母親学級の重しをつける奴、そもそも妊娠中腹が重くて辛いみたいなのはあんまり無かったような。
個人的にはモンハンの卵運搬ミッションを毎日やってる気分でしんどかった。お腹を気遣って機敏に動けないし、なんかの拍子にミッション失敗になりそうで怖くてなあ。
悪阻は個人差ある。酷い人だと水分が取れなくて入院になるのよーって女医さんが言ってた。
自分の場合は風邪引いた時のダルさと異様な眠気、お腹側にエネルギーを割いてるせいか平常時より疲れやすくて、坂をちょっと登ったら貧血で視界がキュッと狭くなるとか、臭いに敏感になって普段は大丈夫なご飯の匂い人の体臭や下水の臭いでゲエゲエやってた。悪阻は二日酔いによく例えられるけど、二日酔いするほど飲んだことが無いからわからん。お腹は空いてるはずなのに胃が一口も食べ物を受け付けない感じが不思議だった。咀嚼しても飲み込めないんだよね。
あと地味に辛いのが生もの、カフェイン製品避けなきゃいけないこと。自分の親の時はそんなの気にしなかったよーって言ってたけど。
風疹のワクチンは小さい頃に受けてたけど抗体がつかなかったから流行ってる時期は外出るの怖かったな。
妊娠後期になるとつわりの症状は落ち着くんだけど、なんか骨盤がぐらぐらしてくるんだよね背骨のあたりがズレるような感覚があって気持ち悪かった。
胎動は夜中に激しくなるので夜上手く寝付けなかったりとか、眠りが浅くなるのか毎日毎日夢を見るのが嫌だった。
急激にお腹が大きくなったせいで周囲の筋肉が引っ張られ、呼吸が浅くなるほど腰と背中が熱く痛む時があった。
せっかくつわりの吐き気が落ち着いたのに、今度は胃が子宮で押し上げられて苦しいし、ご飯を食べるとあばらが圧迫されてめっちゃ痛い。
お腹でかくなってからはお腹がつっかえて苦しくてパソコンに向かえないのが辛かった。
でもそれを体験しろっていっても無理だし、配偶者にはこんなしんどいの体験して欲しくないと思うし、こっちが辛いですって言ったら大丈夫かねって気遣ってくれればそれでいいんだよね。
てか人体すごくない?
大人になったらもう身体はすっかり出来上がっててこれから新しい組織も増えず、組織の場所も変わらなさそうじゃん。
他の臓器をぐいっと押しのけて場所作って、人間をもう1人お腹の中で育てるってすげ〜。そんな余剰なエネルギーあったんだ。元々そういう風に出来てるんだもんな。長らく喪女だったからさ、自分も猫とか犬とか猿とかゴリラとか何でもいいんだけど生物の一種なんだって実感したよ。バーチャルな存在じゃなくてさ。でも胃が圧迫されて辛くなるのとか、ちょっと人体の設計ミスじゃね?って思うわけよ
最初から胎児分膨らんでも大丈夫なマージン作っててほしかったわ。
てか、男の人の方が性差で体力もあって筋力もあるので、そっちが子宮持ってた方が色々安定するのでは?!って思ったけどなんでなんだろね。タツノオトシゴはオスが卵抱えるよね。蜘蛛はメスの方が身体でっかいよね。
オスが狩りに出る役割があったから?でもライオンはメスが狩りをするよね。
もしくは女も男と同じぐらい体力のある風に作っておけばいいと思うんだけどなんで一緒にしなかったんだろ。おっぱいと両立できないんですかね。パワーと包容力を兼ね備えたハイブリッド、最強じゃないですか?
私がDNAだったらそうしてた。
確かになんでメスのほうが体大きくないんだろうね。
現生人類20万年の歴史では、身体の大きなオスが野生動物とか隣の群落と戦って勝つほうが自分たちの集団の生存に有利だった時代のほうが圧倒的に長いから。 オオカミみたいに丈夫な...
なるほどーそれで知能が進化かあ!でも野生動物との摩擦が少なくなった今の状態が長く続いたら、女性は体が大きく抱卵向きに、男性は小柄で強靭で戦いやすい形状になっていくかな...
何千年何万年とかかりそう それまで人類が続いてるかどうか