はてなキーワード: フリーターとは
地方都市に住んでいる者だけど、先日の話。
帰ろうとしたら雨が降っていた。いわゆるゲリラ豪雨的な。
キャバクラ嬢とか、ホストとか、あとまぁギャルっぽい人たち御用達みたいな感じ。
店内に入ってすぐ、500円のカッパが置いてあったのでそれを手に、
前にいる女の人が、盛りヘアって言うの?
なんだろう、よく最近テレビで見る髪型で、露出度が高い格好してるギャル(?)だった。
そしたらね、僕が並んでいる横から、
その女の仲間が次々と割り込んでくるのよ。
一人が会計している間に、また一人が割り込んでくる感じ。
4人か5人くらい。
みんな同じような格好してた。丈の短いデニムのスカートに変な形のキャミソールみたいなやつ。
で、みんなでまとめて会計すればいいのに、一人ずつ割り込んでくるわけ。
黙って見てたけど、なんでこいつら俺が並んでるのに割り込むの?偉いの?
バカなの?→バイト先の中卒フリーターだってそんなことしないよ
じゃあ頭いいの?→俺は国立大工学部。同じ大学の医学部の奴だってそんなことしないよ。変態だけど
モテるの?→俺は嫌いだよ
すごい金持ちなの?→金持ちは偉いの?慈善活動とかするなら順番抜かされた俺にも金をくれ
強いの?→俺がもっと強かったらどうするの?スカウターで測るの?
総理大臣なの?→総理大臣なんて簡単に辞めちゃうんだぞ!いなくたって日本は動いてる
偉いってなんだろうって考えた。
誰が偉くて誰が偉くないの?くそぅ、分からねぇ…。
とりあえず俺は偉くはないけど会計の順番を抜かされる筋合いは無いと思うことにした。
そうして考えてるうちにレジの順番がようやく回ってきた。
ふと外を見ると、雨が止んでいた。
MENSA(メンサ)という団体をご存じだろうか。天才のみが入会を許される世界的な団体だ。
IQ148以上限定、メンバーは人口上位2%の頭脳の持ち主であると喧伝されている。
先日、その日本支部の入会試験があったので、暇をもてあましていたので受験してみた。
ネットから申し込みを行って、当日、会場に行くと老若男女、様々な人が10人ほど集まっていた。
全員が集まった後、試験官(今にして思うと日本支部の会長だった)から試験の説明を受け、例題を皆で解いた。
3問あった例題のうち、一つだけどうにも分からなかったので、とても不安になりながら、試験開始。
試験は、よくネットでみかけるIQテストとほぼ同様の形式だった。
規則性を探し、空欄に当てはまるモノを選択するというアレ。
ただ、問題数が多い割に時間が短い(一問あたり20秒程度しか与えられない)ので、
試験開始と同時に、僕の近くにいた受験者は問題冊子をペラペラめくりだした。
そんな特殊技術もなにもない僕が合格するのかと半信半疑になりながら、
僕は数問を除いて規定時間の半分で回答し、残りの半分で残った難問を解いた。
本国の英国で採点するのでで2週間から2ヶ月の間に合格通知があると告げられ、その日は解散となった。
(ちなみにタイトルのネタ元の方はアメリカ支部のテストを受けたので、文化に関するテストも出題されたようだ。
日本ではこのテストオンリーだ。そこらへんは国の事情もあるので、支部ごとに違うのだろう。)
こうして僕は、MENSAに入会することとなった。
なんせ、何を隠そう僕のスペックは、私立大学卒のフリーターと、天才のイメージからは想像も付かないものだ。
だが、やはりSPIは大の得意だし、ICUの入試の過去模試を解いたら(註:SPIや知能テストに近い)、
制限時間より短い時間で解いたのに最高点だった人より上だったとか、
子供の頃に、父親の使っていた公務員試験用の問題集を軽々と解いていたような記憶があるとか、
そういうパズル的なモノには無類の強さを発揮してきた。
他の会員も見聞きする範囲では、社長からフリーターまで幅広い人が集まっているようで、
やはりパズル関係が得意な人が多いらしい。そういえば芦ヶ原伸之というパズルの権威もメンサの会員だった。
メンサでは、メンサに幻想を抱いている人にとって残念なことには、
天才たちの英知を集合させて世界の未来を云々する、などということは一切行っていない。政治的に、宗教的に中立である。
また、公式サイトのFAQにいうように「身長が高い人の集まりのようなもの」であり、会員も特に特権意識を持っていない。
基本的にただの社交場。なので天才児が入ったとしてもあんまり得はない。
もっとも、天才児のようなギフテッドの支援はメンサを挙げて行ってはいるが。
日本支部でも、例会(お食事会)と、有志が集まってSIG(Special Interest Group)を形成して交流を楽しむ活動がメインだ。
こういった活動に興味がない人が入会しても、自己満足で終わると思う。
僕自身は新鮮なことがいっぱいとても満足している。
24時間やってるネカフェ自体、ある程度都市部にしかないと思うんだけど、
↓
卒業しても就職できず(もしくは「なんとなくしない」で)派遣や日雇い
↓
金が貯まらず、家の更新料なんかを払えない
(2年間フリーターだったら、更新手続きが2年なので、金がちょうどない)
↓
みたいなのを想像する。日雇いの仕事があるのも、ある程度都市部じゃないとなさそうだし。
まあ、それぞれいろんな事情があるとは思うんだけど、
それにしても、住む所なくすくらいヤバイ時って、さすがに実家の親に頼ってもいいんじゃね?
