まずは現状を、ありのままの自分を、"そのままで良い" と認めることが大事というかすべてのスタートラインなんだけど、
トンデモねー毒親持ちだったり、社会的にいろいろ虐げられていると、
・・・ってなっちゃって既にスタート時点でコケちゃうから完全に詰みなんだよな
子に安全地帯を用意できないヤツは本当は人の親になっちゃあいけないんだぞ?
しかし、子は毒親をまともな親にチェンジして生まれ直すことも出来ない
周囲も世の中のあらゆる不幸・不条理をミラクルパワーで無くすことも出来ないし、
リアルでは可能な限りは人に優しくしたいとは思うけど、結局は"出来る限り"だ (自分の能力で出来ないことを無理にしたら潰れるので)
だとしたら、運に恵まれたヤツから、能力主義の宗教信仰から降りるべきなんだよな
ぼく・わたしはただ単に運が良かっただけだと
人間は、親が選べないように、才能も能力も選べないし、(我々がイメージするような)自由意志も持たない、環境の生き物だと
運に恵まれた人が能力主義から降りたところで、現代社会でお金を得やすい条件から外れてしまった人の状況が改善するわけではないし、
国ガチャ・親ガチャ・環境ガチャがハズレてしまった人の不遇/不安定な状況を魔法みたいに解決出来るわけでもない
でもすべてのスタートラインだと思うんだよな、能力主義から降りるのは
ひきこもりの背景要因となる自己愛性とはこの傷つきやすく受身的・回避的な自己資性パーソナリティ傾向だと思われます。
これは、甘やかして育てられた人、傷つくことなく育てられた人のパーソナリティ傾向と誤解されがちですが、
実際には健全な自己愛の展開を阻まれたり踏みにじられたりした経験を通じて、
特に思春期青年期のある局面で均衡を欠くほど高い自己愛性を顕わにするという形成過程を持つのが普通です。だから自己愛性パーソナリティ障害の人は、自分が特別であるということにこだわりながら、傷つくことを非常に恐れているのです。
なお、ひきこもる中でこうした自己愛性が二次的に高まっていく心理過程もありうると思われます。
患者は大きな業績という空想(圧倒的な知能または美しさについて賞賛されること、名声や影響力をもつこと、または素晴らしい恋愛を経験すること)にとらわれています。自分が、普通の人とではなく、自分と同様に特別で才能のある人とのみ関わるべきであると考えています。患者はこのような並はずれた人々との付き合いを、自尊心を支え、高めるために利用します。
自己愛性パーソナリティ障害の患者は過度の賞賛を受ける必要があるため、患者の自尊心は他者からよく思われることに依存しています。このため、患者の自尊心は通常は非常に壊れやすいものです。患者はしばしば他者が自分のことをどのように考えているかを注視しており、自分がどれだけうまくやっているかを吟味しています。
自己愛性パーソナリティ障害の患者は、他者による批判、また恥辱感や敗北感を味わう失敗に敏感であり、これらを気にしています。怒りや軽蔑をもって反応したり、荒々しく反撃したりすることがあります。または、自尊心を守るために、引きこもったり、表向きはその状況を受け入れたりすることもあります。患者は失敗する可能性のある状況を避けることがあります。
診断
自己愛性パーソナリティ障害の診断を下すには、以下の5つ以上に示されるように、自分の価値についての過大評価、賞賛への欲求、共感性のなさが持続的に認められる必要があります。
- 自分の重要性や才能について、誇大な、根拠のない感覚を抱いている(誇大性)。
- 途方もない業績、影響力、権力、知能、美しさ、または素晴らしい恋という空想にとらわれている。
- 自分が特別かつ独特であり、最も優れた人々とのみ付き合うべきであると信じている。
- 無条件に賞賛されたいという欲求をもっている。
- 特権意識をもっている。
- 目標を達成するために他者を利用する。
- 共感性に欠けている。
- 他者を嫉妬しており、また他者が自分を嫉妬していると信じている。
- 傲慢かつ横柄である。