2017-05-19

新卒採用就職活動をしている若者たち

一部では内々定がではじめており焦っている人もいると思う。

わたしは某業界新卒採用面接10担当してきたおっさんなので、

幸いにも書類を通過し、集団個人面接まですすめた人にアドバイスをしてあげたいと思う。

何かのヒントになる人もいるのではないかと思う。

1)英語アピール無意味

留学してきた人(だいたい短期だ)、TOEICが850点ある人、インターナショナルスクールに行っていた人。

うそんな人は掃いて捨てるほど面接に来る時代だ。さらに、社内にもネイティブや社内通訳など

英語の「プロ」がいることが多い。なので若者たちの「英語力を活かして御社の○○にお役になりたい」

国際的活躍している御社で……」といっても、何もひびかないのでやめた方がよい。

ここはじっとがまんして、「英語アピールをしない」ことをおすすめする。

面接官があなたスキルに食いついてきた時にこそ、アピールすれば良い。

ここでも「ビジネス英語は分かっていませんので仕事では使い物にならない」

ということを分かっているアピール重要

2)簡潔に話をまとめる

せっかくの面接なので、あれもこれもアピールしたいよね。

わかるけど長くアピるほど印象は悪くなる。簡潔に相手に伝えられる能力ビジネスでは重要から

どうしても話したいことがいくつかある場合は、

わたしは3つあります」とはじめに数字をいってから

順番にいいたいことを言うのがよい。3つめはなんだろうとおっさんたちは期待しているから、

そこでうまく「オチをつける」ようになればなおよい。

3)勤務地は限定しない

これはどうしても地元しか働きたくないというのなら、そういった転勤の無い会社を選ぶべき。

そこそこ規模の会社場合、異動は当然あると思っていた方がよい。

「勤務地はどこでも大丈夫です」

うそでもそう言おう。

4)希望について

ありがちな質問。何社受けていて、うちは第何希望ぐらい?

これには「もちろん御社が第1志望です。」

と即レスしよう。

「うちが第1志望じゃない」ことぐらいは目の前のおっさん達も分かっている。

「とっさに平然と嘘がつける」かを見ているのだ。

もちろん、本当に第1志望なら猛烈アピールした方が印象は良くなる。

これは意外と顔に出る人が多く、また気がつきにくいので、鏡の前や動画撮影して訓練した方がよい。

5)みんながバイトリーダー問題

面接に来る人間がみんな「バイトリーダーである

20人ぐらいのスタッフを仕切って云々」

わたしがローテを組んで云々」

最後店長と同じような立場で云々」

もう面接に来る人全員が「バイトリーダー」と思っていいだろう。

ではどこでアピールするか。

それは「バイトの内容」かなと思う。

カフェ接客を3年やってまして、最後にはリーダーとしてシフトを組んで云々」もうこれだけで聞く気がしない。

「実は探偵アルバイトやってまして……いろいろと修羅場かいぐくってきました!」

この方が絶対面白そう。これだけで色々と聞きたくなるでしょ?

6)みんながスポーツ大好き問題

「中高ではテニスを、大学からサークルですが、、、サークルといっても真面目にやるサークルでして

週に3回練習をやっています

もう、このアレンジばかり聞かされる。

どいつもこいつも、サッカーテニスなど大好き野郎女子ばかりだ。

これは5)のバイトリーダーの応用で、少しは変わったスポーツをやっていることにしたほうがよい。

ボルダリング」「カバディ」「エキストリームアイロニング」など。


とりあえず思いついたところかいた。

またなにかあればつけたす。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん