右されず多かった。
僕の母は独り言は言わなかったが何の脈絡も無く突然ハレルヤをフルコーラス歌い上げるような人だった。父は割と普通の人だった。
兄とは会話が成り立たない。兄は知的障害者だ。非常に簡単な会話、もしくは一方的な会話しかできない。
そんな環境で僕は育ち、独り言が多くなった。
インターネットをするようになってから僕の独り言は「画面の向こうに居る誰か」に向かうようになった。
僕は専らチャット(なりきりチャットが多かった)や掲示板など人とコミュニケーションするようなサイトを見ていたので僕にとって僕がパソコンに向かって言う言葉は独り言ではなかった。それでも聞き手がその場にいない以上それは独り言だった。
この頃から母はちょっと僕の独り言を窘めるようになった。「うるさい」「ごめんなさい」
MMORPGを始め、オタク趣味に染まった頃には僕の独り言は更に多く……ならなかった。
親の教育がよかったのか、僕は独り言でも誰も聞いていなくても下ネタを口にすることができなかった。僕の果てしなくエロくてグロい思想はキーボードでのみしたためられ、僕の独り言は検閲された言葉のみになった。「おはよー」「うんそうだね」「ねーよw」
この頃母にこんなことを言われた。「あんた外でもそんな大声で独り言言ってないでしょうね?」教室の中では言いません。誰も聞いていないだろう路上では言います。
大学に入って独り暮らしを始めると、僕の独り言は加速度的に増えた。家族と会話していた時間が独り言に回されたからだ。
寂しいから誰かと電話・メールするという概念は僕にはなかった。急に「寂しい」なんてこっちの都合で連絡されたら迷惑だろうという気持ちが8割、そもそも寂しいという気持ちがなかったというのが2割。「会話」は自分でして、コミュニケーションはインターネットを通じて文章で行った。余談だが耳が悪いので電話と音声チャットは嫌いだ。
そんな僕に独り言が減る機会が訪れた。Twitterだ。Twitterで思ったことを口に出す前に呟く。脊髄反射的な「ちょwww」とか「ぱねぇ」とかは減らなかったが、長ったらしい独り言は減った。Twitterでは返信のとき@を付ける人付けない人ばらばらだし、色んな人がいるし、流動性が極めて高いので僕が「存在しない誰か」に語りかけていても誰も気に留めない。それがとても楽だった。
最近、独り言が増えた。
家にいる間の独り言は確かに減った。だけど、Twitterを使えない時間、たとえば登下校時の僅かな時間の独り言は徐々に増えてきた。内容もTwitterでは言えないようなものばかりだ。
大学に行く時も帰る時もずっと喋っている。誰と?誰もいない。僕の中にしか居ない人と僕は喋っている。それでも一応人目は気にするので人とすれ違った時は黙る。信号待ちのときに横に人がいると思うように喋れなくてストレスが溜まる。
昨日は大学から家に帰るまでの間、ずっと「殺して」と言っていた。誰が?僕の中に僕が作り上げた人間が僕に殺してとずっと言っていて、僕も僕でその人に殺してと言っていて、でも発声者は僕しかいないので僕の中では複数人の人が誰にとも無く「殺して」と言っている光景も客観的には僕が独りでずっと殺して殺してと言っていることになる。困った。僕はこれっぽっちも殺してほしくなんてないのに。
田舎の実家に引きこもり始めてすでに1年以上経ったが、飽きはしたがまだ懲りたつもりはない。
娑婆に繰り出そうとヘンな妄想はせず、このまま自殺する気が向くまで親に寄生させてもらうつもりである。
まだ若いであろう20歳にしてそんな風に考えるようになったのは、自分の才能の無さが原因の将来性の無さに絶望したから・・・
昔を思い出してみれば、現状の才覚の無さを想起させるような行動が多すぎる。多すぎて思い出しては死にたくなる。
いい大学に行けるような人間は最初からいい中学・高校に入っているものである。
そのことを考えると自分の行動全てが分不相応で恥ずかしくなった。具体的にはクソ高い金を払って予備校に行ったこととか。
20にもなって今更その地盤は固まらない。才能は無くとも、努力さえ受け容れられる土壌があればいいと思ったけど、それすら無理らしい。
人間簡単に都合よく変われはしない。僕はこの体で一生生きていかなければならない。辛い。
僕は原因探しが大好きで、まず最初にそうなったのは誰のせいか考えてみたが、多分環境も親も自分自身も悪いのだろう、考えても無駄なことは分かっている。
