アイドルとか、いい大人が何言ってるんすか、そんな暇あったら仕事してください、
みたいなスタンスだった自分が正月毎日見るくらいハマったので、今更感ありますが気づきを増田に投稿してみました。
アイドルが現代社会における、壮大で、贅沢なエンターテイメントだなんて正直思いもしなかった。
ライブに行ってもないし、Youtubeくらいでしか追っていないけれど、これまでの乃木坂の軌跡を記した動画には不覚にも泣いてしまった。
https://www.youtube.com/watch?v=BiuRtIVJgWk&t=2962s
(まあそういわず・・・!笑 言っている意味が感じられるはず・・・長いけど、編集が秀逸!笑)
世間ではスキャンダルみたいな一面だけを切り取って報道されたり、レコ大はやらせだとか、最後の受賞の際の生歌は聞くに耐えられないとか、
まあ最後に関しては、全くもってその通りだと思うが、コンテンツの質と量はDAPUMPのそれよりも、確実に届けたい人たちには
要は批評する人たちで、乃木坂の提供するコンテンツの理解の深度がおそらくまちまちなので、コンテンツの文脈とか内容が
ちゃんと伝わっていないように思うから自分が思う魅力を書き出して見る。
早い人だと、中学生くらいから、20歳の中盤くらいになるまでアイドルになるという夢に向かって、
一人の女の子が、自立して女性になるまで、夢を叶えて輝くという体験を一緒に応援している感覚でいることができて、
圧倒的な映像美や、衣装、音楽で彩り、乃木坂に関わる大人の人数だけでも相当な数であるはず。
夢を叶える目標のため、人生をかけている少女たちの成長を見守っている感覚になり、
ライブで発露して感情を爆発させる姿、ライブ終わりの仲間との絆に、見ているこちらも涙させられる。
これほどまでにプロ意識の塊なのかとハッとさせられる瞬間もある。
だって20歳とかですよ?大学で女の尻ばっかり追いかけていた私とは違うんです。
何万人という中で、自分の目標を達成して、人生が認められるような体験を、
おそらく人の人生で最高の瞬間が、20歳前後で経験するというのはどういう気持ちになるのだろう。
人の人生に寄り添いながら、これを追いかけられるのって、すごく贅沢なエンターテイメントと思いませんか。
ただ、あくまでエンターテイメントなので、浮き沈みのあるストーリー性のある内容になっているとは思う。
一回で何億円とかかるプロジェクトにセンターという形で、急に非常にプレッシャーのある立場に抜擢されたり、
明確に順位をつけられて、他のメンバーがライバルになったりと、理不尽さや、各自が生まれ持ったものと折り合いを
つけながら、強制的に成長させていく。
組織にいる身は相当に、ストレスフルな環境なんじゃないかと思う。
多分、象徴的なメンバーが昨年複数卒業を発表したこともあり、ここからどこまで持つかは、
正直わからないし、秋元プロデューサーの興味関心が別のグループ移るかもしれないけれど、
興味ない人にも、多分今ピークなので、騙されたと思って見て欲しい。
グループ内外で競い合っているのを「必死だから応援したい」と思うのか「必死過ぎて醜い」と思うのか