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2007-07-23

なんつーか、ゲーム業界って、誤解が多いな。

ここで言うゲームってのはPCゲームではなくて家庭用ゲーム機の事を指すわけで、

王者ってことで調子乗ってたPS3が惨敗しているとか、負け組みだった任天堂WIIでがんばってるってことで語るのもちょっと違う。

いや、違いはないんだけど、じゃ、ゲームってどうなの?って話。

そもそもの始まりはファミコンからまあ、他にもいろいろあったが、まあ、とりあえず家庭用ゲーム機という語り部としてふさわしいのはこいつだ。

当時ファミコン店頭に並んでいた時代、ゲーム製作は金山堀りとおんなじだった、

ちっともうだつのあがらなかったどうしようもない大学生専門学校生がはじき出されるように社会に出て、「どうする?俺就職できね、ゲームでも作る?」って具合にはじめることが出来たのが当時のファミコンゲームソフト会社の製作環境

ちょうど雰囲気的には今のエロゲ製作サークル活動に似ている。

マンション借りて、ちょっとした機材そろえて、全く初期投資がほとんどかかんなかった、で見返りはでかい、

制作費300万円くらいの今だったら誰も手をつけないような糞ゲーでも売れた、売れた、もう馬鹿みたいに売れた。

ファミコンソフトってだけでこんな馬鹿な話があるかってぐらい売れたんだから、そりゃ同業他社もどんどん参入してくることになるんだが。

んで、ファミコンソフトがいくらで売られていたか、大体7000千円??多くて10000円越えがふつーだった、もちろんこれは暴君任天堂ロイヤリティーが絡んでいたわけだけど、それでもユーザーはなけなしのお年玉で、いや、そのころは景気がよかったからか、まあ、とにかく売れたんだ、あの糞ゲーも、この糞ゲーも誰もそのソフトの価値がわからなかったし、そもそもゲーム自体ほとんどやったことかったから批評のやり様もない、また、買い比べをするにはいささか高すぎる。

だがそんな地上の楽園のような状態も長くは続かなかった、

そもそも、ゲーム会社とはゲームを作って売る商売である、幾数ヶ月かけてゲームを作り、それを売ってその利益でどうする?

そりゃ、ゲームを作るしかない。じゃまた作った、で、また次だ。

こんな感じで回っているのだから一本売れなかったらどうなる?

アウト・その会社は一気に資金難に陥ることになる。

でその会社の末路はどうなるのか、現在製作中の完成率70%のソフトを売りに出すのである、なぜか?

それしか売るものがないからだ、で完成率70%のソフトが売れるのか?

売れるわけがない、じゃあ次だ、次は45%だが仕方がない、スタッフには申し訳ないが死ぬ気で働いてもらうしかない。

このソフトが売れなければ、我が社は。。。。

会社ってものはそうそう現金を溜め込んでおけるわけもなく、他に事業でもしていない限り資金は次にまわされる、ゲーム会社は作ってはぼろ儲け、また作ってはぼろ儲けの連続だった黎明期と時代がうって変わったことに気づかなかった、そしていきなり訪れる、不作。

ネットゲームなんてなかったころの話だ。

こればっかりは天に雨乞いをしようともどうしようもない、多すぎるソフト会社の山は大量の売れ残りを生み、負債を抱え込んだ企業は次々にその命を絶っていった。

あれだけの作品があったのに、といわれたゲーム会社が1本や2本そこらの不作で潰れる、そんなことがざらにあった。

だが、まだゲーム業界の生命は絶たれていなかった、そのころは新規参入企業は死兵よりもはるかに多かったのである、

それもスーパーファミコンの中期になってくるとちょっと事情が変わってくる、どうやらユーザーは3日間徹夜で作ったようなゲームには見向きもしなくなった、それこそ指一本触れなくなったのだ、ユーザーゲームの価値がわかってきた、面白いものとそうでないものがあって、面白いものだけ買えばいいと気がついたのだ。

じゃあ、そのころ何が売れていたのか?

開発に数ヶ月、しかも多くのスタッフを抱え、同人サークルではありえないようなクオリティを生み出す集団、すなわち大手ゲーム会社ソフトだった。

その傾向は高まるにつれて大手ゲーム製作会社はその規模をどんどんと拡大していく、そして戦争、その後、PSの時代が来る。

ま、大手ソフト開発会社が何をやっているかといえば結局規模の大きい綱渡りであることには変わりはない。

PSが何をしたのか?成長したソフト会社を味方につけたことが大きい、任天堂封建国家ロイヤリティま、年貢、を廃したのだ、これは多くのソフト会社が飛び乗った、だれもがそれが正しいと考えた、そしてその恩恵ユーザーにも訪れた、だれもが目を疑ったスーパーファミコンより明らかに高性能のソフトが5000円台で買える、そんなあほな、今までのはなんだったんだ?