そりゃ社会人にもなって親に頼るのは・・・とかちょっとしたプライドもあるだろうけど、
悪いけど家なきゃまともな社会人じゃねぇよw
てか、社会人なっても実家にいるって、そんな恥ずかしいことか?
都会に出てきたけど、どうにもならなかった、
そういう時、一度態勢立て直すために、「実家に戻る」って選択肢は、普通じゃないか?
ネカフェ難民やってる奴らは、もちろん好きでやってるわけじゃないだろうけど、帰る家(実家)はないのか?
ネカフェ難民には、家庭問題があるんじゃないだろうか。
俺は埼玉出身で、東京の大学出て、東京で一人暮らしをしている。
大学んときのヤツらは地方から来たヤツもいて、実家に帰ったヤツもいるし、
そのまま東京で働いてるヤツもいるし、関東近辺の実家から東京に通勤して働いてるヤツもいる。
駆け落ちじゃないけど、双方の親に結婚を許されなくて、無理やり結婚したヤツもいるし、
実家でフリーターやってるヤツもいるし、実家だけど、放送作家目指して、少ない給料やりくりしながらがんばってるヤツもいる。
ニートって、短絡的に言えば、昔ならばオヤジが「とっとと働け!」ってぶん殴って更正せざるをえないよーなもんwを、
今の甘い家族が作っちゃってる的な部分があると思う。
その逆で、ネカフェ難民って、戻る家のない人たちが、なんとか生きていくための苦渋の選択なんじゃないだろうか。
ニートが親が関わり過ぎる・甘過ぎることで作られるなら、
ネカフェ難民は親との関係性が断絶していることで生まれてしまうものではないか。
となると、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080823-00000022-yom-pol
てのももちろん重要なんだけど、実はそれよりも根っこの部分で、
日本の家庭環境が壊れているってコトに対しての政策をしなきゃいけないんじゃんないだろうか。
まあ、何をすればいーんだか検討が皆目つかないんだが。
32歳で700万円だけど
あと、もっと上で、以下同文の人も山ほど知っている。
年齢?
うん、まあそうくると思っていたw しかし妹の場合は非常に男の趣味の悪い女で、無職とかフリーター(×1子有)と付き合っていたりすることが多く(会社員とか一人もいない)、男に奢ってもらったりする付き合いはほとんどしたことがないそうなんだ。まあうちの妹はレアケースだとは思うがね。
私たちはフリーターだから車も時間もない。今付き合ってる彼とは2週間に1回会えたらいい方で、大雑把に言えば2ヶ月に3回会うぐらいの感じ。昼間から会えることは少なく、家も少し離れてるので終電ギリギリで彼の家に行ってビールと肴でテレビや音楽や身近な事を少しお話ししたら「はいそろそろ」という感じでセックスになだれ込む。会える間隔がこんなだからまぁしょうがないかと思うし、もし会ってお話だけして寝て朝には仕事に向かうということになれば、お互い少なからずがっかりするんだろう。
学生の頃始めて付き合った時。彼の方がすべての主導権を握っていて水曜日はお互いに授業が午前で終わるから昼過ぎに駅に集合。その足でホテルへ。サービスタイムを過ごした後夕食を食べて、川べりでいちゃついたら解散。これを数ヶ月か1年程続けた。最後の方はさすがに飽きてきたけど「飽きた」と言う権利を与えてもらってないと思ってたから、めんどくさかったけど適当に話を合わせて楽しそうに振舞っていた。
飽きがもっと深刻になってくると、話を合わせるのも笑うのもめんどくさくて、会ったらすぐにホテルへ行った。横になっていれば彼が勝手にイッテ終わる。2回目は付き合いきれないので手で抜いてやれば後は疲れたといって寝ていれば話をしなくてすんだ。帰りには映画を見たいと言った。映画を見ている90分??120分は彼と話さなくてすんだ。そうやって見てる映画も普通に面白くて楽しめたが、なぜかはわからないけど急に穴に落ちるようにストンと感情が高ぶって涙が止まらなくなったりした。映画館を出た後「何で泣いてたの?」と聴かれた時、自分でも理由はよくわからなかったし、話しかけられても話すことはなかったので「別に」というしか出来なかった。