ただ、兄がとんでもないアホなので生まれ付いてのものだろうとは思う。兄弟似た者同士だろうし。
それと、目標や願望が全く無い。熱中できるほど好きなことがある人間が羨ましい。
ゲームが好きだと思っていたら実は全然そうでもなかった。MMORPGとか全然嫌いだった。飽きたのかもしれないけど、元々好きだった理由も分からなかった。
自己実現の出来ない人生なんて無駄と思っていたら自分は実現したいことが無かったという。
人間、付き合ってもらうには、自分の持つ特別さをダシにする必要がある。そうでもないとわざわざ付き合ってやる意味なんて無いからね。
人付き合いをするために付き合ってもらうだけの能力は欲しかったけど、今の自分には無いと思うし、これから付くとも付けようとも思わない。
そういった能力は「好き」なことから発生するもんだと思う。そう考えたとき、
自分が特別さを発揮できることなんて無い。僕は特別じゃない。生きる意味の否定なんてそんなもんで十分だと思っている。
自分の特別なものは何かと引きこもってる間ずっと考えたけど、無いものは見つからなくて当然だった。
この世界は素晴らしい。面白く出来ているし、楽しいことは沢山ある。
だけど、その素晴らしさを授かるにはちょっと力不足すぎるらしい。
せいぜい自分の授かれる素晴らしさといったら、何も知らずに、何も考えずに暮らしていても、世界はとりあえず回っていくことぐらいで。
こんなこと言っても、他人からは、諦めるのが早い、若いんだからまだ頑張れって言われるんだろうな。
俺でも、自分と同じような境遇の人間がいたら励ますだろうさ。でも、自分の才能の無さは自分が一番知っている。
どうしても生きろというなら、誰にも関わることなく一人で孤独に平凡に暮らしていきたい。
それすら敵わないと思うから僕は引きこもっているんですけどね。
彼らの様子を見ているとこっちのテンションまであがる。なんだろ、すっごい。
・財布(二つ以上にして、帰りの交通費・帰りのチケット入れ用にバッグの底に用意すると吉)
・チャージ済みSuica
・合羽
・折りたたみ傘(会場では広げないように 他の場所用に一応)
・カタログ
・地図
・栄養補給のための食べ物(カロリーメイトやウィダーなど手軽に食べれるやつ)
・飲み物(スポドリオヌヌメ 1L*2くらい必要 水とお茶は厳禁)
・飴(塩分補給できそうなの)
・戦利品入れ(大きめのトートバック辺り 買う量によって調整)
・タオル数枚
・着替えのシャツ
・保険証(まぁ必須ではないけど、倒れたりした時は役立つ)
・折り畳み椅子(お好みで)
・マナーを守る清く正しい心
・安全靴←NEW!
・・・これが本気を出すっていうことなんだろうか。
実は、なんでもできるんじゃないのであろうか。これほど整理されたもの、さらにここまで極限的なものはすばらしい。
まとめブログでもそれを伺えるが、始発前からほぼ10秒ごとに場所と状況を正確にやりとりしている。独自の暗号化も若干されている。
非常に有益な情報で溢れているともいえる。現場は狂乱ともいえるが。これは隣の人も含めた直接的口語も含め
MMORPGのように「!これで全員に聞こえる」みたいなフロア全体などのスコープも気にした情報のやりとりが行われる予兆なのかもしれない。
オタというかなんというか、それにあこがれている人たちかは知らないが、情報は簡潔かつ明瞭である。
他人のことは結構見てる。吐いたとかキレてるとかモメてるとかその個人がこけた場合は速やかに離れ
しかるべき処置はとる。一種の限界状況が生み出すのかもしれないが、水が無い人に水をやる、
戦場に紛れ込んだ無知な人を遠ざけるなんてそれこそ評価に値する。ついでにスタッフには労う。
ウザいやつは全て暗黙の了解の元に排除される。空気を読まないやつは生きてはいけない仕組みになっている。
自分が何を得たのかも示す。当日の事故も事件も詳細に記録する。
買えるものを買えるだけ、綿密に組まれた当日のルート、確実な予算、確実な体調、確実な用意
もはやマシンのように動作する人たち。
あきらかにフィールドが狭すぎる。これは彼らの想像力と計画性と効率に対する冒涜に他ならない。
にも関わらず、本人たちにそういうことを聞くと
「フヒヒw難しいことはwwサーセンwwww」
とのたまう。
はてぶとかが2chで
なんかいろいろで
才能の無駄遣いというか、無駄ではないな、現時点でも。お金にならないだけで。あと、若干プレゼンが下手かな?