この値下げは功を奏し、ゲーム業界PS時代に突入することになる。

だが、ゲーム業界は新たな難題を同時に抱え込むことになった。

制作費がかさむのだ、それこそCGMOVEが氾濫し、複雑なプログラミングを組み、職人一人がやっていたことを複数のさらに腕のたつ専門家が頭をひねらないと出来ない、とてもおいそれとゲームを作れるような環境ではなくなっていた。

じゃあ、販売価格を、NOだ、単価は上げることが出来ない、一度下がった単価はもはや二度と浮き上がることは無い、そんなことをすれば即あの世行きだ。

会議会議を重ね、制作期間は長期間にわたり、制作費はかさみ、捨てられたゴミアイデアは山のように積みあがる、ゲーム会社はいつの間にか一流企業になっていて、とても失敗は出来ないからだになっていた、だ、だが、ゲームは、ゲームソフトは。

その寿命をさらに短くしていたのだった、これはゲームの値段が下がったからだ、ユーザーは余ったお金で何本もゲームを買うが新作ゲームではなく中古ソフトだった。一本のゲーム市場存在する時間は無常にも半年を切っていた。

製作費はかさみ、制作期間は延びる、で、虎の子で出したソフトは3ヶ月の寿命しかない、ファミコン戦国時代を生き残った大手ソフト会社悲鳴を上げる未曾有の事態が訪れることになった、現場は火を噴き、経営陣は再販業者を鬼の子のように憎み、誰もが天を仰いだ。

ようやく均衡状態になったのは何かが改善されたからではない、何のことはない、ゲーム会社がさらに減っただけのことだった。

そして、PS3SONYは過ちを犯したのかもしれない、確かにこれ以上の制作費の高騰はソフト製作会社にとって負い目でしかない。

そしてユーザーは前には戻らない、いまさらファミコンなんかやらない、いまさら8ビットゲームなんかやるわけが無い、ましてや金を払うとは到底思えない、じゃあ、前作より高クオリティなものを?無理だ、不可能だ、そのソフトが不発だったらどうするんだ?いったい我が社はどうすればいいんだ。

今はまだネットゲームパチンコスロットで持っているけど、この先そんな綱渡りがいつまでも続くわけが無いじゃないか。

任天堂が突いてきたのはこの点だった、だったら、ユーザーがやったことのないことをやらせればいい、見たことないものを見せる必要は無い。ユーザーコントローラー以外のものをもたせろ、CGなんぞどうでもいい、そんなものは犬に食わせるんだ。今までゲームに目を向けなかったものにゲームをやらせろ、それは必ずしもゲームである必要は無い、目の肥えたコアユーザーなど今では害でしかないでは無いか。

ゲームというのは他の業種と違う、安定収入が全く無い(ネトゲは別)、同じものを二度以上作ってはいけない、単発で数打てばというように大量のソフトを出し続けることも出来ない、ブランドほど頼りないものは無い。

一球入魂、これだけだ、今も昔も変わらない、売れ残ったゲームソフトゴミにしかならない、そのソフトにいくら製作費がかかっていようと、いくら背作者が情熱を注ごうと、コアユーザーがいくら声を張り上げようとも。

もうひとつ、技術革新と共にゲームはあった、1から2に2から3に次世代作を出すごとにユーザーには感動があった、驚きがあった、新鮮さがあった。ユーザーの期待を裏切らなかったのは技術革新が共に寄り添っていたからだ。

だって、最初が0だったんだから当たり前の話だよ。

PS2の中盤になってそれがとまった、ぱったりとやんだ。

技術革新ユーザーに驚きをもたらさなくなった、ある一定以上の複雑さはユーザー限界を超えた、ある一定以上の高画質はモニターと動体視力の限界を超えた。

この頃のユーザーは0から共に育ったユーザーとは打って変わってもう大分進んだ先からゲームに触れた世代だというのもある、もともと高画質の世界を見てきた世代だ、いまさらMOVEの華麗さに声を上げることは無い。

根っからのコアユーザーは童心に帰りたがった、子供の頃の感動を求めた、だが、その感動は「大人になった今でも、山でカブトムシを見つけて狂喜したい」というような理不尽なものでしかなかった。

その要求にこたえようとした一部のメーカーは幾つかのリメイクを画策し、苦心して過去のヒット作のリメイク版を出した、あほだ。

童心に帰りたいやつに新しく作り変えた物を見せてどうする?

じゃあ、もう移植でいいよとばかりにデータコピーを投げやりに出したものが当たったのだから、何をかをいわんやである。

ま、これくらいにしておくか、愚痴愚痴言っても始まらんしなあ。

筋肉痛悲鳴

増田増田、聞いてくれよ。今朝、起きたら筋肉痛階段が下りられないでやんの。俺。

たしかに土曜日にちょっとジョギング(5年ぶりぐらい)をしたんだけどさ、今日まで筋肉痛ってどうよ?確かに昨日もかなり痛かったけど、今日まではありえなくない?

超回復どころの騒ぎじゃない。もっと恐ろしいモノの何か?俺、足もげちゃう??

