ローカルタレント、ものまねタレントの松山三四郎が見事落選した。
彼は、安倍晋三元首相殺害事件の遠因になったことで一躍注目を集めた候補だ。
これは、自民党系地元選出の国会議員秘書の弁である。地元議員事務所の重鎮。告示前に既に言っていた。
全くもって同感である。
松山三四郎はかなり初期の段階で、いろいろな所から軽い神輿と見なされていたようだ。
演説では、聞こえの良いことを大げさな言葉をつけて話す。しかし、具体性がない。
質問に乗ってこない。支持者が盛り上げるために投げる奴にもだ。
基本的な知識がないから、質問の意図をつかめていない。上っ面で理解できる単語だけ拾って返す。
良くも悪くも薄っぺらい。中高生を騙すようなラジオそのままのノリで話す。ナチュラルに上から目線でマウントをとろうとする。だから言葉はわかりやすい。
これは敢えてやっているのかと思えば、支援に入った自治体の首長たちの前でも全く同じノリで話をしていた。こいつは駄目だとおもった。
しかし、それでも好感度さえ高ければようし、当選した後に勉強すればいいし、支える秘書を宛がえばいい。しかし、それにもケチが付いた。
最後の方、動員された人々は、完全にやる気を失っていたように見える。この人だったら付いていきます、と言うモチベーションで選挙をしていないから当然だ。
真相はわからないが、安倍晋三氏が来ないと言う事は、もう県連が強く主張しなかっただけではないかとおも思う。
本性とは、下半身のことではない。
松山三四郎は、地元では知らない人がいないくらいの知名度。彼はファンサを欠かさない人なので、熱狂的ファンもそれなりにいた。
さらに、ローカル企業と組んで、低予算のCMや企画などにも出演するなどして地域密着をアピールしていて、好感度は高かったと思われる。
ところが、どうやら演説会で彼の演説を聴くと、良くも悪くもラジオのままで、軽くて薄いと言う事がだんだんとばれてきた感じがある。
選挙前は「あの三四郎が出るぞ!」と興奮気味に話していた知人(50代の男性)は、出陣式に行った後、言葉少なげだった。
広く浅く話をする彼の発言の中から、自分がよく知る専門の話になると、とたんに違和感を覚えるのだと思う。え、それ知らないのに話してるの?みたいな。
俺はもう軽い神輿なのはわかりきってたから、担げば良いと思っていた。
しかし、そう言う政治に関わらないまま、純粋に三四郎のラジオでのイメージで実際に接すると、それが張りぼてだったことがよくわかってしまったのかなと思う。
ものまね芸人というのは、テレビなどのメディアでは細かくて伝わりづらいが、実際に見ると本当に笑わしてくれる人と、上っ面だけ真似をしてメディアに特化しているが、全然だめなのと二種類あるという。
ものまね芸人松山三四郎は、まったくもって後者であり、結局政治家の下手くそなものまねをやっていたにすぎないのだと思う。
県連よ。真面目にやれ。
三四郎じゃなりゃ勝てただろアホが
まああんなカスが当選しなくてよかったわ 安倍死亡の原因になってくれてサンキューな