結局、彼に会いに行くこと自体が本当に嫌になったので私の方から別れて貰えるようにお願いして関係は終わったが、その後はいろいろと憎しみあう事になった。それと、その間のすべての支払いは彼が持っていた。はじめはおかしいなと思ったがすぐに慣れてそれが当たり前になった。なぜそんな羽振りが良かったのか理由はわからないがお金の話をするのも無粋かと思ってあえて切り出さないままでいたので、彼に経済的な苦労があったとしてももうわからないし、興味も薄れた。本当に早く死んでくれたら楽になれるのにとまで思ったのだけど、そこまで思った甲斐あって、過去に思いを馳せると人生のほかの部分がもったいなくなるくらい彼のことしか浮かばない。いいこともたくさんあったはずなのだけど。
さて、現在付き合ってる彼とはまだお話しする事が辛くはなってないが、会うたびやることはセックスぐらいしかない。年齢的には結婚してもおかしくないのだけど、そんなこと切り出すのもなんだか怖くてお互いその話については「遠くの誰かが今度結婚するらしいね」という距離でしか話すことはない。そんな私たちなのでいつかまた学生時代のしょうもない恋愛の顛末を繰り返すのだろうかと不安になる。お互いに興味がないから映画を見ようという事にはならないが、DVDを借りてきて見るようになったら二人の関係もそろそろかなんて思ったりもする。しかし世の中のカップルはセックスと食事とお話以外の何かを楽しんでいるのだろうか。いつもそれが少し気になっている。
http://anond.hatelabo.jp/20080816045217
を読んで、ふと思い出した話。
ある日、友人Aから、とんでもない話を聞いた。
「BとCが結婚するらしいよ」
A、B、Cは大学時代の友人で、仲がよかったグループのメンバー。基本的にサークルの同期で、彼ら以外にも男女で数人いたりする。全部で10人くらいになるのかな。
文系理系まちまちで、ちなみに僕とAとBは文系。Cは女性なんだけど、珍しく理系だった。
なんで、BとCの結婚がとんでもないかといえば、僕らのグループはつるむようになってすでに10年近く経つというのに、この中ではほとんど色恋の類がなくって、ましてやまして、BとCが付き合ってるなんて、話はついぞ今の今まで聞いたことがなかったからだ。僕とAは結婚してるけど、それぞれグループとは関係ない人間と結婚して、共に奥さんをグループの飲み会とかにも連れてくるような感じ。
「なんだよ、それ。付き合ってるなんて聞いたことも無いよ」
「あー、お前、この2年くらい飲み会とかご無沙汰だったしなあ」
「そうだけどさあ、まあ、BもCも結婚願望はあるけど、全然、出会い無かったってのも知ってるけどさあ、あー、なんか、理由とかあったりするの、できちゃったとか、そーゆー類の」
「全然、そんなこと無くって、いたって普通に1年くらい付き合って、まあ、友人付き合いは10年になるから、お互い知り尽くすくらい知ってるしってところじゃね」
まあ、おめでとうってことか、結婚式楽しみだなとか言ってたら、その当の本人のBが来た。言い忘れてたが、今日は僕とAとBとの男3人飲みだ。
僕がおめでとうって言うとBはちょっと憂鬱そうな顔で話し始めた。
「実はねえ、全然おめでとうっていえないんだよ」
「何それ、まさか反対とかされてんの?」
僕とAが半分笑いながらきくと、
「大当たり。もうねえ、向こうの一家盛大に大反対」
とBは苦笑して応えた。
「えーっ、なんでよ、なんで、そんな付き合いだって長いんだし、別にCだって、一人娘は嫁にやれんなんて反対されるような年齢じゃないでしょ」
僕らは大学の同期なので、もう30を少し過ぎている。
「いやいや、もうねえ、どうしたもんか、相談したいくらいですよ。まずもってね、オレの経歴を見て、大反対ですよ。怪しすぎるんだってさ」
ああ、そういわれれば、確かに怪しい。
Bは実は大学を1年で中退している。その後は、少しフリーターっぽい生活をしつつ、IT系の専門学校に行き、そこから、就職した先の中規模のSIの会社から、上司が独立した時に引っこ抜かれて、ネット関連のベンチャー会社(業種は僕もその分野はよくわからないので、知らない)の開発部門のリーダーになり、さらに今はその会社の営業担当役員になっている。しかも、大学は2浪で入ってる。普通の人から見れば、ちょっと怪しい。ツリ書きにすると空白がやたらとあって、実働時間がやたら濃密なのだ。
さらには、Bの家族が水商売系の自営業(別に変な仕事ではない。普通にそこそこの飲食業だ)というのもちょっとネックになってるようだ。