だれかこう生理学的に安心できるようなウンチクを傾けてくれないか。

いや、安心できなくてもいいから、何かネタを…。

2007-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20070713150349

笑えないよ増女…

じゃあ、ついでに掻き出し系ネタ

昔、田宮とかで赤と白の防水モーターってあったじゃない?模型船の底に付けると走ります、みたいなの。

あれにそっくりなバイブを初めて使った時のこと、コンドームを付けるとかそんな知識はなかったために、ヘッドのモーター部分だけが膣内で外れて軽く感電

あの時の彼女悲鳴が忘れられない。いくら指を突っ込んでも届かず。

ちょっと考えた挙げ句、彼女をベッドに立たせ、足を広げてジャンプさせること数回、ようやく指の届くところまで落ちてきて救急車沙汰はまぬがれた。

彼女に「もうちょっと、肩幅くらいに」と足の開き加減を指示してる間、本当にブルーだった。

でもこのとき、女の悲鳴は逆に男を冷静にさせることを知ったよ。

ちょうど今の時期くらいの、蒸し暑いまっ昼間の出来事だったなあ…。

2007-07-05

http://anond.hatelabo.jp/20070705114456

「きっと窓を見上げるようにして林檎売りが佇んでいるのだ」

そう呟いた声が耳に入るや階段を駆け下り七月の炎天の下に飛び出した。

林檎売りの姿はどこにも無く、私の窓の下にあるのは猫の死骸と無数の弁当売りばかりだった。

しかし鼻腔をくすぐる林檎の匂いは強くなる一方なのだ。

私は正答に近付いている。林檎売りはすぐそばにいる。

あともう少し。あと数歩。この手に捕まえ懲らしめてやる。

期待に震えながら近隣をぐるぐると徘徊して、どれくらい経ったろう。

赤銅色のビルディングの窓から刺すような笑うような視線を感じた。

瞬間、喉の奥から蟇蛙をすり潰したような醜く短い悲鳴漏れた。

あの窓は、私の窓。

それから自分が林檎売りになっていることに気付く迄にそう時間は掛からなかった。

2007-06-29

今だから書く

昔、ミス日本グランプリに選ばれた人と同じアパートに住んでいた。

ミス日本彼女は男と一緒に住んでいて、毎晩大声でケンカするので近所迷惑だった。

激しく物を投げる音、ヒステリックに罵る悲鳴のような大声と「やめて、やめて」という男の泣き声。

夜中に男を部屋から追い出す事もあった。とにかくうるさい。

アパート敷地内で出会っても、いつもツンと冷たく無視され挨拶すらない。

最低限の礼儀も持ち合わせていないようだった。

美人は皆からチヤホヤされるから性格は良いっていうけど嘘なんだな…と思った実体験。

審査員は見る目が無いんだね…。

蛇足。

ケンカだけじゃなくセックスの声もうるさかった。ケンカした後は特に激しかったな。

2007-06-27

山口県光市母子殺害事件 第一次高裁判決を読んでみよう

http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=01&hanreiNo=3862&hanreiKbn=03

本件は,原判示のとおり,当時少年であった被告人が,山口県光市所在のアパートにおいて,主婦A(当時23歳。以下「被害者」という。)を強姦しようとしたが,激しく抵抗されたため,被害者を殺害した上で姦淫しようと決意し,被害者の頸部を両手で強く締め付け,窒息死させて殺害した上,姦淫し,その後,同所において,B(当時生後11か月。以下「被害児」という。)が激しく泣き続けたため,その殺害を決意し,被害児を床に叩きつけるなどした上,首に紐を巻いて締め付け,被害児を窒息死させて殺害し,さらに,その後,同所において,被害者管理の現金等在中の財布1個を窃取した,という事案である。

 被告人は,中学3年生のころから性行為に強い興味を持つようになり,ビデオ雑誌を見て自慰行為にふけったり,友人とセックスの話をしたりしていたが,次第に性衝動をうっ積させ,早く性行為を経験したいとの気持ちを強めていた。被告人は,平成11年春に高校卒業し,地元にある配管工事等を業とする会社就職して,同年4月1日から出勤し,先輩の社員について現場に行き,見習い社員として働いていたが,同月9日及び同月13日は欠勤して,友人宅やゲームセンターテレビゲームなどをして遊んだ。本件各犯行の当日である同月14日も,欠勤して遊ぶこととし,父親や義母の目をごまかすため,午前7時ころ,会社の作業服等を着た上,出勤を装って自宅を出発し,友人宅で遊ぶなどした後,いったん帰宅して昼食をとり,その後,再び自宅を出て本件各犯行に至っている。

 本件強姦致死及び殺人の各犯行は,その結果が誠に重大であるところ,犯行の動機に酌量の余地は全くない。すなわち,早く性行為を経験したいとの気持ちを強めていた被告人は,強姦によってでも性行為をしたいと考え,被害者に対し,強姦の目的で暴行を加えた上,被害者から激しく抵抗されると,殺害してまで姦淫し,さらに,殺害された母親の傍らで被害児が泣き続けるのに対し,付近住民が泣き声を聞き付けて上記犯行が発覚することを恐れるとともに,被害児が泣きやまないことに腹を立て,理不尽にも被害児の殺害にまで及んだものであり,その犯行動機は,極めて短絡的かつ自己中心的卑劣というほかない。

 また,犯行の態様は,冷酷で残虐なものである。すなわち,被告人は,上記会社の作業服を着用し,排水検査を装って原判示の沖田アパート7棟41号室の呼び鈴を鳴らし,被害者がこれを信用したのに乗じて室内に入り,被害者の背後から抱き付き,被害者が驚いて悲鳴を上げて手をばたつかせるのに対し,肩をつかんで後ろに引き倒し,仰向けになった被害者身体に馬乗りになった上,激しく抵抗する被害者の首に両手を掛けて,その喉仏を両手の親指で思い切り押さえ付けるようにして首を絞めた。そして,被害者被告人を振り落とそうとして,更に激しく体を動かし,また,被害児が被害者の顔の辺りに這ってきて,激しく泣き叫んでいるにもかかわらず,何らためらうことなく,全体重をかけて被害者の首を絞め続け,被害者が動かなくなった後は,その口に布テープを貼り付けた上,手首を縛って,姦淫の目的を遂げた。さらに,被告人は,泣きやまない被害児を床に叩き付けた上,両手で被害児の首を絞めて殺害しようとしたが,うまくいかなかったので,被害児の首に所携の紐を二重に巻き,これを思い切り引っ張って首を絞め,被害児を殺害した。上記一連の犯行において,被害者及び被害児に対する殺意を生じた後は,被告人には,被害者らに対する憐憫の情やその生命を奪うことに対するためらいといった感情をうかがうことはできず,被告人は,強姦と殺人の強固な犯意のもとに,凶悪な暴力によって,被害者らの生命と尊厳を踏みにじったものであり,残虐な犯行というべきである。さらに,被告人は,被害者らを殺害した後,被害児を押入の天袋に投げ入れ,被害者を押入に入れるなどして犯行の発覚を遅らせようとした上,窃取した地域振興券を使用してカードゲーム用のカードを購入するなどしており,犯行後の情状もよくない。

