はてなキーワード: 世界大戦争とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/FUTURE_WAR_198X%E5%B9%B4
Youtubeに上がってた違法の奴だが興味があった作品だったので観てみた。
反対運動を上げられるほど過激な作品でもないし、大人になり米ソ冷戦の知識も持った今では、終盤のハッピーエンドのご都合がむしろ駄作にしている気がする。復活の日や世界大戦争、ノストラダムスの大予言みたいなバッドエンドが救いのないのも分かるけど、急に厭戦になる理由もないので理解し難い
今だと米中だろうし、ピタゴラスイッチみたいな状況にもならないだろうが、あの頃だとあり得たかも知れないと思うとリアルな映画だと思う
1945~1950年生まれの団塊世代が、冷戦に直面したのは物心ついてすぐ
昭和30年代にはさんざん「今すぐ米ソ核戦争!」みたいに騒がれてた
当時の超有名作品だから観てない子供でも内容は大まかには知ってたろう
このころはしょっちゅう地上や離島で核実験やってたから死の灰も降ってた
公害が問題視されるようになったのは1960年代後半(水俣病工場廃液説が公認されたのは1964年)
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オイルショック(1973年)に直面した時期に団塊世代は20代前半
下手すっと就職の時期にちょうどぶち当たってる
連合赤貧だの中核革マル内ゲバだの陰惨な事件が相次いだのも団塊が20代前半の時期
「それでも未来があった」とか言うんだろうけど、団塊が20代の1970年代には
『日本沈没』や『ノストラダムスの大予言』が大ベストセラーになって終末論が流行
「環境汚染や核戦争で人類の将来はヤバイヤバイ」てな言説もさんざん広まった
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いっけん関係ないかも知れないけど、団塊世代が10代の1960年代には
幼児が誘拐されて殺されてすごく騒ぎになった「吉展ちゃん事件」(1963年)とか
女子高生が殺されて冤罪疑惑が根強い「狭山事件」(1963年)
在日韓国人が差別にブチ切れて起こしたといわれる金嬉老事件(1968年)
などなどが起きてる
団塊が若かった頃「ひたすら明るくハッピー、暗い世相はいっさい無し」とかウソです
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兄弟たくさんで汚い小屋みたいな家に住んでるとかごろごろあった
団塊世代が10歳前後で『月光仮面』の放送が始まった1958年のテレビ普及率は50%以下
テレビが見られない、裕福な友人宅に頭を下げて見たなんて子がごろごろいたはず
現代の日本が全部正しいと思ってるの?そりゃ「現代日本が正しくないとしても、その正しくないところで生きてるんだからそれに適応しないといけない」ってのは分かるけどそんなの大前提で、悪いとこは正すべきだよね。
普通に考えて現代なんかまだ第二回世界大戦争大会から100年も立ってないし、まだまだ人類は中世なんだよ?
・未だに本気で宗教信じちゃってる人があらゆる国を支配してるんだよ?
・トラック運転手が大変だと言うけどそういう人たちの健康を守る仕組みなんてものもまだ全然考えられないよね?座りっぱなしで右足押しっぱなしでおかしくなるに決まってるんだよ?