でも、絵師さん?とかはプレゼンが上手なのかモノでたたき上げなワケだし。
有能とかは彼らの言葉でいうと何になるんだろ
概ね同意。
ゲームデータに踊らされず、その先の人間関係を楽しむのが本来のMMOの嗜み方。そうするとゲーム内の損得抜きで楽しめるし、辞めた後も無駄だったとか感じる事もない。
・・・とか思っちゃうのは仲間に恵まれていたからなんだろうなー。
最近のアイテム課金ゲーとか見てると、効率重視になっちゃうのもわからなくはないだけに複雑。
そういうのMMORPGって呼んで欲しくないわ。
※まぁ、実際まとめると10も無いんだけど釣りタイトルという事で。
1.「我にかえる」というフレーズを使う
2.飯の時もMMOをする
飯の時ぐらいMMOをやめろよ。
こういうメリハリが無い生活の積み重ねが、おかしくなっていく原因。
3.MMOの話題しか話せない
他の事に全く興味を示せなくなっている証拠。
生活パターンがおかしくなってないですか?
4.知人のキャラが強くなると焦り・悔しさを感じる
まぁ、ゲームシステムによってはLV差があると一緒に遊べなくなる物が多いから多少は仕方ないとは思うんだけど。
そもそも、ちょっとしたLV差で知人と遊べなくなるようなMMOは即刻やめた方が良い。
5.アイテムやレベルは最終的にはゴミデータになる事を後で気づく
最初から分かりきってやってるだろ、嘘つくな。
6.MMOをやっていたから大事な○○出来なかった…等と言いだす
いや、それ「あなたが」元々そういう性格だっただけ。
人や物のせいにするその性格は直した方がいいよ?結局頼れるのは自分だけなんだから。
こうでもしないとやめられない自分に気がついてるからこうするんでしょ?
たいていの人はこんな事しなくても自然にやらなくなるよ。
リアルで親しい知人とバカ話をして、その楽しかった時間を後悔する奴なんているか?
その人が尊敬される理由はキャラクタの強さだけじゃないんだよ?
10.MMOを辞める度に後悔する
MMOを辞めた時の感想が後悔であるならば、それは自分自身に原因があると気が付くべき。
●最後に
http://anond.hatelabo.jp/20090706023222
の中で「MMORPGはクリエイティブではない」っていうフレーズがある
一見、良い格言のように見えるけど、それってMMOだけの話じゃないよね?(TV・PCゲームに限らず)全てのゲームがそうなっちゃうでしょ?
実際はそうじゃない、クリエイティブな奴らはMMOでも力を発揮する
・イラストを書いてみる
・別な遊びが出来ないか考えてみる
…などなど
いい加減、MMOのせいにするのはやめないか?
http://anond.hatelabo.jp/20090804132314
を書いた増田より
■さようならMMO
http://anond.hatelabo.jp/20090804040954
●補足
以下の2番に当てはまる人の「自分は悪くない」という考えが気に食わないだけ。
1.「MMOにハマって時間とっちゃったな、へへっ」※後悔してない
2.「MMOにハマらなければよかった…この時間をアレにつかえばどれだけ良かった事か…MMOのせいだ」※後悔した上に、自分は悪くないという逃避
●はてブへお返事
>無意味。その10か条を守れる奴は最初からMMORPGに手を出さないし
>逆に廃人はその10か条を守れてるつもりになってるだろうし。
それは決めつけ、あなたの周りがそうだっただけでは?