父親は大手企業の次長クラス。母親は中学校の教師を数年前に中途退職の専業主婦。一人いる兄もかなり良い大学をでて、大手メーカーの営業マンだ。
彼女自身も、大学は現役で合格して、理系なので大学院まで出た後、大手の電機メーカーの開発部門に就職している。何気に彼女の経歴を履歴書という形で見るとものすごく順当だ。
正直、つりあわないと言われても、おかしくない。
娘の彼氏が、若くして役員とはいえ、仕事はネット関連ベンチャー。将来性がどの程度あるのか、よくわからない。ちなみに結婚時点で両方の年収はどっこいどっこい。しかも、その親は自営業。自分たちのような厚生年金ではないので、今の年金崩壊とか言ってる状況で、一番アブナイ状況の人たちかもしれない。
いくら、長年付き合いのある友人からはじまった関係とはいえ、結婚となると色々意味が違う。
僕が親でも、反対しないでもちょっと躊躇する。
ということで、大反対だそうだ。
さらには両親が一人娘を予想以上に(彼女も思ってなかったほどに)溺愛していたこともあり、バイアスさらに倍な状況。ちなみに個人的にはBの外見が、典型的なオタクっぽいのもバイアスをかけている気がしないでもないが、それはまあさておき。
僕とAは、まあ、これは丹念にときほぐすくらいしかないよ、両親の顔合わせの機会を何回か作ってみるのもいいんじゃない、お店に呼んでみるとかさ、とかアドバイスになるのかならんのかわからんことを少し言って、慰めるしかなかった。
で、その2ヵ月後、BとCから結婚式の招待状が届いた。
ああ、なんとかまとまったんだ、おめでとうと思って、Bに電話をすると、Bは苦笑して
「実はほぼ強行着陸。Cがね、ぶちきれて両親の目の前で、仮予約の式場に電話をして正式決定を入れたんだよ。で、オレも何度も何度も、頭を下げて結局、お父さんとお兄さんの了承は得たって形」
「ええっ、じゃあ、お母さんは?」
「お母さんは顔すらだしてくれない。いまだにね。最悪、お母さんは出席しない可能性すらある。お父さんとお兄さんも説得にあたってくれてるんだけどね」
「うわー、大丈夫かよ」
「まあ、がんばるよ」
そういって、電話を切ったBは思ったよりも楽天的だったが、僕は他人事ながら少し不安だった。
父、兄らが熱心に説得に当たったが、結局、母親は実家に帰って、親族を味方につけたらしく、母方の親族は誰一人としてこないという状況の結婚式だった。
まあ、それほど気になるものではなかったにせよ、微妙に背景を知ってると、もやもやする結婚式だった。
で、結局、その後、BとCはどうなったかといえば、色々あって3年ほどで離婚した。理由はよくわからないが、友人とも恋人とも違う家族というフレームになると、色々なストレスが蓄積することになったのだろう。BからもCからも面白くない愚痴を何回か聞いて、まあまあとなだめはしていたものの、最終的には修復できなかった。ちなみに結婚期間中、終始、Cの母親、および、その親族との関係が和解することは無かったらしい。最強の説得材料であろう子供ができなかったのも大きいのかもしれない。
ちなみにCと母は婚姻中も別に仲は悪くなかったらしい。2人で旅行に行ったりもしたらしいし。でも、旦那であるBとは、最後まで一言も口をきかなかったらしい。Cも途中から説得はあきらめたらしい。
Cの親父さんがBの両親の店にたまに飲みに来る程度には良化していたが、当人同士が離婚ではもはや店に行くことはないのだろう。
今は2人とも独身のまま。もういちど結婚する気があるのかどうかは分からないし、Cの母が結婚に賛成していたら、うまくいっていたのかどうかもわからない。
このたび26歳の弟がフリーターから正社員になった。おめでとうと言うと、なんかボヤいてる。
「でもすげー手取り少ないんだよ。家賃補助抜くと17万くらいで…」
え、いや、そんなもんでしょ。アナタ家賃補助33000円も出るんでしょ私なんか27000円しか出てないし、それ抜いたら手取り20万切るよ。今年30だけど。
「え、マジで?姉ちゃんいいとこ住んでるからもっと貰ってると思ってた。服とかすげえ買ってるし」
いやー、家賃は10万超えてるけどさあ。なんせ私は家に居るのが趣味だから。食費は完全自炊だからすごく安いし、下戸だから酒代かからないし。服はまあバーゲンで15万とか使うけどそれでも普通に貯金できるよ。
「ああそっかwww 交際費もたいして必要ないしね」
そうそう、彼氏いない暦30年だから…ってやかましいわ!
