2013-06-03

http://anond.hatelabo.jp/20130603101503

俺もそんな高校の定時制に通ってた。

行きたくて行ったわけではなくて、おそらく学費が安かったからという理由で勝手に決められてた。地元のみんなと同じ高校に通いたかったけど、はじめての三者面談の時にその選択肢すらなくてそれがどういう意味なのか解らなかったが空気を読むフリだけはできて、その高校に通うことになった。

クラスメイトは半分ヤンキーで一度他の高校を諦めて通い直す奴とか元増田っぽい境遇の奴らも確かめたわけじゃないけど数人いたと思う。

授業内容は中学をもう一度やり直す感じで、未だに俺は微分/積分サインコサインあたりは勉強したことがない。(←知らないとマズイって場面もなかったけど)

元々勉強キライじゃなかった。知識が自分のものになるのは気持ちがいいし、学級崩壊っぽい事もあったけどそこは先生たちも手慣れたものでかわしかたがうまい先生が多かった。

話の面白い先生が多くて、ヤンキーも食いついてくる話題をサラっと出したりして。まあ、唯一音楽先生だけはそのへんが不器用で「お前だけだよ俺の授業ちゃんと受けてくれるの」ってこぼしてたけど。とにかく、その時の先生方には今でも感謝してる。

無事にその高校は卒業したけれどやっぱり不安も多かった。

なにしろ高卒定時制で1年遅れて社会に出てるわけで、しか勉強の内容は中学レベル+くらい。

面接入社問題とか出た日には白紙で出すような事もあった。

それでとりあえず社会に出てしばらくは販売員

でも商品知識だけはのめり込んで覚える。

のめり込んで覚えられるように、好きなもの、好きになれそうなものを売ってる店で働くことにした。

働きながら全然違う趣味、俺の場合音楽パソコンも広げられるだけ広げていった。

で、ある日突然「販売じゃ儲からねえ!」と思っていきなりフリーデザイナーになった。

最初はもう酷かったけど、猛勉強

ネットは便利でいい、わからないことがあればなんでも調べられる。

自分関係なくても、ちょっと気になった事があればすぐ調べる。

大河ドラマにハマってもっと知りたいと思ったらどんどん調べる。

こういうことってできるもんなのかな?→調べる。

で、今じゃディレクターです。

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