はてなキーワード: 峰不二子とは
>しっくり来る説明を考えてて思いついたんだけど
>つまりあなたって「背徳」と「悪」の区別がついてないと思うんだよ。
見た瞬間に思いついたんだけど、背徳って悪のいちカテゴリですよね。
区別っていうか内包されてるものなんじゃないスか。いやアンタのオリジナル定義なんか知らんけど。
>わざと下品なことや性に奔放なことをオープンにしていくって言うスタイル。
>下品さや奔放さのアピールは悪の十分条件じゃないし、必要条件ですらないよね。
>両立させようとすればする、という程度。
アンタの悪女って何なんねん。
まず峰不二子が「下品でなく性に奔放アピールしてない」タイプの悪女かどうかをはっきりさせてみようか。
どの不二子かって話にもなるけど、2ndからは基本的に媚びて下品と評判だぞ☆
基本「男は結局ちんこが本体」みたいなやり口でしょ。そして男の側もハイそうですよとばかりにひっかかる。
原作か1st観ればそれも納得の評価だ。2以降のアニメの不二子に品があるとはちょっと言えない。故に2nd以降は論外。
では1stの不二子は悪女だろうか? 機械的に判定するなら悪女だろう。宝石大好きだし。でもあれってすんごい可愛い悪女だよな。
「ルッパァ〜ン(はぁと」ってんじゃなくて「御機嫌ようルパン(手をひらひら」って感じ。あれは品がある。
はっきり言って可憐でさえあって、全然「悪」い「女」に見えない。ぶっちゃけ結構健気。ルパンと対立した昔の恋人撃ったりしてるし。
セクシーアピールも基本「敵に脱がされる」タイプのお色気担当であって、常にドレスでパーティ会場にいたり水着でプールのそば寝そべってたりで金持ちのそばうろついてるんじゃなくて、仕事なら普通にツナギ(ライダースーツじゃなくて作業員のツナギ)着たりもする。
つうか書いてて思ったけどパーティドレスのシーンとかあったっけ…キャサリンの宝石のときもメイド姿でハイネックのドレスだったような…
とりあえず1stアニメの不二子もとい品があって奔放に男を利用する、そのくせときに可憐で健気でさえある女、これが「悪女」とする。
すると例えばドロンジョさまは外れるんですけど、っていう。あの人2nd不二子から衣装はそのままに色仕掛けを抜いてハプニングエロてんこもりにした感じだし。
元増田と合わんぜ。
「そも悪女の『悪』とは誰にとって悪なのか?」を考えてみると、これって悪女に引っ掛けられた「男」と、悪女に引っ掛けられた男を見た連中にとってであって、本人は基本的に単に好きなように振る舞ってるだけなんだよね。
だから、一人称で悪女をやると大体ガガみたいな感じになると思う。
で、ガガの「悪女」ってなんか悲劇的な感じがある。それがある種の一途さの故だから見方によってはすごく可憐に映る。
そこんとこが、不二子と全く同タイプではないけれども「悪女」だなあ、と思わせる。同時に普通に絵に描いたようにビッチな「悪女」もやってるwと。
>自己表現として世間の生活習慣や宗教に逆らって見せるのが「悪」なら
>同じ論理でいくとマリリンマンソンは「悪人キャラ」ってことになるけど、これはもっと違和感あるよね。
>ていうかほとんどの奇矯なミュージシャンは「悪人キャラ」ってことになる。
>これはやっぱり無茶苦茶だと思うよ。
何が「やっぱり無茶苦茶」なのかわからん。奇矯なミュージシャンて実際みんな割と無茶苦茶やってる悪人キャラやん。
反クライストってそれ自体相当「破廉恥さん」だと思いますよ。せいぜい非性的なだけで。
ロックの界隈とか過激な奴が勝ち〜みたいなとこがあるじゃないか。ピストルズとかなんかそこらへん。パンクのらへん。
ああいうの、態度と思想を何処まで一致させるか的な問題があったはずだ。
で、態度がいわゆるパブリックイメージで、思想がキャラ(の源)だ、っていうだけの話。
一線引く奴は引くし、ロットンでさえ結局はそこに線を引いた。ように見える。
私はカリオストロがあんまり好きじゃない。面白いけど。
何故って不二子ちゃんがおばさんになっているのが嫌だからだよ。ヒロインはクラリスなんだから、そっちを魅力たっぷりに描くのは当たり前だけど、それと対比すると不二子ちゃんはなんか体型が崩れかかってるおばさんに見えてしまう。カッコイイし、見せ場はあるんだけど、なんか不満なんだよねー。
年齢設定が大きく関連してるんだろうけど(確かテレビシリーズよりも全員年を取ってたはず)
多分私は「ルパン三世」においてヒロインは峰不二子であると強く思ってるから不満なんだろう。
あの不二子ちゃんは二度とヒロインの座には返り咲かないように思える。
ただ、タイトルのように「クラリスとルパンの関係」の考察を読んで、私はクラリス視点で見ていたから不二子ちゃんがおばさんに見えたのかなと思い直した。
もう少し年をとったら、不二子ちゃんを別な視点で見れるのかもしれない。
結論としては「自分にとっての「好き」はそうなんだ」かな。
恋愛で駆け引きできるってのはよくわからないなあ。試されるの好きじゃないし。気心知れた後ならできるけど。
好きなのはキャプラ。でもあれもほんとの駆け引きではないなあ。駆け引きしようとして、でも根が人がいいからやっぱだめ、みたいな。あんまり性善説に過ぎるかな。でも好きなんだよね。あとちょっと下るけど「アパートの鍵貸します」かな。あれも結局最後まで世間知を貫けなかったね。そこが好きなんだけど。「風とともに去りぬ」も、見方によったらピントの外れた不器用な駆け引きばかりに見えなくもない。
まあ駆け引き好きな人もいるかもね。男も女も。そういうゲームが楽しめる同士なら相性いいんだろうと思う。ルパンと峰不二子とかw