一部では内々定がではじめており焦っている人もいると思う。
わたしは某業界で新卒の採用面接を10年担当してきたおっさんなので、
幸いにも書類を通過し、集団・個人面接まですすめた人にアドバイスをしてあげたいと思う。
何かのヒントになる人もいるのではないかと思う。
留学してきた人(だいたい短期だ)、TOEICが850点ある人、インターナショナルスクールに行っていた人。
もうそんな人は掃いて捨てるほど面接に来る時代だ。さらに、社内にもネイティブや社内通訳など
英語の「プロ」がいることが多い。なので若者たちの「英語力を活かして御社の○○にお役になりたい」
「国際的に活躍している御社で……」といっても、何もひびかないのでやめた方がよい。
ここはじっとがまんして、「英語のアピールをしない」ことをおすすめする。
面接官があなたのスキルに食いついてきた時にこそ、アピールすれば良い。
ここでも「ビジネス英語は分かっていませんので仕事では使い物にならない」
2)簡潔に話をまとめる
わかるけど長くアピるほど印象は悪くなる。簡潔に相手に伝えられる能力はビジネスでは重要だから。
どうしても話したいことがいくつかある場合は、
順番にいいたいことを言うのがよい。3つめはなんだろうとおっさんたちは期待しているから、
そこでうまく「オチをつける」ようになればなおよい。
3)勤務地は限定しない
これはどうしても地元でしか働きたくないというのなら、そういった転勤の無い会社を選ぶべき。
そこそこ規模の会社の場合、異動は当然あると思っていた方がよい。
「勤務地はどこでも大丈夫です」
うそでもそう言おう。
4)希望について
これには「もちろん御社が第1志望です。」
と即レスしよう。
「うちが第1志望じゃない」ことぐらいは目の前のおっさん達も分かっている。
「とっさに平然と嘘がつける」かを見ているのだ。
もちろん、本当に第1志望なら猛烈アピールした方が印象は良くなる。
これは意外と顔に出る人が多く、また気がつきにくいので、鏡の前や動画で撮影して訓練した方がよい。
「わたしがローテを組んで云々」
もう面接に来る人全員が「バイトリーダー」と思っていいだろう。
ではどこでアピールするか。
それは「バイトの内容」かなと思う。
「カフェの接客を3年やってまして、最後にはリーダーとしてシフトを組んで云々」もうこれだけで聞く気がしない。
「実は探偵のアルバイトやってまして……いろいろと修羅場をかいぐくってきました!」
「中高ではテニスを、大学からはサークルですが、、、サークルといっても真面目にやるサークルでして
もう、このアレンジばかり聞かされる。
どいつもこいつも、サッカー、テニスなど大好き野郎・女子ばかりだ。
これは5)のバイトリーダーの応用で、少しは変わったスポーツをやっていることにしたほうがよい。
「ボルダリング」「カバディ」「エキストリームアイロニング」など。
とりあえず思いついたところかいた。
またなにかあればつけたす。
10年やってきた割に考察が凡庸過ぎる。読むに値せず。
そうやって頭から決め込んで最後までちゃんと読まないからネタだとわからないんだよ……。