2024-10-03

クオーター制の記事を読んで

 まあそうかもなあって読んで感銘受ける部分もあったけど、あの記事ドラクエポリコレから繋がるのはよくわからんので自分文盲かもしれない。

 ただ増田を読んでつらつらと考えたことを残したくなった。ありがとう

 クオータ制についての批判で「本来評価基準で選出されるべき人が排除されることが許されない」というものがあった。大変共感やすいし道理だとも思う。ただ一点だけ目を背けているか見落としていることがある指摘とも思う。

 それは評価基準自体差別的な結果を生みやすものちゃん批判しているかということ。

 この点において自分意見として入試の点数評価選挙得票数評価はかなり平等評価方法だと思っている。性差による不利が全くないとは言わないし、女性議員の増加によって性差が減らすための政策が増えると思うので女性議席必要って話では妥当とは思う。あくま選挙制度単体で見るなら偏りを生み出すこともあるが差別的手続きではないということです。

 じゃあどういったところでクオータ制が必要なのかというとやっぱり会社職場だと思う。理由は成果で評価する場合フルタイム男性労働者が最も有利な属性から経営者労働者評価するのは原則として安定性と成果の二点が主になるからだ。

 毎日出社して安定してパフォーマンスを出す社員なんて誰だって最高だ。自分管理する立場ならなんて楽だと思うことだろう……。

 この評価基準に最も合致する属性健康的な男性になる。ちょっと抽象的な表現になるが不健康男性は不利になってくる。そしてもちろん女性は不利だ。毎月ある生理妊娠といった身体的なハンディキャップ持っているからだ。(あえて育休は無視してる。女性押し付けられがちだが特有ではないため)

 評価されるのはこのハンディキャップを乗り越えるタフな女性になる。上に上がれるのはマッチョな人ってこと。そうしてつくられる評価基準は結局マチズモに満ちたものになりかねない。

 構造的に成果物評価されるビジネスの場はマチズモ支配されやすいのは理解やすいと思う。経営者自身もエネルギッシュにガンガン働いて稼いでいる人も多いし。それだけだと労働者破壊されるので労働法によって保護されているのだと思っている。でもそれだけだとまだ足りないから今の現状なんだと思う。

 それをより改善するためにクオータ制は推奨されるべきと思う。

 評価基準をよりハンディ持ちが不利にならない様にしたりそういった環境を用意するためにはそういった目線必要から

 ビジネス効率は悪くなるしマッチョだろうか成果を上げるために頑張った人からしたら不満もとうぜ

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