はてなキーワード: 敵の敵は味方とは
それが、ある意味では一貫性があるんだな。それが「反ネトウヨ」
でもいつの間にか単なる手段であったはずの「反ネトウヨ」それ自体が目的なってしまったような、左翼の亜種みたいな存在がネットの普及によって拡大してしまった
ネトウヨを親の敵のように異常に憎み、ネトウヨの事ばかり言及し、ネトウヨのことをずっと考える
そうして彼らにとってネトウヨという存在は途方もない巨悪であり、憎むべきものであり、蔑むものである存在に「格上げ」されたのさ
そこに合理性は一切存在しないが、少なくともネトウヨだけは永遠に敵であるということだけは一貫してる
だから今回も「ネトウヨが憎んでるBTS(韓国)」は、彼らにとっては絶対に正しいものじゃなければならないんだ
敵の敵は味方と言うわけ
これを外部から見ると、今回みたいな気持ちの悪いダブルスタンダードに見えるんだ
左派思想だけど右派と一緒になって現在のインターネットの主流左派と対立している
世界的に見ても同様の傾向がある
理由はIT系の自由主義には「フリースピーチ」の概念があるから
長らくIT系の自由主義では「フリースピーチ」が尊ばれ、フリースピーチとはつまり発言に一切の制限がないこと
罵倒であれセクハラであれナンセンスであれ、自己責任で自由に発言できるべきと言う考え
現在のインターネット、特にTwitterでは罵倒やセクハラやナンセンスなどの発言は規制されるべきとフェミニズム界隈が中心になって活動しているため、歴史あるIT系自由主義は受け入れられないわけだ
敵の敵は味方ということで、現在のIT系自由主義は右派と協調している傾向が強い
まぁもちろん全員がそうじゃないけど