そもそも、以上に上げた10カ条の内容って、はっきりとYes/Noで分けられる物なのに「守れてるつもりになってる」とはどんな曖昧な状況?分からない。
>ゲームシステム考慮しないで言ってるなら馬鹿だし、意図的に無視してるなら悪質。
無視してないでしょ、以下の文章をちゃんと書いてる。
>4.知人のキャラが強くなると焦り・悔しさを感じる
>まぁ、ゲームシステムによってはLV差があると一緒に遊べなくなる物が多いから多少は仕方ないとは思うんだけど。
>そもそも、ちょっとしたLV差で知人と遊べなくなるようなMMOは即刻やめた方が良い。
そういうゲームシステムだと知っていてやるのは本人の選択でしょ?
私の場合は、以上の10カ条が守れない様なMMOはやらないよ。
●はてブへのお返事2
>三度の飯を忘れて没頭するものがあってもいいのでは?
人それぞれの人生なのでお好きにどうぞ、後悔しないならそれでいのでは?
私の文章は物事に没頭する事を悪く言ってる訳じゃなくて、後で「無駄だった…」という後悔で終わる事に非常に違和感を感じるだけ。
そもそも、上記の10カ条は私が考えた訳ではなくて「MMOをやっていた事に対して後悔をする人の特徴」を羅列しただけです。
という事は、10カ条を守れない人ほど、MMOを辞める際に後悔する比率が高い訳です
(例外はあるでしょうが、そんな事言ってたらどんな物事も例外はありますよね)
>自分がいやだからそれを他に強制するのはどうか。
「自分が嫌だから強制する」のではなく、「自分の意志の弱さ、自己管理の出来なさをMMOのせいにするな」「後悔するぐらいならやるな」というのが私の考えです。
>塵データになったっていいのでは。おいしく食べた物だって新聞だってきっと同じ運命。
私の中では塵データって「道具」で、それを利用して他に何か得るものがあればそれでいいじゃない、と思う。
「道具」もいずれ壊れるけど、それは「この道具を使ってて無駄だった…」にはならないよね?
以上の考えから5番の文章は「違うでしょ?塵データがメインではなくて、それによって何か得るもの(例えば達成感)が目的でしょ?」っていう事で書いた。
●はてブへのお返事3
>"リアルで親しい知人とバカ話をして、その楽しかった時間を後悔する奴なんているか?" ← そういうことを云ったら友達がいなくなるから誰も云えないだけじゃね?
「そういうことを云ったら」じゃなくて「自分がどう思ったか」の話でしょ。
そもそも、知人に云わないだけで、実際には後悔してるんだったら、それは元々「親しい知人」ではなかったのでは?
●はてブへのお返事4
>1~10全部該当する人は、辞めても別のMMOに手を出している気が。
当てはまる人ほど「自己管理が出来ていない」という事ですから、高い確率でそうでしょうね。
>そうした意味では「辞めたほうが良い」というアドバイス自体が無意味なのかもね。
これをアドバイスと見て受け取るかどうかは本人次第でしょ。
私が書いたのは、色々な人の「MMOをやった事に後悔している」文章を見て、「共通の特徴」を羅列しただけです。
児童ポルノ規正法が改正されて、単純所持が違法になったりすると、
文面によってはプロバイダ側で通信を規制できるようになるのかな。
winnyとかで児童ポルノが流通してるわけだけど、それをブロッキングするために~とか。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/11/28/21674.html
P2Pなんかの公開フォルダに児童ポルノを置いておく行為と、webサーバに児童ポルノをおいておく行為に差はあるのかな。
webのブロッキングが可能なら、P2Pのブロッキングも可能なんじゃないかな。
現状でもwinnyなどのP2Pのストリームって、帯域制御装置で判別可能になってる。
事前検閲にならないように「帯域を絞る」ことだけやってる。(たまに誤爆して、某MMORPGが遊べなくなるwww)
やろうと思えば「通信を遮断する」も可能。法的に白であるとの役所のお墨付きが出れば、ISPはすぐにでもP2Pをシャットアウトしたい。
はてさて。どうなりますやら。
一般的なコミュニケーションツールの一種と成っている事はもはやかなり自明でしょう。
