2024-09-05

フレッツ新規契約の闇

ブコメで誰だったか光回線NTTとの直接契約ではなく代理店経由の人が大半らしい。直接契約工事の人に驚かれた」と書いていた人がいた。

自分も長らくNTT直接契約自分好みのプロバイダーを個別契約引っ越し移転手続きでしていたので、そんな無駄オプションだらけのとこどうして契約するんだ、と不思議に思った。

この度10年以上ぶりに光回線新規契約する必要があり、同じように直接契約をするつもりでいたが思わぬ罠に引っかかった。

Google検索の罠

NTTサイトブックマークに入れているなんて人はいないだろうから光回線新規契約するならGoogleで「NTT フレッツ」とか検索することになると思う。

検索最上段(スポンサー欄)に出るのは

NTTフレッツ光 東日本

NTT東日本正規販売代理店 株式会社 ネットナビ」

https://east.hikari-n.jp/

NTT東日本 フレッツ光 契約窓口

NTT東日本販売代理店 株式会社INE」

https://flets-hikari.com/east/

NTT フレッツ

株式会社メディアサービス <NTT東日本NTT西日本販売代理店」</p>

https://bb-fletsnavi.com/


どのページにも共通しているのはNTTオフィシャルっぽい雰囲気ロゴフォントを多用していること。

「FLET'S光」のロゴがこれでもかというぐらいちりばめられていて、無意識NTT公式サービスサイトだと思い込んでしまいそう。実際自分は思い込んでしまった。無意識こわい

スポンサーからクリックしない人もいるだろうが、企業サイトスポンサー欄も含め最上段に出てきがちなので、分かりきってる(と思い込んでいる)サイトを探す場合はついクリックちゃう(みずほ銀行サイトを見たいときとか)

折り返し電話での営業導線

どの代理店にも共通しているのが、簡単個人情報入力させてそのあと営業担当から電話がかかってくる方式なところ。

なお、この時点ではこれが契約申し込み電話であり、営業電話であるという認識は客側にはない。

ネット申し込みできそうな動線でも、最後は必ず代理店から電話がかかってくる流れに組まれている。

客は、新規申し込みする側なのに電話負担で掛けてきて面倒見てくれるなんてNTTは親切やなあとかこのとき感じてる。

一度目の営業電話

最初違和感を覚えたのが、プロバイダは必ず抱き合わせ契約してくれ、と言われたときだった。

いやいや、今まで個別契約してたし、お兄さんは俺のNTT契約だけ進めてくれたらいいんだよ、と言うと「最近解約された方はすぐには再契約できないので、パッケージプランドコモ光をご案内しております」と言われた。

今思うと嘘っぱちにもほどがあるんだが、その時はそういうものかと話を進めてしまった。その後工事日程の打ち合わせでこちらがドコモ回線から電話かけなきゃいけない展開になって、怪しいと感じていたのもあり電話かけずにバックレた。

二度目の営業電話

一度目から少し経って、もう一度Googleで出てきた窓口に申し込み、翌朝9時15分に着信があった。

休みで爆寝してたので驚いた声で出ると、なぜか気遣われて「お時間あらためましょうか」とたいそう丁寧な口調で言われた。

昼以降にしてくれと頼み二度寝したあと、だんだんからくりに気づいてきた。


もしかして、と思って閲覧した申し込みサイトを見たらすべてが上記の通り代理店だった。

その後昼過ぎにかかってきたので

「私が申し込んだのって、NTTの窓口ではなく代理店でしたか?ということはNTTと直接の契約の窓口ではない、できないということですよね?」

と率直に質問したところ、

はい、その通りです。NTTカスタマーサポートへご連絡ください。失礼します~~はい~~はい~~失礼します~~~」

と切られてしまった。

きっと場数踏んでる営業さんだったんだろう。撤退が早い。

  


別に代理店商売があるのは全然いいと思うんだけど、終始NTTの顔をしながら契約をすすめるのって悪じゃない?

最初で挙げたブクマカの「ほとんどの人が代理店契約」ってのが事実なら、そのうちどれだけの人が自分NTT以外と契約したと認識してるんだろうね。

  • NTTとの直接契約するメリットってどこにあります?単純に無駄なオプションがつかないことによる価格メリット? 自分も今引っ越し(賃貸→戸建て)を機に新たに光契約をどうしようか...

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