被告人は,本件当日,自宅で昼食をとって再び外出した後,「美人の奥さんと無理やりでもセックスをしたい。」などと考え,排水検査を装って,沖田アパートを10棟から7棟にかけて順番に回って女性を物色し,被害者を強姦するに至ったものであり,本件各犯行のうち強姦は,計画的な犯行であると認められる。これに対し,弁護人は,強姦の点についても計画性はなかったと主張するが,原判決が(量刑の理由)の項において説示する上記計画性を肯定する旨の判断は,供述の信用性の判断を含めて正当なものとして是認することができ,弁護人の上記主張は失当である。

被告人に不利なものしか載せていないけど、これだけの事情を認定しながら死刑を回避した重吉裁判長はすごいと思う。いろんな意味で。

2007-06-25

http://anond.hatelabo.jp/20070625215329

流れる景色を必ず毎晩見ている うちに帰ったらひたすら眠るだけだから

という歌詞が当時小室に会った事ないけどスゲー働いてる奴の

悲鳴みたいに聞こえたな。だから売れたのかもしれん。

2007-06-24

舞台関東

人物:主人公(女)、父、血の繋がっていない母と弟、髪の短い女、髪の長い女、男

過去:実母は主人公が小さい頃に父親の暴力原因で死亡。

   父親に長い間強姦され続けてきた。

   中学生くらい?で後妻と連れ子(弟)が家に来る。

   その後も父の強姦は続く。

   父親は、後妻に隠れて女を家に連れ込む。

   後妻は、娘に対する強姦も不倫も気付かぬフリをしている。

現在高校三年生の主人公。家に帰って自分の部屋(ロフト)でぼーっとしているところで弟帰宅。友達をつれてきたみたいで騒がしい。弟が下の部屋におりてきて欲しいと主人公に言いにくる。用事は分かっているので、生返事をしていると弟の友達が来る。弟の友達、主人公に告白。主人公、傍らのバットを持ち弟の友達を指しつつ、自分のどこかいいのか言ってみろと詰め寄る。弟の友達は、可愛いとかもごもご。他は? 他は? と詰問していく主人公。弟の友達は何も言わずに部屋を出て行く。弟は姉がそういう性質だと分かっていたので、しつこく言われて連れてきただけだから、気にしなくていいよと言って友達を追いかけてゆく。

父帰宅。知らない女を連れ立っている。父から暴力をふるわれる主人公。買い物帰りの後妻、帰宅。惨状に悲鳴をあげる。怯む父親。二階に逃げる主人公。しばらくして、後妻が主人公を見つける。この家から逃げなさい、という後妻。初めて母親らしい愛情を受けて、嬉しくて涙が出そうになる主人公。まだ父親が階下にいるから、と靴を渡してもらい、雨どいをつたって降りる。そこで、電話を掛ける母親の声を聞く。相手は警察主人公容姿を告げ、家出人として捜索してほしいと言っている。その声に含まれる主人公に対する憎悪主人公は、自分が強姦されていることも父の不倫も全て後妻は知っていたのだと知る。家のなかがうまくいかないのは、すべてお前(主人公)のせいだ。死んでしまえばいい。電話を切ったあとにつぶやく後妻の言葉に、目の前が真っ暗になる主人公

家には戻れない。住む場所もない。でも死にたくない。小遣いのため援助交際をしたことはあるが、それで生活は出来るのだろうか。友達もおらず、どうやって生きていけばいいのか途方に暮れる主人公

マクドナルド不思議な感じのする男女三人組を見かける。隣の席に座ってハンバーガーを食べていると、髪の短い女が主人公に声を掛けてくる。こんな時間でひとりでどうしたの? 帰る家が無くて。髪の長い女の方が短い女に言う。ちょうどよかったじゃない。短い女はしばらく黙ったあと、そうねと呟き、主人公に自分の家に来るかと聞く。お金もないから、宿代も払えないと言うと長い方の女が大丈夫大丈夫、気に入ってさえもらえばと言う。どちらの話も興味なさそうに横を向いている男の顔が、とても好みで、主人公はじっと見ていた。

髪の短い女の部屋。どうやら一人暮らしのようだった。着くなり目の前のテーブルに錠剤を五つくらい並べ、好きなものを選べと言う女。何の薬ですか? と言っても答えない。どれかひとつを飲んでくれたら、好きなだけこの部屋にいていいよ、と言うだけ。主人公は片っ端から錠剤を飲み込む。途端に幻覚・幻聴、気分が悪くなる。朦朧とする意識の向こうで、お前は今毒を飲んだ。解毒剤を一定期間で飲まないと死ぬ。だから、ずっと私のそばにいなければならないと言う女の声が聞こえた。

目を覚ますと女に体を洗われていた。まだ体がいうことをきかないのでなされるがままの主人公ベットの上でパジャマを着させられる。気を失っている間に女性器を見せてもらったと女が言う。あんた妊娠しているね。答えはただひとつ。父親の子供発狂する主人公。そのまま、その女の家を出る。

主人公は、自分のからだを売って飢えをしのいでいた。頭に浮かぶのは、マクドナルドで見た男の横顔。

2007-06-14

http://anond.hatelabo.jp/20070614194633

読んでて悲しくなった。

悲鳴を聞いたら駆けつけるウルトラマンが欲しい。

ウルトラマンは大きすぎるからスーパーマンでいい。

あー。あーーー。

あーーーーーーーー。

どうにかならないのかな。

いいほうほうないのかな。

なんでこんなに悲しくなるんだろう。

あー、そうだ増田

判決文は著作物にならないらしいんだぜ。

だから、判決文の名文とかを引用したなにか素敵なものをつくるといいよ。

編集著作権だけ発生して(゜∀゜)ウマー!