社会人においても、一部のゲーム好きなコミュニティ内ではそうなっているかもしれない。
このゲームはMMORPG的なシステムをアドホック接続のみでプレイさせるという形態により、
直に会話をして協力し合う終わり無いゲームとなって、「会話の種」「とりあえず集まったらやる暇つぶし」となった訳です。
で今回のドラクエ、システム的にはモンハンにかなり近い物なんですね。
「ゲームをしない人でも一応名前くらいは知ってる超ビッグタイトル」
「数字だけ見ればPSPよりユーザ数が多いはずのDSでの発売」
「見た目の可愛らしさ、取っ付き易さ」
同棲して10ヶ月になる彼氏の趣味がFF11。いわゆるネトゲだ。
彼のゲーム暦は7年位?で、わたしと同棲を始めてからここ8ヶ月ほどやめていたのだが、つい最近再開した。
不況のあおりを受けて残業規制がかかり、帰宅後の時間が余るようになったから&外で遊べるお金がなくなったから、というのがその理由だ。
で、それはいいんだけど。お金のかからない趣味で万々歳なんだけど。
問題は、彼がネトゲを再開して以来、彼に対してまったく性欲が湧かなくなったことである。
わたし自身、元オタなので。オタクの友達たくさんいるし。オタク向けの仕事もしてたし。
なので、いい年して彼氏がネトゲ廃人とか生理的嫌悪…別れたい…という問題ではない。
じゃあなんなんだ、ということで、なんでネトゲを始めた彼氏に性欲が湧かなくなったのかをここ数日まじめに考察してみた。
[理由1]生活時間帯が合わない
なんにつけてもまずはこれ。
10ヶ月間も同棲してると、玄関を入るなり靴を脱ぐのももどかしく互いの体を貪りあう…なんてことはなく(いや最初からそんなことなかったけどさ)、セックスなんて寝る前になんとなくそういう空気になって、なんとなくなだれ込むものになる。
ということは、同じ時間に布団に入れなければ、当然その日はセックスなしということだ。
ネトゲオタな彼氏が24時より前にログアウトすることなんて、体調が悪いとき以外にはない。
しかしわたしは毎日最低7時間寝なくちゃいけない良い子なので、23時くらいになるとうとうとしだし、24時には性欲より睡眠欲が大勝利しているのである。
当然、彼がベッドに入るころには、わたしは夢の中。
[理由2] 彼の脳内が ネトゲ>フェラチオ>>セックス>>>>>>>>>(越えられない壁)>>日常生活 だから。
まーネトゲ>フェラチオ>>セックスまでは別にいいよ。男なんてそんなイキモノだから。
ゲームって日常生活の中の空き時間でやるものだと思ってたんだが、逆なんだ。
ゲームがずーっと生活の主軸として続いていて、ご飯食べたりお風呂入ったり、あるいはわたしと話をしたり、セックスすることでさえ、彼の生活の中では寄り道のようなものなのである。
彼は家に帰ってきたらまずPCをつけてゲームにログインし、わたしが料理している間ずっとゲームをやっている。ご飯を食べてる間はさすがに席を離れるものの、ログアウトはせず、食べ終わったらまたすぐにPCに向かう。そして24時まで向かいっぱなし。
なんだかなぁ、と思う。
そんなんで、たまったからフェラチオしてと言われても、何がかなしゅーてまたわたしが奉仕しなくちゃいけないんだって気になる。
それなんて奴隷?(実際はフェラチオだけの性行為なんて断りますが)
[理由3]かまってくれないから。
話しかけたら「オレ今リーダーでメンバー集めてるから話せない」と言われる。
ネット上の見知らぬ人に声をかけることのほうが、50センチの距離にいる生身の彼女との会話より大切らしい。
ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
閑話休題。
ひまだぞこのウンコ野郎たまにはかまえバカと一時期拗ねまくってたら、「一緒にやろうよ」と彼が言い出した。
で、食わず嫌いもよくないので、ちょっとログインしてみた。けどなじめそうもなかった。
8頭身3Dが嫌い&画面が暗いのも嫌い。CMでしか見たことないけど、ビジュアル的にはまびのぎ?みたいなのならやるかもと思う。
FF、かわいくないよ。タルタルとか、わたしにはパーツが入る前の百鬼丸にしか見えない(眼窩がぽっかり開いた芋虫みたいなアレね)。
