トラックバックを読んで、最初はああ、やっぱりダメなのか ... と思ったりもしましたが、
何度も読み返して少し落ち着いて来ました。
長くなってすみません。
それぞれ別記事にしようかとも思ったのですが、全体を通して感じたことなので。
元の記事を書いたときは「仕事がしたい!治さなきゃ仕事ができない!
でも治すためには仕事をやめないといけないんだろうか。
とループして、どうしようもなく悲しくなって混乱していました。
確かにこの状態では無理に薬で抑え付けても
本当に元に戻るとしても同じ失敗をしちゃうと思う
という状況になっていたと思います。
結局、うつは「壊れた起点」「変わった起点」ではなく、「単なる経験」だったんだと思う。
うつを経験しなかった頃の自分には戻れないけど、
それでも昔の自分とちゃんと繋がって続いてて、実はそんなに大きくは変わってないんだと気付いた。
こういった考え方を今までしたことがなく、ある意味衝撃でした。
思えば今までに色んな経験をしてきた結果として今の仕事が好きになったのだから、
この今の「経験」を通して学び得た答えが、違う道であっても、ペースを落として今の仕事を続ける道であっても、
今ならやっと受け入れられる気がします。
治れば受け入れられるといわれても、それが普通だと言われても、納得できなかった。
私がしたいのはそれじゃないと思っていた。
でもこの経験から何かを学び、自分が答えを導き出すのだと思えるようになりました。
俺が十代後半の体力有り余っていた時期を今から取り戻したいと思って、むりやり当時と同じだけの運動を始めたとしたら、俺の体はほぼ間違いなく故障する。
すごく頷けました。
同時に
100%元の生活に戻るのは無理。
にも納得がいきました。
10代の頃の体力には戻れないけれど、あの頃できなかったことができるようになっている部分もある。
それと似たようなことなのかも、と。
君の好きな100%の生活に対して、体が「そんなのムリ」と悲鳴を上げたということは、君の意識にとって100%絶好調の生活が、君の体にとっては過負荷のかかった生活だったわけだ。
体が悲鳴を上げてくれたおかげで、治れば普通の生活ができることが、今ではありがたく感じます。
体力の無い自分を怨んだり、女性であることもその原因のひとつかと思うとそれすら悔しがったりした自分を恥じています。
変な言い方ですが、無理させてごめん、アラートを発してくれてありがとうとすら思えます。
でさ、治ったというか通過してきて振り返ってみると、あのときからすでに病気だったんだよね。
戻ることは不可能。だって、病気なんだもん。なろうと思ってもなれないよ。
過負荷がかかっていることに、悲鳴を上げるまで気づかなかったことを思うと、
悲しいけれどそうなのかな、と思えてきました。
まだ完全に不安が残っていないわけではないし、「でも」と思う気持ちもあるけれど、
この経験を通して学び、成長しようと思えるようになりました。
やっと、やっと、自分や自分の状態にきちんと向き合うことができそうです。
多分私のことだから、この経験を通した上で「仕事がしたい」と思うんじゃないかな、とも思います。
でも今きちんと学ぼうとすれば、二度と同じ過ちを繰り返さず、自分なりの働き方を見つけられると信じたいです。
前よりできなくなったことがあることも認識し、かつきっと前より向上できる部分もあると。
躁になりやすいので変に楽観して飛ばしすぎたりせず、今の考えを忘れず、冷静に付き合っていこうと思います。
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トラックバックを読んで、最初はああ、やっぱりダメなのか ... と思ったりもしましたが、 何度も読み返して少し落ち着いて来ました。 長くなってすみません。 それぞれ別記事にしよ...
”躁になりやすいので・・” 共感。わたしも楽観的に考えれないのはその理由。日記ではよく助言されるけど。ネガティヴだと。 鬱も同様につらいが躁もつらいのですよ。
うん。 また何かあったら書きにきてね。
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