こんにちは、増田に書くのは初めてだけど誰にも言えない私の思い出を書いておこうと思って書きました。
高校3年生、お金が欲しくなって援助交際をした。近日中にお金が欲しいんだよねと、クラスの一番仲の良い友達に相談したら「いい掲示板があるよ」と、援助交際の掲示板を紹介された。「私もやったことあるよ」と言われて、それならいいかと軽い気持ちで、サブメアドを書き込むと、大量のメールが届いた。
「こんにちは〜^_^」
とりあえず全てに返信をするけど全員とメールが続くわけではないため、とりあえず会話を続けてふるいにかける。残ったのは3人。
そのうちの1人がアドレスの設定を「子安武人」にしていてなんか面白いからその人とセックスすることにした。(処女ではない)
上野のラブホでエッチするはずだったが、その人は勃たなかった。「おかしいな…緊張してるからかなははは」とか言って、結局ベッドに入りながら1時間半ぐらいおしゃべりしただけで3万円くれた。バイトもしていない高校生からしたら超大金。帰り道はカバンが盗まれたらどうしよう、財布落としたらどうしよう、援交が警察にバレたらどうしようとヒヤヒヤしながら帰った。
大学に入るまでは受験で忙しかったから援助交際はしなかった。都内のそこそこいい学校に行き、一人暮らしでお金が無くてまた援助交際した。
最初はパパ活のつもりで出会い系サイトに登録したけどエスカレートして結局色々やった。
手コキ(個室漫喫)
たくさんしたな、懐かしいな
フェラチオしてあげた後に、君どこの店?って聞かれたのは嬉しかった。
11:00~12:00 〇〇さん(1h) 手コキフェラチオ @個室漫喫 1万
12:00~13:00 ××さん(1h) 手コキフェラチオ @個室漫喫 1万
14:00~17:00 △△さん(3h) セックス @ラブホ 5万
18:00~18:30 ⬜︎⬜︎さん (30min) パンツ生脱ぎ手渡し @カラオケ 5千円
20:00~22:00 ◉◉さん (2h) セックス @ラブホ 3万
こんな景気の良い日は1日で10万5千円getしちゃったりしてね。もちろん終わったその日は精神的にも肉体的にもぐったりだけど。
リピートして会ってくれる人たくさんいたな。楽しかったしもう時間もまあまあ経ってるから、印象的なエピソードをまた気が向いた時に記録として書いていきたいと思う。
今は援助交際はしていない。援助交際の怖いところは辞め時がわからないところ。辞める直前までは、私はいつになったら辞めるんだろうと思いながらやっていたところはあった。結局彼氏にバレて、やめなよって諭してくれて辞めることができた。だから彼氏に真剣に諭された時は、あぁやっと辞めれるなと思っていた。その人とは別れちゃったけど。
援助交際はギャンブルと一緒なんだよね。ギャンブルやったことないけど。色々してあげた後、お金もらえる時が一番アドレナリン出る。しかも男たち(客とは言わない、店じゃないからね)はありがとう、楽しかったよとか、良かったよって言いながらお金を渡してくるから、なんてwin-winな人助けなんだろう!なんて思ってた。
実際やめてからの1年間はなんて自分は汚いんだろうと、過ちを犯してしまったことを悔やんだ。活動する地域は限定していたから、用事があって援交してた街に行く時は辛くなった。今になってやっと懐かしい思い出として思い出せるようになってきた。
援助交際をしていた時はスナックでも働いていて、今はスナックはやめてアイドルをしている。ひどいアイドルだと思う。過去は過去だからと納得はしているが、実際自分をこうやって客観視するとひどい、本当にひどいアイドルである。ファンの人ごめんなさい。
援助交際して、スナックで働いて、アイドルやって、私はおばさんになるまではずっとこの、女を売り誰かから搾取するような生き方をしていくんだろう。援助交際もスナックもアイドルも、誰かを元気付けて対価をもらい、相手を日常生活に送り出していくという形式がどれも共通して当てはまってしまうのが可笑しくて笑ってしまう。やっていることの本質は一緒。世間の印象が段階的に”最悪”から”マシ”になっているだけだよ。
あーあおもろい人生。