2021-06-20

ラノベレーベル論が絶対正義

ラノベとは一体何か、の定義論が2021年ですらいつまで経っても定まらないが

原因はレーベル論以外の定義が全て無限例外判定処理が必要なクソ理論ばかりなせいで

議論が一向に収束しないせいだ。

無限例外判定処理が必要な時点で定義論として論外すぎる。

アニメ的な挿絵がある

集英社人間失格小畑 健氏が挿絵を描いたりと、一般的文庫にもイラスト普通に使われたりする現代ではとても実用に耐えない。

逆にイラストのないラノベも当然ある。

15年前くらいまでしか使えないクソ定義

文章の内容がなんたらかんたら

会話が多いだの、描写が多いだの主観的すぎてあいまいな話もそうだが、

当然、一般小説でも純文学でも作風として使用してくる人間はいくらでも出てくるし、

一般小説的な文体ラノベとして売る例もいくらでも存在する。

筒井康隆ラノベとか一生言ってろ。

内容派

もっともらしいことを言っているが、実のところ俺が考えたラノベに合うのはこれだ!と次々認定してるだけである

無限例外判定処理が必要なのは定義ですらない。

パッケージ

もっともらしいことを言っているが、実のところ俺が考えたラノベ合うのはこれだ!と次々認定してるだけである

無限例外判定処理が必要なのは定義ですらない。

作者に依存する論

〇〇はラノベ作家からラノベ

桜庭一樹直木賞)や有川浩一般向けでヒット)がぶっ壊してくれたので使う人はいなくなった。

ラノベレーベル

出版社が出すブランド名電撃文庫角川スニーカー文庫富士見ファンタジア文庫)で出版社側がラノベとしてマーケティングするものラノベ

そもそも語源からして、レーベルラノベとして認定しているのであり、原点回帰ともいえる。

出版社側も当たり前に認識するようになった、ライトノベルという言葉出版側が認定しているか絶対的に定まる基準

ライトノベルという言葉は、あくまマーケティングに使う用語であり、定義する側を販売者側に委ねるのが正しい。

じゃあ、「涼宮ハルヒの憂鬱」が子供向けのレーベルの”角川つばさ文庫”や”角川文庫から出ているのはどうかという話になってくるが

当然それらは子供向けの文芸一般小説であってライトノベルではない。

ラノベを読む人に向けて売っておらず、子供一般といったターゲットに向けて売っているから。

仮にだが、「涼宮ハルヒの憂鬱」の内容が一番最初芥川賞を受賞して出版されてたとしたら、純文学になっているだろう。

推し、燃ゆ」も挿絵つけてラノベレーベルから出版すればそのままラノベとしてとして売ることができるんじゃないだろうか。

そもそもとして小説カテゴライズ自体がそんなもんだ。純文学だと売り出して大枠で一致していれば純文学だし、

ミステリ小説だと出して作中から回答を導出するのが不可能なズルをしていようがミステリだ。

あくまターゲット層に向けて似たカテゴリの本が集まってますよーと宣伝するための区分けしかないので

純文学純文学らしくないモノがあってもいいし、

ラノベレーベルラノベと特徴が一致するモノがあってもいいし。

ラノベって言葉から連想されるジャンルイメージがあると思うが、それこそがブランディングであり、ラノベレーベルとして売り出す理由のものである

  • 既存レーベルはいいんだけど新興レーベルどうすんの?

  • はい電撃文庫はラノベとしてマーケティングしてない。ろんぱっぱ。

    • BOOK☆WALKERにはラノベには「ラノベ」ってマークがついてるんだけど、 あれは出版社からの情報でつけられてるという中の人からの証言があります。 なので表向きにマーケティングして...

      • それは「マーケティング」じゃないので元増田の主張とはまったく別ですね。 というか、Book Walkerにあらかじめ用意された「小説」と「ラノベ」というカテゴリのうち、どちらに置いて...

  • Wikipediaにも 「業界内でも明確な基準は確立されていない。」 「ライトノベルには、はっきりとした必要条件や十分条件がない。」 ってかいてあるやん。 なんで増田の定義が採用さ...

  • いまだに「あ(ry」を持ち出してくるブクマカ、魂が2000年代に取り残されてて笑うんだよな。

  • ラノベとしてマーケティングしているとは何か?に後退しただけ

  • ラノベ=レーベル論の弱点は、ラノベレーベルから発売された作品が、後に一般レーベルから発売された場合に その「作品」はラノベかどうか判定できない点にある。 そういう意味で「...

    • そんなもん「作品」それ自体の判定って言う概念自体が壊れ概念だからでしょ。 同じ「作品」でも映画になったら映画、漫画になったら漫画、アニメになったらアニメ、ラノベになった...

  • 100点満点で見たときにレーベル論は100点ではないけど60点ぐらいは目指せる レーベル論以外は30点ぐらいをうろついてる 100点満点でなければゼロ点と変わらないじゃないですかやだー!...

  • ラノベ(平成後期)とかジュブナイル(平成前期)とか怪奇小説(昭和)とか世代ごとに名前がかわっているだけで 若年層にうれたらそれをひとかたまりで書店棚にかためておいてつい...

  • ていうか、いわゆる魂論や精神論で語る連中って、例えば「氷菓」とかラノベ臭がありながらがらレーベル的に非ラノベを主張する作品をどうにかしてラノベに貶めたい結論ありきの呪...

  • https://anond.hatelabo.jp/20210622000707 しかしタイムリーにここらでも書かれてたけど、現状のラノベってほぼなろう小説のことじゃないの? もうなろう=ラノベでよくね? ラノベ定義の例外...

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