自分で言うのもなんだけど、技量的にもネタ的にもあまり読まれないだろうなと思ったし、実際人気は出なかった。でも、それでも読んでくれた人もいれば評価をくれた人もいるわけで、それだけでも充分すごいんじゃね?と我ながら思った。以下、書いてみて得た気付き。
- どーしても話が長くなってしまう。攻と受の関係性を無から構築していくのは大変過ぎた。
- そして思った。あれっ?私って、何がしたかったんだっけ……?
- 大した話でなくても取材や調べものは出来るもんならすべきだと思った。
- 登場人物を比較的身近だが身内や気心知れた仲の友達には就いている人がいない職業の人と設定してしまったのが運のつき。ご近所にその職業をしてる人がいるので、お願いすれば取材させてくれるかもしれない。だが、私が書いているのはアマチュアの拙い助平小説。そんな一文の得にもならんものを書くのに、取材という名の他人の仕事の邪魔をするのは無理だった。
- なのに何故か、シリアスな場面に限ってギャグをちょこっと挟みしようとする私。えっ、私ってそんなことする人間だったんだ……!?人生アバウト40年での気付き。二次創作ではそんなことしようと思ったことないのに。
- 出来はともかく一つの物語を完結することが出来たというのは、自分でも意外過ぎてびっくり。
- だけど他人と比べて自分はーっていう風に卑屈にならない辺り、だいぶ成長した気がする。
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