2007-06-13

糸が切れた様な感じ

数ヶ月の間、あれこれと同時進行で抱えながら走ってきていたのだが

今朝はもう体の方が言うこと聞かなくなって、起きた後すぐ倒れこんだ。

今はまだ、燃え尽きたとか、そういうところまでいっていない。

細かいことに、イチイチ傷ついてなんていられない

と目をつぶって我慢し続けてきていた。

体の方が先に悲鳴をあげたのかもしれない。

少し前から、もうこれ以上頑張れない、と思う自分がいて

でも目の前のことを頑張らないといけない状況があって

ひとつひとつ、片付けてはきているのだけど

気持ちが擦り切れる様な感じがして、疲れが取れない。

2007-06-05

諸君 私は決断主義が好きだ

諸君 私は決断主義が好きだ

諸君 私は決断主義が大好きだ

バトル・ロワイヤル』が好きだ

リアル鬼ごっこ』が好きだ

ドラゴン桜』が好きだ

DEATH NOTE』が好きだ

コードギアス』が好きだ

「(平成仮面ライダーシリーズ」が好きだ

Fate/stay night』が好きだ

野ブタ。をプロデュース』が好きだ

小説で 漫画

アニメで TVドラマ

特撮で ライトノベル

映画で PCゲーム

ウェブログで 同人誌

この地上で行われるありとあらゆる決断主義が大好きだ

戦列をならべたゼロ年代の想像力の一斉発射が轟音と共にセカイ系を吹き飛ばすのが好きだ

空中高く放り上げられた第三世代オタク自意識がパワーゲーム世界観でばらばらになった時など心がおどる

サブカル保守の操る教養主義アイロニーポストモダン批評家を撃破するのが好きだ

悲鳴を上げて燃えさかる波状言論から飛び出してきた批評家を「現代の想像力」でなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった

銃剣先をそろえた職業ライターの横隊がブログ論壇を蹂躙するのが好きだ

恐慌状態のブックマーカーが既に息絶えたブロガーに何度も何度もネガティブコメントしている様など感動すら覚える

敗北主義の引きこもり達を実社会に吊るし上げていく様などはもうたまらない

泣き叫ぶ甘えた感性の持ち主がゼロ年代の振り下ろしたサバイブ感とともに金切り声を上げる決断主義者にばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ

哀れな反論者達が雑多なイジケパフォーマンスで健気にも立ち上がってきたのを河出スクールカースト文学が文化圏ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

諸君 私は決断主義を地獄の様な決断主義を望んでいる

諸君 私に付き従う決断主義者諸君

君達は一体何を望んでいる?

更なる決断主義を望むか?

情け容赦のない糞の様な決断主義を望むか?

鉄風雷火の限りを尽くしサブカル論壇の鴉を殺す嵐の様な闘争を望むか?

決断! 決断! 決断!』

よろしい ならば決断主義だ

我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ

だがこの暗いウェブの底で五年間もの間堪え続けてきた我々にただの決断主義ではもはや足りない!!

決断主義を!!

一心不乱の大決断主義を!!

我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ決断主義者に過ぎない

だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している

ならば我らは諸君と私で総力100万と1人の戦闘集団となる

我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている批評家連中を叩き起こそう

髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう

連中に不安の味を思い出させてやる

連中に我々の不安と憤りの音を思い出させてやる

ゼロ年代と九〇年代のはざまには奴らのテツガクでは思いもよらない事があることを思い出させてやる

一千人の決断主義者の戦闘団で

サブカル論壇を燃やし尽くしてやる

2007-06-02

学ぼうと思います (was: 治らないのかな)

トラックバックを読んで、最初はああ、やっぱりダメなのか ... と思ったりもしましたが、

何度も読み返して少し落ち着いて来ました。

長くなってすみません。

それぞれ別記事にしようかとも思ったのですが、全体を通して感じたことなので。

元の記事を書いたときは「仕事がしたい!治さなきゃ仕事ができない!

でも治すためには仕事をやめないといけないんだろうか。

治ったら仕事ができないんだろうか。仕事がしたい!」

とループして、どうしようもなく悲しくなって混乱していました。

確かにこの状態では無理に薬で抑え付けても

本当に元に戻るとしても同じ失敗をしちゃうと思う

http://anond.hatelabo.jp/20070601092400

という状況になっていたと思います。

結局、うつは「壊れた起点」「変わった起点」ではなく、「単なる経験」だったんだと思う。

うつを経験しなかった頃の自分には戻れないけど、

それでも昔の自分とちゃんと繋がって続いてて、実はそんなに大きくは変わってないんだと気付いた。

http://anond.hatelabo.jp/20070601110942

こういった考え方を今までしたことがなく、ある意味衝撃でした。

思えば今までに色んな経験をしてきた結果として今の仕事が好きになったのだから、

この今の「経験」を通して学び得た答えが、違う道であっても、ペースを落として今の仕事を続ける道であっても、

今ならやっと受け入れられる気がします。

治れば受け入れられるといわれても、それが普通だと言われても、納得できなかった。

私がしたいのはそれじゃないと思っていた。

でもこの経験から何かを学び、自分が答えを導き出すのだと思えるようになりました。

俺が十代後半の体力有り余っていた時期を今から取り戻したいと思って、むりやり当時と同じだけの運動を始めたとしたら、俺の体はほぼ間違いなく故障する。

http://anond.hatelabo.jp/20070601130917

すごく頷けました。

同時に

100%元の生活に戻るのは無理。

http://anond.hatelabo.jp/20070601120506

にも納得がいきました。

10代の頃の体力には戻れないけれど、あの頃できなかったことができるようになっている部分もある。

それと似たようなことなのかも、と。

絶望を知る前に毀れるのは、ある意味幸福なんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20070601150518