しかし30歳にもなって住宅補助を除くと手取りが20万切るとは学生の頃は思わなかったな…。社会保障税金で6万も取られるんだもん手取りも増えないはずだわ、とちょっと気持ちが滅入った。年収はちょっとずつあがってるのに手取りが増えないんだよなあ。
字数制限で文章ぶった切られたので。
http://anond.hatelabo.jp/20080817193348
●論点7
むしろ平時に「かわいそう」の論理を追求する方が、長期的には「かわいそう」な人を増やすのではないか。
共産主義崩壊なんて大袈裟な話は必要なくて、たとえば近代医療の誕生によって駆逐された呪術医療の扱いとか、
ラッダイト運動の時点で生産性が止まっていたらとか、新興産業や技術革新が誕生した時に「かわいそう」だからと
既存の業者を温存していたら、介護産業志望者にとってその助力を必要とする要介護者は、その年齢・状態に達する
までもなく死亡し、社会問題・産業となるほどの数までは至らなかったんじゃなかろーか。要するに最初からお役ご免。
幼少時はもちろん青年期壮年期でさえ生きるのがとても困難な、「かわいそう」な人々の時代で止まっていたかも知れない。
そもそも「かわいそう」に感じる主体は誰なのか、「かわいそう」な相手は本当に「かわいそう」なのかを
考えてもいいはず。企業自身は例とされた百貨店を含め、いずれも利潤を上げる事を目的に活動している。
その意味では競合企業を「かわいそう」な目に遭わせる事を辞さないわけで、あくまで対等な競争の結果
「かわいそう」な状況に陥ったまで。そして企業自身の経営学上の実践としては、潔く市場から退出するか、
経営努力によって「かわいそう」でなくなる(≒相手を「かわいそう」にする)事を目指すかのいずれかとなる。
要するに、「かわいそう」に感じる主体(=個人)の思惑とは別に企業は活動している。百貨店なんて典型的な寡占業種。
では「かわいそう」に感じた主体が、どうしてもその感情の処理をしたい場合はどうか。すぐ思いつくのは「かわいそう」な
企業の顧客となる事だけれど、売れ残るような商品を自腹切って買うのは何となく馬鹿らしいし、仲間集めをしても実質蟷螂の斧。
よって可能であれば行政の働きに期待する事も選択肢として浮上する。けどこの場合、長期的には「かわいそう」な人を
社会全体でもっと増やしてしまう。理屈としては既出だけどもう少し、かつての銀行の護送船団方式を例にしてみる。
護送船団方式は最も弱い金融機関が維持可能なように、金利やサービスなどを行政が細かく規制する事で達成されてきた。
実はそれは同時に最も競争力のある金融機関=強者が、競争を免れ仕事ぶりに比して高い超過利潤を得る事も可能にした。
で、その超過利潤って、結局サービスの受益者である預金者や融資先の企業・家計の負担の事なんだよね。
この場合「かわいそう」の論理は「かわいそう」を他に転嫁しているだけで、弱者でも何でもない連中に援助の手をさしのべただけ。
そして社会全体のリソースの量は(経営革新・合理化が停滞する分)そうでなかった場合よりも下がる。
やがては再分配として割くべき財源も底を突くかもしれない。
他に農林水産業も同様。実際フリーターでもした方がもっと楽に儲かるかも知れないのに、規制を掛け、補助金を注ぎ、
非常に高率な関税を掛ける事で無理矢理維持している。特に穀類なんかはそう。結果、消費者レベルでは非常に高額な
(国際的な食料価格高騰でもまだ輸入した方が安い、しかもそれらは補助金で安くした価格)負担を強いられて、
エンゲル係数の高い層は「かわいそう」な状態に追い込まれている。こうした政策は消費者はもちろん、生産者個人に
とっても長期的には為にならない結果をもたらしている。食糧安保の為と言う人もいるが、異論もあるしここでは議論しない。
また敢えて「大袈裟な話」をすれば、クメール・ルージュが君臨したカンボジアがその代表例と言えるよね。
ブルジョワやインテリ、エンジニアなど高い金融・物的・人的資本を誇る階層を「搾取」の根源として「排除」または転向させ、
近代的な制度や設備を次々に廃棄、他国との交易や援助も拒否し、ほぼ全人民が農民という「理想社会」を建設した。
そこでは全員が平等に生産性が低いから、勝ち負けや格差があるという意味での「かわいそう」な人間はほぼ消失。
しかし結果的には、凄まじい生産性の低下によって餓死者が続出し、またそれを少しでも埋め合わせる為に強制的かつ過重な
労働が営まれ、それが更なる犠牲者増加を招いた。政治的粛清の10倍以上、百万単位の人間が誤った経済観の犠牲者となっている。
無知のヴェールからも到底正当化出来ない、地獄のような社会であった事は間違いない。最近じゃジンバブエも似たようなもん?