ついでにネット上のコミュニケーションというのも、独特の腹の探りあいがあって苦手。
だからやらないって言ったんだが、「おまえゲーム好きだからもうちょっとやればハマるって」といってしつこかった。
オフラインRPG好き=MMORPG好きでは、断じてないと思う。同じゲーム好きでもジャンルが違う。
たとえるなら、プリズン・ブレイク好きに「もうちょっと見れば面白くなるって!」と冬ソナをゴリ押ししてるようなものである。
興味がないもんは仕方ないというのを、なかなかわかってくれなくって、苦労した。
ネトゲにハマってるつがいな皆さん。
一度生活を見直してみてはいかがでしょうか。
あとはここでも読んどけ。
MMORPGは今もっとも危険な依存性のあるモンじゃないだろうか。
かくいう自分も仕事以外は風呂より飯より睡眠よりもMMO優先していた廃人だった事もあって、今思い返してみても無益な時間だった。
暇であれば暇であるほど強いという悲しいMMORPGの世界で、ギルドマスターが尊敬されちゃったりしている発言を見ると鳥肌がたつ。
ゲーム内に於ける「クリエイティブ」っていうのは物理の保存則の様なもので、開発陣のクリエイティブを求められるMMORPGはユーザーがその享受を受けられず、逆に将棋とか囲碁みたいな現実あるものをそのままもってきたようなものはユーザーの知力を求められるもんなんだ。
MMORPGそのものが悪いというよりも、クリエイティブじゃない所のが原因かも。
仮にユーザーのプレイ総数時間に全く依存せずに知力や操作スキルで序列が決まるMMORPGが出来れば、ネトゲ廃人の壁を越えてゲーマーを越えて、「考えられる人」としてのゲームがもたらす好影響を享受できる。
今のMMORPGって無料で釣って ハマらせて 早くレベル上げたい厨を増やした状態で 課金すればより早く! だから長時間できる人=暇人が絶対的に有利な仕組みを何とかしない事には
http://anond.hatelabo.jp/20090706010959
みたいに家庭崩壊の火種になっちゃう可能性も十二分にあるわけだ。
で、こんな一般ピーポーが叫ぶのもアレなんだけど、こういう生産性の無い時間を膨大な人間に使わせてしまうと、経済衰退にならんかと思うわけですよ。
3月末:自分の考えたMMORPGに関する話を始める。(具体性に欠ける内容ばかり)
4月末:Fコム社への就職への意思をなぜかネクソン経営の掲示板で語り始める。「自分は絶対就職できる」という趣旨の発言もあり、他のユーザーに不快感を与えていた。
6月上旬:「3回玉砕したらそりゃ諦めがつくってもんよ。」というスレを立てており、ゲーム系の企業への就職を断念したと思われる。
6月上旬:AAを多用したスレをいくつか立てるが、AAが原因で削除される。
6月中旬:「これはイルボンゲーム会社の陰謀ニダ!」という意味不明な発言を発端に、ネクソンを「バカ○○ン企業」呼ばわりし始める。
6/16 現在もゲーム業界への夢を捨てきれず、自由掲示板での発言を繰り返すが、「バカ○○ン」発言やAA連投は止めていない。
今後彼が何らかのトラブルに巻き込まれないことを祈るばかりだ。
E3でFF14が発表されたそうな。しかもジャンルはMMORPGらしい。
MMORPGのFFといえばFF11だが、そこで「廃人」と言われるほどにゲームをやり込んでいる人達の反応が面白い。
以下は、FF11のキャラクターデータがFF14に引き継がれない事に怒り狂っている人の書き込みらしい。
656 名前:カズヤ ◆1Np/JJBAYQ [] 投稿日:2009/06/04(木) 00:24:30 ID:6+DHpG/1
引き継ぎに関しては俺も動く
抗議デモだよ
具体的には普段はいがみ合ってる各HNMLSと連絡を取り合い、短期の新LSを発足した
鯖では有名な、サービス開始以来一度もログアウトしたことがないという勇者
フレが200人いる人望の持ち主
他に挙げたらきりが無いが、そうそうたるメンバーで総勢30人を超えた
狩れないHNMはもはやいないだろうという最強集団だ
ソロでSeiryuを狩った奴もいる。
なによりも強いのは、全員ヴァナでのデモをぶっ通しで何日も可能だ。
リアル予定が・・・なんて奴は一人もいない