君の好きな100%の生活に対して、体が「そんなのムリ」と悲鳴を上げたということは、君の意識にとって100%絶好調の生活が、君の体にとっては過負荷のかかった生活だったわけだ。

http://anond.hatelabo.jp/20070601130917

体が悲鳴を上げてくれたおかげで、治れば普通の生活ができることが、今ではありがたく感じます。

体力の無い自分を怨んだり、女性であることもその原因のひとつかと思うとそれすら悔しがったりした自分を恥じています。

変な言い方ですが、無理させてごめん、アラートを発してくれてありがとうとすら思えます。

でさ、治ったというか通過してきて振り返ってみると、あのときからすでに病気だったんだよね。

戻ることは不可能。だって、病気なんだもん。なろうと思ってもなれないよ。

http://anond.hatelabo.jp/20070601113314

過負荷がかかっていることに、悲鳴を上げるまで気づかなかったことを思うと、

悲しいけれどそうなのかな、と思えてきました。

まだ完全に不安が残っていないわけではないし、「でも」と思う気持ちもあるけれど、

この経験を通して学び、成長しようと思えるようになりました。

やっと、やっと、自分や自分の状態にきちんと向き合うことができそうです。

多分私のことだから、この経験を通した上で「仕事がしたい」と思うんじゃないかな、とも思います。

でも今きちんと学ぼうとすれば、二度と同じ過ちを繰り返さず、自分なりの働き方を見つけられると信じたいです。

前よりできなくなったことがあることも認識し、かつきっと前より向上できる部分もあると。

躁になりやすいので変に楽観して飛ばしすぎたりせず、今の考えを忘れず、冷静に付き合っていこうと思います。

ありがとう増田さんたち。

2007-06-01

http://anond.hatelabo.jp/20070601035420

君の身体が君の意識の欲望を完全に満たせるとは限らない、ということに対する違和感は判る。だが。

君の好きな100%の生活に対して、体が「そんなのムリ」と悲鳴を上げたということは、君の意識にとって100%絶好調の生活が、君の体にとっては過負荷のかかった生活だったわけだ。

俺が十代後半の体力有り余っていた時期を今から取り戻したいと思って、むりやり当時と同じだけの運動を始めたとしたら、俺の体はほぼ間違いなく故障する。

2007-05-31

諸君、私は増田が好きだ

諸君 私は増田が好きだ

諸君 私は増田が好きだ

諸君 私は増田が大好きだ

パスタを作るときは」が好きだ

お嬢さんが亡くなったそうで」が好きだ

聞き上手マニュアル」が好きだ

頭のいい人が成功できるかどうかの境目」が好きだ

人生は神ゲーだ

グーグルに対抗する為、電通は貨幣を量産する」が好きだ

あの楽しそうな人たち」が好きだ

2ちゃんねるに松岡農相の自殺2日前に事件を予見していた書き込みが」が好きだ

プログラミング用のフォントを探してたら一日が終わってた」が好きだ

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これらのカテゴリで投稿されるありとあらゆる増田記事が大好きだ

戦列をならべた増田たちの一斉投稿が轟音と共にサーバーを吹き飛ばすのが好きだ

鼻息も荒く書き上げた記事がトラックバックでぼろぼろに貶された時など心がおどる

ヤリマンの書く過去の経験談が非モテたちを撃破するのが好きだ

悲鳴を上げて燃えさかるブログから逃げ出してきたブロガー増田でも叩かれた時など胸がすくような気持ちだった

足並みをそろえた増田たちがはてなダイアラーの戦列を蹂躙するのが好きだ

恐慌状態の増田が既に何ヶ月も前に書かれた記事を何度も何度も非難している様など感動すら覚える

敗北主義の増田記事がはてブトップページに晒し上げられる様などはもうたまらない

泣き叫ぶ増田達がid:kanoseブックマークきっかけに金切り声を上げるはてなブックマーカーにさんざんに扱き下ろされるのも最高だ

哀れな増田達が雑多な知識で健気にも立ち上がってきたのをid:finalventの痛烈な一言が自尊心ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

id:Marco11に滅茶苦茶に煽られるのが好きだ

必死に守るはずだった匿名性が蹂躙され 増田idが暴かれ特定されていく様はとてもとても悲しいものだ

夜間の速度に押し潰されて注目されないのが好きだ

他の増田と言い争って芋虫の様にトラックバックツリーが延びていくのは無様の極みだ

諸君 私は増田を 地獄の様な増田を望んでいる

諸君 私に付き従う増田諸君 君達は一体何を望んでいる?

更なる短文記事を望むか? 情け容赦のない糞の様な長文記事を望むか?

悪口雑言の限りを尽くし 電脳世界の秩序を殺す 嵐の様な増田を望むか?

増田!! 増田!! 増田!!

よろしい ならば増田

我々は満身の力をこめて今まさに書き込まんとする増田民

だが この暗い闇の底で八ヶ月もの間堪え続けて来た我々に ただの匿名ではもはや足りない!!

完全なる匿名を!! 一心不乱の匿名を!!