シンプルに考えると「かわいそう」の論理は、利益追求が本業でいくらでも換えの利く企業等の事業者ではなく、
本来個人に対して適用すべき話のはず。経済上の競争では敗者は消え去るわけではなく、労働力という資源としてきちんと
再利用できるように、その生活や就業機会をある程度保障・支援する必要がある。しかし(完全な)人権享有主体ではなく、
もちろん資源そのものでもなく、効率本位の存在ながらその意義を否定された衰退産業・企業は、資源の浪費を生み、
社会が利用可能なリソースを減らすという観点から、長期的には退場して、その所有・利用する資源を市場に開放するのが好ましい。
有限な資源は、それをより有効に扱えると考えられる勝ち組企業に集中させるべし。
大雑把に言えば個人さえ救済出来れば何の問題もない。個人への再分配こそ行政の目指すべき使命で、企業にはあくまで競争。
以上から「かわいそう」の論理を経営学講義において差し挟む事は論外として、それを(たとえば経済学上の実験として)
企業間の競争に適用し、行政の使命としてその論理を貫徹させる事は、社会全体はもちろん当人らにも長期的には好ましくないと言える。
あとノロウイルスなんかが蔓延した場合に「かわいそう」だから隔離は止め、なんて事になったらかなり悲惨になりそうだしね。
実際、発生当初何が何だかわからないまま被害が拡大しちゃった所が沢山あったようだけど、それがもっと酷くなる。
そもそも要介護認定という制度がある以上、あるいは医師や他のコメディカルではなく介護労働者にケアさせている時点で、
介護産業自体が大前提として「トリアージ」的論理を含んだ物と言える。専門家がいれば必ずノロの被害が抑えられたって
事もないんだろうけど、その辺の出来る事、出来ない事の区別は重要だと思う。医師ですら時にそうなるんだから、
「燃え尽き」ない為には、全能感をなるべく遠ざけておく方がいいかも知れない。
●論点8?
・・・で、倫理を批判応酬の基準に置いている以上、論争当事者の人間性について何か書いてもいいんだけど、
そういうのは本人の認識より第三者の素の反応の方が重要だと思うんで、不要な面倒を呼び込む恐れもあってパス。
他にも何か書きたい論点があるような気はするけど、面倒なので止め。
21年生きてきてようやく、自分がいかに無駄な時間を過ごしてきたかに気づいた。
それに付随してちょこっと考えたら、なんか自分の能力についてもいろいろと見えてきた。
その辺のメモ。と今後はもっと考えなければということの表明。
時間は有限だ。1日24時間しかないし、1年は365日しかない。
人生何年あるかはまったくわかんねーけど、25歳になるまであと4年しかないし、
30歳まであと9年しかない。そして多分、30歳のころには人生の方向っていうのは、
ほぼ決定的になってる。と思う。どう転ぶかはわからないにしたって、なってるはず。
現時点で進みたい方向なんてのは、2つ3つしか思い浮かばないけれど、
知り合いには「それ多いだろ」と突っ込まれたし、俺自身、ちょっと絞りきれてないとは思う。
仕事において重要なのは、「いかにその職業に就くか」ではなく、「その後になにを成すか」が重要なのは
自明なんで、まあごもっともな意見である。
物事をこなすには、意外と時間と期間がかかるということ。期間っていうのは、
例えば本読み終わった! だけでかかる時間は仮に3時間くらいとしても、それを頭に定着させるには
復習しないと意味無い。別に短期記憶やら長期記憶やら、2週間後にもう1回……云々にまで
着手する気はサラサラないのだが、それにしたって、復習は重要ということ。
今俺はしがないフリーターでしかなくて、頭もほんとーに悪い。びっくりするぐらい。
なんで勉強したい。しかし朝8時半から夕方5時半まで働いて、1日の残された時間は?
っていうとそんなに残ってない。移動時間も考えると、電車移動が片道40分あるとはいえ、
7時半から6時半くらいまでは、ぜんぜん自由な時間ではない。
そんで、寝る時間をまあ0時から1時くらいまでとすると、6時間程度しか残ってないわけだ。
この6時間が、すごく重要なことをもっと意識しないといけない。さっきも言ったけど時間は有限。
そんでこの6時間でできることって、そう多くはない。少ないとは思わないけど、風呂入って飯くって、
ニコニコ見て2ch見て、増田見てはてブ適当に漁って……なんてやってたら、あっという間に過ぎる。
1冊本を読むのに大体、最低2時間。新書とかでこれ。経済とかの単行本とかなら、6時間とかかかる。もっとか?
専門書なんかだと計り知れない。そんで1日1時間2時間しか本を読まなかったら……。
しかも一読するだけでこの時間である。復習しなきゃ頭には定着しない。
例えば専門分野の単行本を1週間で読みきるとする。そうしたら年で50冊しか、俺は読めない。
たった50冊しか読めない! 読める本て有限なのだ。
例は読書で出したけど、別にほかのでも一緒。趣味でイラストとか描くけど、30分はやらんとまともなものにならない。
まあ1分でかける落書きとか量産した時期もあったけど、頭打ちになったのでやめた。
向上するには、最低でも30分書かなければ、お話にならないのだ。
読書なら最低30分くらい読まないと、どうも定着率がわるい。そもそも5分くらいでポイと投げ出してしまうような読書は、
これぽちも集中力がない証拠でしかないので、そんなことは当然なのだが。
小説にしてみても、そのくらい読まないと歯切れが悪くて、途中で投げ出してしまう。
今までの俺ってのはどうも、集中力に欠けてた。だから頭んなか何も残ってないのだ。
だからびっくりするほど頭悪いんだ。ともかく、ある程度悟った。時間は有限で、
そのおかげでやれることってのは有限で。そんでその時間は、考えなきゃ有効に使えないということ。
だらだらと書いてしまいました。速読術覚えろやとか、仕事変えろやとか、
そういう意見はあると思いますが、それ以前に重要なのは意識を変えることだよなー。
次なんか書きたくなったら、もっとまとめて書こうと思う。
まとめられないのはあほの証明にしかならないし、そんで理由なく長文書くのは時間の浪費。
考えまとめたきゃタイピングするより早い方法もあるしなー(マインドマップとか)
長文ですが、思ったことがあったらなんか言ってください。
就職氷河期の人たちは大目に見るとしてもさ、今の時代に高卒(今の時代として高卒で終わること自体に疑問を感じるが)、大学の新卒連中がフリーターとか無職って、そんなの本当に有り得るのか、ってくらい信じられない。
狭い世界で生きてるな坊や。
参考:進学率(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E5%AD%A6%E7%8E%87)
だって、普通に高校へ通って普通に大学へ進学すれば普通に就職できるはずだろ?
