今更こんなことを書くのは、たくさんのジャニーズや二次元三次元問わず、
アイドルが終わっていくのを見て、私も区切りをつけなければならないと感じたからです。
私はもともとデビュー組の、梶山くんよりもずっとずっと先輩の人が担当で、
梶山くんは「Jr.の中じゃ一番応援してる子」でしかなかった。
自担のことはほとんど崇拝に近い応援をしていて、とてもとても好きなのだけれど。
でも、なぜか今もこんなにも悲しい。
私は、梶山くんの最後の舞台を一度も見ることなく梶山くんは去っていった。
正直EXシアターはライブハウスだからジャニーズを見るのなんて向いてないのだけど、
それでも単独公演ならばと幾度か足を運んで、
後ろのほうがファンサもらえるんだなあなんて思った記憶がある。
ターンしたあとのドヤ顔が好きだった。
いろんな場面で頑張ってTJポーズをアピールしているところが好きだった。
楽しそうに笑顔で踊るところが好きだった。
でもかっこつけずに、全力で笑ったりするところが好きだった。
終演後に周りのファンはみんな泣いていて、泣き崩れていて、
友達のことを励ましながら私は、悲しいと思うけれどどこか他人事のように見つめていた。
ジャニアイのことは、チケットは外れたし湾岸のチケットは持っているし、
内容的にも今回は見送っていいだろうと思ってレポもほとんど見ずに毎日を過ごしていた。
その辺りから不穏な噂は、ゴシップに疎い私の耳にも届いていた。
信じなかった。信じないようにしていた。
くだらない噂を信じ込んで、梶山くんのことを汚したくはなかった。
私はすべてを後悔する。
今、時間を巻き戻せるとしたらいつの梶山くんに会いにいくだろう。
初めて見たとらじゅクリエ?
始まったABC座2017、夢のハリウッドなんてまさにABC座で歌うためにあるんだろうという曲、
美勇人もいなくてそれでも楽しく明るく歌って踊るTravis Japanがそこにいた。
舞台には何度か入ったけれど一度も夢ハリをまともに見ることはできなかった。
なんなら、ずっとA.B.C-Zの出番であればいいと思った。
Travis Japanの現実を見なくて済むのだから。
結果、10月でじゅうぶん打ちのめされた私は湾岸のチケットを手放した。
もっと、今のTravis Japanを愛せる人が見にいくべきだと考えたから。
年末、自担を見にいったカウコンで、いくつかのJr.のユニット名がでてきてとても胸がざわついた。
そして思いがけずとらじゃがでてきて、東京ドームのステージで踊るなんて、
私は、梶山朝日くんがここにいたらどんな表情で踊っているだろうと考えて、
きっとクールな顔よりも、とびきりの笑顔で踊っているすがたまで見えてしまって、
自担に会えるのは年末最後だと整えたメイクがとけてなくなるくらい泣いていた。
某Gのペンラとうちわを持っているくせに、とらじゃで号泣している女なんて不審に思えただろう。
でも東京ドームという舞台は、誰よりも梶山くんにふさわしかった。
ダンスが、笑顔が、歌が、梶山朝日というアイドルが、かけがえなく素晴らしいものだったからだ。
私は梶山くんの終わり方は決していいものではなかったし、批判されて当然だと思っている。
現実がファンを打ちのめし、悲しませ、そしてなにより唐突だったからだ。
もう二度と、あんな辞め方を誰にもしてほしくはない。
梶山くんのことを好きにならなきゃよかったなあなんて、思うことだってある。
それでも、記憶の中で君はきらきらと踊っているから、私は許してしまう。
さて、梶山朝日くんは今、幸せでしょうか。幸せに、なったのでしょうか。
もう知る術はないけれど。
笑ってくれてありがとう。
私の中で君は、いつでも輝いていて、見ているとわくわくするような存在でした。
自担は初めて知った時にはすでにデビュー組で、たぶんもうアイドルを辞めないと思うから、
あんなにTravis Japanを、Travis Jr.を愛していた梶山くんがまさかいなくなるなんて思ってもいなかった。
踊るとアイドルで、笑うと最年少で、喋るとバカな男子な梶山くんをずっと応援していたかったんだ。
とらじゃからひとりずつ欠けていくメンバーに、不安に思わなかった日なんてない。
それでも梶山朝日くんは、グループの終焉までいるんじゃないかと思っていたよ。
君は自分の決定に、後悔する日がくるのでしょうか。
それでもずっとずっと幸せにいてくれますようにと願うことくらいいいかな?
Travis Japanはもう前を向いている。私も新しい気持ちで、あのこの面影があるTJポーズをしようと思う。
ジャニオタだけどjrには疎いから全然知らなかった 自担がそんなことになったら立ち直れないだろうな・・・ 辛いね・・・