我らはわずかに11人 百人に満たぬ増田に過ぎない

だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している

ならば我らは諸君と私で総兵力1万と1人の匿名集団となる

我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけているブロガーを叩き起こそう

髪の毛をつかんで引きずり下ろし眼を開けさせ思い出させよう

連中匿名の味を思い出させてやる

連中増田猫の鳴き声を思い出させてやる

天と地とのはざまには奴らの哲学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる

11人の増田の記事でウェブを燃やし尽くしてやる

エントリー執筆開始 編集画面開け

投稿!! 世間体 羞恥心 忘却

「ただの増田より 全増田へ」

目標 はてラボ はてな匿名ダイアリー!!

名前を隠して楽しく日記 書き込みを開始せよ

書くぞ 諸君

2007-05-29

http://www.ryutai.com/journal/kimuzuka/200704.html#26

ボクの作る製品は、基本的に『日本警察は相手が撃ってきて、「はじめて応射ができる」ため、先に撃たれても大丈夫な、最強のものに』との強度が厳命された。

 というより、新聞主導の『事なかれ民主警察』のキレイ事で犠牲となっている隊員の悲鳴からの懇願でもあった。

 日本のそれまでの防弾チョッキを納入していた各「官給品メーカー」どもは、「完全な税金ドロボウ」で、今だから云うがボクの設計したものが登場するまでというもの、『トカレフで撃たれたら一巻の終わり』だったのである、実際に犠牲になった気の毒な警官さえ出ていた。

 防弾のための肝心の「ケブラー繊維層」が、「経費節約のため」背中側が省略され挿入されず(「だから納入価格も半分になったと」当時の警察庁コッパ役人は胸を張ったそうだ)、正面からの銃弾しか役を成さない。これはアメリカの警官に笑い話として話をした時に、彼らは笑いを失い、真顔で『それで抗議などは出ていないのか』と度肝を抜かれた様子だった、つまりそれほどに世界の常識ハズレであることを物語る。

さらに、神奈川県綾瀬市では私服警官に向け手配中のヤクザトカレフを放ったら、胸のチョッキを貫通してマル暴担当が一人死に、その背後にいた刑事もひん死の重傷を負った。

 その二人目もチョッキを着ていて、その貫通した同じ一発の弾が、もう「ひとり分」ぶち貫いて、胸の中に食い込み、ようやく停止した。

隣に妊婦が座って....

腹を殴りながらレイプしたら楽しいだろうなぁと思ってしまった。

でもさ、サファリパークの中でライオンに牛を襲わせるのも同じようなもんだよな。

中世は平気で道端レイプしてたらしいし。

でもうんと原始的な社会だと女尊男卑なんだよね。

女尊男卑男尊女卑を時代と共にゆれてるんかもね。

ただまあ、中国をみてるとヒューマニズムなんてそんなもの、だから俺に女の悲鳴を聞かせろ。

##マジで聞いたらドン引きするか、助けに行くだろうな。

2007-05-26

anond:20070526001600

そこまでいうなら実際に男から手加減無しに殴られた後で悲鳴あげるなよ。

男の拳は女同士の殴り合いとは訳が違うからさ。

2007-05-25

anond:20070525183708増田小説

その悲鳴は女のものだとすぐにわかった。

顔を怪我しているように感じなかったので、どうやら血は天井から落ちてきたものらしい。

何か嫌な予感がしたが、俺は天井を見上げてみた。

http://anond.hatelabo.jp/20070525182433

その油紙を明けてみると、中に入っているのは黒いイチゴではないか、黒光りしてなかなか綺麗なイチゴだ。今まで見たことがなかった。しかし、一体何のためにこんなものを作ったのか、決して炭化しているわけでもなさそう。とても甘酸っぱいニオイが周りに漂う。あの男はなんでこんな物を俺に渡したのか?そのことで頭のなかを様々な憶測が駆けめぐった。またイチゴを油紙に包んでから、一眠りする事にした。

ウトウトしているうちに、車両目的地の駅に到着、私は眠ったまま通り過ぎた。

リレー小説書かないならこのまま続けて書くぞ。)

どこかで変な声が聞こえた。しかしまだ眠い。しばらくして目が覚めると、乗客が私以外にみんないない。

ボーっとした頭をハッキリさせたくて顔を叩く、するとなんだかヌルっとした感触が手に伝わってきた。

それは、血だった。「キャーーーーー。」車内のどこかで悲鳴が聞こえた。

2007-05-23

深夜の高速道路

時代は90年代前半。

ディスコナンパされたG子は男の車に乗っていた。

今日の獲物はD通の男だ。

毎回H堂とD通で交互に選ぶようにしているのだが、二夜連続でD通になってしまった。

G子はたまにはこういうことがあってもいいかと思った。

分厚い毛皮のコートを着ているが下にはボディコンスーツを着ている。

踊り終わってまだ間もないので汗が引かない。

車の空調で車内が暖かくなってきた。

運動後に、すぐにコートを着てしまったのでじわりと汗がにじみ出る。

早くシャワー浴びたいな。

そうG子は思った。

だが、男はまだ高速をおりる様子がない。このインターを過ぎるとしばらく出口がない。

やれやれこの男はどこまでつれていくつもりなのかしらと思いながらG子は少し窓を開けようとした。

パワーウインドウ

この時代にはそれがついているだけでお洒落だった。

そもそも車に乗りなれていないG子はパワーウインドウにも慣れていなかった。

窓を開けすぎてしまい大きく風が入ってくる。

「おい!?なにやってんだ!しめろよ!!」

男は強い口調で怒鳴った。

あたりまえだ。高速走行中に急に窓をあけるなんて何を考えているんだ。

女は慌てながら窓を閉めようとする。

暗い車内でスイッチをまさぐる。

が、こんどは全開の方にロックしてしまった。

ウイィィーーンというモーター音と共に窓が開きはじめる。

エッ!?