就職氷河期の人たちは大目に見るとしてもさ、今の時代に高卒(今の時代として高卒で終わること自体に疑問を感じるが)、大学の新卒連中がフリーターとか無職って、そんなの本当に有り得るのか、ってくらい信じられない。仕事ならいくらでもあるじゃん。特別な事情が無い限り、正社員になったほうが得なのに。
その正社員にしてもそうだ。2ちゃんねるで「正社員で手取り12万」って書き込みを見たけど、そんな世界がこの日本に本当にあるの?嘘だろ?って思えてならない。
大学を卒業した新卒社員でもそんなに薄給じゃねえよ。むしろ大卒の男で手取り12万の正社員なんて絶対考えられない。高卒一年目の給料じゃあるまいし。そんなのネットカフェ難民が稼ぐ額よりも少ないよ。学生バイトよりも少ないよ。
そんな人たちが本当にこの日本にいるの?存在するの?いたとしても特殊だから割合とか物凄く低いんじゃない?まともに生きて将来を考えたり、正社員として働いていたら、ワーキングプアとかにはならないと思うんだがな。
元NPOセンター職員が http://anond.hatelabo.jp/20080805220021 について思うことを雑文にしてみた。
県庁の話とかが出てるので、元記事のNPOとは「NPO法人」のことだと推定。
NPO法人と(法人でない)NPOの違いって言うのは、要するに株式会社と個人商店みたいなもの。
法に従った登記をすることで団体自体が責任能力を持つようになる。(詳しくはググって)
だから、「NPO法人にすると毎年補助金が出るんでしょ?」と期待する人がいるが、
それは「個人商店から株式会社にするとお金もらえるんでしょ?」と同じくらいの誤解。
ちなみに、NPO法人の手続きは、他の法人と比べるととんでもなく簡単。
必要なのは役員4人と構成員10人(役員含む)、あとは書類作成の手間くらい。
約2ヶ月後に認証(書類不備以外、所轄庁に設立拒否の権限がない)の証明書が出るので、
これで「自分たちが法的責任能力ある非営利組織である」ことの証明を得る。
もっとも、NPO法人数の増加に加え、
最近は法人格の有無より活動実績とかを重視するところも増えてるので、
NPO法人化することが助成金獲得の切り札には、もはや成り得ない。
他にもイロイロとあるけど、とりあえず3つ。
・自分の活動分野にしか興味がない人の助成金申請書はただの嘆願書になりがち。
過去の実績を聞いているのに、現在の社会情勢を論じて終了とかよくある話。
そんな中にプロの「助成金ゲッター」が混じると、申請書の時点で圧勝確定。
・1度助成金を受けると2度目を取りやすくなる。
なぜなら、行政が「(金額に見合うだけの)成果が無くても知ったことではないが、持ち逃げはさすがに勘弁」
というスタンスだから、(書類に報告できる程度の)過去の補助金活用が猛アピールになる。
・行政自体に広報する気がなく、自ら助成金の情報を集めていてるような人しか申し込まない(そのくせ金額は大きかったりする)
ただし、それ以前に勝負にすらなっていないケースの方が、遙かに多い。
NPOの中の人の現実問題として、NPO専業で30を超えたくらいになった人って、
いざ他の世界に転身しようとすると、
基本的に自営業か公務員(年齢制限が緩和されたから)ぐらいしかない。
世間的な評価はフリーターと同レベル(ついでに収入も)。まともな転職先など望めない。
「NPOから他業種へ移り、人並み以上の富と名声を得る、ほとんど唯一の方法」と表した方が近い。
ただ革新系の政党や、現与党でも若手を中心に、政治家と話す機会が多いのは確か。
当時20代半ばの若造だった自分ですら、某政党の県代表、地元選出の国会議員、
さらには元大臣から直接貰った名刺がホルダーの中にしまってある。
今からこの道を進んだとしても、「先輩」達を押しのけて、勝ち残らなければならない。
政治家になるということ自体が細い道だというのに。
ちなみに自分はまだ年齢的にそこまでは達していなかったことと、
学生時代に取得した資格が効いたことで、今は一般企業に拾われている。
大金持ちとは言わなくとも、そこそこの功名と財を成した人はいる。
ただ、その大半はたまたま好きなことに熱中していたら、
たまたまものすごくマッチョな人で、たまたま経営的に上手くいった人。
失礼ながら、むしろ企業でそうなっているところの方がよほど多いハズ。