はっきり言って、俺らが声を掛ければ鯖のJPは半数以上が動くだろう
四天王の連中は中華、NAにも顔が利く。奴らの中にもバンされた奴はいうだろう
協力して全員で垢削除のストライキしたらさすがに黙ってられないだろう
ちょっと顔なじみのGMに話つけてくるわ
いやはや、罪作りなゲームだねえ。
そのミニゲームの塊をMMORPGだと思ってる人が増えてるからな。世界的にみたら終わってないと思うけど殆どの国産と韓国製MMORPGはそういう面ではオワテル。
MMORPGに限らずWebサービスでもソフトウェアでも、日本はユーザーに成長することを求める商品は売れにくいんだよ。MMORPGなんて中の人が成長することが楽しめる要素なのに。
自由な世界(何をするかはユーザーの勝手)←→ミニゲームの塊の遊園地(だってなにすればいいかわかんないし)
中庸な管理(ユーザー自身のコミュニティが成長すれば自治が自然発生する)←→監視された世界(どうせコミュの成長が期待できないし)
自己責任の上での自由(悪い事をすれば報復がある。それがわかってるなら悪役を演じるのもまたよし)←→めんどくさいことは禁止
GMはユーザー間の揉め事に干渉しない(ユーザー間で解決するのも仮想社会の一環)←→ユーザー間で話あうより先にGMコールするユーザー
RPを楽しめるユーザー←→ゲームキャラと自分が直結していて、何を言われても本気にとるユーザー
(この対比はMMORPGだけじゃなくてSNSやはてなにもいえそう。はてなは他のブログサービスに比べると古きよきMMO的なところがあるな)
例えば、上であがってるMoEは国産MMOの中では異色だ。そのMoEで以前こんなことがあった。PvP可能エリアで、いかにも二流悪役風の台詞を吐いてきた奴がいた。ここで楽しむ余裕のあるひとなら調子を合わせたり、RPが肌にあわないなら割り切ってスルーするところだ。しかし知り合いは、散々そいつのことを頭がおかしいやら自分が不快に思ったからBANされるべきやら言い出してとまらない。いくらなんでもそりゃないだろ、と思ってたらそいつはサポートにメールした。帰ってきたメールは次のような内容だったらしい。(うろ覚えなのでかなり要約)
「ネットゲームでは相手も人間です。ゲーム内でどのような立場を演じるのかはユーザーの自由です。 中略 ゲーム内で起こったできごとはユーザー同士で解決して下さい。GMは公平性の為にも、ユーザー間の揉め事には介入できません。」
基本的にMoEは自由主義でユーザーの裁量に任せているので、これを聞いて俺は当然の回答だとおもったのよ。もし、GMがユーザー間に干渉するような前例をつくればきりが無くなって一気にバランスが崩れるし言葉狩りが推奨される世界になるから。(社会的に問題になるような差別的発言や規約違反行為は当然別で罰せられる)
そしたらそいつときたら
「こんなサポートはありえない。GMは俺に不快な思いをさせたユーザーを即効BANするべきだ。」
の一点張り。そいつは道端でオープンに和気藹々と話してる人たちがいるだけで「目障りだ」という奴だったのでMoEの空気にはあわなくてもとのゲームに戻ったが・・・(勘のいい人ならこれだけでやつの元ゲーがなにかわかるだろう)
まとめると、お子様向けのサービスばかりになってきてるという話さ。
残念ながら、今やそういう「自由度」が高いMMORPGは絶滅寸前に追い込まれてる。
今主流になってるMMORPGのほとんどが、クエスト、ミニゲームに特化された物で、実際やっていることはMOと大差なかったりする。
なるほど、すると自由度の高いMMORPGって、ゲーム自体がゲームのプラットフォームみたいなものなのかな。
その場で遊びを考えつくのがうまい人や、そういうのに乗っかって遊ぶことに抵抗がない人には楽しそう。
ただ、ゲームで示される目標を達成する遊び方に慣れている人には、なじむのが確かに難しそうだ。
「どうぶつの森」ではスタート時点からたぬきちのバイトとかあって、手厚くケアされるんだよね。それが終わっちゃえばほったらかしにされちゃうけど、最低限の遊び方はもうわかっているように作られてる。
MMORPGも、ああいう丁寧で短いチュートリアルを最初だけ持ってくればいいかも。これがどんなゲームなのかわかりやすくなって、自分に合わないゲームをえんえんさまようこともなくなりそうだ。