手を離しても動き続ける窓にパニックしてしまい、手元を確認しようと顔を近づける。

アッ!

強く車内に吹き込む風に女の身に着けていた帽子が煽られ車外に運ばれる。

その帽子の行方を見定めようと顔を外にだした女。

女の代わりに窓を閉めようと助手席に手をの伸ばした男。

前方を見定めたまま助手席に伸ばした男の左手が女の左脇の下にあたった。

弾かれて女の右手が車外に出た。刹那、風で肩までも車外に出てしまう。

悲鳴

助手席で何がおこっているのか確認しようと男は左を向く。

なぜか上半身を車外に出した女が居る。

引き戻そうと女の背中をつかむ。

男は前を見る。

左に斜行した車が中央分離帯にいまにも突っ込みそうだ。

ハンドルを右に切り車をまっすぐに立て直す。

女が車外に引っ張られる。

つかんだ左手で女を引っ張り支える。

毛足の長いコート。毛が抜けすべる抜ける。

支えを失った女は腹のあたりまで車外にでてしまう。

暴れている女のハイヒールギアを蹴る。

急な減速。

ぶれる車。

男はハンドルを両手で握りしめ・・・・


車の軌道を立て直した時には助手席に女はいなかった。


そうだ、今日ナンパしても誰もひっかからなかったんだ。

窓を閉め男は現実から逃げるようにアクセルを踏み込んだ。





夏になると増田では百物語が展開されそうな予感。

http://anond.hatelabo.jp/20070523093918

2007-05-09

増田に書く事

増田に書く事が思い付かなくなった。

ただ頭の中に重たい石が入っているように、つまらないイライラを押さえ付けてる。

下らないと分かってるのに、吹っ切れない。

増田でそれを発散したところで、なんの価値も生まないでサーバーのゴミになるだけと、

それを分かっているのに、増田中毒はやめられない。

一番のイライラ原因は卑怯者のやらかしたある不条理への怒り。

でも、その怒りを発散すれば結局は自分も汚れると分かってるよ。もう既に汚れさ。

違う話題でイライラ発散しても、根本的なイライラは解決してない。

このドライで無機質で無気力人間存在の軽さにウンザリさせられた嘆き声にもならないような悲鳴キーボード無意識的に叩き続けてる。

支離滅裂でツッコミどころ満載な事をぶちまけるけど、それを邪魔されたくなくても邪魔して誰かのネタになるのが増田なんだよね。上手く言葉にならない時の殴り書きって、それはしかたないのかもしれないね。

マジ記事には期待するほど虎場とブクマは付かないのも分かって来た。

だから期待しない。

嘆きの唄より、本当は綺麗で正しい言葉が好きだよ。でも今はこんな言葉しかでてこないし思い付かなくなった。

日本語の文法も思考が鈍った私にはもうルール無し。

デタラメピアノの鍵盤を叩く子供みたいに思い付くままキーボードを叩く。

2007-05-06

幸せコスト

以前こんな愚痴を書いた→せめて東京に戻れれば

コメントに勇気付けられ、数回の逢瀬の後無事付き合うことになった。

GW中も一度くらいということで、今日は都内の自然公園で逢瀬してきた。

彼女はとても楽しそうだったし、僕も本当に幸せだ。

夜は大学時代の友人・先輩・後輩に誘われて語らってきた。

愛する女性、愛のある友人達、僕はこれ以上なく幸せだ。

ただ、先月から数度にわたって数日間寝込むほど体調を崩している。

ちょっと心身ともに活動が過ぎると、体が悲鳴をあげるらしい。

東京まで行く資金も底をつき始めた。

10万以上の治療費、これ以上を親に求められない。

地元に友人は居ない。

地元仕事はない。

人を好きになり好かれることを知って幸せを知った。

恋愛と友情にはそれなりのコストが必要なことも知った。

それは金銭であり、時間であり、労働であり、身体である。

2007-04-23

チンピラみたいな性格に生まれたらよかった

ダウンタウン浜田

はしごが怖くて上れなかったり、スタジオに牛が入ってきたら悲鳴を上げて逃げたり、すごいビビりなのに、人間に対してはすごい強気態度

俺は高い場所も動物もぜんぜん怖くないけど、人様に「ゴルァ!」みたいなことは言えないもんなぁ。

2007-04-22

http://anond.hatelabo.jp/20070422183554

どういう人が暴力的な場面で冷静でいられるか。

学生時代に喧嘩慣れしていた方か、喧嘩ではないが、

なんらかのバイオレンス環境のなかでサバイバル経験を持っている人。

例えば、経験豊富いじめられっ子は、弱そうで居ていざというときその経験を生かせるかも?

この場合はいじめられっ子のサバイバル術とでもいうべきか?

苛められ慣れてる人ってそういう暴力に合っても結構冷静に見てますよ。また、その窮地を生き抜く方法も見えてくる。

喧嘩屋とはちがい、いじめっ子の場合は見た目とは逆に打たれ慣れてない。そこがいざというときはヘタレだから使い物になんない。

いざというときに悲鳴を上げて逃げ出した奴を何人も知ってる。

格闘技経験者については、確かに冷静に行動できそうだが、それも経験値で違うかもしれない。

ともかく、暴力慣れしてる人なら落ち着いて行動できるはず。

しかし、学生とは違い社会人になってからなら、そう言う環境が珍しくなるのでどうすればいいか?

うまくは言えないけど、喧嘩慣れしてなくても「勇気」のある人だったらなんとかしてくれそう。

勇気をつける方法をさがしたらいいんじゃないかな。

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