なんだかんだで元記事主は能力と行動力にあふれたマッチョなんだろう。
大半のNPOは、地道に、まっすぐ、自らの「想い」を果たすことのみを目指している。
それゆえに経営的なコトを見てなかったり(見る必要すら気づいてなかったり)
想いというより思いこみになってるところが多いんですけど。
加藤君の偏屈な性格が反映された掲示板を軽々しく否定・評論するコメンテーターが最高に胸糞悪かった。
最近も、秋葉の事件と同じ構図で起こったとされる事件が毎日のようにニュースで流される。
そのような事件についてのコメントで必ず出てくるのが「責任転嫁」や「自己中心的」といった言葉だ。
コメンテーターは何を思ってそのようなことを持ち出すのか。
本当に責任転嫁していたら、転嫁して終わりだよ。本当に自己中心的だったら自殺するよ。自己中心的な考え方も責任転嫁もしきれないからよく分からないから爆発するんだよ。
結局、彼らのような事件を起こした人、もしくは起こすかもしれない人に何かしてあげられることはないかと思ってもね、第三者がどうやっても駄目なんだよ。マイナス思考の無限ループに陥っていることと、それを止めてあげるメリットがないから。
「劣等感を持っているという劣等感」という考え方を周囲がどうやって解決する? ここで、劣等感を疎外感や不安に置き換えてもいいだろう。どうやって助けてあげる?
ましてや、あなたが偏屈な派遣社員と仕事をする正社員だとして、相手がが正社員だったら何が何でもいいところを探してやろうとか、教育してやろうとか思うだろうけど、派遣社員相手だと、そういうモチベーションがないわけだよ。
何となく生き方が分からない人っている。何となく友人関係が苦手な人っている。口下手な人もいる。
でも、お互い同じ会社で同じ立場のメンバーとして働くことで人と人のつながりを実感できる社会がそれをカバーしてきた。
ということを、また別のコメンテーターが言っていたので感心した。
最近の流れを見て思ったことをつらつらと。
つっても私が知ってるのは数年前の話なので今は少し勝手が違うかもですが。
なんか「学歴があろうが無かろうがすごいやつはすごいし駄目なやつは駄目」みたいな方向のエントリをいくつか見かけたけど、そんなのは当然のこと。
そりゃ世の中にはdankogai氏みたいに学歴なくても技術やら才能やらで乗り越えていけるような人もいるだろうさ。でもそれは少数派。
京大の電気系やら情報系やら行けば、「技術やら才能やら」を持ってる人はたくさんいる。山ほどいる。自分でプログラミング言語設計しちゃうような人やプログラミングの世界大会とか行ってるような人が普通にいる。
で、そういう学歴も能力もあるような人たちはどういう就活をしていたか。
大半の人は普通に大企業を目指す。しかし「女。京大生」の人が言うところの「学歴は高いが、コミュニケーション能力が低い」タイプの人はここで苦戦する。
それでも選り好みが激しくなければ、学校推薦なる制度である程度のところには就職できる。実際私のいた専攻ではこれが一番多かったように思う。
(※ちなみにこれは修士課程での就活の場合。京大の理系だと大半の人は修士まで進学する)
正直なところ、当時の私はこれが納得いかなかった。
世間知らずで平凡な学生だった私から見るとすんごい天才でスーパーハカーな彼らがたとえ大企業とはいえ社会の歯車のひとつになり下がってしまうのはもったいない!と思えてならなかった。というか天才で変人なギークが大企業で歯車とか向いてないだろ常考。
で、中には「俺が大企業で歯車とかもったいない、っていうか向いてないだろ常考」って思う人も当然あらわれる。もちろんそんな状態で就活しても失敗する。
そういう人はとりあえず起業する。もしくは知人の起業したベンチャーに転がり込む。
当時は結構な起業ブームで、後先のリスクとかあんまり考えずにほいほい起業する人もたくさんいた。
で、現在。今でも連絡取ってる大学時代の知人のうち、半分くらいはニートorフリーター。
なんだろう。当時優秀で天才でエリートだと思ってた彼らが、現在趣味で作ったWebサービスとか公開したりしつつぼそぼそとくすぶってるのを見るとなんかやるせない気分になる。
所詮は彼らもその程度までの人間だったのか、単に不器用で社会に適合できなかっただけなのか、一体彼らに足りないのは何なのか。
ほんとにエリートとして生きていくためには一体どれだけのものが必要なのか…