それが実際、MMORPGの面白さがわからない人はいる。何をしていいかわからなくてやめちゃう。
遊び方は自分で創造する感じだから、用意された仕掛けから選ぶというのとはちょっと違うんじゃないかな。遊園地ではなく、原野や森のようなもので、そこでどう生きて何を演じるかは自由みたいな。こればっかは、良質の自由度の高いMMORPGをやってみないとわからないかも。
MMORPGの自由度の高さとは、仕掛けの多さではなくて風来のシレンでシステム自体は単純なのに行動の組み合わせで思いつきもしなかったような攻略法が沢山あるのと似てるかも。
たしかにどうぶつの森とも似てるけど、不特定多数の人がいて一種の疑似社会があるから、流動的に楽しみ方が生まれてくる・・・説明しにくいなー
自分で考えられない人が増えてるから、本当の意味での自由度を低くして見た目の仕掛けを沢山用意しておくMMORPGがアジア圏では増えてる。世界的にはユーザーの多い洋物MMOが日本でうけにくいのは、キャラクタ性が低いほかにも自由度が高くてユーザーに意思を求めるゲームが多いのも原因にありそう。古くはUltima Onlineがその筆頭だった。フリーダムすぎて、ものすごく面白いか、全く遊べないと思うか両極端になりがちなゲームだった。
国産なら、Master of Epic あたりがそれ系。(UOにかなり影響受けてる)このゲームも受け付けない人は何をしていいかわからなくてやめちゃうんだよなあ・・・
自由度が高いゲームを受け入れられるかどうかは、やっぱり用意された「場」の品質によると思うなあ。
「どうぶつの森」を見ているとそう感じる。
あれってゲーム内のしかけが大量に準備されていて、プレイヤーはその中からいま興味があることをしていればいい。
あの中で「するべきことが見付からない」という人はまずいないと思う。
というわけで、MMORPGの各社はもっと工夫できる余地があるんじゃないかなあ。
俺は http://anond.hatelabo.jp/20090310021107 を書いた増田だ。沢山ブクマがついて驚いてるよ。
サポートの話にも関係があるけど、Web 上のサービスを作っていると無視できない問題がある。それは "自由度の高さを受け入れられない人たち" がいるということ。わかりやすい例をあげると、
MMORPG を例にとって説明してみる。
MMORPG では、"自分自身がやりたいことを生み出せる" のが楽しめる理由の根っこにある。真っ向からそれを拒否してしまう彼らの手にかかると、MMORPG は "全く何をしていいのかわからないクソゲー" になっちゃう。
まあ、レべリングがきつめだったりアイテムゲー偏向が強いと居着く可能性はある。レべリングという何も考えなくてもよい目的を設定して、ひたすらオフゲーのように続ける。そして、レベルが限界になるとゲームをやめてしまう。
スキル制を採用していたり、レべリングの重要性が希薄で短期間でキャラが完成し、それから世界を旅したり戦争をして長く遊べる MMORPG らしさに満ち溢れたゲームも、彼らにとっては、すぐやることがなくなる内容の薄いゲームになってしまう。
MMORPG を楽しめる人かどうかは、ゲームをやらせて一日目で大体わかる。"自由度の高さを受け入れられない人たち" の行動パターンは大体こんな感じ。
ゲーム馴れしているか社交性があるかどうかはあまり関係ない。PC やゲームの初心者にも、「ただ歩いてあちこち行くのがおもしろい」「今日はこんなことを覚えた」「こんな事が出来るなんて」と楽しめる人がいる。こうしたタイプは、やりたい事を勝手に見つけるし、楽しみ方を生み出す。"自由度の高さを受け入れられない人たち" に比べたらキャラのレベルが上がるのは遅いかもしれないけど、"中の人のレベル" は確実に進歩していく。それは、ゲームの上手さといったものとはまた別の経験値なんだよね。
話を戻すと、サポートに 「なにをするんですか?」 「なにをすればいいんですか?」 という一行質問をしてくる人には、コミュニケーション能力が低かったり技術音痴という特性の裏側に、"自由度の高さを受け入れられない" という大きな背景がある気がするんだ。