2024-06-14

この現象名前つけてくれ

誰かがやるべき仕事を誰もやらないからしょうがなく程々のクオリティで仕上げたら、完璧に仕上げろ!って周りから怒られる現象

誰も何もやらないから0点になっている状態を60点にしたら、「100点にしなさい」と0点の状態を見て見ぬふりしていた人間に怒られる現象

これ仕事やってるとめちゃくちゃ起こるけど、名前がついていないからそこまで問題になっていないんだよな。

カスハラとかマイクロアグレッションとかマンスプとかブルシット・ジョブみたいにいい感じの名前が付いていたらかなり減るだろ。

からいい感じの名前をつけてくれ。

ネーミングセンスが無いやつは、この現象被害にあった経験を書いてけ。

わかりにくいかもしれないから例をいくつか挙げとくわ。読まなくてもいい。

ケース1

あるオフィスでは、来客用のペットボトル茶が残り5本以下になったら次の茶を倉庫から持ってきて所定の位置に置き、ダンボールの蓋をあけていつでも取り出せる状態にするルールになっていた。

普通は茶を出した人が新しい茶のダンボールを持ってくるのだが、その人が補充を忘れていそうな場合は気付いた人が補充する決まりになっている。

Aさんは残り2本の状態がここ1週間以上続いていることに気づいた。ダンボールは目立つところに置いてあるので従業員ほとんどはこのことに気づいていると思われるが、誰も対応しない。

Aさんは普段来客対応を一切しないが、このままでは誰かが困るだろうと考えて倉庫から茶入りのダンボールを持ってきたが、ダンボールの蓋をあけておくルールのことは失念していた。

蓋をあけずに立ち去ったAさんを見たB部長は「持ってきたら蓋をあけるルールになっているだろう」とイライラしながらAさんに言った。ダンボールはB部長の席の隣にあるから、B部長も残りが少ないことには気づいていたはずなのに・・・

ケース2

ある工場では、全ての掲示物は部長承認を得た上で管理ナンバーを振り、掲示には必ずナンバー記載した所定のシールを添えることがルールとして義務付けられていた。

しかしこのルールは大昔に形骸化しており、管理ナンバーの付いた掲示物は現在ではほとんど見かけないし、管理職ですら管理番号の無い注意書きを自由掲示している。

この工場は2ヶ月前に改築が行われたばかりで危険な箇所が多く、掲示を活発に行うことによって注意喚起効率的に行い事故を未然に防ぐことが重要であるため、現場従業員時間のかかる正規掲示ルール有害だと考えている。

入社2年目のCさんは、最近工場内の床に原料包装袋の切れ端などが散乱していることに気づいた。

Cさんは原料を扱う部門ではないため、このことはCさんにほとんど関係がないのだが、見て見ぬふりができないCさんは応急処置として工場の出入り口の扉に「床のゴミは拾って捨てましょう。滑って転びます!」などと掲示すると同時に、その翌日は朝礼前のメールチェックの時間に5分間ほど床にゴミが無いことを点検して回った。

その日、CさんはD部長に呼び出されるとこう言われた「掲示物には管理ナンバーを振る決まりだろう」「人力で床を点検して回っても意味がない。包装袋の切れ端が床に落ちる原因を根本的に改善するべきだ」。原料を扱う部門の奴に言え!

ケース3

ある研究所では、新設計モーターを固定するための様々な種類の治具倉庫に保管していた。研究特性上、実験使用した治具にはオイルが付着することがあり、オイルのついた治具は保管する前にアセトン使用して洗浄する決まりになっている。

頻繁に使う治具の置かれたα棚は手入れが行き届いているが、もう一つのβ棚に置かれている治具にはめったに使用しない上、棚全体がオイル汚染されているためホコリオイルが付着している。

同じ部署研究員は「α棚はきれいなので使用後のみ洗浄すれば良く、β棚は汚いので使用前にも洗浄する」というルールを全員がなんとなく受け入れている。ところが、β棚の治具を物色した汚い手でα棚の治具を触る人がいるらしく、最近はα棚の治具すら汚れていることがある。

Eさんはβ棚をまったく使わないが、ある日手の空いたときにβ棚の汚れを大雑把にでも拭いておくことにした。大雑把であってもオイルが大体とれていれば、間接的にα棚が汚れることも減るはずである

清掃作業をしていると、F主任はEさんに「治具アセトンを使って洗浄する決まりだろう。拭いただけでは完全には取れない。後の人のことを考えろ」「治具が汚いと実験結果にも影響するのだからもっと頻繁に掃除をするべきだ」と言った。怒りのあまりEさんはF主任の頭を治具で叩き割り、殺害してしまった。

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